2026.06.22更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

アイスタイルは、@cosmeのクチコミと購買データを軸に、生活者とブランドをつなぐ会社です。メディア、EC、店舗を一体で運営します。公正中立な運営で築いた信頼を武器に、化粧品市場の接点不足を解きます。いまはデータドリブンソリューションと東アジア展開で、成長の形を広げています。

目指す経営指標

・2024年8月発表から4〜5カ年のレンジで売上高1,000億円
・2024年8月発表から4〜5カ年のレンジで営業利益80億円
・売上高のCAGR12〜15%・資本コストを超えるROE
・新たなKPIとしてユーザーアクション総数を重視

用語解説

■@cosme
アイスタイルが運営する、コスメと美容のクチコミサイトです。生活者が商品レビューを投稿し、化粧品選びの参考にできる場です。アイスタイルのメディア、EC、店舗、データ活用の中心にあるブランドです。

■@cosme SHOPPING
アイスタイルが運営する化粧品専門ECです。クチコミを見た後に、そのまま商品を購入できる出口として位置づけられています。すべて正規品を扱い、複数ブランドの商品をまとめて買える点が特徴です。

■@cosme STORE
アイスタイルが展開する化粧品専門店です。ドラッグストアコスメから百貨店系ブランドまで、価格帯やブランドを横断して商品を試せる店舗です。@cosmeで人気の商品とリアルな体験をつなぐ役割を持ちます。

■データドリブンソリューション
@cosmeに蓄積されたクチコミ、行動データ、購買データを分析し、ブランドの商品開発やマーケティング判断を支援するサービスです。単なる広告販売ではなく、ブランドの戦略立案に近い領域を支える取り組みです。

■データコンサルティングサービス
アイスタイルが保有する行動データを、ブランドの中長期戦略に活用するためのサービスです。ブランド単独では把握しにくい生活者の本音や購買前後の動きを分析し、商品開発や施策設計の示唆を提供します。

■化粧品業界共通のマーケティングプラットフォーム
アイスタイルが掲げるビジネスモデルです。メディア、EC、店舗をつなぎ、生活者の興味、情報収集、購買、クチコミ投稿までを一体で捉えます。ブランドはそのデータを使い、生活者との接点づくりに活用できます。

■垂直統合型ビジネスモデル
アイスタイルが、メディア、EC、店舗、データベースを一体で運営するモデルです。生活者との接点をリテール事業で広げ、その接点から生まれるデータをマーケティング支援事業で価値化します。

■信頼を前提としたデータ資産
@cosmeのクチコミや行動データを、アイスタイルが長年積み上げてきた資産として表す言葉です。公正中立な運営やチェック体制を通じて、生活者にもブランドにも信頼されるデータとして扱われています。

■公正中立なサイト運営
@cosmeの信頼を守るための運営姿勢です。広告出稿の有無に左右されず、生活者起点の情報を大切にします。不正なクチコミを排除し、安心して使えるサービスを目指しています。

■ランキングロジック
@cosmeのクチコミランキングを決める仕組みです。クチコミ件数や評価だけでなく、独自に算出したユーザー信頼度も組み込みます。恣意的な投稿の影響を抑えるため、社内でも限られたチームが管理しています。

■VOC委員会
「Voice of Customer」の考え方に基づき、ユーザーの声を全社横断で集めて改善につなげる組織です。問い合わせ、SNS、クチコミ、店舗での声などを集約し、優先度を判断してサービスに反映します。

■ボイスドリブン・マーケティングサイクル
ユーザーの声を集め、分析し、改善し、その成果をまたユーザーに返す流れです。アイスタイルでは、サービス品質を高め、ユーザーとの信頼関係を強くする仕組みとして位置づけています。

■ユーザーアクション総数
@cosmeの利用者が起こす行動をまとめた指標です。資料では、クチコミ投稿、購買、プレゼント応募、Like、ブランドフォローなどが含まれます。単なる利用者数ではなく、ユーザーの熱量を見るための考え方です。

■Tokyo Beauty Week
アイスタイルが企画・運営する体験型リアルイベントです。表参道・原宿エリアを舞台に、生活者、ブランド、クリエイター、街をつなぎます。新しいビューティーカルチャーを育てる祭典として位置づけられています。

■Beauty領域
アイスタイルが事業対象として広げようとしている領域です。化粧品だけでなく、ヘルスケアやウェルネスも含めた広い意味の美容領域を指します。生活者の美しさや自分らしさに関わる市場として捉えています。

