2025年9月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

コンテンツ事業 ヘルスケア事業 学校DX事業 その他事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
コンテンツ事業 17,314 55.1 4,271 75.1 24.7
ヘルスケア事業 6,676 21.2 -80 -1.4 -1.2
学校DX事業 1,890 6.0 550 9.7 29.1
その他事業 5,540 17.6 949 16.7 17.1

 

3 【事業の内容】

2025年9月30日現在、当社グループ(当社および当社の関係会社)は当社(株式会社エムティーアイ)、連結子会社20社および関連会社6社の計26社により構成されています。

報告セグメントについては、「コンテンツ事業」、「ヘルスケア事業」、「学校DX事業」、「その他事業」に区分しています。各報告セグメントを構成する主な事業および主な会社は、以下のとおりです。

 

(1) コンテンツ事業

主な事業

主な会社

エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供

 ・動画・音楽・書籍・コミック

 ・天気・地図道路情報サービス

 ・セキュリティ関連アプリ等

㈱エムティーアイ

㈱ビデオマーケット

㈱メディアーノ

㈱ライズシステム

コミック配信事業者向けオリジナルコミック作品の提供

㈱エムティーアイ

 

 

(2) ヘルスケア事業

主な事業

主な会社

エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供

 ・女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』

㈱エムティーアイ

健診機関向け『CARADA』の提供

当社ヘルスケア事業に係るグループ会社の運営・管理

㈱エムティーアイ・ヘルスケア・ホールディングス

エンドユーザー向け月額コンテンツサービスの提供

 ・医師とのQ&Aサービス『カラダメディカ』

㈱カラダメディカ

病院(クリニック)向けオンライン診療サービス事業、調剤薬局向け服薬指導サービス事業

調剤薬局向けクラウド薬歴事業

㈱ソラミチシステム

自治体向け子育てDXサービス事業

母子モ㈱

法人向けサービス『ルナルナオフィス』(femtech関連サービス)の提供

㈱LIFEM

病院(クリニック)向けクラウド電子カルテ事業

㈱クリプラ

調剤薬局向けICTソリューション(電子お薬手帳、クラウド型ピッキングアプリ等)の提供

㈱ファルモ

 

 

(3) 学校DX事業

主な事業

主な会社

学校DX事業

モチベーションワークス㈱

 

 

 

(4) その他事業

主な事業

主な会社

AI事業

Automagi㈱

法人向けDX支援事業、ソリューション事業

㈱エムティーアイ

 

 

各報告セグメントに含まれる主な事業の内容は、以下のとおりです。

 

<コンテンツ事業>

コンテンツ事業では、スマートフォン等のモバイル端末上でご利用いただけるコンテンツサービスをエンドユーザーの皆さまに提供しています。具体的には、動画・音楽・書籍・コミック等エンターテインメント系コンテンツや、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』等ライフ系コンテンツ等のBtoC型月額課金サービスのほか、コミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するBtoB型のオリジナルコミック事業等が属しています。

※女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』および医師相談サービス『カラダメディカ』のBtoC型月額課金サービスはヘルスケア事業に属しています。

 

<ヘルスケア事業>

ヘルスケア事業では、情報の配信にとどまらず、利用者がスマートフォン等を介して自身のヘルスデータを生活のさまざまな場面で利活用できるサービスを展開しています。一人ひとりに寄り添ったサービスの創出を通じて、より便利で快適な日常の実現を目指しています。

具体的には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のヘルスケアサービスのBtoC型月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(自治体向け母子手帳アプリ、婦人向けオンライン診療「ルナルナメディコ」、オンライン診療・オンライン服薬指導、クラウド薬歴等)が属しています。

当社グループのヘルスケアサービスを利用することを通じて、各医療機関や自治体で個々に蓄積されたヘルスデータをより有効的に利活用することができるよう、それぞれの機関に存在する複数の異なるシステム上のデータを連携する新たなシステムの構築に向け取り組んでいます。

 

<学校DX事業>

学校DX事業では、連結子会社であるモチベーションワークス株式会社の学校DX事業が属しています。

 

