事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
-
利益率
最新年度
| セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内食品事業 | 80,670 | 64.3 | 1,249 | 38.3 | 1.5 |
| 海外食品事業 | 16,672 | 13.3 | 535 | 16.4 | 3.2 |
| 食品関連事業 | 28,211 | 22.5 | 1,479 | 45.3 | 5.2 |
3【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社12社(国内5社、海外7社)、非連結子会社1社(国内1社)、持分法適用関連会社2社(国内1社、海外1社)で構成され、スリミ製品・惣菜・水産珍味の食品の製造・販売と、食品の仕入販売を主たる業務としております。非連結子会社を除く当社グループの主な事業内容と、各事業における当社グループ各社の位置付けは以下のとおりであります。
なお、以下の3事業部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)国内食品事業・・・日本国内でのスリミ製品・惣菜・水産珍味類等の食品の製造・販売、
すり身等の水産品や水産加工品、農畜産品等の輸出入と国内仕入販売
(2)海外食品事業・・・海外でのスリミ製品等の食品の製造・販売
スリミ製品や農畜水産品の輸出入及び仕入販売
(3)食品関連事業・・・チルド食品のロジスティクス、情報サービス、広告宣伝・販売促進、
オフィスサービス、フードサービス、食品衛生検査分析の受託
上記の、各セグメントの概要は以下のとおりであります。
(1)国内食品事業
日本国内においてスリミ製品・惣菜・水産珍味等の食品の製造・販売、及びスリミ製品の原材料となる“すり身”等の水産品、水産加工品、農畜産品等の輸出入と国内仕入販売を行っております。
国内食品事業におけるスリミ製品・惣菜等の食品の製造・販売は、当社及び関連会社の海洋食品㈱にて行っております。当社の「恵庭工場(北海道)」「東京工場(千葉県)」「船橋工場(千葉県)」「横浜工場(神奈川県)」、「静岡工場(静岡県)」、「岡山総社工場(岡山県)」及び関連会社である海洋食品㈱(沖縄県)を合わせることで、日本全国に製品を安定供給できる体制を整えております。また、水産珍味の主な製品は海産物を使用した塩辛等の珍味であり、当社の「函館工場(北海道)」で製造・加工しております。
食品の輸出入・国内仕入販売は㈱紀文産業が行っております。取扱商品は、すり身・冷凍魚等の水産品、スリミ製品等の水産加工品、卵・穀物・大豆・胡麻等の農畜産物に分かれ、当社をはじめとする食品メーカーと食品商社に供給しております。このほか、㈱紀文産業では、包装資材や物流資材、食品衛生資材の仕入販売等も行っております。
(2)海外食品事業
海外においてスリミ製品等の食品の製造販売、スリミ製品やすり身等の農畜水産品の輸出入及び仕入販売を行っております。
このうち、食品の製造・販売は当社子会社のKIBUN(THAILAND)CO.,LTD.(タイ王国)及び関連会社のYILIN KIBUN CORPORATION(台湾)にて行っております。主な製品は、カニカマを中心としたスリミ製品であり、大半を北中米、アジア、オセアニア、欧州に供給しております。
食品の輸出入及び仕入販売は、子会社のKIBUN FOODS (U.S.A.),INC.(米国)が、すり身・魚介類、穀物・大豆等の農産物、スリミ製品、惣菜を主に取扱商品としております。このうち、アラスカ産のスケソウダラのすり身等は同社が調達し、当社グループのスリミ製品の生産拠点がある日本及びアジアに供給しております。また、その他の商品は主に北中米にて輸出入及び販売を行っております。
このほか、KIBUN HONG KONG COMPANY LIMITED(香港)、KIBUN FOODS SINGAPORE PTE.,LTD.(シンガポール)においても、所在国及び周辺地域にて主に当社グループ会社から仕入れたスリミ製品等の輸入販売を行っております。また、KIBUN EUROPE B.V.(オランダ)はEU域内において、KIBUN CHINA CO.,LTD.(中国)は中国において、そしてKIBUN KOREA INC.(韓国)は韓国において、当社グループ会社から仕入れたスリミ製品の販売や農水産加工品等の輸出入を行っております。
(3)食品関連事業
食品関連事業の主たるものはロジスティクス事業であり、㈱紀文フレッシュシステムが行っております。
当社グループのチルド食品の国内物流を核に、荷主から物流を一貫して請け負う3PL(サードパーティ・ロジスティクス)ビジネス及び複数の顧客と車両を共有して配送する共同配送事業等を行っております。また、同社は情報システム事業も行っており、チルド物流に関する情報と全国に配置した物流センターによるネットワークを連携させることで、当社グループの国内取引先への確実な配送を可能にしているほか、物流の現場の課題解決に密接に結び付いた物流関連システムの開発・販売等も行っております。
他の事業としては、㈱紀文ビジネスクリエイトが当社グループ内の生産設備・自動車等のリース事業・飲食事業・広告宣伝事業・オフィスサービス事業を行っており、㈱紀文BC保険サービスは当社グループ内における損害保険・生命保険の代理業を行っております。
また、食品の安全衛生検査受託事業は、㈱紀文安全食品センターが行っております。
[事業系統図]
業績状況
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況は次のとおりであります。
① 財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は31,066百万円となり、前連結会計年度末に比べ159百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が506百万円、商品及び製品が308百万円減少した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が566百万円増加したことによるものです。
固定資産は49,240百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,060百万円増加いたしました。これは主にリース資産(純額)が1,004百万円、退職給付に係る資産が7,052百万円増加したことによるものです。
この結果、総資産は、80,307百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,900百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は25,677百万円となり、前連結会計年度末に比べ412百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が1,024百万円、未払金が349百万円減少した一方で、短期借入金が808百万円増加したことによるものです。