■@cosme HONG KONG
アイスタイルが香港に開業した海外初の旗艦店です。日本で培ったメディア、EC、店舗をつなぐモデルを、東アジア市場へ広げるための拠点です。香港のインバウンド需要も成長機会として見込んでいます。

■生活者中心の市場
アイスタイルが掲げるVISIONです。ブランドや小売の視点だけでなく、生活者一人ひとりの思いを起点に市場をつくる考え方です。ユーザーとブランドの対話を重ね、より良い出会いを生むことを目指します。
2026年6月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

年月

事項

1999年7月

化粧品に関する消費者情報をデータベース化し、企業の各種マーケティング活動を支援することを目的として、有限会社アイ・スタイル(東京都世田谷区)を設立

1999年12月

インターネットのコスメ情報ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」をオープン

2000年4月

株式会社アイスタイルへ組織変更

2000年6月

化粧品メーカーへの各種マーケティング支援サービスを本格始動

2000年7月

「@cosme」において広告枠の販売を開始し、メディア事業の運営を開始

2000年12月

本店を東京都渋谷区へ移転

  

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの運営するi-modeの公式サイトとして「i-mode版@cosme」をオープン

2002年11月

化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(コスメ・コム)」(現 @cosme SHOPPING)をオープンし、EC事業の運営を開始

2005年4月

本社を東京都港区に移転

2007年3月

店舗支援業務で提携をしていた株式会社たしろ薬品出資の株式会社コスメネクスト(現 株式会社アイスタイルリテール)、ルミネエスト新宿に「@cosme STORE(アットコスメストア)」第1号店をオープン

2008年1月

転職・求人サイト「@cosme CAREER」をオープン

2008年2月

EC事業を目的として株式会社コスメ・コムを設立(現 株式会社アイスタイルリテール)

 

「@cosme STORE」の運営会社である株式会社コスメネクスト(現 株式会社アイスタイルリテール)に資本参加し連結子会社化、店舗事業の運営を開始

2010年1月

コスメ情報ポータルサイト「@cosme」のPCサイトを、より幅広く女性の美容をサポートする「美容系総合ポータルサイト」へとリニューアル

2010年9月

株式会社コスメネクスト(現 株式会社アイスタイルリテール)を完全連結子会社化

2010年12月

i-mode版「@cosme」にて有料サービスであるプレミアム会員サービスを開始

2012年3月

東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2012年5月

海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong) Co., Limitedを設立

2012年8月

シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設立

2012年10月

中国にistyle China Co., Limitedを設立

2012年11月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

2014年11月

投資育成事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルキャピタル(現 株式会社アイスタイル)を設立

2014年12月

海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設立

2015年7月

株式会社アイスタイルキャリアを設立

2015年9月

株式会社メディア・グローブの株式を取得し連結子会社化

 

PT. Creative Visions Indonesiaの全株式をエキサイト株式会社に譲渡

2016年3月

株式会社ISパートナーズを設立

2016年7月

株式会社istyle makers設立準備会社(現 株式会社アイスタイルトレーディング)設立

2016年10月

istyle Retail(Hong Kong) Co., Limitedを設立

2017年5月

i-TRUE Communications Inc.の株式を取得し連結子会社化

2017年6月

海外募集による新株式の発行により、約36億円の資金調達を実施

2017年7月

MUA Inc.の株式を取得し連結子会社化

2018年1月

株式会社アイスタイルウィズを設立

2019年4月

健康食品・美容関連商品の企画、開発、卸売、小売及び情報提供を行う株式会社アイスタイルプロダクツを設立

2020年1月

東京都原宿に旗艦店「@cosme TOKYO」をオープン

2020年4月

株式会社アイスタイルが株式会社アイスタイルキャピタルを吸収合併

 