<その他事業>

その他事業では、法人顧客に対しシステムの開発・運用を行っています。具体的には、BtoB型の連結子会社であるAutomagi株式会社のAI事業、当社の法人向けDX支援やソリューション事業等が属しています。

 

 

当社グループの主要な事業を纏めた事業系統図は、以下のとおりです。

 

<コンテンツ事業>


 

<ヘルスケア事業>

・BtoC型コンテンツ(ヘルスケア)サービスの提供


 

 

・BtoBtoC型ヘルスケアサービスの提供


 

<学校DX事業>


 

<その他事業>

・AI事業、法人向けDX支援事業


業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

① 経営成績の状況

当社グループは、中長期的な企業価値の向上を図るべく、今後の業績拡大が期待できるヘルスケア事業および学校DX事業に積極的に取り組んでいます。

連結業績における売上高については、ヘルスケア事業および学校DX事業の売上伸張を主因に29,910百万円(前期比8.1%増)となり、売上総利益については、売上高の増収により22,223百万円(同8.9%増)と増益で着地しました。

営業利益については、売上総利益の増益により、広告宣伝費の増加に伴う販売費及び一般管理費の増加を吸収した結果、2,946百万円(同23.1%増)と増益で着地しました。

経常利益については、前期には持分法適用関連会社の株式会社昭文社ホールディングスが特別利益を計上したことを主因に持分法による投資利益として534百万円を計上しましたが、当期の持分法による投資利益は107百万円の計上となったため、3,027百万円(前期比7.1%増)の増益に止まりました。

親会社株主に帰属する当期純利益については、還付消費税等を主因に特別利益が前年比で大幅増となったこと、連結子会社における繰延税金資産の計上に伴い法人税等調整額が減少したことを主因に3,404百万円(同44.0%増)と大幅増益で着地しました。

 

セグメント別の経営成績は、以下のとおりです。

 

(コンテンツ事業)

コンテンツ事業には、BtoC型の月額課金サービス(女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』と医師相談サービス『カラダメディカ』は除く)のほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するオリジナルコミック事業等が属しています。

同事業の有料会員数は、音楽配信等を行う事業会社の買収効果およびキャリアショップ経由での入会好調により、324万人(2024年9月末比17万人増)と拡大しました。買収効果を除いても、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』等の有料会員数拡大が続いているため、有料会員数は微増しました。

売上高については、17,314百万円(前期比2.2%増)となりました。

営業利益については、『AdGuard』等の入会促進に伴う広告宣伝費が増加したことにより、4,270百万円(同1.2%減)となりました。

 

(ヘルスケア事業)

ヘルスケア事業には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、母子手帳アプリ、子育てDX等)が属しています。

同事業の月額有料会員数は47万人(2024年9月末比4万人減)となりました。また、クラウド薬歴の導入店舗数は、中規模以上の調剤薬局への導入拡大に注力した結果、2025年9月末の同店舗数は3,811(2024年9月末比1,283増)と大きく拡大しました。

売上高は、クラウド薬歴の売上高が拡大したことを主因に6,676百万円(前期比21.8%増)と大幅増収となりました。

営業損失については、クラウド薬歴の収益が拡大する一方、薬局DXや子育てDX向けの開発費増加等により、80百万円の損失(前期は352百万円の利益)となりました。

 

 

(学校DX事業)

学校DX事業には、連結子会社のモチベーションワークス株式会社が学校法人向けに展開する学校DX事業が属しています。

売上高は、2025年4月からのクラウド型校務支援システム『BLEND』の導入学校数が累計1,067校(2024年4月比292校増)となり、その月額利用料収入が増加したこと、また、公立学校向け初期開発売上の計上もあり、1,890百万円(前期比53.3%増)の大幅増収となりました。

営業利益については、売上高の大幅な増加に伴い、550百万円(前期は66百万円の損失)の大幅増益となりました。

 

(その他事業)

その他事業には、BtoB型の連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、当社における法人向けDX支援事業やソリューション事業等が属しています。

売上高は、法人向けDX支援事業の受注が堅調に推移したことにより、5,539百万円(前期比3.5%増)となりました。

営業利益については、売上高の増加とともに不採算事業の縮小を行ったことに伴う販管費削減により、949百万円(同216.3%増)と大幅増益となりました。

 

