2026.09.10更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 2026 J-オイルミルズグループ 統合報告書

サマリ

J-オイルミルズは「あぶら」「でんぷん」「たんぱく」を組み合わせる独自のアプローチ「おいしさデザイン®」を強みとする企業です。原料高騰や市場変化に対し、長持ち油「長徳®」やサプリメントオイルなどの高付加価値品の拡販を推進しています。既存の油脂事業の徹底効率化と顧客の課題解決を図る「統合ソリューションデザイナー」への深化を進め、北米やASEANでの展開強化を通じて持続的な企業価値向上に挑んでいます。

目指す経営指標

・中期経営計画目標 ROE 8.0%
・PBR 1.0倍以上
・2030年度までにCO₂排出量50%削減(Scope1、2、2013年度比)
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)
・2030年度までにパーム農園までのトレーサビリティ率100%
・2030年度までに市水・工業用水使用量30%削減(2019年度比)
・2030年度までに低負荷商品比率100%
・2030年度までにプラスチック廃棄ゼロ
・2030年度までに女性管理職比率(単体)20.0%
・2026年度までに男性育児休業等取得率100%
・中期的にDOE(純資産配当率)3%水準を意識

用語解説

■おいしさデザイン®
「あぶら」と各種素材・技術の組み合わせにより、「味・風味・食感」を設計し、お客さまのニーズに応じたおいしさを実現する当社グループ独自のアプローチです。

■SUSTEC®
加熱調理時の劣化に伴う油の酸価上昇、着色、ニオイの発生を抑えることができる当社グループ独自の食用油技術です。油の交換頻度を低減し、コストダウンや環境負荷低減に寄与します。

■長徳®
当社独自の「SUSTEC®」技術を活用し、調理油の劣化を抑えて長持ちさせる業務用植物油の製品シリーズです。

■フライエコシステム®
ITを活用してフライヤー中の油脂劣化度を測定・分析し、最適な油の交換タイミングを提案するフライオイルメンテナンスサポートサービスです。

■紙らくパック®
プラスチック使用量の削減や環境負荷低減を目的に、紙パック容器を採用した環境配慮型の食用油商品シリーズです。

■ボードマージン
シカゴ商品取引所(CBOT)における大豆・大豆油・大豆ミールの価格に基づき、大豆を搾油して得られる製品価値の合計から原料大豆価格を差し引いて算出される、搾油事業の収益性を把握するための指標です。

■オイルバリュー、ミールバリュー
大豆を搾油して得られる大豆油(オイル)と大豆ミール(油糧)の販売価値の構成比率を示す指標です。

■dX
デジタルトランスフォーメーションの略称であり、デジタルを目的ではなく手段と捉え、「トランスフォーメーション(X)」の実現に重きを置いていることから当社グループで用いられている表記です。

■Joy for Life®
「食で未来によろこびを」を目指すべき未来として掲げ、おいしさ・健康・低負荷によって人々と社会と環境へのよろこびを創出することを目指す当社グループのビジョンです。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は、2002年4月1日、株式会社ホーネンコーポレーションと味の素製油株式会社の共同持株会社「株式会社豊年味の素製油」として設立されました。

2002年3月

株式会社豊年味の素製油株式を東京・大阪証券取引所市場第一部に上場。

2002年4月

株式会社ホーネンコーポレーションと味の素製油株式会社との共同株式移転により、株式会社豊年味の素製油設立。

2002年4月

連結子会社である株式会社ホーネンコーポレーションが、同社関連会社である豊年リーバ株式会社の株式を追加取得し、議決権比率75%の子会社とする。

2003年4月

株式交換により吉原製油株式会社を完全子会社とするとともに、社名を株式会社J-オイルミルズに変更する。

2004年7月

連結子会社である株式会社ホーネンコーポレーションが、同社の化成品事業を会社分割し、株式会社J-ケミカルを設立。

2004年7月

連結子会社である株式会社ホーネンコーポレーション、味の素製油株式会社、吉原製油株式会社および日本大豆製油株式会社を吸収合併。

2005年9月

連結子会社である株式会社J-ビジネスサービスが、同社完全子会社である楽陽食品株式会社の全株式を売却。

2008年3月

連結子会社である豊年リーバ株式会社から、業務用加工油脂および製菓・製パン材料の販売事業を譲り受ける。

2008年6月

連結子会社である豊年リーバ株式会社が解散。

2012年2月

子会社である豊神サービス株式会社が解散。

2012年3月

連結子会社である日華油脂株式会社から、蛋白製品販売事業を譲り受ける。

2012年4月

連結子会社である株式会社J-ビジネスサービスを吸収合併。

2014年5月

タイにToyota Tsusho (Thailand) Co., Ltd.およびMHCB Consulting (Thailand) Co., Ltd.との合弁会社J-OIL MILLS (THAILAND) Co., Ltd.を設立。