固定負債は28,190百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,141百万円増加いたしました。これは主にリース債務が957百万円、繰延税金負債が2,390百万円増加したことによるものです。
この結果、負債合計は、53,867百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,729百万円増加いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は26,440百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,171百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が642百万円、為替換算調整勘定が307百万円、退職給付に係る調整累計額が3,903百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は32.0%(前連結会計年度末は28.7%)となりました。
② 経営成績の状況
当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復が見られましたが、物価上昇に伴う消費者の節約志向の高まり、米国の通商政策の動向や中東情勢の影響などから先行きに対する不透明感も続いております。
このような環境下において、当社グループでは、「中期経営計画2026」の目標である『持続的に成長できる強固な企業体質の構築』の達成に向け、引き続き既存事業領域における確実な成長と、事業領域の拡大により成長を図る『成長戦略の推進と新たな価値創造』に取り組んでおります。また、成長を促進させる収益構造に向けた『資本効率の改善』と、今後の成長を支える『経営基盤の整備』に注力しております。
当連結会計年度の経営成績は、売上高は111,037百万円と前年度比2,125百万円の増収(2.0%増)となりました。営業利益は、国内食品事業と海外食品事業の減益により3,265百万円と前年度比1,247百万円の減益(27.6%減)となり、経常利益は2,699百万円と前年度比1,491百万円の減益(35.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,099百万円と前年度比1,488百万円の減益(57.5%減)となりました。
(単位:百万円)
|
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に 帰属する当期純利益 |
|
2026年3月期連結会計年度 |
111,037 |
3,265 |
2,699 |
1,099 |
|
2025年3月期連結会計年度 |
108,912 |
4,513 |
4,191 |
2,587 |
なお、当社グループの売上高・営業利益は、主力商品であるスリミ製品・惣菜の需要が秋冬季におでん・鍋物等向けを中心に高まることに加え、おせち料理関連商品の売上が12月に計上されることから、第3四半期に偏重する傾向にあります。前年度及び当年度における当社グループの各四半期における売上高及び通期の売上高に対する割合、営業利益は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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|
2025年3月期 前連結会計年度 |
2026年3月期 当連結会計年度 |
||||||
|
第1 四半期 |
第2 四半期 |
第3 四半期 |
第4 四半期 |
第1 四半期 |
第2 四半期 |
第3 四半期 |
第4 四半期 |
|
|
売上高 |
23,111 |
24,648 |
34,996 |
26,155 |
24,874 |
23,989 |
35,848 |
26,324 |
|
(通期割合) |
(21.3%) |
(22.6%) |
(32.1%) |
(24.0%) |
(22.4%) |
(21.6%) |
(32.3%) |
(23.7%) |
|
営業利益又は 営業損失(△) |
451 |
94 |
3,280 |
686 |
359 |
△773 |
3,070 |
609 |
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(国内食品事業)
国内食品事業では、国内において食品の製造及び販売を行っております。
売上面では、小売部門(BtoC向け)は前年度並み、商事部門(BtoB向け)は前年度から伸長したことにより、セグメント全体で前年度から伸長しました。小売部門では、春夏期から実施したプロモーションが奏功し、カニカマや竹輪、はんぺん、玉子加工品等のカテゴリーでは、年間を通して販売数量が増加し、売上高も伸長しました。一方で競争環境の厳しい、その他のスリミ製品、惣菜のカテゴリーでは、特に9月に実施した価格改定後に苦戦し、前年度から減少しました。正月商戦は、店頭訴求策やSNSでの情報発信等のプロモーション活動を展開し、前年度から伸長しました。商事部門では、食品メーカーや外食産業に向けてのすり身等の水産物、胡麻・大豆・蕎麦等の農産物が好調に推移し、前年度から伸長しました。
利益面では、主原料のすり身価格の上昇に加えて、鶏卵・野菜等の副原料や資材を中心とした原材料が想定を上回る高騰をしたことで、コスト増を販売増や価格改定、生産性向上で補うことができず、減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は78,167百万円と前年度比1,185百万円の増収(1.5%増)となり、セグメント利益は1,249百万円と前年度比1,216百万円の減益(49.3%減)となりました。
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
売上高 |
セグメント利益 |
売上高 |
セグメント利益 |
|
76,982 |
2,466 |
78,167 |
1,249 |
(海外食品事業)
海外食品事業では、海外において食品の製造及び販売を行っております。
売上面では、米国で関税政策の影響が落ち着いたこと、中国で新規取引先の開拓が進んだこと、タイで物価沈静化により消費が伸長したこと等から回復傾向にあるものの、全体としては前年度を下回る結果となりました。主力であるタイ工場のカニカマやその他のスリミ製品の販売が、歴史的な対ドルでのバーツ高進行により輸出競争力が低下したことで減少し、好調であった惣菜や甘味類、農水産品の販売ではカバーできずに減収となりました。
