2025.12.02更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
北越グループ統合報告書2025
サマリ
北越コーポレーションは、紙・白板紙・機能材・パルプを垂直統合で展開し、輸出に強い洋紙と「ミニマム・インパクト」に基づく環境経営を武器に成長。CDP最高位評価や木質バイオマス/ガス転換、CCS実証などで環境競争力を高め、パッケージ・機能材で需要構造変化を機会に変える。
過去
1907年、新潟・長岡で稲わらを原料に板紙生産を開始。以後、首都圏展開やオンコーター導入などで製造基盤を拡充し、環境配慮を早期に経営へ組み込んだ。
創業当初は新潟の豊富な稲わらと信濃川の水を活かし板紙生産を開始。1920年に市川工場を建設し洋紙販売を拡大、1971年には日本初の古紙入り高級白板紙を上市。1986年以降は高温高圧回収ボイラーやガス転...
現在
現在は洋紙・白板紙・機能材・パルプの4本柱。国内は高品質・安定供給で印刷会社等との関係を維持しつつ、洋紙輸出は国内トップシェア。白板紙は食品容器やトレカ用途、機能材は耐油紙「ポエム」や電磁波対策材、段ボール中芯などを展開。
洋紙は塗工紙・書籍用紙・色上質など幅広い銘柄を持ち、29万トン輸出(前年比増)でインド・米国などに拡大。白板紙・パッケージは原紙から紙器まで一貫供給、紙×フィルムの高機能容器「Halopack®」を商...
未来
2030ビジョンのもと、事業ポートフォリオシフトと競争力強化、ESG深化で持続成長を図る。CCS事業化検討やCO2ゼロ前倒し、提携・M&Aで新領域を拡大。
「Vision 2030」を道標に、国内需要減少に対応して輸出・新領域を伸ばし、紙の環境優位性を価値化。JOGMEC案件で新潟工場のCO2分離回収を設計し、先進的CCSを2030年代に事業化、CO2実...
目指す経営指標
・2025年度 連結:売上高3,300億円/営業利益200億円/経常利益240億円/親会社純利益200億円/ROE8.0%/EBITDA390億円
・2030年:CO2排出量を2005年度比43%削減(約45万t)
・2050年:CO2排出実質ゼロ(2040年前倒し検討)
・2026年度:大王製紙との提携効果30億円目標
・2030年:CO2排出量を2005年度比43%削減(約45万t)
・2050年:CO2排出実質ゼロ(2040年前倒し検討)
・2026年度:大王製紙との提携効果30億円目標
トップメッセージの要約
Vision 2030
事業ポートフォリオシフト
ゼロCO2 2050
CCS
大王製紙との戦略的業務提携
事業ポートフォリオシフト
ゼロCO2 2050
CCS
大王製紙との戦略的業務提携
代表取締役社長CEOの岸本晢夫は、国内紙需要の減少やコスト上昇を前提に、価格改定・輸出強化・環境投資の継続で増収増益を確保したと総括。「事業ポートフォリオシフト」「競争力強化」「サステナビリティ活動推...
