人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数129名(単体) 218名(連結)
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平均年齢30.8歳(単体)
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平均勤続年数3.3年(単体)
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平均年収6,517,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2025年2月28日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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プレスリリース配信事業 |
114 |
(86) |
報告セグメント計 |
114 |
(86) |
その他 |
88 |
(1) |
全社(共通) |
16 |
(18) |
合計 |
218 |
(105) |
(注)1.従業員数は正社員の期末在籍者数であり、臨時雇用者数(契約社員、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)は、管理部門の従業員数であります。
3.前連結会計年度末に比べ従業員数が増加しておりますが、業容拡大に伴う採用によるものであります。
(2)提出会社の状況
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2025年2月28日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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129 |
(104) |
30.8 |
3.3 |
6,517 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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プレスリリース配信事業 |
113 |
(86) |
全社(共通) |
16 |
(18) |
合計 |
129 |
(104) |
(注)1.従業員数は正社員の期末在籍者数であり、臨時雇用者数(契約社員、アルバイト、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員(1日8時間換算)を( )外数で記載しております。
2.平均年齢は、正社員の期末在籍者数を対象としております。
3.平均年間給与は、正社員の期末在籍者数を対象とし、定期賞与、決算賞与及び基準外賃金を支給した事業年度に含めております。
4.全社(共通)は、管理部門の従業員数であります。
5.前事業年度末に比べ従業員数が増加しておりますが、業容拡大に伴う採用によるものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当事業年度 |
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管理職に占める女性 労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児 休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1、3、4 |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
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37.5 |
100.0 |
95.1 |
94.4 |
141.3 |
(注)1. 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2. 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「女性労働者の平均年間賃金÷男性労働者の平均年間賃金×100」として算出しております。平均年間賃金は、「総賃金(基本給、各種手当及び賞与を含む。)÷人員数」として算出しております。パート・有期労働者の対象には、人材会社からの派遣社員を含んでおりません。計算対象期間は、2024年3月1日から2025年2月28日までであります。
4.パート・有期労働者の賃金につき女性労働者の方が高い要因は、男性労働者の学生インターン比率が高いことによるものであります。
② 連結子会社
連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを実現するために存在し、そのミッションの実現に向けて全力最善で相互に協力し合える組織となるよう、行動指針である3つのバリュー「Act now, Think big」「Open and Flat for breakthrough」「One's commitment, Public first」を定めております。また、理想を追求すると同時に、統制を強めるため組織ルールを整備・共有しており、組織を構成する全員の遵守徹底を図っております。
