2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

取締役社長 八木 晋介 (62歳) 議決権保有率 0.01%

略歴

1985年4月

当社入社

2013年4月

小野田工場次長

2016年4月

執行役員袖ケ浦工場長

2018年4月

常務執行役員生産技術部長

2020年4月

専務執行役員生産技術部長

2020年6月

取締役専務執行役員生産技術部長

2021年4月

代表取締役・取締役社長(現)

所有者

(5)【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)
(注)1

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人
(注)2

外国法人等

個人
その他
(注)1

個人以外

個人

株主数(人)

68

48

267

610

22

10,574

11,589

所有株式数
(単元)

639,190

51,818

123,026

420,577

91

152,033

1,386,735

126,500

所有株式数
の割合(%)

46.09

3.74

8.87

30.33

0.01

10.96

100.00

 

(注) 1.自己株式42,649株は、「個人その他」に426単元、「単元未満株式の状況」に49株含まれております。

2.上記「その他の法人」には、株式会社証券保管振替機構名義の株式40単元が含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

①役員一覧

男性12名 女性2名 (役員のうち女性の比率14.3%)

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役会長
(代表取締役)

木下 小次郎

1948年4月19日生

1977年4月

当社入社

2002年6月

取締役経営企画部長

2006年6月

常務取締役経営企画部長

2008年6月

代表取締役・取締役社長

2021年4月

代表取締役・取締役会長(現)

(注)3

99

取締役社長
(代表取締役)

八木 晋介

1962年6月13日生

1985年4月

当社入社

2013年4月

小野田工場次長

2016年4月

執行役員袖ケ浦工場長

2018年4月

常務執行役員生産技術部長

2020年4月

専務執行役員生産技術部長

2020年6月

取締役専務執行役員生産技術部長

2021年4月

代表取締役・取締役社長(現)

(注)3

12

取締役
副社長

本田 卓

1959年3月8日生

1981年4月

当社入社

1997年2月

Nissan Chemical Europe GmbH副社長

2012年6月

農業化学品事業部企画開発部長

2014年4月

執行役員農業化学品事業部副事業部長兼同企画開発部長

2017年4月

常務執行役員農業化学品事業部長

2017年6月

取締役常務執行役員農業化学品事業部長

2021年4月

取締役専務執行役員農業化学品事業部長

2022年4月

取締役副社長(現)

(注)3

8

取締役
専務執行役員
機能性材料
事業部長

石川 元明

1964年1月23日生

1986年4月

当社入社

2009年6月

電子材料事業部ディスプレイ材料部長

2012年6月

電子材料研究所ディスプレイ材料研究部長

2015年6月

機能性材料事業部事業推進部長

2016年4月

執行役員機能性材料事業部副事業部長兼同事業推進部長

2020年4月

常務執行役員機能性材料事業部長

2022年4月

専務執行役員機能性材料事業部長

2022年6月

取締役専務執行役員機能性材料事業部長(現)

(注)3

7

取締役
専務執行役員
財務部長

大門 秀樹

1964年2月22日生

1988年4月

㈱日本興業銀行(現 ㈱みずほ銀行)入行

2014年4月

みずほ信託銀行㈱信託総合営業第四部長

2016年4月

同行執行役員コーポレート・インスティテューショナル業務部長

2018年4月

同行常務執行役員営業部店担当役員

2020年4月

当社執行役員財務部長

2022年4月

常務執行役員サステナビリティ・IR部長

2022年6月

取締役常務執行役員サステナビリティ・IR部長

2023年4月

取締役専務執行役員サステナビリティ・IR部長

2024年4月

取締役専務執行役員財務部長(現)

(注)3

2

取締役
常務執行役員
経営企画部長

松岡 健

1965年3月13日生

1996年5月

当社入社

2017年4月

経営企画部CSR・広報室長

2019年4月

執行役員内部監査部長

2021年4月

執行役員化学品事業部長

2022年4月

常務執行役員経営企画部長

2022年6月

取締役常務執行役員経営企画部長(現)

