人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数66名(単体) 1,026名(連結)
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平均年齢34.6歳(単体)
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平均勤続年数9.4年(単体)
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平均年収5,006,247円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年10月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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婚礼事業 |
838 |
〔450〕 |
介護事業 |
78 |
〔33〕 |
食品事業 |
5 |
〔1〕 |
フォト事業 |
39 |
〔2〕 |
全社(共通) |
66 |
〔7〕 |
合計 |
1,026 |
〔493〕 |
(注)1 従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
2 従業員数欄の〔外書〕は、アルバイトの年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
3 全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員数であります。
(2)提出会社の状況
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2024年10月31日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
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66 |
〔7〕 |
34.6 |
9.4 |
5,006,247 |
(注)1 従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。
2 従業員数欄の〔外書〕は、アルバイトの年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 当社は持株会社のため、特定のセグメントに属しておりません。
(3)労働組合の状況
当社グループにおいては、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
連結子会社
当事業年度 |
補足説明 |
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名 称 |
管理職に 占める 女性労働者 の割合(%) (注1) |
男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注2) |
労働者の男女の 賃金の差異(%) (注1) |
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全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
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アイ・ケイ・ケイ㈱ |
28.0 |
62.5 |
80.2 |
80.2 |
93.6 |
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(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループは、社会課題の解決に事業を通じて取り組み、持続可能な社会の構築と企業としての持続的な成長の両立を実現するため、サステナビリティの諸課題に対応しています。
(1)ガバナンス
当社グループは、気候関連を含むサステナビリティ課題について、サステナビリティ推進委員会が中心となり審議・施策の精査を行っております。サステナビリティ推進委員会では、グループ全体の事業活動を通じて持続的な社会の実現に貢献すべく、サステナビリティに関連する計画の作成、重要課題への取組推進、進捗のモニタリングを行っています。サステナビリティ推進委員会で議論された内容は、取締役会に報告され、経営計画や全社的な方針策定に反映されています。
[体制図]
(2)リスク管理
当社グループは経営上の管理すべきリスクについて、以下の体制のもと管理を行っております。
気候変動及び人的資本を含むサステナビリティ課題についてはサステナビリティ推進委員会で、リスク及び機会の識別・評価・管理を行っております。
また、サステナビリティ推進委員会にて識別・評価されたサステナビリティ関連リスクは、全社的なリスク管理を統括する経営管理部に報告され、グループ全体で起こり得るその他リスクとサステナビリティ関連リスクを相対的に評価し、当社グループの事業活動に重大な影響をもたらす「重要リスク」を抽出し、取締役会に報告しております。
重要なリスクの発生時は、総合的なリスクを管理する経営管理部に報告を行い、リスク所管部に対してリスク管理について適宜指示を行っています。またその進捗をモニタリングし、適宜経営会議及び取締役会に報告を行っております。
(3)戦略並びに指標及び目標
当社グループは、事業活動を通じて様々な社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会作りと企業価値の向上を実現していくため、社会と当社グループに影響を与える重要な課題(マテリアリティ)を特定しました。
マテリアリティは、「地球環境のために」「働きやすく成長できる職場環境のために」「お客さまの笑顔のために」「健全で安定した経営基盤確立のために」の4つのテーマで設定し、その進捗状況を管理・評価しております。
[マテリアリティ]
テーマ |
マテリアリティ |
主な取り組み内容及び戦略 |
①地球環境のために |
気候変動への対応 |
エネルギー効率化に向けた対策 |
事業活動における廃棄物削減 |
再生可能エネルギーの利用促進 |
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環境負荷の低い原材料調達及びサービス提供 |
生ゴミ処理器の導入 |
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店舗における環境負荷低素材の利用 |
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環境負荷低素材の調達 |
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②働きやすく成長できる職場環境のために |
多様性の尊重・ダイバーシティ&インクルージョン |
支援窓口の設置と運営 |
女性管理職比率の向上に向けた制度周知・対策 |
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安定した雇用及び労使関係の維持に向けた対応 |
休暇取得に関する対策 |
