2025.11.04更新
コーポレートストーリー
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書2025(SNKレポート)
サマリ
新日本空調は、半導体工場・データセンター・原子力施設まで扱う“空調のパイオニア”。施工・調整という建物の「ラストワンマイル」を担い、最適運転まで作り込む実装力が評価の源泉です。2030年に完工高1,300~1,500億円、営業利益率・ROE各10%以上を掲げ、DX・人材投資と環境ソリューションで収益力を高める方針です。
過去
創業当初は米キヤリア社の日本拠点「東洋キヤリア工業」から出発。1969年に工事部門が独立し現社名に。超高層・原子力・全列車空調などで国内初・世界初の実績を重ねました。
1930年に東洋キヤリア工業として創業、1969年に同社工事部門から分離独立して新日本空調がスタート。「技術のキヤリア」直系の高い技術力とパイオニア精神を継承し、南満州鉄道「あじあ号」の世界初「全列車...
現在
設計・施工・調整・維持管理まで一気通貫で提供。半導体・データセンター・原子力など高難度分野で、最適運転まで作り込む“引渡し品質”が強みです。
同社は「建物のラストワンマイル」を担い、機器据付から接続、試運転・調整までを実行して、お客様が直ちに事業を開始できる状態で引き渡します。省エネ性能の高い設備を“最適運転”で引き渡すことで、顧客の運用コ...
未来
2030年目標の達成と次期中計(PhaseⅢ)に向け、EBINAの新技術拠点、DX・AI活用、Sustech連携等で環境ソリューションを拡張し、利益率向上に挑みます。
「SNK Vision 2030」では完工高1,300~1,500億円、営業利益率・ROE各10%以上を財務目標に設定済み。今後はPhaseⅢに向け、事業の原点と社会からの期待に立ち返って経営課題を再...
目指す経営指標
2030年:完工高1,300~1,500億円、営業利益率10%以上、ROE10%以上。
2025年度(上方修正後):受注工事高1,550億円、完成工事高1,440億円、当期純利益88億円(24年度の政策保有株式売却益は除外)。
配当方針:DOE下限5%・累進配当、2030年3月期まで減配なし方針。
資本政策:政策保有株式を2025年度末までに2022年度末比で20%以上削減(時価ベースで約43.5億円削減目標)。
気候目標:2030年までにScope1+2で60.6%、Scope3で25%削減(2021年度比)—2025年7月SBT認証取得。
2025年度(上方修正後):受注工事高1,550億円、完成工事高1,440億円、当期純利益88億円(24年度の政策保有株式売却益は除外)。
配当方針:DOE下限5%・累進配当、2030年3月期まで減配なし方針。
資本政策:政策保有株式を2025年度末までに2022年度末比で20%以上削減(時価ベースで約43.5億円削減目標)。
気候目標:2030年までにScope1+2で60.6%、Scope3で25%削減(2021年度比)—2025年7月SBT認証取得。
トップメッセージの要約
ラストワンマイル
カイテキヒーロー(ウルトラマン起用)
筋肉質な企業体質(DX・効率化)
累進配当・DOE下限5%
SBT認証とデータ連携(CARBONIX×EQデータグラス)
カイテキヒーロー(ウルトラマン起用)
筋肉質な企業体質(DX・効率化)
累進配当・DOE下限5%
SBT認証とデータ連携(CARBONIX×EQデータグラス)
代表取締役社長・廣島雅則氏は、同社が「建物におけるラストワンマイル」を担う存在であり、据付・接続・調整まで仕上げて最適運転で引き渡す責務が価値の源泉だと語ります。半導体・データセンター・原子力での需要...