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、当事業年度はグループを代表して当社の考え方及び取組について記載しております。当社は、前事業年度において、株式会社グルコース及び株式会社NAVICUSの株式を取得し、子会社化しておりますが、当社グループとしてのサステナビリティに関する考え方及び取組の整備、検討を進めている最中であります。
また、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
※ミッションとバリューについて(PR TIMESコーポレートサイトより) https://prtimes.co.jp/mission/
(1)ガバナンス
当社は、サステナビリティ推進及びサステナビリティに関する諸課題への対策を目的に、管理部門管掌取締役を委員長とするサステナビリティ委員会を設置しております。これまでプロジェクトベースで稼働させていた活動を正式な機関として設置しました。当委員会は、各部門と連携し、サステナビリティ関連のリスク、機会、施策及び業務執行への影響について協議し、経営会議へ付議又は報告しております。そして、経営会議でサステナビリティ経営に係る施策について審議した後、取締役会への報告を担っております。
取締役会は、サステナビリティ全般に関するリスク及び機会の監督に対する責任を有しております。経営会議で審議・決定された内容の報告を受け、その対応方針や実行計画等について、必要に応じて承認、対応の指示及び助言を行っております。
(2)戦略
当社は、事業を成長させ、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」というミッションを実現させるためには、「人」が最も重要だと考えております。ミッションを個人として大切に感じる人材を丁寧に集め、育み、また社会に必要とされる認知が広まって当社ミッションが求心力を増すような、ポジティブな循環を回すことが、組織戦略上とても大事であると考えております。
重要な局面と役割において、当社の価値観を体現する意思決定と実行を実践できる人材が増えるほど、成長スピードと挑戦の成功確率が押し上がると信じております。また、同じ志を育む「行動者」が集まり、それぞれが持つ独自の感性と能力を同じ方向へ結集させ、たとえ失敗しても再挑戦を歓迎する仕組みを持つことで、個々の可能性を尊重し、大きな変革を成し遂げられるエネルギーが組織に充填されると考えております。
さらに当社は、固定化させず変化し続ける組織であることと、社外関係者とも一体となってコミュニティ化するオープンネットワークとなることを志向しております。各部門の目的と責任範囲を明確にして、事業成長及び業績目標の達成に取り組む中で、組織と人材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続けております。当社は、誰もがプロフェッショナルとして対等に起案し意見でき、責任者がトップダウンで意思決定する組織であることを大切にしております。合議ではなく、何でも社長決裁でもなく、事業もプロジェクトも個別案件も全てにおいて、責任者を決定したのであれば権限を渡して仕事を任せるという、「決める人が決める」方針を徹底しております。決断経験が責任者をリーダーとして成長させ、成功からは自信を得て、失敗からは学びを糧に変え、重要な意思決定を担う人材が増えれば増えるほど、組織は強くなると考えております。また、フラットに反対意見を出した社員も、決定後は全力で協力する方針も大切にしております。
真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在を、仕事の醍醐味と捉え、働きがいを感じられる人材が集う組織を目指しております。過去最高を更新する社員にはより大きな機会を提供し、失敗や停滞した社員には別の機会を提供し、再挑戦の時に備えるようにしております。全力最善で相互に協力し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行っております。
当社は、多様なバックグラウンドの社員の誰もが、働きがいを感じて熱意を持って仕事に取り組み、同志の存在と再挑戦の支えを励みに、各々の活躍の場を広げられるような平等な機会を提供することを追求しております。
以上の方針のもと、重視する3つの組織テーマとして、「過去最高を更新する働きがい」「背中を預け合える同志との結束」「持続も停滞も支える安心の土台」を掲げ、それらに資する組織施策を、以下のとおり実施しております。
① 過去最高を更新する働きがい
・高い目標を掲げ続ける(ミッション/バリューの存在)
・意思決定できる人材を増やす(プロジェクトリレー/組織変更/幹部研修/社員研修)
・行動を讃える(社員総会表彰/行動者広報)
・企業価値をともに創る(株式報酬/持株会/特別賞与)
・夢を語る(新卒入社式/中途入社式/April Dream)
② 背中を預け合える同志との結束
・結束を深める(経営合宿/部門合宿/結束食事会U.S.P.)
・自信と成長を促す(人事評価制度/ピボット制度/1on1今日なに)
・つながりを深める(誕生日祝いIt's You/体験をともにするリトリート)
・行動様式を揃える(ルールの存在)
③ 持続も停滞も支える安心の土台
・調子を整える(時間単位休暇/システム障害代休/エフ休暇/フィジサポ/看護休暇)
