人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数300名(単体) 7,790名(連結)
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平均年齢40.5歳(単体)
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平均勤続年数6.3年(単体)
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平均年収7,650,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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丸亀製麺 |
1,017 |
[9,850] |
国内その他 |
514 |
[2,472] |
海外事業 |
5,959 |
[1,686] |
全社(共通) |
300 |
[15] |
合計 |
7,790 |
[14,023] |
(注)1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2.従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間勤務換算による月平均人数)であります。
3.臨時従業員には、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。
4.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない営業部門および管理部門に所属している従業員であります。
(2)提出会社の状況
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2024年3月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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300 |
[15] |
40.48 |
6.30 |
7,650 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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全社(共通) |
300 |
[15] |
合計 |
300 |
[15] |
(注)1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
3.従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間勤務換算による月平均人数)であります。
4.臨時従業員には、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。
5.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない営業部門および管理部門に所属している従業員であります。
(3)労働組合の状況
当社グループは、2004年5月に結成された労働組合「トリドールグループ労働組合」があり、UAゼンセン(2012年11月6日に、UIゼンセン同盟とサービス・流通連合が統合して誕生した産業別組織で、正式名称を「全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟」という。)に加盟しております。従業員のうち、2024年3月末日現在の正社員組合員数は1,294人、臨時従業員のうち、2024年3月末日現在の組合員数は29,795人であります。
また、株式会社丸亀製麺、株式会社トリドールジャパン、株式会社肉のヤマ牛、株式会社KONA’Sおよび株式会社トリドールD&Iがトリドールグループ労働組合と、株式会社ZUNDにおいては同じくUAゼンセン加盟組合の「ZUNDユニオン」とユニオンショップ協定を締結しており、これらを除く他の連結子会社には、労働組合はありません。
なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当事業年度 |
||||
管理職に占める女性 労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児 休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1,3 |
||
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・ 有期労働者 |
||
20.5 |
33.3 |
66.3 |
72.3 |
306.1 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「労働者の男女の賃金の差異」について、賃金制度・体系において性別による差異はありません。男女の賃金の差異は主に男女間の管理職比率および雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。
② 連結子会社
当事業年度 |
|||||
名称 |
