2025.11.12更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

明星工業は、-253℃の液化水素から2,000℃級の工業炉までを一社で担う断熱スペシャリスト。設計・施工・メンテナンスの一貫体制と「人的サプライチェーン」で保守需要を確実に捉え、LNG・液化水素・アンモニア・CCSなど次世代エネルギー案件で技術優位を発揮する。「断熱の明星」を掲げ、エネルギーとエコロジーの共存を実装する企業。

目指す経営指標

・2027年3月期:売上高610億円、営業利益84億円、ROE10%以上
・現中計期間:DOE(株主資本配当率)4%以上、配当性向30~40%程度を総合勘案・ボイラ新拠点(亀山工場)稼働による供給力強化・研究開発投資の継続

用語解説

■「断熱の明星」
明星工業が自社の存在意義として掲げるブランドコンセプトで、超低温から超高温までの断熱・保冷・耐火技術を軸に、設計・施工・メンテナンス・材料開発を一体で提供する姿勢を示す言葉です。

■人的サプライチェーン
全国の協力会社や熟練技能者をネットワーク化し、繁忙期や大型案件でも機動的に人員・技能を融通できる自社独自の体制を指し、安定した施工力と品質維持の源泉となっています。

■「チャレンジはするが冒険はしない」
トップが掲げる経営スタンスで、成長分野には果断に挑む一方、案件選別やリスク管理を徹底し、無謀な拡大を避けて計画的に進める意思を表すフレーズです。

■コワーク(協働体制)
自社と協力会社、研究開発・設計・施工・保守の各部門が密に連携し、材料・工法の最適化から現場実装まで一気通貫で進める社内外連携の進め方を指します。

■超低温から超高温までの一貫体制
液化水素やLNGの保冷(-253℃領域)から工業炉・ボイラの高温断熱(2,000℃級)まで、単一企業で設計・材料・施工・メンテを完結できる同社の事業モデルを示します。

■定修(定期修理)需要の取り込み
プラントや発電設備の計画停止期間に行う断熱・保冷・耐火の点検・補修工事を継続的に受注し、景気変動に左右されにくい安定収益源として位置づける戦略を指します。

■液化水素5万m³貯蔵タンク断熱
超低温の液化水素を安全に貯蔵する大型タンク向けに、熱侵入を抑える多層構造の断熱・防露設計と施工を担う同社の専門領域を指します。

■世界初の液化水素運搬船向け保冷技術
超低温での長距離海上輸送に耐える配管・タンク系の保冷施工を実現した実績を指し、同社が超低温分野で培った工法・品質管理能力の象徴として位置づけられます。

■エネルギートランジション対応断熱
LNG・液化水素・アンモニア・CCS・SAFなど、燃料転換やCO₂削減に関わる新設・改修プロジェクトで必要となる断熱・耐火・保冷の最適化提案を、政策動向も踏まえて前倒しで展開する取り組みを指します。

■ボイラ高付加価値生産体制(亀山工場)
ボイラ事業での高効率製品や特注対応を強化するための生産拠点体制を指し、断熱・耐火技術との相乗で熱エネルギー分野の提案力を高める狙いがあります。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

1944年4月

大阪市西区に明星工業所を創業し保温・保冷工事請負業を開始

1947年7月

法人改組し明星工業株式会社を設立

1966年2月

東京都中央区に東京支店(現・東京本部)を設置

1967年11月

明星チャーチル(株)(現・サンライズ(株))を設立、化学工業製品製造分野に進出

1969年10月

本社を大阪市西区より大阪市北区に移転

1971年10月

大阪証券取引所市場第二部上場

1972年2月

静岡県引佐郡(現・浜松市)に中央研究所及び浜松工場を設置

1972年3月

明星不動産(株)を設立、オフィスビル賃貸業に進出

1972年11月

名古屋証券取引所市場第二部上場

1973年9月

本社ビルを大阪市西区に建設、本社を移転

1979年2月

日本ケイカル(株)(現・連結子会社)設立、けい酸カルシウム保温材生産事業を開始

1984年9月

大阪証券取引所・名古屋証券取引所第一部上場

1987年4月

明星建工(株)(現・連結子会社)設立、建材分野(クリーンルーム事業)を分社化

1987年10月

(株)よしみね(現・連結子会社)を買収、ボイラ分野へ進出

1990年4月

MEISEI INTERNATIONAL PTE. LTD.(シンガポール、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2000年6月

MEISEI NIGERIA LTD.(ナイジェリア、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2003年7月

化学工業製品分野のサンライズ(株)の株式を譲渡

2003年9月

名古屋証券取引所の上場を廃止

2006年6月

PT. MEISEI INDONESIA(インドネシア、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2007年3月

明星不動産(株)の解散を決議

2008年6月

MEISEI INTERNATIONAL CO., LTD.(タイ、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2009年4月

(株)エムエステック(現・連結子会社)設立、冷凍冷蔵低温設備分野へ進出

2011年6月

SMI GLOBAL SDN. BHD.(マレーシア、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2013年7月

東京証券取引所市場第一部上場(東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合)

2020年10月

MEISEI-KOGYO PHILIPPINES,INC.(フィリピン、現・連結子会社)を海外工事拠点として設立

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

 

 

関係会社

4【関係会社の状況】

連結子会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有

(被所有)割合

関係内容

所有割合(%)

被所有割合(%)

(株)よしみね

(注4)

大阪市西区

98

ボイラ事業

100.0

当社工事の一部を請負

役員の兼務あり

明星建工(株)

大阪市城東区

30

建設工事事業

100.0

当社工事の一部を請負

役員の兼務あり

日本ケイカル(株)

浜松市浜名区

300

建設工事事業

66.7

当社より本社工場を賃借

当社工事の材料を製造

役員の兼務あり

MEISEI
INTERNATIONAL
PTE.LTD.

シンガポール

1

 (百万S$)

建設工事事業

100.0

当社が材料を販売

その他 12社

 

 

 

 

 

 

(S$:シンガポール・ドル)

 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当する子会社はありません。

3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している子会社はありません。

4.(株)よしみねについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、ボイラ事業のセグメント売上高に占める(株)よしみねの売上高割合が90%を超えておりますので、主要な損益情報等の記載を省略しております。