(注)3

4

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役

大林 秀仁

1944年4月22日生

1969年4月

㈱日立製作所入社

2001年10月

㈱日立ハイテクノロジーズ(現㈱日立ハイテク)取締役

2003年6月

同社執行役常務

2006年4月

同社代表執行役執行役専務

2007年4月

同社取締役兼代表執行役執行役社長

2011年6月

同社取締役会長

2013年6月

同社相談役

2015年6月

同社名誉相談役(現)

2019年6月

当社社外取締役(現)

(注)3

取締役

片岡 一則

1950年11月27日生

1979年4月

東京女子医科大学医用工学研究施設助手

1988年8月

同大学医用工学研究施設助教授

1994年10月

東京理科大学基礎工学部教授

1998年4月

東京大学大学院工学系研究科教授

2004年7月

同大学大学院医学系研究科教授

2015年7月

公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター センター長(現)

2016年4月

東京大学特任教授

2016年6月

東京大学名誉教授(現)

2016年7月

公益財団法人川崎市産業振興財団副理事長(現)

2020年6月

当社社外取締役(現)

2020年6月

ナノキャリア㈱(現 NANO MRNA㈱)社外取締役(現)

(注)3

取締役

中川 深雪

1964年11月22日生

1990年4月

東京地方検察庁検事

2008年4月

法務省大臣官房司法法制部参事官

2011年1月

内閣官房副長官補室内閣参事官

2013年4月

東京高等検察庁検事

2013年8月

さいたま地方検察庁総務部長

2015年4月

中央大学法科大学院特任教授(派遣検察官)

2019年3月

検事退官

2019年4月

弁護士登録

2019年4月

中央大学法科大学院教授(現)

2019年5月

香水法律事務所弁護士(現)

2019年6月

日東工業㈱社外取締役(現)

2021年6月

当社社外取締役(現)

2021年6月

㈱ファンケル社外監査役(現)

2022年6月

㈱新生銀行(現 ㈱SBI新生銀行)社外監査役(現)

2022年8月

アスクル㈱社外監査役(現)

(注)3

0

取締役

竹岡 裕子

1973年10月7日生

2001年4月

上智大学理工学部化学科助手

2002年11月

独立行政法人科学技術振興機構さきがけ研究者

2006年4月

上智大学理工学部化学科講師

2010年4月

同大学理工学部物質生命理工学科准教授

2018年4月

同大学理工学部物質生命理工学科教授(現)

2023年4月

同大学研究推進センター長(現)

2023年6月

当社社外取締役(現)

(注)3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

常勤監査役

竹本 秀一

1960年1月5日生

1982年4月

㈱富士銀行(現㈱みずほ銀行)入行

2002年4月

㈱みずほ銀行IT・システム統括部次長

2004年10月

みずほ情報総研㈱(現みずほリサーチ&テクノロジーズ㈱)人事部長

2008年4月

㈱みずほ銀行福岡支店長

2009年10月

みずほ信託銀行㈱IT・システム統括部長

2010年4月

同行執行役員IT・システム統括部長

2011年4月

同行常務執行役員

2013年4月

同兼㈱みずほフィナンシャルグループ常務執行役員

2014年4月

㈱みずほプライベートウェルスマネジメント取締役副社長

2017年4月

みずほ信託銀行㈱理事

2017年6月

当社常勤監査役(現)

(注)4

6

常勤監査役

生頼 一彦

1962年4月17日生

1987年4月

当社入社

2007年6月

物質科学研究所医薬研究部長

2016年4月

執行役員医薬品事業部長

2021年4月

執行役員内部監査部長

2022年6月

常勤監査役(現)

(注)5

13

監査役

片山 典之

1964年10月28日生

1990年4月

弁護士登録

長島・大野法律事務所(現 長島・大野・常松法律事務所)入所

1996年8月

米国ニューヨーク州弁護士登録

1996年10月

東京シティ法律税務事務所入所

2003年2月

シティユーワ法律事務所入所(現)