株式会社アイスタイルトレーディングが株式会社アイメイカーズを吸収合併

2020年11月

第三者割当による新株式の発行により、約21億円の資金調達を実施

2021年7月

株式会社コスメネクストが株式会社コスメ・コムを吸収合併。社名を株式会社アイスタイルリテールに変更

2021年8月

Glowdayz, Inc.の株式を取得し連結子会社化

2022年4月

市場再編に伴い東京証券取引所プライム市場へ市場変更

2022年8月

Amazon.com, Inc.及び三井物産株式会社との資本業務提携

2022年9月

第三者割当による転換社債型新株予約権付社債により、50億円の資金調達を実施

2023年9月

大阪府梅田に旗艦店「@cosme OSAKA」をオープン

2024年2月

トレンダーズ株式会社と資本業務提携し持分法適用関連会社化

2025年4月

データドリブンソリューションを行うアイスタイルデータコンサルティング株式会社を設立

2025年6月

愛知県名古屋に3店舗目となる旗艦店「@cosme NAGOYA」をオープン

2025年12月

香港の尖沙咀に海外初となる旗艦店「@cosme HONG KONG」オープン

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)
株式会社アイスタイルリテール
(注)3、5

東京都港区

95百万円

リテール事業

100.0

役員の兼任 
従業員の出向
施設の賃貸借等
資金の貸付
プロモーションサービスの仕入
債務保証

(連結子会社)
株式会社アイスタイルトレーディング

東京都港区

50百万円

グローバル

事業

100.0

役員の兼任 
従業員の出向
施設の賃貸借等

資金の貸付

債務保証

(連結子会社)
株式会社アイスタイルキャリア

東京都港区

51百万円

その他事業

100.0

役員の兼任 
従業員の出向
施設の賃貸借等
資金の借入

(連結子会社)
株式会社ISパートナーズ

東京都港区

30百万円

マーケティング支援事業

100.0

役員の派遣
制作・運営・編集業務の委託
施設の賃貸借等
資金の借入

(連結子会社)
株式会社メディア・グローブ

東京都港区

10百万円

マーケティング支援事業

100.0

役員の兼任

従業員の出向
広告サービスの代理販売
PR活動の外注

施設の賃貸借等
資金の借入

(連結子会社)
株式会社Over The Border

東京都港区

30百万円

グローバル

事業

78.4

役員の派遣

従業員の出向 
施設の賃貸借等

資金の借入

(連結子会社)
株式会社istyle me

東京都港区

10百万円

マーケティング支援事業

90.0

役員の派遣

従業員の出向 
施設の賃貸借等

資金の借入

(連結子会社)

株式会社アイスタイルプロダクツ

東京都港区

50百万円

その他事業

100.0

役員の兼任

従業員の出向 
施設の賃貸借等
資金の貸付

(連結子会社)

アイスタイルデータコンサルティング株式会社

東京都港区

5百万円

マーケティング支援事業

66.0

役員の派遣
従業員の出向
施設の賃貸借等

資金の貸付

(連結子会社)

Carefull株式会社

東京都港区

27百万円

その他事業

100.0

役員の兼任

施設の賃貸借等

(連結子会社)
 istyle China Co.,
 Limited

中華人民共和国

70百万円

グローバル

事業

100.0
(100.0)

役員の兼任

従業員の出向

(連結子会社)
istyle Global
(Singapore)
Pte. Limited
(注)3

シンガポール

(現地通貨)
41百万シンガポール

ドル

グローバル

事業

100.0

役員の兼任

(連結子会社)
istyle Global (Hong Kong) Co., Limited

香港

(現地通貨)
26百万香港
ドル

グローバル

事業

100.0

役員の派遣

資金の貸付

(連結子会社)
istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited
 (注)3

香港

(現地通貨)
107百万香港
ドル

グローバル

事業

100.0

(100.0)

役員の兼任
従業員の出向

 

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)
i-TRUE Communications Inc.

台湾

(現地通貨)
新台幣35,575,000元

グローバル

事業

80.1

役員の派遣
資金の借入

(連結子会社)
MUA Inc.

米国

(現地通貨)
1,800,200
米ドル

グローバル

事業

100.0

役員の派遣

(連結子会社)

Glowdayz, Inc.

韓国

(現地通貨)
67百万

韓国ウォン

グローバル

事業

100.0
 (100.0)

役員の兼任

(連結子会社)

その他2社

―

―

―

―

―

(持分法適用関連会社)
株式会社iSGSインベストメントワークス

東京都港区

10百万円

その他事業

34.0

役員の兼任

(持分法適用関連会社)
LiME株式会社

東京都港区

90百万円

マーケティング支援事業

37.9

役員の兼任

(持分法適用関連会社)
トレンダーズ株式会社

(注)4

東京都渋谷区

648百万円

マーケティング支援事業

31.6

役員の派遣

広告サービスの販売

(持分法適用関連会社)

株式会社ミーオ

東京都港区

2百万円

マーケティング支援事業

39.0

役員の派遣

 

(注) 1  「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2  「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。

3  特定子会社であります。

4  有価証券報告書の提出会社であります。

5  株式会社アイスタイルリテールについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。

主要な損益情報等 

① 売上高                         64,350百万円

② 経常利益                      3,250百万円

③ 当期純利益                     2,262百万円

④ 純資産額                       7,102百万円

⑤ 総資産額                       16,774百万円