2026年1月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

特殊土木工事等事業 住宅関連工事事業 環境関連工事事業 建築事業 機械製造販売等事業 再生可能エネルギー等事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
特殊土木工事等事業 6,965 48.0 332 60.1 4.8
住宅関連工事事業 4,267 29.4 156 28.3 3.7
環境関連工事事業 939 6.5 73 13.2 7.8
建築事業 2,291 15.8 -37 -6.7 -1.6
機械製造販売等事業 7 0.1 3 0.5 37.5
再生可能エネルギー等事業 42 0.3 25 4.6 60.1

 

3 【事業の内容】

当社は特殊土木工事等事業、住宅関連工事事業、環境関連工事事業、建築事業、機械製造販売等事業及び再生可能エネルギー等事業の6分野での事業活動を展開しております。

当社の事業に係わる位置付け及び事業内容は次のとおりであります。

なお、当社が行っている事業内容とセグメントにおける事業区分は同一です。

 

セグメント別事業

事 業 内 容

事業区分

(1)特殊土木工事等事業

様々な工法による地盤改良工事、推進工事、地中連続壁工事、地中障害物撤去工事、液状化対策工事などや法面補強工事

施工

(2)住宅関連工事事業

住宅基礎補強工事や構造物修復工事

(3)環境関連工事事業

太陽光発電設備築造工事や風力発電工事、地中熱を利用した

エネルギー事業、土壌浄化環境事業

(4)建築事業

建物建築、リフォーム業、不動産開発事業など

(5)機械製造販売等事業

建設機械の製造販売等に係る事業

機械製造販売

(6)再生可能エネルギー等事業

太陽光発電売電収入、その他再生可能エネルギー等収入

売電

 

 

事業の系統図は、次のとおりであります。

 


 

 

業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績に関する分析

当社の受注高、売上高、受注残の関連推移(2022年1月期~2026年1月期)は、次のとおりであります。

なお、単品受注生産である建設業では、受注したが売上に至っていない受注残高も重要な経営指標であるため、いわゆる下支え的な営業財産として「見える化・可視化」しております。

表のとおり、この前期からの持越し営業財産である受注残約70億円、及び当期売上高を加えた約216億円は、ともに過去最高となっております。

 


 

また、セグメント別の売上高と営業利益又は営業損失の対前期比較は下表のとおりです。

 

セグメント

売上高(千円)

営業利益又は損失(△)(千円)

第58期

第59期

増 減

第58期

第59期

増 減

特殊土木工事等事業

5,268,650

6,965,484

+1,696,833

181,852

331,576

+149,724

住宅関連工事事業

4,573,593

4,266,741

△306,851

121,471

155,960

+34,489

環境関連工事事業

1,372,515

939,344

△433,170

161,415

72,894

△88,521

建築事業

2,223,140

2,290,796

+67,656

△317,433

△36,985

+280,448

機械製造販売等事業

4,726

7,348

+2,622

686

2,752

+2,066

再生可能エネルギー等事業

39,471

41,772

+2,301

22,140

25,091

+2,951

合計

13,482,097

14,511,488

+1,029,391

170,132

551,290

+381,158

 

 

セグメント別の業績関連内訳は下表のとおりです。(前期末受注残+当期受注高-当期売上高=当期末受注残)

項目

セグメントの名称

前期末受注残
(前期繰越高)
(千円)

当期受注高
(千円)

当期売上高
(千円)

当期末受注残
(次期繰越高)
(千円)

第58期

(自 2024年2月1日

至 2025年1月31日)

特殊土木工事等事業

2,042,798

5,573,248

5,268,650

2,347,396

住宅関連工事事業

160,209

4,528,822

4,573,593

115,439

環境関連工事事業

261,069

1,483,510

1,372,515

372,064

建築事業

2,346,446

2,262,714

2,223,140

2,386,020

機械製造販売等事業

0

11,612

4,726

6,886

再生可能エネルギー等事業

―

―

39,471

―

合計

4,810,524

13,859,907

13,482,097

5,227,805

第59期

(自 2025年2月1日

至 2026年1月31日)