管理職に占める女性 労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児 休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1,3 |
||
全労働者 |
うち正規雇用 労働者 |
うちパート・ 有期労働者 |
|||
丸亀製麺 |
9.2 |
46.9 |
100.7 |
79.9 |
129.6 |
トリドールジャパン |
0.0 |
50.0 |
74.3 |
71.2 |
116.8 |
KONA’S |
25.0 |
0.0 |
89.5 |
93.2 |
114.5 |
ZUND |
5.1 |
0.0 |
63.0 |
85.8 |
98.6 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「労働者の男女の賃金の差異」について、賃金制度・体系において性別による差異はありません。男女の賃金の差異は主に男女間の管理職比率および雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
〈トリドールグループのサステナビリティに対する考え方〉
当社グループは「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、予測不能な進化で未来を拓くグローバルフードカンパニーとして価値を創造し続けることを目指しています。そのために、中期経営計画に基づいた事業戦略と、ESG戦略であるESGマテリアリティ(重要課題)に基づいたサステナビリティ活動を統合した取り組みを進めていきます。これらの推進により、当社グループは社会とともに持続可能な成長を続け、すべてのステークホルダーに対し財務非財務両面の価値を創出していきます。
また、気候変動への対応に関しては、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)のフレームワークを踏まえてリスクと機会の分析、対策を検討し、情報開示による透明性の向上と、ステークホルダーとの対話に努めています。
TCFD提言への取り組みについてはこちらを参照してください。
(https://www.toridoll.com/sustainability/environment/consumption/)
(1)ガバナンス
当社グループでは、代表取締役社長を委員長とし、取締役、執行役員、各部門長、国内子会社社長、海外子会社主管部門長を委員とする「サステナビリティ推進委員会」を設置しています。同委員会は、環境問題や、その他の社会問題など多岐にわたる経営課題に企業として対応していくための全社横断組織であり、課題への対応について方針・計画を検討し、各組織と連携して進捗状況の把握・評価を行っています。
また、以下の委員会を設置しています。
・リスクマネジメント委員会:
詳細は、「3 事業等のリスク」を参照してください。
・環境委員会:
「サステナビリティ推進委員会」の下位組織として、サステナビリティ推進部部長を委員長とし、部門長等を委員とする「環境委員会」を設置しています。同委員会は気候変動への対応としてCO2排出抑制や省エネルギー活動、その他廃棄物の削減やリサイクル推進等の環境負荷低減に向けて取り組んでいます。また、事業年度毎に環境目標と環境行動計画を定め、毎月の委員会にて進捗状況の把握・評価を行っています。活動実務はテーマごとにプロジェクト化し、各組織体が実働していますが、その事務取りまとめを同委員会が行っています。
(2)戦略
ESGマテリアリティ(重要課題)
当社グループはグローバルに事業展開しており、多岐にわたる社会課題との関わりがあります。多くの社会課題の中で優先順位をつけ、選択と集中により活動を効果的に行う必要があることから、2022年3月に、社会からの関心度が高く、自社にとって影響度の高い社会課題を、ESGマテリアリティとして特定しました。
また、従業員一人ひとりが具体的にESGマテリアリティに取り組めるよう、KPIを設定し、活動の進捗を測っています。ESGマテリアリティは社会環境の変化を踏まえて定期的な見直しを行っていきます。
ESGマテリアリティ
※関連するSDGs目標の詳細は国連サイトをご確認ください。
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
カテゴリー |
重要課題 |
2023年3月期KPI・目標 |
結果 |
2024年3月期KPI・目標 |
対象 範囲 |
関連する SDGs |
食の 感動体験を 世界に |
食の楽しさ・ 豊かさの提供 |
・店舗数1,864店 |
・店舗数1,770店[未達成] |
・店舗数2,000店 |
4社 |
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食品安全 |
・外部衛生検査機関による 年2回の衛生監査の実施 ・食品衛生法上の行政処分が 0件(重大な食品事故0件) ・デジタルフードセーフティの 丸亀製麺全店導入 |
・衛生検査機関による 年2回の衛生監査の 実施[達成] ・0件[達成] ・丸亀製麺24店舗導入 [未達成] |
・外部衛生検査機関による 年2回の衛生監査の実施 ・食品衛生法上の 行政処分が0件 (重大な食品事故0件) |
4社 |
目標2 |
カテゴリー |
重要課題 |
2023年3月期KPI・目標 |
結果 |
