2024年6月期有価証券報告書より
  • 社員数
    124名(単体)
  • 平均年齢
    42.7歳(単体)
  • 平均勤続年数
    16.1年(単体)
  • 平均年収
    6,594,000円(単体)

従業員の状況

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

 

 

 

 

令和6年6月30日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

124

(13)

42.7

16.1

6,594

(注)1.平均年間給与は令和5年7月から令和6年6月までの年間給与支払額及び賞与支払額の平均であります。

2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(嘱託6名、パート7名)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

3.当社は、単一セグメントであるため、セグメントごとの従業員数は記載しておりません。

 

(2)労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(3)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 当社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 

(1)ガバナンス

 当社は、サステナビリティを巡る課題への対応を重要な経営課題であると認識し、『企業行動規範』の中で、地球環境を大切にするための「自然環境への配慮」を規定しております。そのために2006年8月、ISO14001の認証を取得、環境方針及び目標を設定し、確実に実施した上で、定期的な見直しを行い、環境マネジメントシステムの継続的改善を推進して参ります。

<環境方針>

アトムリビンテック株式会社は、環境保全及び汚染の予防を推進することが最重要課題のひとつであることを認識し、内装金物(住まいの金物)の設計・開発・製造管理・販売を通して、人や社会、自然や地球にやさしい、環境に配慮した企業を目指します。

1.エコロジーとエコノミーを同化(環境と経済の両立)させた商品の設計・開発・製造管理・販売に取り組みます。

2.省資源・省エネルギー、グリーン調達、廃棄物の発生抑制などを通して、環境保全及び汚染の予防を推進します。

3.環境関連法規及び同意したその他の要求事項を順守します。

4.環境マネジメントシステムを構築して、継続的に改善します。

5.全従業者への環境マネジメントシステムに関する教育・訓練を通して、環境意識を向上します。

 

(2)戦略

 当社は、気候変動への対応として2023年1月、「SBT(Science Based Targets)イニシアチブ」の認定を取得しました。当社が認定された温室効果ガス削減目標は、「2030年までに2020年度比で排出量を42%削減」となっております。

 今後も事業活動における温室効果ガス排出削減に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に努めて参ります。

 なお、当社の「SBT(Science Based Targets)イニシアチブ」への取り組みについての詳細は、以下をご参照ください。

https://www.atomlt.com/company/about/sbt/

 また、ものづくりにおいて、設計の基本段階から、RoHS指令に基づく有害物質やコンフリクトミネラル(紛争鉱物)を使用しない商品開発を励行するなど、環境にやさしい商品を世に送り出すとともに、紛争鉱物の調達・使用における人権尊重等にも取り組み、住生活を通して社会に貢献することで、企業価値向上を目指して参ります。

 一方、当社における人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、従業員の最大限の能力を発揮できるよう、活力ある職場環境や企業風土の醸成に努め、意欲と発想豊かな従業員を育成し、適性のある人材を管理職として登用していく方針にあります。

 

(3)リスク管理

 当社は、サステナビリティに係るリスクについて、国際標準ISO9001(QMS・品質マネジメントシステム)及びISO14001(EMS・環境マネジメントシステム)の運用を通じて、リスク及び機会への取り組みを定期的に評価・管理しております。

 

(4)指標及び目標

 当社の管理職は、性別や国籍、中途採用、新卒採用の区別なく、能力や適性を総合的に勘案して登用しておりますが、現状では女性、外国人、中途採用者の区分による管理職の構成割合や人数の目標値などは定めておりません。

 また、測定可能な数値目標の設定については、今後、社内外の状況を見ながら、多様な人材活用を推進する上での必要性に応じて検討して参ります。