2004年10月

ドイチェ・アセット・マネジメント㈱監査役(現)

2006年7月

ドイツ証券準備㈱(現 ドイツ証券㈱)監査役(非常勤)

2006年9月

㈱アコーディア・ゴルフ社外取締役

2009年4月

東洋大学法科大学院客員教授

2013年6月

SIA不動産投資法人(現 Oneリート投資法人)監督役員

2014年2月

司法試験予備試験考査委員

2014年6月

当社社外監査役(現)

2017年8月

平和不動産リート投資法人監督役員(現)

2018年4月

日本電解㈱社外取締役(現)

2019年3月

㈱リブセンス社外監査役(現)

2021年6月

アイダエンジニアリング㈱社外監査役(現)

2022年5月

㈱クリエイト・レストランツ・ホールディングス社外取締役(現)

(注)5

1

監査役

高濱 滋

1964年1月22日生

1986年10月

青山監査法人(中央青山監査法人)入所

1990年3月

公認会計士登録

2006年9月

あらた監査法人(現 PwC Japan有限責任監査法人)代表社員(現 パートナー)(現)

2010年7月

同監査法人大阪事務所長

2013年6月

日本公認会計士協会近畿会会長

2013年7月

同協会副会長

2019年7月

同協会倫理委員会委員長

2024年6月

当社社外監査役(現)

(注)6

158

 

 

(注) 1. 取締役大林秀仁、同片岡一則、同中川深雪、同竹岡裕子の4氏は、社外取締役であります。

2.常勤監査役竹本秀一、監査役片山典之、同高濱滋の3氏は、社外監査役であります。

3. 2024年6月26日開催の第154回定時株主総会の終結の時から2025年6月開催予定の定時株主総会の終結の時までであります。

4. 2021年6月25日開催の第151回定時株主総会の終結の時から2025年6月開催予定の定時株主総会の終結の時までであります。

5. 2022年6月28日開催の第152回定時株主総会の終結の時から2026年6月開催予定の定時株主総会の終結の時までであります。

6. 2024年6月26日開催の第154回定時株主総会の終結の時から2028年6月開催予定の定時株主総会の終結の時までであります。

7.当社では、2014年4月1日より、経営の意思決定・監督機能と執行機能を明確化することで双方の機能を強化し、経営戦略の構築力・実現力の向上を図る目的で、執行役員制度を導入しております。取締役兼務者を除く執行役員は、佐藤祐二、遠藤秀幸、畑利幸、松村光信、青木篤己、川島渡、沖川敏章、中川明浩、石綿紀久、影島智、仁平貴康、小松英司、山本直樹の13名で構成されております。

 

②社外取締役及び社外監査役

 当社の社外取締役は4名です。

 社外取締役の大林秀仁氏は、株式会社日立ハイテクの名誉相談役です。当社は、同社との間に分析装置の購入等の取引がありますが、同社の当社からの対価の受取額は、過去3事業年度平均において同社の売上収益の0.1%未満であり、規模・性質に照らして、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。同氏につきましては、多様な分野においてグローバルに事業を展開する企業グループの経営経験者として、豊富な経験と幅広い見識を当社の経営に反映していただくため社外取締役に選任しています。

 社外取締役の片岡一則氏は、公益財団法人川崎市産業振興財団副理事長兼ナノ医療イノベーションセンターセンター長及び東京大学名誉教授です。当社は、同大学との間で試験委託等の取引を行っておりますが、規模・性質(過去3事業年度平均において、同大学の経常収益の0.1%未満)に照らして株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。なお、公益財団法人川崎市産業振興財団と当社との間には取引実績はありません。同氏につきましては、工学博士としての専門性に加えて、豊富な経験と幅広い見識を外部の視点から客観的な立場で当社の経営に反映していただくため、社外取締役に選任しています。