2024年3月期KPI・目標 |
対象 範囲 |
関連する SDGs |
人と社会と ともに |
人材育成 |
・麺職人資格合格者数 (約1,180名) ・研修体系の見直し |
・1,180名以上 [達成] ・研修体系の見直し実施[達成] |
・麺職人資格合格者 全店舗配置 ・学習ツール再導入後の 再検討 |
丸亀 製麺 |
目標4 |
雇用維持・創出 |
・離職者数に占める 早期離職者率(※) 社員:70%以下 パートナースタッフ: 50%以下 ※社員: 3年未満離職者数/離職者数 ※パートナースタッフ: 6か月未満離職者数/離職者数 |
・社員:66%[達成] ・パートナースタッフ: 53.5%[未達成] |
・在籍人数 社員:1,010名 パートナースタッフ:26,000名 |
丸亀 製麺 |
目標8 |
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多様性の尊重と 働き甲斐のある 環境づくり |
・女性の管理職比率12% ・労働災害度数率:2.0未満 ・千人率:2.0未満 |
・女性の管理職比率 12.6%[達成] ・労働災害度数率: 2.39[未達成] ・千人率: 1.90[達成] |
・女性の管理職比率15% ・労働災害度数率:2.0未満 ・千人率:2.0未満 |
6社 |
目標5・8 |
|
地球と ともに |
資源循環の推進 |
・食品廃棄排出量(原単位): 170(kg/百万円) ・食品再生利用等実施率:30% ・水使用量(原単位): 51.4(m3/百万円) ・環境マネジメントシステム: 丸亀製麺全店 |
・189.8(kg/百万円) [未達成] ・16.1%[未達成] ・26.3(m3/百万円) [達成] ・丸亀製麺全店舗導入 完了[達成] |
・食品廃棄排出量 (原単位): 150(kg/百万円) ・食品再生利用等実施率:40% ・水使用量(原単位): 50.9(m3/百万円) ・丸亀製麺全店外部認証 取得 |
4社 |
目標6・12 |
責任ある 経営基盤 の構築 |
サプライチェーン・ マネジメント |
・CSR調達における自社基準の 見直し |
・見直しの実施[達成] |
・CSR調達アンケート対象 企業の確定、アンケート 内容の最終調整 |
4社 |
目標 8 |
リスクマネジメント システム構築 |
・ISO22301認証の取得 ・リスク評価基準の見直し |
・認証取得[達成] ・見直しの実施[達成] |
・ISO22301認証の維持 |
6社 |
目標13 |
※出店数は連結ベース、それ以外は国内主要会社のKPI・目標
※4社:株式会社丸亀製麺、株式会社KONA’S、株式会社肉のヤマ牛、株式会社トリドールジャパン
※6社:上記4社に加え、株式会社トリドールホールディングス、株式会社トリドールD&I
※ISO22301に関しては、株式会社トリドールホールディングスにて取得
(3)リスク管理
代表取締役社長を委員長とし、取締役、執行役員、各部門長、国内子会社社長、海外子会社主管部門長を委員とする「リスクマネジメント委員会」を設置しています。同委員会はリスク管理の統括機関として、リスクについて対応の優先度を決定し、迅速に意思決定と指示を行っています。また、ステークホルダーからの意見、質問、相談等を受け付ける窓口として情報を直接収集しており、同委員会に遅滞なく課題提起を行うことが可能です。
(4)指標及び目標
当社グループは、サステナビリティ戦略であるESGマテリアリティのKPIを設定し、サステビリティ推進委員会にて年4回の進捗状況の把握・評価を行っています。
環境経営目標(2018-2025年3月期)
・食品廃棄物排出量削減:排出量原単位130(kg/百万円)
・食品リサイクル率の向上:再生利用等実施率(55%)
・CO2排出量削減(Scope1・2):総排出量(150kt-CO2)、排出量原単位(0.60t-CO2/百万円)
・水資源の有効活用:使用量原単位(49.9m3/百万円)
・環境マネジメントシステムの導入:株式会社丸亀製麺、株式会社トリドールジャパン、株式会社肉のヤマ牛、株式会社KONA’Sの全店舗
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〈人的資本に対する考え方〉
当社グループは、創業以来一貫してお客様に食の感動を提供することで高い成長を実現してきました。食の感動の源泉は社員、パート・アルバイトを含めた多様な従業員です。
従業員一人ひとりが働く場所を自分の居場所であると心から思える、そういった職場環境を目指しております。
当社グループでは従業員のハピネス(幸せ)を構成する4つの要素を「安心感」「繋がり感」「貢献実感」「誇り」と定め、これらを強化していくための取り組みを進めてまいります。
安心感:ここに居ていいと思える場所 繋がり感:分かち合える仲間 貢献実感:人に歓んでもらえる喜び 誇り:心の中で胸をはれる自分 |
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(1)ガバナンス
当社グループでは、従業員のハピネス実現に向けた組織体や、組織横断的な「働き方改革委員会」を設置しています。
・働き方改革委員会
