2025.12.02更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

レンゴーは「GPIレンゴー」を掲げる総合包装企業。製紙・段ボール・紙器・軟包装・重包装・海外の“ヘキサゴン経営”で、企画〜生産〜流通〜販促まで一気通貫の「パッケージプロバイダー」。Less is more.(少資源・少炭素・高付加価値)を軸に、SBT認定、RFIDやデジタル印刷「デジパケ」、可変包装機などで現場を変革する。

目指す経営指標

・2030/3 売上高1.2兆円
・2030/3 営業利益700億円/経常利益720億円/EBITDA1,350億円
・2030/3 ROE 8.5%/E/Dレシオ0.7倍
・海外関連:2030/3 売上高+約900億円、営業利益率10%(のれん償却後)
・製紙:2027年までに石炭ボイラ全廃
・バイオエタノール:2027年 年産20千kL規模で事業化目標

用語解説

■GPIレンゴー
レンゴーが掲げる事業コンセプトで、あらゆる産業の包装ニーズに「総合的なソリューション」で応える総合包装企業像を示す呼称です(GPI=インダストリー・パッケージング・ゼネラルの意)。企画・製品・価格・流通まで一体で価値提供する姿勢を表します。

■Less is more
環境経営のキーワードで、「エネルギー消費は少なく、炭素排出は少なく、より高品質で高付加価値の製品を」という方針を一言で表したものです。資源効率と品質を両立させるパッケージづくりの合言葉として位置づけられています。

■きんとま(創業者の経営哲学)
創業者・井上貞治郎が説いた造語で、「きん(金=金鉄の意志)」「と(間=タイミング・関係性)」「ま(真=真心)」の三つを軸に、モノ・人・時間・お金を大切にし、商機を逃さず誠実に経営せよという行動基準を示します。

■ヘキサゴン経営
レンゴーのバリューチェーン(企画、製造、包装、出荷・梱包、店頭販売等)を六角形で可視化し、各機能を連動させて価値創造を高める発想です。中期ビジョンの実行でも成果につながった経営デザインとして示されています。

■Vision120(ビジョンイチニーマル)
創業120周年に当たる2030年を見据えた中期ビジョン(2025年4月〜2030年3月)。「人を中心におく経営」を土台に、価値創出基盤の強化と収益力向上を全社で推進する計画の総称です。

■人本主義
「人を中心におく経営」を掲げ、組織や働く人の在り方を企業価値の源泉と捉える考え方。創業精神と結びつけ、固定観念を打破して新しい挑戦を続ける原点として強調されています。

■RFIDによる原紙管理システム
製紙工場で貼付したICタグ(RFID)を非接触で読み取り、段ボール原紙の入出荷〜段ボール工場までの動きを一気通貫で把握・登録する仕組み。荷受作業の短縮や誤貼付防止など物流効率を高めます。

■GATEWAY ADVANCE TOKYO(TAG)
レンゴーのショールーム。環境配慮型素材や物流改善ソリューション、プロモーション事例などを「体験」で学べる場として、来場者と社会課題解決のアイデアを共創する拠点です。

■RexS-J(国産高さ可変包装機)
国内開発の高さ可変型包装機。製品サイズの違いに合わせて包装高さを変えられるため、梱包効率や資材適正化に寄与します。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1909年8月

井上貞治郎が三盛舎(のちに三成社)の名称で日本で初めて段ボール事業を創始
[同年4月12日井上貞治郎が独立自営を決意した日を以って創立記念日とす]

1920年5月

聯合紙器㈱を資本金200万円で東京で設立

1926年1月

本店を東京から大阪に移転

1930年12月

淀川工場の加工工場(のちの大阪工場)を開設

1936年4月

淀川工場の製紙工場(のちの淀川工場)を開設、原紙から段ボールまでの一貫生産開始

1937年3月

東京工場を開設

1938年2月

本店を現在の大阪市福島区に移転

1949年5月

大阪証券取引所市場第一部に上場(2013年7月 東京証券取引所に統合)