 社外取締役の中川深雪氏は、香水法律事務所弁護士及び中央大学法科大学院教授です。それぞれの兼職先と当社との間には取引実績はありません。同氏につきましては、法曹としての専門性に加えて、豊富な経験と幅広い見識を外部の視点から客観的な立場で当社の経営に反映していただくため、社外取締役に選任しています。

 社外取締役の竹岡裕子氏は、上智大学理工学部物質生命理工学科教授及び同大学研究推進センター長です。同大学と当社の間には取引実績はありません。同氏につきましては、工学博士としての専門性に加えて、豊富な経験と幅広い見識を外部の視点から客観的な立場で当社の経営に反映していただくため、社外取締役に選任しています。

 

 当社の社外監査役は3名です。

 社外監査役の竹本秀一氏は、当社の借入先であるみずほフィナンシャルグループの出身です。当社の独立性判断基準に照らして、株式会社みずほ銀行は当社の主要な金融機関となりますが、同氏は現在及び過去3年間において同グループの業務執行者ではなかったことから、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと判断しております。同氏につきましては、金融機関における長年の経験と幅広い見識を当社の監査に反映していただくため社外監査役に選任しています。

 社外監査役の片山典之氏は、シティユーワ法律事務所のパートナー弁護士です。同事務所と当社との間には取引実績はありません。同氏につきましては、弁護士としての豊富な経験と専門知識並びにこれまで社外取締役又は社外監査役として複数の会社経営に関与された経験を当社の監査に反映していただくため社外監査役に選任しています。

 社外監査役の高濱滋氏は、PwC Japan有限責任監査法人のパートナー公認会計士です。同監査法人と当社との間には取引実績はありません。同氏につきましては、公認会計士としての豊富な経験と専門知識及び幅広い見識を当社の監査に反映していただくため社外監査役に選任しています。

 各社外取締役及び各社外監査役と当社間に上記以外に特別な利害関係はなく、また各社外取締役及び各社外監査役は当社経営陣と利害関係を有しないため、一般株主と利益相反が生じるおそれはなく、各社外取締役及び各社外監査役の独立性は確保されているものと判断しております。

 

 当社は社外取締役を選任し、外部の視点から経営の監視監督を行うこと及び第三者の知見を加えることで、経営の透明性、健全性、客観性を一層高めています。また、社外監査役3名(内1名常勤監査役)が会計監査人と定期的に情報を交換すると共に、内部監査部から内部統制、経営企画部からリスクマネジメントに関する報告を適宜受けるほか、各部門を監査する場合は、会計、法務、知的財産、環境安全・品質保証部門等によるチェックが有効に機能しているかも含めて監査を実施しており、これにより客観的・中立的な経営の監視が十分機能しております。

 

 なお、当社の社外役員の独立性判断基準は、次の通りです。
 当社の独立社外役員(取締役及び監査役)及び独立社外役員候補者は、会社法上の社外役員の要件を満たすとともに次の独立性基準を満たすものとします。
(1)当社又は当社子会社の業務執行者でなく、かつ、過去10年間(ただし、過去10年間のいずれかの時において、当社又は当社子会社の非業務執行取締役又は監査役であった者については、それらの役職への就任の前10年間)においても、当社又は当社子会社の業務執行者でなかったこと。
(2)当社の主要株主(議決権所有割合10%以上の株主)又はその業務執行者でないこと。
(3)当社が主要株主(議決権所有割合10%以上の株主)である会社の業務執行者でないこと。
(4)当社又は当社子会社の主要な取引先(過去3事業年度平均における当社又は当社子会社への取引の対価の支払額が、過去3事業年度平均における当社の連結売上高の2%を超える取引先)又はその業務執行者でないこと。
(5)当社又は当社子会社を主要な取引先とする者(過去3事業年度平均における当社又は当社子会社からの取引の対価の受取額が、過去3事業年度平均におけるその者の連結売上高の2%を超える取引先)又はその業務執行者でないこと。
(6)当社が借入を行っている主要な金融機関(過去3事業年度の連結借入金期末残高の平均が、過去3事業年度の期末連結総資産の平均の2%を超える金融機関)の業務執行者でなく、かつ、過去3年間においてもその業務執行者でなかったこと。
(7)当社から、取締役・監査役報酬以外に、多額の金銭その他の財産(過去3事業年度平均において、個人は1千万円、その者が所属する法人等の団体が受領する場合は、過去3事業年度平均における当該団体の総収入の2%を超える額)を受領する弁護士・公認会計士・税理士・その他コンサルタント又は研究者・教育者でないこと。
(8)当社又は当社子会社の業務執行者(重要な者に限る)の近親者(配偶者、2親等以内の親族、又は同居親族)でないこと。
(9)上記(1)~(8)の他、取締役会が、当社の独立社外役員としての独立性に疑義がなく、かつ、一般株主と利益相反のおそれがないと合理的に判断した者であること。