専門用語
■ ViEST®(ヴィエスト)エンジン
微粒子の挙動を高速画像処理で解析し、粒子の大きさ別の数量や動きの速さを同時に数値化・可視化できる同社の計測・解析技術です。専用カメラや監視システムに搭載され、クリーン環境の評価に用いられます。
■ EnergyQuest®(エナジークエスト)ファミリ
建物設備の運転状況を可視化し、熱源の最適制御まで行う省エネ運用支援の製品群の総称です。「EQデータグラス®」「EQプランナー®」「EQガイダンス」「EnergyQuest® Cloud」の4構成で、分析から自動運転まで一連の運用改善を実現します。
■ EQデータグラス®
建物設備の運転状況やエネルギー消費量を多角的に可視化するツールで、EnergyQuest®ファミリの中核機能の一つです。運用実態の「見える化」により改善点の特定を支援します。
■ SNK EBINA Innovation X HIVE
2027年度稼働予定の新技術開発拠点の名称です。多様な人材が融合(X)し、にぎやかに集う“HIVE(蜂の巣)”のような場をコンセプトに、微粒子可視化やシミュレーションなどの技術開発・展示、認証取得やZEBの達成も目指す拠点です。
■ SNK Vision 2030
同社グループが2030年を節目に掲げる長期ビジョンです。中期経営計画(PhaseⅠ/Ⅱ)を通じ、完工高1,300~1,500億円、営業利益率・ROE各10%以上などの指標達成を狙う道筋を示しています。
■ SNK-SOLNet(SNK Sustainable Offsite & Logistics Smart Network System)
現場の資機材搬入や加工を最適化し、省力化・効率化を図る同社独自の物流・加工ネットワークシステムです。2024年4月に首都圏で運用開始し、現場の間接作業の負担軽減に活用されています。
■ CARBONIX(カーボニックス)
協業先のSustechが提供するGHG排出量可視化クラウドサービスです。自社の「EQデータグラス®」と連携させることで、設備運用データと排出データをつなぎ、脱炭素の価値創出を狙う取り組みに使われます。
■ 「ラストワンマイル」(建築設備の文脈)
同社が自社の役割を説明する際に用いる表現で、据付・接続・試運転・調整までを担い、設備を“最適運転”の状態で顧客に引き渡す「建物における最後の工程」を指します。環境価値を顧客・社会へ届ける接点という意味合いも含みます。
■ カイテキヒーロー
2025年3月に開始した企業広告の名称です。ウルトラマンをイメージキャラクターに起用し、「空気の快適を守るヒーロー」として社会基盤を支える同社の使命感を社内外に発信する取り組みです。
微粒子の挙動を高速画像処理で解析し、粒子の大きさ別の数量や動きの速さを同時に数値化・可視化できる同社の計測・解析技術です。専用カメラや監視システムに搭載され、クリーン環境の評価に用いられます。
■ EnergyQuest®(エナジークエスト)ファミリ
建物設備の運転状況を可視化し、熱源の最適制御まで行う省エネ運用支援の製品群の総称です。「EQデータグラス®」「EQプランナー®」「EQガイダンス」「EnergyQuest® Cloud」の4構成で、分析から自動運転まで一連の運用改善を実現します。
■ EQデータグラス®
建物設備の運転状況やエネルギー消費量を多角的に可視化するツールで、EnergyQuest®ファミリの中核機能の一つです。運用実態の「見える化」により改善点の特定を支援します。
■ SNK EBINA Innovation X HIVE
2027年度稼働予定の新技術開発拠点の名称です。多様な人材が融合(X)し、にぎやかに集う“HIVE(蜂の巣)”のような場をコンセプトに、微粒子可視化やシミュレーションなどの技術開発・展示、認証取得やZEBの達成も目指す拠点です。
■ SNK Vision 2030
同社グループが2030年を節目に掲げる長期ビジョンです。中期経営計画(PhaseⅠ/Ⅱ)を通じ、完工高1,300~1,500億円、営業利益率・ROE各10%以上などの指標達成を狙う道筋を示しています。
■ SNK-SOLNet(SNK Sustainable Offsite & Logistics Smart Network System)
現場の資機材搬入や加工を最適化し、省力化・効率化を図る同社独自の物流・加工ネットワークシステムです。2024年4月に首都圏で運用開始し、現場の間接作業の負担軽減に活用されています。
■ CARBONIX(カーボニックス)
協業先のSustechが提供するGHG排出量可視化クラウドサービスです。自社の「EQデータグラス®」と連携させることで、設備運用データと排出データをつなぎ、脱炭素の価値創出を狙う取り組みに使われます。
■ 「ラストワンマイル」(建築設備の文脈)
同社が自社の役割を説明する際に用いる表現で、据付・接続・試運転・調整までを担い、設備を“最適運転”の状態で顧客に引き渡す「建物における最後の工程」を指します。環境価値を顧客・社会へ届ける接点という意味合いも含みます。
■ カイテキヒーロー
2025年3月に開始した企業広告の名称です。ウルトラマンをイメージキャラクターに起用し、「空気の快適を守るヒーロー」として社会基盤を支える同社の使命感を社内外に発信する取り組みです。