リスク
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、当社では、事業等のリスクを、将来の経営成績等に与える影響の程度や発生の蓋然性等に応じて、「特に重要なリスク」「重要なリスク」に分類しております。
文中における将来に関する事項は、当事業年度末(2025年3月31日)現在において当社が判断したものであります。
(特に重要なリスク)
(重要なリスク)
配当政策
3 【配当政策】
当社は、中期経営計画(2024~2026年度)において、財務安全性を維持しつつ、資本効率を意識した積極的かつ安定的な株主還元を実施する旨を株主還元方針として定めております。これに基づいて、当中期経営計画期間におきましては、第87期(2024年3月期)実績の1株当たり32.5円を下限とし、配当性向70%を目安とする累進配当を配当方針としております。
当期(第88期)の期末配当につきましては、上記の方針を踏まえつつ、今後の経営環境を総合的に勘案した上で、普通配当1株当たり36.0円に特別配当1株当たり5.0円を加えた1株当たり41.0円として、2025年6月26日開催予定の株主総会で決議して実施する予定であります。これにより第88期(2025年3月期)の配当性向は64.6%となりますが、一時的な特別利益を除いた配当性向は配当方針の70%目安を維持しております。
なお、内部留保資金の使途につきましては、長期安定的な経営基盤の確立に向けて、財務体質の強化に努めるとともに、競争力強化及び効率性向上のための有効投資を行う予定であります。
当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。
配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
(注)1.上記の1株当たり配当額につきましては、特別配当5.0円が含まれております。
2.2025年6月26日開催の定時株主総会決議予定による配当金の総額には、株式付与ESOP信託が保有する自社の株式に対する配当金17百万円が含まれております。