利益面では、主力製品の販売減少によるタイ工場の稼働率と生産性の低下、製品ミックスの悪化により、減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は11,468百万円と前年度比321百万円の減収(2.7%減)となり、セグメント利益は535百万円と前年度比423百万円の減益(44.2%減)となりました。
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
売上高 |
セグメント利益 |
売上高 |
セグメント利益 |
|
11,790 |
958 |
11,468 |
535 |
(食品関連事業)
食品関連事業では、国内において食品の運送、その他食品に関連した事業を行っております。
売上面では、当セグメントの中心である物流事業において、新規顧客の獲得や、好調な外食産業向けの物量をはじめ既存顧客の物量が増加したことにより、増収となりました。
利益面では、物量増や料金改定の浸透、共同配送の積載率向上や構内の自働化の推進等による効率化が寄与し、増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は21,401百万円と前年度比1,261百万円の増収(6.3%増)となり、セグメント利益は1,479百万円と前年度比251百万円の増益(20.5%増)となりました。
(単位:百万円)
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
売上高 |
セグメント利益 |
売上高 |
セグメント利益 |
|
20,139 |
1,227 |
21,401 |
1,479 |
③ キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
3,862 |
1,442 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△1,967 |
△1,036 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△1,961 |
△937 |
|
現金及び現金同等物の増減額 |
180 |
△415 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
8,527 |
8,707 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
8,707 |
8,292 |
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ415百万円減少し、8,292百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業キャッシュ・フローは、1,442百万円の収入(前連結会計年度は3,862百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前当期純利益2,501百万円、減価償却費2,210百万円、退職給付に係る資産及び負債の減少額1,162百万円、仕入債務の減少額1,059百万円、法人税等の支払額876百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,036百万円の支出(前連結会計年度は1,967百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出1,230百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、937百万円の支出(前連結会計年度は1,961百万円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入5,689百万円、長期借入金の返済による支出5,802百万円、社債の償還による支出1,085百万円、社債の発行による収入1,000百万円、リース債務の返済による支出984百万円などによるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
|
国内食品事業 |
58,516 |
94.1 |
|
海外食品事業 |
6,185 |
85.3 |
|
食品関連事業 |
- |
- |
|
合計 |
64,701 |
93.1 |
(注)食品関連事業は、食品の配送等を主な事業とするセグメントであることから、生産に該当する事項がありませんので、記載しておりません。
b.受注実績
当社グループは、見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
|
金額(百万円) |
前年同期比(%) |
|
|
国内食品事業 |
78,167 |
101.5 |
|
海外食品事業 |
11,468 |
97.3 |
|
食品関連事業 |
21,401 |
106.3 |
|
合計 |
111,037 |
102.0 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、連結財務諸表の作成に当たり、資産、負債、収益及び費用の報告に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。これらの見積り及び仮定に基づく会計方針は、「第5 経理の状況 - 1 連結財務諸表等 - (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しておりますが、次の会計方針は、連結財務諸表における重要な見積りの判断に影響を及ぼすものと考えております。
a.退職給付会計の基礎率
当社グループは、確定給付型を含む複数の退職給付制度を有しております。
確定給付制度の債務の現在価値及び関連する勤務費用等は、数理計算上の仮定に基づいて算定しております。数理計算上の仮定については、割引率、年金資産の長期期待運用収益率や予想昇給率等の変数についての見積り及び判断が求められます。
数理計算上の仮定は、経営者の最善の見積りと判断により決定しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動結果によって影響を受ける可能性があり、見直しが必要となった場合、連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
b.固定資産の減損
当社グループは、減損損失の認識の判定及び測定を行う単位として資産のグルーピングを行い、減損の兆候の有無を判定しております。減損の兆候が存在する場合、当該資産又は資産グループから得られる将来キャッシュ・フローに基づき、減損損失の認識の要否を判定しております。
減損損失を認識すべきと判定された資産又は資産グループについては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。回収可能価額は使用価値又は正味売却可能価額により算定しております。使用価値は、当該資産から得られる将来キャッシュ・フローに基づき算定しております。
