2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    503名(単体) 1,022名(連結)
  • 平均年齢
    40.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    16.7年(単体)
  • 平均年収
    5,568,349円(単体)

従業員の状況

5【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

 

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

コークス事業

369

燃料・資源リサイクル事業

37

総合エンジニアリング事業

337

報告セグメント計

743

その他

244

全社(共通)

35

合計

1,022

(注)1.従業員数は就業人員(当社グループ外からの出向受入社員を含め、当社グループ外への出向社員、組合専従者および休職者を含めない)である。なお、臨時雇用者数(アルバイト、パート等直接給与等を支払っている者)の当連結会計年度平均人員は従業員数の100分の10未満であるため、記載していない。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものである。

 

(2) 提出会社の状況

 

 

 

2024年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

503

40.4

16.7

5,568,349

 

セグメントの名称

従業員数(人)

コークス事業

362

燃料・資源リサイクル事業

21

総合エンジニアリング事業

81

報告セグメント計

464

その他

4

全社(共通)

35

合計

503

(注)1.従業員数は就業人員(社外からの出向受入社員を含め、社外への出向社員、組合専従者および休職者を含めない)である。なお、臨時雇用者数(アルバイト、パート等直接給与等を支払っている者)の当事業年度平均人員は、従業員数の100分の10未満であるため記載していない。

2.平均年間給与は税込基準内外給与(賞与を含む)である。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものである。

 

(3)労働組合の状況

 当社グループには、日本コークス工業都市労働組合、日本コークス工業社員労働組合、日本コークス工業化工機ユニオンおよび三池港物流社員労働組合が組織されている。

 日本コークス工業社員労働組合および三池港物流社員労働組合は基幹労連に所属しており、日本コークス工業化工機ユニオンはJAMに所属している(2024年3月31日現在当社グループ組合員総数517人)。

 なお、労使関係は安定している。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

① 提出会社

 

当事業年度

補足説明

管理職に占める女性労働者の割合(%)

 (注)2.

男性労働者の育児休業取得率(%) (注)3.

労働者の男女の賃金の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用労働者

パート・有期労働者

50.0

76.7

75.9

82.3

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものである。

2.提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略している。

3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものである。

4.賃金:基本給、超過労働に対する報酬、賞与等を含み、退職手当、通勤手当等を除く。

正社員:出向者については、当社から社外への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。

パート・有期社員:嘱託を含み、派遣社員を除く。

 

② 連結子会社

連結子会社は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略している。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループは、企業理念に基づき、社会の持続的な成長への貢献と企業価値の向上を目指し、積極的に社会的責任を果たすこととしている。

 なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものである。

 

(1)ガバナンス

 当社取締役会にて決議した4項目からなるグループのサステナビリティ取組み方針に基づき活動を展開している。また、社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」にて活動状況をモニタリングしている。

1.安全・環境・防災への取組み

安全で災害の無い生産・操業現場を構築し、資源や素材を安定的に供給します。同時に地球環境の保全、温室効果ガス削減をはじめとするカーボンニュートラルの推進、廃棄物の削減・活用をはじめとする循環型社会の構築に取組み、環境負荷の最小化を目指します。

2.社会・地域への貢献

人類の活動に不可欠な資源や素材と高付加価値技術を社会に供給することを通じて、よりよい社会環境の構築に貢献するとともに、地域社会への貢献活動を通じて、「良き企業市民」として地域社会との共生を図り、社会の持続可能な成長に向けて積極的な役割を果たします。

3.人権尊重・人財育成

あらゆる人権と人種・個性などの多様性を尊重するとともに、社員が安全で働きやすい環境を確保し、意欲を持って自己実現を図れる職場作りに努めます。

4.ステークホルダーとの良好な関係維持

株主・投資家・取引先・社会などのあらゆるステークホルダーとの公正な関係を尊重し、ガバナンスの強化を通じて、透明性ある経営を行いながら企業としての信頼・評価を高めます。

 

(2)リスク管理

 サステナビリティに関するリスクについては、「サステナビリティ推進委員会」で議論し、会社全体での管理が必要と認識されたリスクについては、更にリスクマネジメントプロセスによって、管理・モニタリングしている。

 具体的には、半期ごとに全社レベルでリスクの洗い出しを実施し、全社レベルでのリスクの重要度が高いと判断された項目は、リスクマネジメント委員会で対策進捗をモニタリングし、その内容を取締役会に報告し、必要な指摘・助言を受ける体制となっている。

 

(3)戦略並びに指標及び目標

 当社グループにとっての重要度および社会にとっての影響度の基準から設定した重要課題(マテリアリティ)に基づき、環境・社会・ガバナンスの各専門部会での議論の深化させることでサステナビリティ活動を推進する。

マテリアリティ

戦略

指標及び目標

環境課題への対処

・カーボンニュートラルの推進

・CO2排出量を2030年度までに25%以上削減(2013年度比)

・2050年までにカーボンニュートラル達成

・環境に負荷をかけない燃料の販売

・水素製造販売事業への参入

社会・人権課題への対処

・ダイバーシティを意識した人財育成

・新卒総合職採用の女性比率30%以上

・女性、中途採用、外国人等の管理職比率を2020年度(13%)より上昇

・安全で災害のない生産・操業現場の構築

・休業災害件数ゼロ

・ボランティア活動・福祉団体への支援等による社会貢献

・地域清掃活動等の参加

・募金・地域イベント協賛等

ガバナンスの向上

・非財務情報を含めた積極的な情報開示

・ホームページコンテンツの充実化

・コンプライアンス教育等の徹底

・社内コンプライアンス研修・社員意識調査の継続実施