2019年4月

連結子会社である横浜パック株式会社が、連結子会社の株式会社J-サービスおよびゴールデンサービス株式会社を吸収合併し、商号を株式会社J-パックに変更する。

2019年12月

マレーシアの油脂加工品会社Premium Fats Sdn Bhdの株式を51%取得し連結子会社とする。

2019年12月

子会社である坂出ユタカサービス株式会社の全株式を売却。

2020年10月

連結子会社である株式会社J-ウィズが、連結子会社の日華油脂株式会社を吸収合併し、商号を株式会社J-NIKKAパートナーズに変更する。

2021年5月

連結子会社である株式会社J-ケミカルの全株式を売却。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年10月

倉敷工場における搾油工程を、日清オイリオグループ株式会社と設立した合弁会社、製油パートナーズジャパン株式会社に承継。

2026年4月

子会社である株式会社J-若松サービスを吸収合併。

 

 

なお、株式会社J-オイルミルズに吸収合併した各事業子会社の沿革は以下のとおりであります。

① 株式会社ホーネンコーポレーション

1922年4月

鈴木商店製油部の四工場とその営業権の一切を継承して、豊年製油株式会社設立。

1989年4月

社名を株式会社ホーネンコーポレーションに変更。

2004年7月

株式会社J-オイルミルズと合併し、解散。

 

② 味の素製油株式会社

1935年3月

宝製油株式会社設立。後に、味の素株式会社に吸収。

1968年2月

東洋製油株式会社設立。

1999年4月

味の素株式会社横浜工場を統合。これに伴い、社名を味の素製油株式会社に変更。

2001年4月

味の素株式会社の油脂事業を完全分社化し、味の素製油株式会社に譲渡。

2004年7月

株式会社J-オイルミルズと合併し、解散。

 

③ 吉原製油株式会社

1934年12月

個人経営の吉原定次郎商店を組織変更し、油脂、肥料、飼料、化粧品の製造加工売買を目的とした株式会社吉原定次郎商店を設立。

1935年7月

株式会社吉原定次郎商店が吉原製油株式会社を吸収合併し、社名を吉原製油株式会社に変更。

2004年7月

株式会社J-オイルミルズと合併し、解散。

 

④ 日本大豆製油株式会社

1966年8月

豊年製油株式会社と吉原製油株式会社との均等出資により、設立。

2004年7月

株式会社J-オイルミルズと合併し、解散。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

(1) 連結子会社及び持分法適用関連会社

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有(被所有)割合

関係内容

所有割合
(%)

被所有割合
(%)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

㈱J-NIKKAパートナーズ

東京都中央区

20

油脂

100

―

役員の兼任 1名

㈱J-パック

神奈川県

横浜市鶴見区

10

油脂

100

―

役員の兼任 1名

Premium Fats Sdn Bhd

マレーシア

百万リンギット

15.8

スペシャリティフード

51

―

―

J-OIL MILLS(THAILAND)Co.,Ltd.

タイ

百万バーツ
25.5

スペシャリティフード

49

―

―

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

太田油脂㈱

愛知県岡崎市

45

油脂

35

0.0

―

製油パートナーズジャパン㈱

岡山県倉敷市

100

油脂

50

―

―

Siam Starch(1966)Co.,Ltd.

タイ

百万バーツ
36

スペシャリティフード

44

―

―

Ruchi J-Oil Private Limited

インド

インドルピー
432,550

油脂

26

―

―

Premium Vegetable Oils Sdn Bhd

マレーシア

百万リンギット

128.7

スペシャリティフード

20

―

―

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。

 

(2) その他の関係会社

その他の関係会社である味の素株式会社の状況については、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 関連当事者情報」において記載しているため、記載を省略しております。なお、同社は有価証券報告書提出会社であります。