用語解説
■ Halopack®(ハロパック)
紙と易剥離性フィルムで食品を密閉する高機能紙容器。使用後はフィルムと紙を簡単に分別でき、脱プラスチックのニーズに応える。北越パッケージが日本市場で独占的製造販売権を持ち、2024年度に本格商業生産を開始。
■ ポエム(耐水耐油紙)
フッ素系薬剤を使わずに水や油に強くした紙。PFAS規制の動きの中で注目が高まり、厚物グレードの拡充でパッケージ用途を広げている。
■ ミニマム・インパクト
原料から製品までの環境影響を最小化するという北越グループの基本姿勢。これを土台に脱炭素の取り組みを進めている。
■ 北越グループ ゼロCO2 2050
バイオマスなどのCO2ゼロ・エネルギーを積極活用し、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す長期目標。
■ Vision 2030(長期経営ビジョン)
社会課題の解決を基点に価値創出を掲げた2030年に向けた道筋。次期中計につなげて着実な達成を目指す。
■ ラウンド輸送(ラウンドマッチング輸送)
往路で貨物を運んだコンテナの復路に適合貨物を積んで戻す方式。空コンテナ回送を減らし、積載率向上とCO2・コストの低減を図る。大王製紙などとの連携で実施。
■ バルカナイズドファイバー
紙を化学処理して一部をセルロースナノファイバー化した強靭な素材。電気絶縁体や研磨基材などに使われ、軽量で高強度が特長。
■ パスコ(特殊繊維ボード)
軽量で丈夫な紙系ボードのブランド。担架やハンガーフックなどにも用いられ、医療・防災分野での用途拡大を目指す。
■ HOCTO(チップキャリアテープ原紙)
電子部品を搬送するためのキャリアテープ用原紙のブランド。海外需要の回復により販売が伸びている。
■ 薄物強化芯
同じ厚さ・重さでも強度を維持できる段ボール中芯原紙。資源使用と環境負荷の低減を狙って生産・販売を強化している。
■ パンセ(環境配慮型紙包材)
環境負荷を抑えた紙包材のブランド。飲料・食品容器などでのプラスチック代替を狙い、用途拡大に取り組む。
紙と易剥離性フィルムで食品を密閉する高機能紙容器。使用後はフィルムと紙を簡単に分別でき、脱プラスチックのニーズに応える。北越パッケージが日本市場で独占的製造販売権を持ち、2024年度に本格商業生産を開始。
■ ポエム(耐水耐油紙)
フッ素系薬剤を使わずに水や油に強くした紙。PFAS規制の動きの中で注目が高まり、厚物グレードの拡充でパッケージ用途を広げている。
■ ミニマム・インパクト
原料から製品までの環境影響を最小化するという北越グループの基本姿勢。これを土台に脱炭素の取り組みを進めている。
■ 北越グループ ゼロCO2 2050
バイオマスなどのCO2ゼロ・エネルギーを積極活用し、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す長期目標。
■ Vision 2030(長期経営ビジョン)
社会課題の解決を基点に価値創出を掲げた2030年に向けた道筋。次期中計につなげて着実な達成を目指す。
■ ラウンド輸送(ラウンドマッチング輸送)
往路で貨物を運んだコンテナの復路に適合貨物を積んで戻す方式。空コンテナ回送を減らし、積載率向上とCO2・コストの低減を図る。大王製紙などとの連携で実施。
■ バルカナイズドファイバー
紙を化学処理して一部をセルロースナノファイバー化した強靭な素材。電気絶縁体や研磨基材などに使われ、軽量で高強度が特長。
■ パスコ(特殊繊維ボード)
軽量で丈夫な紙系ボードのブランド。担架やハンガーフックなどにも用いられ、医療・防災分野での用途拡大を目指す。
■ HOCTO(チップキャリアテープ原紙)
電子部品を搬送するためのキャリアテープ用原紙のブランド。海外需要の回復により販売が伸びている。
■ 薄物強化芯
同じ厚さ・重さでも強度を維持できる段ボール中芯原紙。資源使用と環境負荷の低減を狙って生産・販売を強化している。
■ パンセ(環境配慮型紙包材)
環境負荷を抑えた紙包材のブランド。飲料・食品容器などでのプラスチック代替を狙い、用途拡大に取り組む。
2025年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
企業集団の沿革の主たる事項は次のとおりであります。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 連結子会社及び持分法適用関連会社の主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3 *1:特定子会社に該当しております。
4 *2:有価証券報告書の提出会社であります。
5 *3:持分は100分の50でありますが、コクヨ㈱グループとの共同支配のため関連会社としております。
6 *4:北越紙販売㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割
合が10%を超えております。
7 *5:Alberta-Pacific Forest Industries Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除
く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。