関係会社

 

4【関係会社の状況】

 

主要な関係会社の状況(2024年3月31日

 

 

名称

住所

資本金

主要な事業の

議決権の所有

関係内容

内容(注)1

割合

 (連結子会社)

 

百万円

 

 

日星産業㈱

(注)2、3

東京都
中央区

427

卸売

100.00

・当社製品の販売および保険代理業等

・役員の兼任 有

・当社からの資金貸付 有

日産物流㈱

東京都
中央区

112

その他

100.00

・当社製品および原料等の輸送、保管

・役員の兼任 有

日産緑化㈱

東京都
千代田区

100

その他

100.00

・当社農薬の販売

・役員の兼任 有

・当社からの資金貸付 有

日産エンジニアリング㈱

富山県

富山市

 

 

 

・当社製造プラントの設計施工

50

その他

100.00

・役員の兼任 有

 

 

 

 

 

千葉県
袖ヶ浦市

 

 

 

・当社製品の製造

NC東京ベイ㈱

1,946

その他

100.00

・役員の兼任 有

(注)2

 

 

 

・当社からの資金貸付 有

 

群馬県

藤岡市

 

 

 

・当社製品の製造

日本肥糧㈱

320

その他

71.61

・役員の兼任 有

 

 

 

 

・当社からの資金貸付 有

Nissan Chemical America Corporation

 

千米ドル

 

 

・当社製品等の販売および開発

アメリカ

13,200

機能性材料

100.00

・役員の兼任 有

 

 

 

 

・債務保証 有

Nissan Chemical Europe S.A.S.

 

千ユーロ

 

 

・当社農薬の販売およびマーケティング

フランス

100

農業化学品

100.00

・役員の兼任 有

 

 

 

 

 

NCK Co., Ltd.

(注)3

 

百万ウォン

 

 

・当社製品等の販売および開発

韓国

9,000

機能性材料

90.00

・役員の兼任 有

 

 

 

 

・当社からの資金貸付 有

Nissan Bharat

Rasayan Pvt., Ltd.

 

百万ルピー

 

 

・当社製品の製造

インド

1,500

農業化学品

70.00

・役員の兼任 有

 

 

 

 

・当社からの資金貸付 有

(持分法適用関連会社)

 

百万円

 

 

 

サンアグロ㈱

東京都
中央区

1,791

その他

42.34

・当社農薬の販売

・役員の兼任 有

・当社からの資金貸付 有

・当社から土地および設備の一部を賃貸

 

東京都
文京区

 

 

 

・当社から用役を供給

クラリアント触媒㈱

543

その他

38.55

・役員の兼任 有

 

 

 

 

・当社から土地および設備の一部を賃貸

 

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

 

2.日星産業㈱、NC東京ベイ㈱については、特定子会社に該当しております。

3.日星産業㈱、NCK Co., Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。

名称

主要な損益情報等

売上高
(百万円)

経常利益
(百万円)

当期純利益
(百万円)

純資産額
(百万円)

総資産額
(百万円)

日星産業㈱

103,794

4,224

3,073

18,721

40,257

NCK Co., Ltd.