② 財政状態の状況

当連結会計年度末の資産合計は33,347百万円となり、2024年9月末対比3,661百万円増加しました。

資産の部については、流動資産では主に現金及び預金の増加により3,060百万円増加し固定資産では主に投資有価証券およびソフトウエアの増加により601百万円増加しました。

負債の部については、流動負債では主に未払法人税等、未払金が増加したことを主因に1,122百万円増加し、固定負債では主に長期借入金が減少したことにより762百万円減少しました。

純資産の部については、配当金の支払いがありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益として3,404百万円を計上したこと、連結子会社における増資等により3,301百万円増加しました。

 

以上の結果、当連結会計年度末における自己資本比率は55.2%(前年同期比3.2ポイント増)、ROE(自己資本当期純利益率は20.1%(同4.0ポイント増)となりました。

 

③ キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は17,816百万円となり、2024年9月末対比2,987百万円の増加となりました。当期における各キャッシュ・フローの状況および要因は次のとおりです。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上および減価償却費等により5,661百万円の資金流入(前期は4,131百万円の資金流入)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産(主にソフトウエア)の取得による支出等により1,706百万円の資金流出(前期は1,368百万円の資金流出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、連結子会社における増資や株式発行による収入がありましたが、主に長期借入金の返済および配当金の支払いにより943百万円の資金流出(前期は1,637百万円の資金流出)となりました。

 

④ 生産、受注および販売の状況
a) 生産実績

該当事項はありません。

 

b) 受注実績

該当事項はありません。

 

 

c) 販売実績

当連結会計年度における販売実績は次のとおりです。

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同期比(%)

コンテンツ事業

17,077,382

1.8

ヘルスケア事業

6,666,055

21.8

学校DX事業

1,890,352

55.8

その他事業

4,277,150

1.8

合計

29,910,940

8.1

 

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しています。

2 上記の金額には、消費税等は含まれていません。

3 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。

相手先

前連結会計年度

相手先

当連結会計年度

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

株式会社
NTTドコモ

10,003,003

36.2

株式会社
NTTドコモ

10,061,501

33.6

KDDI株式会社

3,906,815

14.1

KDDI株式会社

3,809,144

12.7

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

 

① 重要な会計方針および見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたり採用している重要な会計方針等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項」に記載のとおりです。

 

② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容

当連結会計年度の経営成績等は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況、および②財政状態の状況」に記載のとおりです。

 

 

なお、当社グループの2025年9月期計画の達成状況については、以下のとおりです。

売上高、営業利益および経常利益については、ヘルスケア事業および学校DX事業が好調に推移し、計画通りの着地となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益について、2019年9月期および2020年9月期における消費税の還付がそれぞれ確定したことに伴い、特別利益として「還付消費税等」を計上したことから、2025年5月13日および8月8日にそれぞれ上方修正を行った結果、直近予想である8月8日予想の範囲内での着地となりました。

 

2025年9月期の連結業績(計画)との比較

 (単位:百万円)

 

2024年9月期

(実績)

2025年9月期(実績)

2025年9月期

(計画)

前年同期比

計画比

売上高

27,669

29,910

29,400

+2,241

+8.1%

+510

+1.7%

営業利益

2,394

2,946

2,800

〜3,200

+551

+23.1%

+146

〜△253

+5.2%

〜△7.9%

経常利益

2,827

3,027

2,900

〜3,300

+199

+7.1%

+127

〜△272

+4.4%

〜△8.3%

親会社株主に帰属する

当期純利益

2,363

3,404

2,660

〜2,940

+1,040

+44.0%

+744

〜+464

+28.0%

〜+15.8%

 

※2025年9月期の計画については、2025年8月8日に修正した計画値を記載しています。

 

③ 経営成績に重要な影響を与える要因について

経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。

 

④ 経営戦略の現状と見通し

経営戦略の現状と今後の見通しについては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。

当社グループが重要な経営指標として位置付けている「売上高の成長率」については、前年同期比で8.1%の増加となりました。全てのセグメントにおいて増収とすることが出来ました。