将来キャッシュ・フローの算定には、事業計画の前提となった数値を基に、主原料価格の過去の推移も踏まえた将来の相場予測、当社グループ内で用いている将来の収益予測等の仮定を考慮して見積っております。
当該見積り及び仮定については、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果が異なった場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において、固定資産の減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。
c.繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得が十分に確保できること、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について繰延税金資産に計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りとなるため、事業環境等の変化により見積りが減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。
② 財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態及び経営成績の分析
当連結会計年度における財政状態及び経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 - ① 財政状態の状況 及び② 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
b.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金需要は、主にスリミ製品・惣菜向けの製造設備に係る設備投資であります。これらの資金の源泉は、営業キャッシュ・フロー及び金融機関からの借入等により調達することとしております。調達した資金は、成長と経営効率改善のための投資を実施し、資本の充実と借入の返済を進めるとともに、株主還元の安定的拡大を目指してまいります。
なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 -③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
c.経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 - 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
d.経営戦略の現状と見通し
当社グループでは、2026年度を最終年度とする「中期経営計画2026」を、2024年4月からスタートしております。その内容・経営目標については、前述の「第2 事業の状況 - 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 -(3)中期的な経営戦略等」に記載のとおりであります。
また、2025年度における経営目標の進捗状況は、前述の「第2 事業の状況 - 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 -(5)経営上の目標達成のための指標等」に記載のとおりであります。
今後については以下の基本戦略を確実に推進することにより、2026年度の経営目標を達成してまいります。
① 成長戦略の推進と新たな価値創造
マーケティング力と商品開発力の強化をベースに、国内市場における既存拡大による売上増加、チャネル強化による売上規模拡大、新規進出による売上増加への挑戦、海外市場の拡大
② 資本効率の改善
ROIC経営の推進、営業キャッシュ・フローの拡大、生産性の向上・コスト削減、デジタル活用の推進、財務体質の強化
③ 経営基盤の整備
社員のWell-being、多彩な人財の活躍推進、サステナビリティ経営の強化、コーポレート・ガバナンスの強化、研究開発の強化、安全・安心の取組
e.経営者の問題意識と今後の方針
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 - 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、食品の製造及び販売を主とする事業を行っており、国内の事業会社と海外の事業会社に区分し、国内事業会社のうち食品の製造及び販売する事業会社とそれ以外のサービスを行う事業会社に区分し管理しております。
従って、当社グループは、国内、海外の地域と国内においては事業の種類が分割された報告セグメントから構成されており、「国内食品事業」、「海外食品事業」、「食品関連事業」の3つを報告セグメントとしております。
「国内食品事業」は、国内において食品の製造・販売を行っております。「海外食品事業」は、海外において食品の製造・販売を行っております。「食品関連事業」は、運送事業及び間接業務の提供等を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は営業利益の数値であり、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
合計 |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
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国内食品 事業 |
海外食品 事業 |
食品関連 事業 |
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売上高 |
|
|
|
|
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外部顧客への売上高 |
76,982,206 |
11,790,185 |
20,139,752 |
108,912,144 |
- |
108,912,144 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,941,725 |
5,347,903 |
6,725,892 |
14,015,521 |
△14,015,521 |
- |
|
計 |
78,923,931 |
17,138,088 |
26,865,644 |
122,927,665 |
△14,015,521 |
108,912,144 |
|
セグメント利益 |
2,466,394 |
958,370 |
1,227,829 |
4,652,594 |
△139,585 |
4,513,008 |
|
セグメント資産 |
58,700,570 |
9,256,768 |
13,300,426 |
81,257,765 |
△8,851,216 |
72,406,549 |
|