特殊土木工事等事業

2,347,396

8,195,683

6,965,484

3,577,595

住宅関連工事事業

115,439

4,241,409

4,266,741

90,106

環境関連工事事業

372,064

709,830

939,344

142,550

建築事業

2,386,020

3,163,051

2,290,796

3,258,275

機械製造販売等事業

6,886

462

7,348

―

再生可能エネルギー等事業

―

―

41,772

―

合計

5,227,805

16,310,438

14,511,488

7,068,528

 

(注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減があるものについては、当期受注高にその増減額を含んでおります。従いまして、当期売上高にもかかる増減額が含まれております。

2 当期受注高は、再生可能エネルギー等事業を除き(当期売上高+当期末受注残-前期末受注残)に一致いたします。

 

なお、当事業年度における受注工事高は163億10百万円(前年同期比17.7%増)、前事業年度に比べ24億50百万円増加いたしました。

売上高合計は145億11百万円(前年同期比7.6%増)となり前事業年度と比べ10億29百万円増加いたしました。

損益面につきましては、以下のとおりです。

営業利益は5億51百万円(前年同期比224.0%増)となり前事業年度に比べ3億81百万円増加いたしました。

経常利益は6億16百万円(前年同期比151.8%増)となり前事業年度に比べ3億71百万円増加いたしました。

当期純利益は4億62百万円(前年同期比101.5%増)となり前事業年度に比べ2億33百万円増加いたしました。

 

(2) 財政状態に関する分析

当事業年度末における資産合計は124億44百万円となり、前事業年度末に比べ9億14百万円増加いたしました。これを流動・固定資産別にみますと以下のとおりです。

・流動資産は80億73百万円、前事業年度末に比べ4億69百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金の増加によるものであります。

・固定資産は43億71百万円、前事業年度末に比べ4億44百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券の増加によるものであります。

 

当事業年度末の負債合計は29億46百万円となり、前事業年度末に比べ2億58百万円増加いたしました。これを流動・固定負債別にみますと以下のとおりです。

・流動負債は23億63百万円、前事業年度末に比べ1億18百万円増加いたしました。これは主に未払法人税等の増加によるものであります。

・固定負債は5億83百万円、前事業年度末に比べ1億39百万円増加いたしました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。

・当事業年度末における純資産の合計は94億97百万円、前事業年度末に比べ6億55百万円増加いたしました。これは主に繰越利益剰余金とその他有価証券評価差額金それぞれの増加によるものであります。

 

また、当社のPBR株価純資産倍率は0.39倍(2025年1月31日時点)にとどまっているため、長期目標1倍以上をめざして、全社での経営全般にわたる取組を表明いたしました。

・長期的には「維持・継続」から「効率・成長」型の財務経営への変革を推進する。

・具体的には以下の3施策を検討・実施していく。

① 直面する財務課題への対応…売上・利益の回復(P/L視点の対応)、資本コストの低減や資金の効率化(B/S視点の対応)、資金効率と投資の戦略的検討(B/Sの改善)、1株配当における配当方針宣言型の引上げ

② 資本効率の向上…政策保有株の縮減(前期に一部実施)、事業ポートフォリオによる平準化(建築事業や不動産開発事業)、リスクマネジメントの高度化(海外事業や不動産開発事業)

③ 成長分野への積極的投資…人的資本やDXへの投資、不動産開発市場への投資、新技術の研究開発、再エネ分野への新機械導入、M&Aの検討、ESG関連への投資、社会貢献債権の購入検討

 

(3) キャッシュ・フローに関する分析並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当事業年度のキャッシュ・フローの状況については、現金及び現金同等物が、前事業年度末残高に比べ6億49百万円増加した結果、当事業年度末残高は36億19百万円となりました。

なお、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において営業活動の結果得た資金は、8億98百万円(前事業年度は3億71百万円の収入)となりました。この主な要因は、税引前当期純利益6億19百万円と破産債権更生債権の増減額が2億50百万円が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、1億59百万円(前事業年度は4億37百万円の支出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出3億70百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、89百万円(前事業年度は2億17百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入金の借入れによる収入1億50百万円と長期借入金返済による支出1億24百万円によるものであります。

 

なお、当社の運転資金需要の主なものは、工事費、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、建設機械等の固定資産取得を目的とした設備投資によるものであります。

当社は、運転資金及び投資目的とした資金需要を自己資金および一部を借入金で賄っております。

 

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いているため、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。