「営業利益率の改善度」については、前年同期比で1.2ポイント改善の9.8%となりました。売上高拡大とともにヘルスケア事業の薬局DXおよび子育てDXの先行投資が続く中、学校DX事業およびその他事業における法人向けDX支援事業の増収がカバーしました。

また、資本政策については、中長期的な売上高・利益の持続的成長と株主への利益還元の調和を図ることを基本方針とし、「総還元性向」を中期的に35%の水準を目安に株主還元を行っています。2025年9月期の利益が前年同期比で大幅増益となったこと、および上記の株主還元を行う方針であることを勘案し、1株当たり年間配当金を19円(前年同期比2円増)とし、総還元性向は31.0%となります。

 

なお、当社グループの2026年9月期の計画は以下のとおりです。

今後の業績拡大の牽引役となるヘルスケア事業および学校DX事業の売上拡大および収益拡大に注力するとともに、コンテンツ事業においてセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数拡大に取り組むことにより収益維持を図っていきます。

中長期的に取り組んでいるヘルスケア事業は、将来の成長ポテンシャルが大きく、BtoC型に比べてお客様と長期間にわたり取引関係を構築することにより安定的なストック型ビジネスになり得るため、売上成長を実現できるよう様々な展開を実施していきます。

クラウド薬歴については、調剤薬局からの導入意欲が引き続き高く、同事業の持続的な売上・利益成長に寄与できることから、協業先である株式会社メディパルホールディングスとの連携強化を行うことを通じて、導入店舗数をさらに拡大させていきます。また、調剤薬局全体の業務効率化を総合的に推進するために、グループで展開する薬局DXの商材も含めた調剤薬局のクラウド化支援を積極展開することにより、さらなる収益向上に繋げていきます。

子育てDXについては、政府による母子保健情報のデジタル化推進が行われる中、母子手帳アプリ『母子モ』の自治体導入先をさらに拡大させるとともに、その導入先を中心に子育てDXサービスの拡販を強力に営業展開していくこと、そして自治体、病院、住民のデジタル連携の実現を通じた『母子モ』プラットフォーム戦略の推進を行うことを通じて、ヘルスケア事業の中で中長期的に利益貢献できる中核事業の1つに発展させるように取り組んでいきます。

学校DX事業については、政府による都道府県域での校務DX推進が行われる中、これを成長機会として捉え積極展開していくことにより持続的成長の実現を目指していきます。クラウド型校務支援システム『BLEND』に対する受注の引き合いが強く、2025年4月からの導入学校数は1,067校(2024年4月比292校増)となりました。従来は私立学校を中心に受注活動を展開していましたが、公立学校の受注活動にも注力し、さらなる売上・利益成長を図っていきます。

 

2025年9月期連結業績(実績)との比較

                                       (単位:百万円) 

 

2026年9月期

(計画)

2025年9月期

(実績)

前年同期比

売上高

31,000

29,910

+1,089

+3.6%

営業利益

3,100

~3,500

2,946

+153

~+553

+5.2

~+18.8%

経常利益

3,100

~3,500

3,027

+72

~+472

+2.4

~+15.6%

親会社株主に帰属する

当期純利益

1,770

~2,050

3,404

△1,634

~△1,354

△48.0

~△39.8%

 

 

⑤ 資本の財源および資金の流動性についての分析

当社グループの運転資金需要のうち主なものは、コンテンツの調達のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。投資を目的にした資金需要は主にM&Aによるものです。これらの資金需要については、手元現金で賄うことを基本としていますが、必要に応じて銀行からの借入金調達により対応する予定です。