・在り方を認め合う(リモートワーク制度/多様な正社員/カムバック制度)
・互いを尊重する(無意識バイアス研修/コンプライアンス研修/パートナーシップ証明書)
・本業に専念できる(奨学金支援/近隣居住手当/転居支援金/書籍購入・学習支援)
(3)リスク管理
当社は、管理部門管掌取締役を委員長とするコンプライアンス・リスク委員会を設置しており、ヒヤリハットの細かな単位からリスク把握に努め、再発防止策の質の維持や監督継続等のリスク管理を行っております。当委員会で認識したリスクのうち、サステナビリティ関連のリスク及びそれらから転じる機会は、サステナビリティ委員会へ報告しております。サステナビリティ委員会で個別にリスクを検討のうえ、影響度を評価し、対応が必要と判断されたリスクは、サステナビリティ委員会が監督しながら、事案別に責任者を置いて対策を実行しております。また、重要なリスクと機会への対応状況は、経営会議で協議・承認された後、取締役会へ報告し、取締役会では、その対応状況を監督しております。
人的資本に関する取組においては、3つの組織テーマにおけるリスク及び機会を以下のとおり特定し、「(2)戦略」に記載した組織施策を推進しております。
組織テーマ |
リスク |
機会 |
過去最高を更新する 働きがい |
・ミッションを個人として大切に感じる人材が増えず、また認知も広まらずに関心を失う ・価値観が揃わず、重要な意思決定と実行を担える人材が枯渇する ・企業価値に対する意識と乖離のある個人主義で働く人材が増える |
・ミッションを個人として大切に感じる人材が集まり、また社会に必要とされる認知が広まって当社ミッションが求心力を増す ・重要な局面と役割において、当社の価値観を体現する意思決定と実行を実践できる人材が増える ・企業価値を自ら高めようという意識を持って働く人材が増える |
背中を預け合える 同志との結束 |
・精神的に孤立した人材の集合体となり、人数分以上の力が発揮できない ・能力が似通った人材しかいないため、挑戦領域を安心して任せられず、重要な仕事が一極集中する ・精神的なつながりが弱く表層に留まり、指摘し合えない又は揉める |
・背中を預け合える同志の存在に励まされ、一人で挑む時より大きな力が発揮できる ・能力を補い合う同志に任せられる領域が増えて、各自が専門性を磨き、総力戦で挑める ・精神的なつながりが強く、本質的な敬意が互いにあり、率直なフィードバックを受け止められる |
持続も停滞も支える 安心の土台 |
・成果至上主義で個々の努力が認められず疲弊し、やがてはチームの活力を削ぐ ・考え方が固定化し、差異に不寛容な姿勢で、個性のない一様な働き方しか認められない ・個々が周辺環境を整えるのに費用と労力を要し、本業に向き合うリソースが不十分になる |
・挑戦の失敗を許容し、個々の働きに応じた適切な休息と支えが整えられ、精力的に働ける環境がある ・多様なバックグラウンドに対する理解と寛容な姿勢があり、各自の特性を活かした働きを実現できる ・生活や勉強に対して大きな不安なく、本業に専念することができる |
(4)指標及び目標
① 人的資本
当社は、「(2)戦略」に記載した3つの組織テーマを実現するべく、以下の指標を用いて現状把握を行っております。
これらの指標を定点観測し、定量的・定性的に現状把握と改善を続ける中、比率等の結果はモニタリングしながらも、「機会提供というプロセスに平等と公平が適切に備わっているか」という点を最も重視しております。具体的には、「(2)戦略」に記載した3つの組織テーマに資する組織施策の実行と振り返りを通じて、機会提供が各指標に好影響を与えているかどうかを観測し、改善につなげております。
項目 |
当事業年度 (2024年3月~2025年2月) |
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平均勤続年数 |
女性 |
3.9年 |
男性 |
3.0年 |
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合計 |
3.3年 |
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年次有給休暇取得率(注) |
72.1% |
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女性社員の割合 |
正社員 |
38.0% |
契約社員・アルバイト |
79.8% |
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合計 |
54.5% |
(注)「2024年度の年次有給休暇取得日数合計÷2024年度の年次有給休暇付与日数合計」として算出しております。
② 気候変動・環境
当社では、Scope2として、本社オフィスの電気使用量に係るCO2排出量の算出を前事業年度から実施しております。現状把握を行い、重要性に応じて今後算出範囲を拡大していく予定であります。なお、前事業年度と比較して排出量が増加しているのはオフィス出社率の上昇等によるものであります。
当事業年度における当社本社オフィスのCO2排出量(概算)
算定対象期間 |
区分 |
温室効果ガス排出量(t-CO2) |
2024年3月~2025年2月 |
Scope2(ロケーション基準) |
83.43 |
Scope2(マーケット基準) |
0.07 |