沿革
2【沿革】
当社は、現代表取締役社長・三村博明と、本人の前職である日本シリコングラフィックス株式会社(現日本ヒューレット・パッカード合同会社)の営業幹部メンバーによって設立されました。日本シリコングラフィックス株式会社は1982年に米国シリコンバレーにおいて設立されたSilicon Graphics International Corp.の日本現地法人として1986年に設立され、当時、世界的に最先端のコンピュータグラフィックス関連システムを国内で販売していた企業であります。
1994年の当社設立当初の事業は、設立メンバーのコンピュータグラフィックス技術の知見を背景として、出版・印刷業界そして放送・映像業界など、マスメディア向けのコンテンツ制作を提供している会社に対するプロダクションワークフローに関するソリューション(画像処理関連ソフトウェア・ハードウェアの販売・サポート)の提供が中心でした。
1997年には、コンピュータグラフィックス技術をベースとして、広告・印刷・出版業界向けのDAM(注1)システムの販売を開始しました。
その後、約30年の間に、インターネットの普及やiPhone/iPad等の新たなデバイスが登場し、SNSや動画等にみられるメディアの多様化、データ量・コンテンツ数の増加・複雑化と並行して、一般企業内での販促活動における媒体・コンテンツ制作の内製化が進み、近年は多種多様な業界において各種媒体・コンテンツの制作・管理・配信におけるDAMソリューションの需要が高まってまいりました。
当社は、DAMソリューションに関してその時々の技術変化と顧客需要に応えて改良を加えながら、開発・販売を継続し、事業の成長を遂げてまいりました。
2016年には、自社プロダクト「CIERTO DAM」を開発のうえ販売を開始し、当社の顧客層は、広告・印刷・出版業界から、業種を問わず、一般企業全般へと拡大しております。
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年月 |
概要 |
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1994年1月 |
東京都渋谷区渋谷にて当社設立。 |
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1994年2月 |
日本シリコングラフィックス株式会社と、印刷・出版業界及び放送・映像業界での画像処理及び制作用ワークフローサーバーにかかる販売代理店契約を締結し、OS間(UnixとMacintosh)での相互通信を可能とするシステムインテグレーションビジネスを開始。 |
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1995年3月 |
印刷出版業界のDTP(注2)システムにおけるMacintoshの負荷削減と情報共有を実現する自社ブランド「DTPターボサーバー」の販売を開始。 |
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1996年6月 |
Adobe,Inc.と同社の映像部門向けのソフトウェアにおける販売代理店契約を締結。 |
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1997年8月 |
Archetype,Inc.がDTP向けのDAMシステム「MediaBank」を開発し、当社が日本国内向けにローカライズ対応のうえ販売開始。 |
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2002年5月 |
広告・出版・印刷業界向けのクリエイティブデータ管理並びにDTPシステムのワークフロー生産性向上を主眼とし、「MediaBank」の後継として、Xinet,LLCの「Xinet WebNative Venture」をDAMシステムとして国内販売開始。 |
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2003年3月 |
Apple,Inc.と業務提携し、同社よりVideo・CG業界向けのVFX(注3)にかかるApple Solution Partner に認定される。 |
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2005年7月 |
大阪市中央区に大阪オフィスを開設。 |
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2006年8月 |
沖縄県浦添市にデータセンターを開設し、「Xinet WebNative Venture」のASP(注4)ビジネスを開始。 |
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2008年10月 |
一般企業向けのDAMシステムとして、ユーザーインターフェースを重視した自社開発ソリューション「thiiDa2」の販売を開始。 |
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2009年5月 |
新聞社等の出版業界へアプローチを強化する目的で、オランダWoodWing Sdn,Bhdと業務提携し、WoodWing Studioの販売を開始。 |
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2009年7月 |
沖縄オフィスを沖縄県国頭郡宜野座村に開設。 |
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2010年7月 |
当社Video/CG部門を分社化し、子会社ビジュアル・グラフィックス株式会社を設立。 |
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2011年9月 |
Aproove SAと業務提携。オンラインプルーフィング(注5)ソリューション「APROOVE」を販売開始。 |
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2012年11月 |
DAMビジネスへ経営資源を集中するために、ビジュアル・グラフィックス株式会社の全株式を株式会社朋栄に譲渡。 |
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2016年3月 |
自社開発DAMソリューションの開発拠点として、フィリピン・マニラにCierto Communication Corp.を子会社として設立。 |
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2016年10月 |
「CIERTO DAM」を次世代の自社開発DAMソリューションとして販売開始。 |
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2016年12月 |
沖縄オフィスを沖縄県うるま市(沖縄IT津梁パーク)へ移転。 |
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2019年3月 |
沖縄オフィスを沖縄県中頭郡北谷町へ移転。 |
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年月 |
概要 |
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2019年7月 |
「CIERTO DAM」のクラウド利用環境の信頼性向上のため、当社が、日本マイクロソフト株式会社からAzure Gold Partnerに認定される。 |
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2020年3月 |
「CIERTO DAM」が総務省ガイドラインに則った「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定」を取得。 |
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2020年12月 |
大阪オフィスを大阪市北区へ移転。 |
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2021年5月 |
プロジェクト管理機能を搭載したワークマネジメントシステム「APROOVE WM」を販売開始。 |
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2021年7月 |
EC・Web通販事業者向けに、「CIERTO DAM」の機能補完する商品情報管理システム「CIERTO PIM(注6)」を販売開始。 |
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2022年5月 |
ファイル情報更新を円滑に行うツールとして「CIERTO DAM」に搭載される「FSモニター」技術に関して特許を取得。 |
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2022年11月 |
本社を東京都渋谷区恵比寿に移転。 |
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2023年1月 |
開発拠点を東京と沖縄に集約するため、子会社Cierto Communication Corp.の清算を開始。 |
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2024年5月 |
大阪オフィスを大阪市中央区へ移転。 |
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2024年6月 |
「CIERTO DAM」と出版業界向けのDXソリューション「WoodWing Studio」との連携機能を開発し、販売開始。 |
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2025年3月 |
東京証券取引所グロース市場に株式を上場。 |
(注1) DAM(Digital Asset Management)とは、画像、動画、テキストなどの多種多様なデジタルコンテンツを一元管理するシステムであり、当社事業の中核となる技術であります。
(注2) DTP(Desk Top Publishing)とは、出版物や印刷物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウト、組版などの作業をコンピュータで行い、最終的に印刷可能な原稿(版下)の作成まで行うことを指します。DTPの登場以前は数千万円規模の専用システムが必要でしたが、DTPの登場によりMacintoshをプラットフォームとして、Adobe IllustratorやPhotoshop等を使い、安価に作業を進めることが可能になりました。
(注3) VFX(Visual Effects)とは、映画、テレビ番組等の映像制作において、現実には見られない画面効果を実現する技術を指します。
(注4) ASP(Application Service Provider)とは、インターネットサービスを提供する業者向けに、アプリケーション、利用環境等をインターネット経由で提供する事業者及びそのサービス形式を指します。
(注5) プルーフィングとは、出版業界において、本刷り前に校正するための試し刷りのことを指し、一般的にはゲラ刷り又はゲラとも呼ばれます。
(注6) PIM(Product Information Management)とは、商品情報管理を指し、社内に散在された多種多様の商品情報を一元管理する手法であります。
関係会社
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。