1950年4月

東京証券取引所市場第一部に上場(2022年4月 プライム市場へ移行)

1961年10月

利根川製紙工場を開設(1997年7月 利根川事業所に改称)

1962年4月

鳥栖工場を開設

1970年4月

聯合運送㈱他2社の子会社3社が合併し、㈱レンゴーサービスに社名変更(2004年4月 レンゴーロジスティクス㈱に社名変更)

1971年9月

湘南工場を開設

1972年1月

社名を「聯合紙器株式会社」から「レンゴー株式会社」に変更

1975年9月

新京都工場を開設(1992年4月 京都工場に改称)

1980年5月

小山工場を開設

1985年9月

千葉工場を開設

1990年8月

マレーシアにて段ボール合弁事業に資本参加し、海外事業に進出

1991年10月

福井化学工業㈱を合併(現在の福井事業部(金津工場、武生工場))

1993年4月

大阪工場を移転し、三田工場を開設

1994年4月

新潟段ボール㈱および旭川レンゴー㈱を合併(現在の新潟工場、旭川工場)

1998年6月

朋和産業㈱を子会社化、軟包装事業に進出

1999年4月

セッツ㈱を合併(現在の八潮工場、尼崎工場)
同社段ボール部門をセッツカートン㈱として分社化

2000年7月

丸三製紙㈱を子会社化

2005年8月

本社事務所を現在の大阪市北区中之島に移転

2007年4月

執行役員制度を導入

2007年6月

役員退職慰労金制度を廃止

2007年10月

葛飾工場をリニューアルし、川崎工場を統合

2008年4月

京都工場に桂工場を移転統合し、段ボール・紙器一体型工場である新京都事業所を開設

2009年4月

創業100周年

2009年5月

日本マタイ㈱を子会社化、重包装事業に進出

 

 

2010年5月

郡山工場を移転し、福島矢吹工場を開設

2011年4月

コーポレート・ステートメントを
「ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)」に変更

2011年4月

米国ハワイ州にレンゴー・パッケージング社を設立(2014年5月 同州唯一となる段ボール工場を開設)

2011年5月

山陽自動車運送㈱を子会社化

2012年4月

東日本大震災からの復興再生の象徴 新仙台工場を開設

2013年1月

経営理念を改定

2014年1月

名古屋工場を移転し、新名古屋工場を開設

2015年10月

サン・トックス㈱に資本参加(2020年9月 子会社化、2024年4月 同社と三井化学東セロ㈱のパッケージソリューション事業を統合して子会社化し、アールエム東セロ㈱に社名変更)

2016年10月

重量物段ボール事業を世界各地で展開するトライウォール社(中国香港)を子会社化

2017年3月

東京本社事務所を現在の東京都港区港南に移転

2018年9月

トッパンコンテナー㈱を子会社化し、レンゴー・トッパンコンテナー㈱に社名変更(2021年3月 RGコンテナー㈱に社名変更)

2019年4月

創業110周年

2019年4月

長野工場松本分工場を分離独立させ、松本工場を開設

2019年8月

トライウォール社が、ドイツの重量物包装メーカーであるトライコー社およびグットマン社を子会社化

201912

取締役会の諮問機関として指名委員会および報酬委員会を設置

2020年6月

取締役および執行役員に対する株式報酬制度を導入

2021年8月

淀川工場(2018年3月閉鎖)跡地に淀川流通センターを開設、中央研究所を同センター内に移転

2021年9月

大興製紙㈱を子会社化、クラフトパルプおよびクラフト紙の製造・販売事業に進出

2022年3月

㈱タキガワ・コーポレーション・ジャパンを含むグループ6社を子会社化、軟包装事業の製造・販売拠点および製品ラインアップを大幅に拡充

2022年5月

欧州の事業展開に一層注力するため、ドイツにレンゴー・ヨーロッパ社を設立

2022年6月

レンゴー・ヨーロッパ社およびトライコー社を通じて、ドイツの重量物包装資材メーカーであるティム・パッケージング・システムズ社を子会社化し、トライコー・パッケージング・システムズ社に社名変更

