2026.06.23更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

北陸電気工業は、抵抗器を原点に、センサ、ピエゾ、実装モジュールへ技術を広げてきた電子部品メーカーです。電子部品デバイス、実装、ソフト設計を融合し、モビリティ、産業、医療・家電の安心・安全と環境負荷低減を支えます。

目指す経営指標

・2027年度までに売上高480億円
・2027年度までに営業利益34億円
・2027年度までに営業利益率7%以上
・2027年度までにROE10%以上
・2028年度以降の長期ビジョンで売上高530億円
・2027年度までにCO2排出量を2017年度比40%削減
・2027年度までに環境配慮型製品の売上比率30%
・2027年度までに従業員エンゲージメントスコア70%以上
・2027年度までに女性管理職比率8%
・重大事故0件

用語解説

■電子部品デバイス×実装×ソフト設計
北陸電気工業が強みとして示す考え方です。抵抗器やセンサなどの電子部品デバイスに、基板へ部品を組み込む実装技術と、制御に関わるソフト設計を組み合わせ、単品部品ではなくソリューション製品として提供することを指します。

■コア技術の融合によるソリューション製品
同社の要素技術と組立加工技術を組み合わせ、顧客の課題に合わせた製品として提供する考え方です。単に部品を売るだけでなく、電子部品デバイス、実装、ソフト設計を組み合わせて、モビリティや産業機器などの用途に合う形に仕上げる点が特徴です。

■独自開発感湿ポリマー
湿度センサに使われる同社独自の材料です。空気中の湿度変化を検知するための素材で、家電空調や自動車空調システムなど、快適な空間づくりに関わる製品で活用されています。

■MEMS技術応用製品
微細な構造を作り込むMEMS技術を使った製品です。同社では圧力センサなどに応用し、環境配慮型エコキュートやガスインフラなどの安全確保機能に向けた製品提供につなげています。

■ピエゾ
電圧を加えると振動したり、圧力を受けると電気信号を生んだりする性質を活用する技術です。同社では音を鳴らすブザーや警報システムなどに応用し、人と車のコミュニケーションや安心・安全に関わる用途へ展開しています。

■広帯域ピエゾブザー
同社が開発中のピエゾ技術を使ったブザーです。大きな警報音を鳴らせることに加え、メロディーや音声などの和音にも対応できる点が特徴です。EVバイクなどの発音機能に使われる製品として位置づけられています。

■軽薄短小モジュール
小さく、薄く、軽く、省スペースなモジュール製品を指します。同社は超高密度実装によって、電動自転車などの軽量化や機器の小型化に貢献する製品として展開しています。

■耐アークヒューズ
BEV・HEV車などで発火危険を避けるために使われるヒューズです。特殊材料を活用し、電気的な異常時に発生するアークへの耐性を高めることで、車載分野の安心・安全を支える製品として位置づけられています。

■IoTシステムソリューション
センサや無線技術を組み合わせ、離れた場所の状態を見守る仕組みです。同社では登山者見守りや作業現場の事故防止などに活用し、安心・安全に関わる課題を見える化する提案として示されています。

■ODMビジネス
同社が今後進める方針として示す事業形態です。従来のEMSビジネスを進化させ、製造だけでなく回路設計やソフト設計まで踏み込んで提供することで、顧客の製品づくりをより深く支える考え方です。

■明日をつくろう
北陸電気工業の創業以来の精神として示される言葉です。先人が持ってきた「明日は自ら創り出すものだ」という考えを受け継ぎ、技術の力でより良い社会に貢献する姿勢を表しています。

■Creating for the Future
北陸電気工業のスローガンです。モノ造りを通じて未来を開くイノベーションに挑戦し、心豊かな社会の発展に貢献するという同社のビジョンを表す言葉です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は1944年10月1日、軍需省から発せられた「電気工事業整備要綱」に基づき、北陸配電株式会社(現、北陸電力株式会社)後援のもと、北陸3県下の主要電気工事業者13社が統合し、資本金35万円をもって北陸電気工事株式会社として設立された。

設立当初は、本店を富山市柳町30番地に、また支店を富山、金沢、福井の3市に設置したが、その後の業績の伸展と共に漸次組織の拡充を図り、現在は北陸3県をはじめ東京、大阪などの各地に、支店7ヵ所、支社3ヵ所、営業所・営業店及び工事所16ヵ所を設置している。

主な変遷は次のとおりである。

 

1944年10月

会社設立、事業の目的を「電気工事」とする

1946年9月

本店を富山市桜橋通り1番地に移転

1948年12月

高岡営業所を支店に変更

1949年10月

建設業法による建設大臣登録を受ける

1954年8月

本店を富山市東田地方5番地に移転
(1965年4月住居表示変更により富山市東田地方町1丁目1番1号となる)

1960年10月

七尾営業所を支店に変更

1963年5月

「屋内管工事」の営業を開始

1966年1月

大阪支店を設置

1966年10月

東京支店を設置

1972年11月

事業目的の明確化を図るため電気工事・屋内管工事と表わしていたものを電気工事・管工事・電気通信工事・消防施設工事に改める

1973年9月

建設業法改正により、建設大臣許可(特-48)第1677号を受ける

1974年6月

建設大臣許可(般-49)第1677号を受ける

1982年6月

「水道施設工事・土木工事」の営業を開始

1982年7月

敦賀営業所を支店に変更

1986年11月

大阪証券取引所市場第二部に上場

1990年12月

東京証券取引所市場第二部に上場

1991年9月

「鋼構造物工事」の営業を開始

1992年9月

東京証券取引所市場第一部・大阪証券取引所市場第一部に上場

2003年9月

「塗装工事」の営業を開始

2007年9月

大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止

2009年4月

新川支店・小松支店を設置

2011年5月

本店・富山支店を富山市小中269番に移転

2019年4月

新川支店・小松支店・敦賀支店を支社に変更

2021年10月

「建築工事」の営業を開始

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2022年10月

株式会社スカルトを子会社化

2022年12月

株式会社蒲原設備工業を子会社化

2023年12月

株式会社日建を子会社化

 

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(被所有)割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

ホッコー商事株式会社

富山県
富山市

240

不動産賃貸業

100.0

資金の貸付

役員の兼任 3名

(連結子会社)

株式会社スカルト

福井県
福井市

30

電気工事業

100.0

役員の兼任 1名

(連結子会社)

株式会社蒲原設備工業

新潟県
燕市

20

管工事業

100.0

役員の兼任 1名

(連結子会社)

株式会社日建

神奈川県
横浜市西区

70

管工事業

100.0

役員の兼任 1名

(その他の関係会社)

北陸電力株式会社
(注)1,2

富山県
富山市

117,641

発電・
販売事業

(被所有)49.5

内線・空調管工事等の請負

役員の兼任なし

   転籍 2名

 

(注) 1.当連結会計年度において当社が実施した自己株式の処分の結果、当社の親会社に該当していた北陸電力㈱は、2025年8月22日付けで当社のその他の関係会社に該当することとなった。

   2.有価証券報告書を提出している。