その他の項目 |
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|
|
|
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|
減価償却費 |
1,296,120 |
404,873 |
219,945 |
1,920,939 |
△344 |
1,920,595 |
|
持分法適用会社への投資額 |
660,339 |
112,472 |
- |
772,811 |
- |
772,811 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
1,848,534 |
658,718 |
254,391 |
2,761,644 |
△80,000 |
2,681,644 |
(注)1.セグメント利益の調整額△139,585千円は、主にセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額△8,851,216千円は、セグメント間債権・債務消去によるものであります。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
合計 |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
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国内食品 事業 |
海外食品 事業 |
食品関連 事業 |
|||
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売上高 |
|
|
|
|
|
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|
外部顧客への売上高 |
78,167,680 |
11,468,472 |
21,401,365 |
111,037,517 |
- |
111,037,517 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
2,502,734 |
5,203,203 |
6,809,517 |
14,515,456 |
△14,515,456 |
- |
|
計 |
80,670,415 |
16,671,675 |
28,210,882 |
125,552,974 |
△14,515,456 |
111,037,517 |
|
セグメント利益 |
1,249,420 |
535,188 |
1,479,493 |
3,264,102 |
1,551 |
3,265,654 |
|
セグメント資産 |
62,931,226 |
9,750,188 |
16,466,944 |
89,148,359 |
△8,840,950 |
80,307,409 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
1,346,236 |
431,264 |
442,442 |
2,219,943 |
△9,217 |
2,210,725 |
|
持分法適用会社への投資額 |
726,913 |
- |
- |
726,913 |
- |
726,913 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
1,533,261 |
445,232 |
1,309,434 |
3,287,928 |
- |
3,287,928 |
(注)1.セグメント利益の調整額1,551千円は、主にセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額△8,840,950千円は、セグメント間債権・債務消去によるものであります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
国内食品事業 |
海外食品事業 |
食品関連事業 |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
76,982,206 |
11,790,185 |
20,139,752 |
108,912,144 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
|
(単位:千円) |
|
日本 |
海外 |
合計 |
|
97,433,506 |
11,478,637 |
108,912,144 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
|
(単位:千円) |
|
日本 |
海外 |
合計 |
|
16,036,002 |
1,918,063 |
17,954,065 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
国内食品事業 |
海外食品事業 |
食品関連事業 |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
78,167,680 |
11,468,472 |
21,401,365 |
111,037,517 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
|
(単位:千円) |
|
日本 |
海外 |
合計 |
|
99,394,917 |
11,642,600 |
111,037,517 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
|
(単位:千円) |
|
日本 |
海外 |
合計 |
|
16,898,996 |
2,043,985 |
18,942,982 |
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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|
(単位:千円) |
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|
国内食品事業 |
海外食品事業 |
食品関連事業 |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
79,462 |
240 |
18,762 |
- |
98,465 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
国内食品事業 |
海外食品事業 |
食品関連事業 |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
191,838 |
74,547 |
7,895 |
- |
274,281 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。