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退職率、休職率低減に向けた対策 |
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働きやすさ向上に向けた対応策 |
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③お客さまの笑顔のために |
製品の安全・品質の確保 |
研修や訓練の実施 |
顧客プライバシーの管理 |
規定マニュアルにおける記載及び周知 |
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研修及び社内啓発活動 |
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顧客満足度の向上・顧客との対話 |
アンケートに基づく対応策 |
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④健全で安定した経営基盤確立の ために |
人権の尊重 |
社内管理及び運用体制の構築 |
事業継続マネジメント/設備保全 |
マニュアル整備及び定期訓練の実施 |
・気候変動に関する方針と対応策
(1)当社グループにおける気候変動リスク及び機会
当社グループは、2023年にTCFD提言への対応として、気候変動関連リスク・機会の分析及び重要性表価を行いました。当社グループが識別したリスク及び機会の一覧は以下のとおりです。
[気候変動リスク及び機会一覧表]
リスク・機会の |
キードライバー |
事業活動への具体的な影響 |
期間 |
影響 |
|
移 |
政策と法律 |
・カーボンプライシング(炭素税、 |
・炭素税導入が進み、GHG排出量に応じコス |
中〜長 |
中 |
・プラスチック規制の強化 |
・プラスチック規制強化に伴い、代替製品 |
中〜長 |
中 |
||
評判 |
・社会の価値観及び消費者の嗜好の |
・取組み不十分である場合に資金調達が |
短〜中 |
中 |
|
市場リスク |
・顧客行動の変化(輸送手段変化、 |
・エシカル思考が高まり取組みが不十分の |
短〜中 |
中 |
|
・原材料及び包装資材コストの上昇 |
・炭素排出量が多い製品の調達コスト増加 |
中〜長 |
中 |
||
・エネルギー価格の変化 |
・再生可能エネルギー導入に伴うコスト |
中〜長 |
中 |
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物 |
急性リスク |
・洪水、渇水等の極端な天候事象の |
・式場、オフィスの被災による営業活動の |
中〜長 |
大 |
・国内における台風や大雨の頻度 |
・グループ施設に被害が発生し、経営成績 |
短〜長 |
大 |
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慢性リスク |
・降水パターン変化と天候パターン |
・水道料金の値上げや行政からの使用量 |
中〜長 |
中 |
|
・平均気温及び海水温上昇 |
・空調コスト増加、冷蔵,冷凍庫への設備 |
中〜長 |
中 |
||
・海面上昇 |
・沿岸地域における浸水被害増加と拠点の |
中〜長 |
中 |
||
・気候の変化による感染症の拡大 |
・結婚式の延期増加による、対応コストが |
短〜長 |
大 |
||
機 |
資源の効率性 |
・より効率的な照明設備への転換 |
・照明設備のLED化により、エネルギー |
中〜長 |
中 |
製品・サービス |
・低排出商品及びサービスの開発 |
・再生可能エネルギー利用式場拡大に伴う、 エシカル顧客層の獲得 |
短〜長 |
中 |
|
・消費者の嗜好の変化(サステナブ |
・脱炭素への取組が消費者に評価され、 |
短〜中 |
中 |
||
市場機会 |
・新しい市場へのアクセス、新興 |
・エシカル顧客層増加による関連サービス |
短〜中 |
中 |
(2)気候変動緩和に向けた目標及び対応策
当社グループにおける将来シナリオごとの事業インパクトの分析及び評価を実施し、2030年にScope1、2排出量の半減及び2050年のネットゼロを目指し、婚礼施設全店舗におけるエアコン用省エネルギー部材の設置、エアコンの消費電力削減に向けた取り組み等、GHG排出量削減に向けた対策を行っております。
(3)関連する指標及び目標
当社グループは、気候変動関連のリスク・機会への対応の一環として、GHG排出量を算出し、その増減要因を分析し、具体的なリスク対応策に反映しています。過去4年分のGHG排出量は以下のとおりです。
GHG排出量データ(対象:国内の婚礼事業) (単位:t-CO2)
|
2020年10月期 |
2021年10月期 |
2022年10月期 |
2023年10月期 |
Scope1 |
254 |
258 |
424 |
463 |
Scope2 |
4,662 |
4,109 |
5,420 |
4,879 |
Scope1+2 |
4,916 |
4,367 |
5,844 |
5,342 |
(注)1 2024年10月期のScope1及びScope2は現在集計中です。
2 Scope2排出量はマーケット基準の算定結果を記載しています。
3 詳細なGHG排出量内訳、目標等に関する情報はCDP Climate において回答しています。
・人的資本に関する方針と取り組み
「誠実であれ!情熱をもって挑戦する!」をコアバリューと理念に掲げる当社グループは、従業員を「人財」と称し、最重要の経営資本の一つと定義しており、経営戦略として人財育成にフォーカスをしております。
当社グループでは、以下の3つの観点を重視し、人的資本経営を行っております。(詳細はHPの「ESG・SDGs」をご覧ください。
(1)多様性の尊重
「国籍・宗教・性別・年齢・経験に関係なく能力を発揮する人財になり素晴らしい未来を創るために挑戦します」という理念のもと、様々な背景をもつ従業員の多様な働き方を支援しています。
特に当社グループは女性が従業員数の約7割を占めており、長期的に女性が活躍できるような取り組みを積極的に行っております。その中でもグループ間の女性管理職比率の差を課題ととらえ、グループ全体をアイ・ケイ・ケイ株式会社の比率(28.0%)と同水準まで引き上げることを目指し、女性リーダーの輩出と定着を推進していきます。
(2)ワークライフマネジメント
従業員が安心して挑戦し、やりがいを感じることができるために、高パフォーマンスで働くことができる環境の整備に努めております。
育児休暇や有給休暇等の取得を促進し、ライフステージに対応した柔軟な働き方を選択し実現していくことを推奨しています。
(3)人財の育成
画一的な教育・研修ではなく、従業員の臨むキャリアに合わせた成長支援を行っております。人事部が中心となり「年次別研修」「階層別研修」を実施し、従業員自身がキャリアに合わせて受講しております。
年次や性別、経験を問わず、「人の可能性は無限大」という価値観のもと、OJT、OFF-JT両面で、チャレンジの「場」を提供しております。
また、連結会社の人的資本における目標及び実績は次のとおりであります。
指標 |
目標 |
実績 |
管理職に占める女性労働者の割合 |
30% |
21.5% |
男性労働者の育児休業取得率 |
100% |
66.7% |
年次有給休暇取得率 |
80% |
64.2% |