2026.09.04更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 奥村組 統合報告書 2026

サマリ

1907年創業の奥村組は、「堅実経営」と「誠実施工」を信条とする総合建設会社です。シールド工法や山岳トンネル、免震技術などの高度な独自技術を強みとしています。土木・建築事業を柱に、再生可能エネルギー発電やインフラ運営、不動産などの新領域へ展開しています。自社工場を持つ機動力や技術力を活かし、持続可能な社会インフラの構築に挑戦しています。

目指す経営指標

・2027年度までに連結売上高 3,300億円
・2027年度までに連結営業利益 200億円(営業利益率6.0%)
・中期経営計画期間中 ROE 8%以上
・2027年度までに施工段階・オフィスにおけるCO₂排出量 4.8万t-CO₂以下
・2027年度までに新卒3年以内の離職率 10%未満
・2027年度までに管理職に占める女性比率 6%以上
・各年度 死亡災害の発生件数 0件
・各年度 安全成績 度数率 0.50以下
・中期経営計画期間中 連結配当性向 70%以上(DOE 2.0%を下限)

用語解説

■「堅実経営」と「誠実施工」
奥村組が1907年の創業以来、脈々と受け継いできた経営信条です。足元を固めて品質と安全に妥協せず、顧客や社会のニーズに愚直に応え続けるものづくりの姿勢を表しています。

■人と自然を、技術でむすぶ。
奥村組のパーパス(存在意義)です。人と自然を大切にし、すぐれた技術の力によって人々の快適で安全・安心な暮らしと美しい自然を両立させた持続可能な社会の実現を目指す想いが込められています。

■「OCMS工法」(Okumura Circulation Mechanical Shield)
奥村組が開発した泥水式シールド工法に関する掘削装置の技術です。1968年に特許登録された日本初の泥水式推進・シールド関連技術であり、その後の同社のシールド技術の飛躍を支えました。

■実用免震ビル
他社に先駆けて免震構法の実用化に取り組み、1986年に日本で初めて完成させた奥村組技術研究所の管理棟のことです。竣工後も長期にわたり免震性能の実験確認や研究が続けられています。

■クロスイノベーションセンター(通称:クロスアイ)
2023年10月に東京・丸の内に開設された、産官学民の分野を超えた交流・連携の拠点です。オープンイノベーションを推進し、従来の建設技術の枠を超えた新たな価値創造に挑んでいます。

■x-MirAI
奥村組グループ専用の対話型AIシステムです。過去の失敗事例やベテランの経験知を蓄積・活用することで、若手社員の計画力向上や施工ミスの再発防止、業務効率化を支援しています。

■施工影響XRウォッチャー
センシング技術とXR(クロスリアリティ)技術を組み合わせ、地盤改良工事の施工進捗や周辺地盤への影響をリアルタイムで可視化するシステムです。公衆災害の防止などに貢献し、「令和7年度 インフラDX大賞」優秀賞を受賞しています。

■台湾シールドベース
台湾でのシールドトンネル工事のさらなる成長と競争力強化に向け、新竹県に設立された資機材の整備・保管拠点です。資機材仕様の共通化や調達・整備の効率化を図る中核施設として機能します。

■職人いきいき宣言
「建設技能者を大切にする企業の自主宣言」の愛称です。建設技能者の処遇改善や現場環境の整備に積極的に取り組み、担い手確保と持続可能な施工体制を構築することを対外的に表明する制度です。

■奥村組優良職長(マイスター)
現場運営の要となる協力会社の職長の中から、ものづくりの実績や貢献度、人格などが特に優秀な人物を同社が認定する制度です。技術の伝承や現場の安全意識向上を牽引するリーダーとして位置づけられています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は1907年2月奥村太平が個人企業として土木建築請負業を創業、本店を奈良県におき、時代の進運と事業の発展に伴い1928年1月東京支店、1937年2月八幡支店を開設、1938年3月資本金48万円をもって株式会社に組織を変更しました。

その後の主な変遷は、次のとおりです。

1946年6月

広島支店開設

1948年4月

高松支店(1964年4月四国支店に改称)開設

1949年10月

建設業法による建設大臣登録(イ)第76号の登録を完了(以後2年毎に登録更新)

1953年3月

奥村機械製作株式会社を設立(現・連結子会社)

1958年8月

名古屋支店開設

1962年9月

大阪証券取引所市場第二部に株式を上場

1963年2月

八幡支店を九州支店に改称

1963年8月

大阪及び東京証券取引所市場第一部に株式を上場

1966年6月

本店を大阪市阿倍野区松崎町一丁目51番地に移転

1966年6月

関西支店(1986年4月関西支社に改称)開設

1969年3月

札幌支店、仙台支店(1996年4月東北支店に改称)開設

1970年2月

太平不動産株式会社を設立(現・連結子会社)

1972年5月

定款の事業目的に住宅事業並びに不動産取引等を追加

1973年10月

宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第1688号を取得
(以後3年毎に免許更新・1997年より5年毎に免許更新)

1973年11月

建設業法の改正により、建設大臣許可(特-48)第2200号を取得
(以後3年毎に許可更新・1997年より5年毎に許可更新)

1980年5月

本店を大阪市阿倍野区松崎町二丁目2番2号に移転

1980年6月

定款の事業目的に建設工事用機械器具及び建設工事用鋼材製品の設計、製造、修理、加工、販売等を追加

1981年11月

ルクセンブルグ証券取引所に欧州預託証券を上場(1993年9月上場廃止)

1984年6月

定款の事業目的に海上運送事業、陸上運送事業等を追加

1986年4月

東京支店を東京支社に改称

2003年6月

定款の事業目的に土木建築その他の工事の測量、設計、請負、作業の監督に関するコンサルティング等、公共施設並びに民間施設の維持管理、運営及び保有等及び環境整備、資源循環、公害防止等に関する企画、調査、管理、施工、コンサルティング、設備の設計、積算等を追加

2006年6月

定款の事業目的にコンピュータによる情報処理に関するソフトウェアの開発及び販売を追加

2008年10月

東京支社、関西支社を東日本支社、西日本支社に改称
東京支店、関西支店開設

2009年6月

定款の事業目的に労働者派遣事業を追加

2018年12月

石狩新港新エネルギー発電合同会社(2019年11月 石狩バイオエナジー合同会社へ社名変更)の持分取得(現・連結子会社)

2019年6月

定款の事業目的に発電、電気及び熱等エネルギーの供給事業、これに関連する施設の管理、運営、賃貸及びこれらに関するコンサルティング並びにこれに附帯する一切の事業を追加

2020年6月

定款の事業目的のうち『林産業』を『農産物、林産物、畜産物、水産物の生産、加工、研究開発及び販売並びにこれに附帯する一切の事業』に変更

2022年1月

平田バイオエナジー合同会社を設立(現・連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

奥村機械製作㈱

大阪市
西淀川区

100

その他

100

当社は建設資機材の一部を購入しています。
なお、当社は資金を借入れています。

太平不動産㈱

東京都
港区

20

投資開発事業

100

当社は工事受注に関連した土地その他不動産の斡旋等を受けています。
なお、当社は資金を貸付けています。

石狩バイオエナジー(同)

(注)2

石狩市

5

投資開発事業

50.0

当社は資金を貸付けています。

平田バイオエナジー(同)

福島県
石川郡
平田村

10

投資開発事業

56.0

当社は資金を貸付けています。

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。

   2 債務超過会社。債務超過の額6,565百万円。