当社グループはこれまで、働き方改革の一環として、有給休暇の計画的付与制度の制定や、社員の創造性を高める本社オフィス環境作りなど、さまざまな取り組みを行ってきました。2019年に複数部署のメンバーで構成される「働き方改革委員会」を設置し、従業員が働きやすく、働きがいのある職場にすることを目的として、働き方の見直しや労働における課題の改善、ダイバーシティの推進、人権に関するデューデリジェンスに取り組んでいます。例えば、「長時間労働」に関しては、この「働き方改革委員会」直下の労働改善プロジェクトを設置しており、安全衛生委員会と協力しながら定期的な労働時間のモニタリングや改善提案を行っております。
その他当社グループでは、従業員が安心して働ける環境整備として下記窓口を設置し、従業員の声を拾う取り組みを行っております。
・こころとからだのほっとライン
・内部通報による通報窓口
・LGBT相談窓口
(2)戦略
当社グループでは店舗での働きやすさを目指した体制、環境整備、働き方の新たな選択肢といった「店舗におけるハピネスの向上」の施策と、従業員の働き甲斐につながる「教育機会の提供」が重要であると考えています。
・店舗のハピネスを向上させ組織力を高める
お客様に直接感動を届ける店舗におけるハピネス向上を、最優先課題と捉えています。そこで、店長による店舗マネジメント負荷を低減する体制を目指し、従来の複数店舗管理体制から1店舗1店長体制に向けた店長職の採用を強化しております。また、多様な人材に店長として活躍してもらうために店舗限定社員、地域限定社員などのさまざまな採用施策に取り組んでいます。
・内発的人材の育成・支援
KANDO Creators大学などによる教育・研修では、店長を対象に、チームマネジメントに必要なコミュニケーションやコーチングのトレーニングを実施しております。また、次世代リーダーを育成するために代表取締役社長の粟田貴也が直接、希望者に対して教育を行う「粟田未来塾」を開催しております。
① 人材の育成に関する方針
当社グループでは、大切に守り抜いてきた独自の競争戦略を成長哲学「トリドール3頂」と名付け、2022年11月にその内容を策定し、現在、全役員・従業員に周知、徹底しています。この成長哲学である「トリドール3頂」は、普遍的な人材育成の骨子としています。
成長哲学「トリドール3頂」
予測不能な進化につながる「3つの頂」を駆け上がれ
1 「KANDO」の頂へ
2 「二律両立」の頂へ
3 「称賛共助」の頂へ
なお、当社グループの現状の課題と成長哲学「トリドール3頂」の関連性は以下のとおりです。
トリドール3項 |
現状の課題 |
目指す姿 |
「KANDO」の項へ 「二律両立」の項へ |
・不毛な価格競争から抜け出す ・ブルーオーシャン市場を形成 ・「KANDO」を創造できる人材を育成 |
・独自の「KANDO」体験で唯一無二のポジションを獲得 ・「KANDO」を創造できる人材を増やすことで持続的に成長 |
「称賛共助」の項へ |
・離職率低減 ・「KANDO」を創造できる人材の定着、 増加 |
・お互いを認め合うことができる人間関係を築く ・高いモチベーションが維持できる環境を構築 |
② 社内環境整備に関する方針
トリドールグループでは働く社員一人一人の心と体の健康の維持増進を図るためさまざまな支援をしております。
[物理的労働環境の向上]
・店舗の休憩室の整備:店舗の事務所スペースや休憩室の改善に順次取り組んでおります。
[ダイバーシティ・インクルージョンを意識した体制改定・支援]
・多様な働き方を実現するために店舗限定社員やエリア限定社員の積極活用
・シニア人材を活用するために年齢による就業制限を撤廃
・LGBTQのパートナーシップに関するガイドラインをグループとして制定
[心身の健康のサポート/働き甲斐の向上]
・計画的有休付与:従業員の心身のリフレッシュを目的とし、5日間の計画的付与の取得を奨励しております。
・メンター制度:従業員の内発的動機を引き出すためのメンター制度を導入しております。社内メンターが全国で面談を実施しており、離職率の低下にも寄与しております。
・健康相談窓口:健康経営の一環としてフィジカル(身体的)、メンタル(精神的)のいずれの不調にも対応できるような窓口を設置し、プライバシーに配慮した形で保健師が対応しております。
(3)リスク管理
代表取締役社長を委員長とし、取締役、執行役員、各部門長、国内子会社社長、海外子会社主管部門長を委員とする「サステナビリティ推進委員会」において、人的資本に関するリスクを管理・改善する「働き方改革委員会」から活動の進捗報告等を行い、評価と指示が行われております。
また、様々な窓口を開設しており、人的リスクに関する直接的な情報の収集を行い、リスク低減に向けて取り組んでおります。
(4)指標及び目標
当社グループは、サステナビリティ戦略であるESGマテリアリティのKPIを設定しており、人的資本に関するKPIも一部含めております。
[ESGマテリアリティ:人と社会とともに]KPI(2024年3月期目標)
人材育成
・麺職人資格合格者全店舗配置
・学習ツールの導入後の再検討
雇用維持・創出
・在籍人数
社員:1,010名
パートナースタッフ:26,000名
多様性の尊重と働きがいのある環境づくり
・女性の管理職比率:15%
・労働災害度数率:2.0未満・千人率:2.0未満
ESGマテリアリティのKPIの他に、人的資本における目標を以下に設定しております。
・2023年3月期を基準年として、2028年3月期に離職率を30%低減
※対象:株式会社丸亀製麺、株式会社KONA’S、株式会社肉のヤマ牛、株式会社トリドールジャパン、株式会社トリドールホールディングス、株式会社トリドールD&Iの6社