当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は17,816百万円となりました。当社グループでは、この資金を有効活用することにより、新たな事業展開に備えるための新規投資や出資等による支出案件に対して、機動的に対応していきます。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、事業部・サービス区分別のセグメントから構成されており、「コンテンツ事業」、「ヘルスケア事業」、「学校DX事業」、および「その他事業」の4つを報告セグメントとしています。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「コンテンツ事業」には、BtoC型の月額課金サービス(女性向けヘルスケアサービス『ルナルナ』と医師相談サービス『カラダメディカ』は除く)のほか、BtoB型のコミック配信事業者向けにオリジナルコミック作品を提供するオリジナルコミック事業が属しています。
「ヘルスケア事業」には、『ルナルナ』および『カラダメディカ』のBtoC型の月額課金サービスのほか、各医療機関や自治体向けに展開しているBtoB型およびBtoBtoC型のヘルスケアサービス(クラウド薬歴、母子手帳アプリ、子育てDX等)が属しています。
「学校DX事業」には、連結子会社のモチベーションワークス株式会社が学校法人向けに展開する学校DX事業が属しています。
「その他事業」には、BtoB型の連結子会社のAutomagi株式会社で展開するAI事業、当社における法人向けDX支援事業やソリューション事業等が属しています。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2023年10月1日 至 2024年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

16,720,671

5,429,864

1,167,716

3,764,724

27,082,976

-

27,082,976

一定の期間にわたり移転される財又は

サービス

61,203

43,558

45,760

435,663

586,185

-

586,185

顧客との契約から

生じる収益

16,781,874

5,473,423

1,213,476

4,200,387

27,669,161

-

27,669,161

外部顧客への売上高

16,781,874

5,473,423

1,213,476

4,200,387

27,669,161

-

27,669,161

セグメント間の内部
売上高又は振替高

152,253

8,448

20,000

1,153,810

1,334,512

△1,334,512

-

計

16,934,128

5,481,871

1,233,476

5,354,197

29,003,674

△1,334,512

27,669,161

セグメント利益
又は損失(△)

4,320,404

352,202

△66,978

300,092

4,905,720

△2,511,502

2,394,217

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

935,884

166,068

253,812

37,957

1,393,722

138,212

1,531,935

のれんの償却額

176,573

717

-

-

177,291

-

177,291

 

(注) 1  セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,511,502千円には、セグメント間取引消去58,480千円および各報告セグメントに配分していない全社費用△2,569,982千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

2  セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

3  セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載していません。

 

 

 当連結会計年度(自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

17,018,050

6,632,558

1,655,542

3,908,834

29,214,985

-

29,214,985

一定の期間にわたり移転される財又は

サービス

59,331

33,497

234,810

368,316

695,954

-

695,954

顧客との契約から

生じる収益

17,077,382

6,666,055

1,890,352

4,277,150

29,910,940

-

29,910,940

外部顧客への売上高

17,077,382

6,666,055

1,890,352

4,277,150

29,910,940

-

29,910,940

セグメント間の内部
売上高又は振替高

236,870

10,107

-

1,262,848

1,509,826

△1,509,826

-

計

17,314,252

6,676,163

1,890,352

5,539,999

31,420,766

△1,509,826

29,910,940

セグメント利益
又は損失(△)

4,270,581

△80,148

550,380

949,073

5,689,886

△2,743,691

2,946,195

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

586,914

274,424

295,998

35,250

1,192,587

117,697

1,310,284

のれんの償却額

36,449

1,305

-

-

37,755

-

37,755

 

(注) 1  セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,743,691千円には、セグメント間取引消去62,779千円および各報告セグメントに配分していない全社費用△2,806,470千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

2  セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。

3  セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載していません。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社NTTドコモ

10,003,003

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

その他事業

KDDI株式会社

3,906,815

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

3  主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社NTTドコモ

10,061,501

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

その他事業

KDDI株式会社

3,809,144

コンテンツ事業

ヘルスケア事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

計

減損損失

222,301

38,729

-

238

261,269

-

261,269

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年10月1日  至  2024年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

計

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

176,573

717

-

-

177,291

-

177,291

当期末残高

25,106

2,032

-

-

27,139

-

27,139

 

 

当連結会計年度(自  2024年10月1日  至  2025年9月30日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

コンテンツ
事業

ヘルスケア
事業

学校DX
事業

その他
事業

計

(のれん)

 

 

 

 

 

 

 

当期償却額

36,449

1,305

-

-

37,755

-

37,755

当期末残高

25,780

36,007

-

-

61,788

-

61,788

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。