2024年1月

松山工場を移転し、愛媛東温工場を開設

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
または出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

大和紙器㈱

大阪府茨木市

836

板紙・紙加工関連事業

100.00
(4.66)

役員兼任 5名
段ボール製品の売買

セッツカートン㈱

兵庫県伊丹市

400

板紙・紙加工関連事業

100.00

役員兼任 5名
段ボール製品の売買

東海紙器㈱

名古屋市南区

450

板紙・紙加工関連事業

96.91

段ボール製品の売買

日之出紙器工業㈱

鹿児島県日置市

81

板紙・紙加工関連事業

99.69

役員兼任 2名
段ボール製品の売買

RGコンテナー㈱

埼玉県川口市

3,200

板紙・紙加工関連事業

100.00

役員兼任 3名
段ボール製品の売買

レンゴー・リバーウッド・パッケージング㈱

東京都港区

310

板紙・紙加工関連事業

50.00

役員兼任 3名

マルチパックの販売

丸三製紙㈱

福島県南相馬市

300

板紙・紙加工関連事業

98.83

役員兼任 3名
板紙の購入

大興製紙㈱

静岡県富士市

450

板紙・紙加工関連事業

100.00

役員兼任 3名
クラフトパルプの購入

レンゴーペーパービジネス㈱

兵庫県尼崎市

310

板紙・紙加工関連事業

100.00

役員兼任 4名
板紙の売買

朋和産業㈱

千葉県船橋市

500

軟包装関連事業

100.00

役員兼任 4名
軟包装製品の購入

アールエム東セロ㈱

東京都千代田区

3,450

軟包装関連事業

51.00

役員兼任 2名
軟包装製品の購入

㈱タキガワ・コーポレーション・ジャパン

千葉県船橋市

90

軟包装関連事業

100.00
(26.65)

役員兼任 3名
軟包装製品の購入

日本マタイ㈱

東京都台東区

7,292

重包装関連事業
その他の事業

100.00

役員兼任 4名
板紙の売買

レンゴーロジスティクス㈱

大阪市西淀川区

80

その他の事業

100.00

役員兼任 3名
当社製品の運送、不動産仲介業務、リース業務、保険代理業務

山陽自動車運送㈱

大阪府東大阪市

80

その他の事業

80.72

当社製品の運送

無錫聯合包装有限公司

中国江蘇省

60,400

千米ドル

海外関連事業

100.00
(16.39)

役員兼任 1名
板紙の販売

レンゴー・パッケージング社

米国ハワイ州

48,000

千米ドル

海外関連事業

100.00

役員兼任 2名

江蘇中金瑪泰医薬包装有限公司

中国江蘇省

120,000

千元

海外関連事業

87.67

(87.67)

軟包装製品の販売

トライウォール社

中国香港

3,291,332

千香港ドル

海外関連事業

100.00

役員兼任 3名

トライウォール・ヨーロッパ・ホールディング社

中国香港

294,286

千英ポンド

海外関連事業

100.00

(100.00)

役員兼任 2名

トライコー・パッケージング・システムズ社

ドイツ・テューリンゲン州

25

千ユーロ

海外関連事業

100.00

(100.00)

役員兼任 1名

その他175社

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

鴻興印刷集団有限公司

中国香港

1,652,854

千香港ドル

海外関連事業

29.91

役員兼任 2名
紙器その他紙加工品の購入

タイ・コンテナーズ・グループ社

タイ国バンコク市

3,344,000

千バーツ

海外関連事業

30.00

役員兼任 2名
板紙の販売

ビナクラフトペーパー社

ベトナム国ビンズオン省

248,823

千米ドル

海外関連事業

30.00

役員兼任 3名

その他15社

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2 RGコンテナー㈱、レンゴーペーパービジネス㈱、アールエム東セロ㈱、日本マタイ㈱、無錫聯合包装有限公司、レンゴー・パッケージング社、トライウォール社およびトライウォール・ヨーロッパ・ホールディング社は特定子会社であります。

3 議決権の所有割合の(内書)は間接所有割合であります。