28,686

3,019

2,411

22,279

28,257

 

 

 

沿革

 

2【沿革】

当社は、1887年、高峰譲吉、渋沢栄一、益田孝ら明治の先覚者により、わが国初の化学肥料製造会社である東京人造肥料会社として創業いたしました。その後、関東酸曹株式会社、日本化学肥料株式会社等を合併していくなかで大日本人造肥料株式会社に商号変更、1937年に日本産業株式会社傘下の日本化学工業株式会社に資産等を包括譲渡したのちに、日産化学工業株式会社に改称いたしました。そして2018年、当社はすでに高品質、高機能なものづくりを意味する「工業」の枠を超えて事業を展開し、将来に向かってその流れを加速させることから、この姿勢を明確化するため、社名を日産化学株式会社に変更しました。

創業以降の変遷は次のとおりであります。

年月

事業の変遷

1887年2月

東京人造肥料会社(のちの東京人造肥料株式会社)設立

1889年7月

日本舎密製造会社(のちの日本化学肥料株式会社)設立

1891年3月

日本舎密製造会社小野田工場(現在の小野田工場)完成

1895年12月

合資会社王子製造所(のちの関東酸曹株式会社)設立

1897年11月

関東酸曹株式会社王子工場(のちの王子工場)完成

1907年12月

東京人造肥料株式会社小松川工場(のちの東京日産化学株式会社)完成

1910年7月

東京人造肥料株式会社が大日本人造肥料株式会社と改称

1919年2月

株式会社日本人造肥料会社(のちに日本化学肥料株式会社に合併)
名古屋工場(現在の名古屋工場)完成

1922年6月

大正運送株式会社(現在の日産物流株式会社)設立

1923年5月

大日本人造肥料株式会社が関東酸曹株式会社と日本化学肥料株式会社を合併
研究開発部門として、本社に工務部研究課、王子工場に研究係を設置

1928年4月

大日本人造肥料株式会社富山工場(現在の富山工場)完成

1931年2月

大日本人造肥料株式会社肥料試験場(横浜市)を白岡に移転(現在の生物科学研究所)

1932年10月

株式会社文化農報社(現在の日星産業株式会社)設立

1937年12月

大日本人造肥料株式会社が日本化学工業株式会社に資産等を譲渡したのちに、
日本化学工業株式会社は、日産化学工業株式会社と改称

1943年4月

日本鉱業株式会社と合併、同社の化学部門となる

1945年4月

日本油脂株式会社が日本鉱業株式会社から化学部門の営業譲渡を受け、
社名を日産化学工業株式会社と改称

1949年5月

証券取引所の再開に伴い、当社株式上場

1949年7月

企業再建整備法により、油脂部門(現在の日油株式会社)を分離

1965年1月

日産石油化学株式会社を設立、石油化学事業へ進出

1968年11月

東京日産化学株式会社が埼玉県上里村に工場移設(現在の埼玉工場)

1969年8月

王子工場の閉鎖・移転計画に伴い千葉県に現在の袖ケ浦工場を建設

1969年12月

王子工場の生産を停止、閉鎖

1988年6月

協和醗酵工業株式会社(現在のKHネオケム株式会社)他へ石油化学部門を営業譲渡し同事業から撤退

1989年10月

Nissan Chemical America Corporation(NCA)をアメリカに設立

1996年7月

Nissan Chemical Houston Corporation (NCH)(のちにNCAに合併)をアメリカに設立

1998年4月

東京日産化学株式会社を吸収合併し、埼玉工場とする

2001年4月

韓国日産化学株式会社(現在のNCK Co., Ltd.)を韓国に設立

2001年6月

研究開発組織を再編し、物質科学研究所、電子材料研究所、機能材料研究所(のちの無機材料研究所)を設置

2001年10月

日産アグリ株式会社(現在のサンアグロ株式会社)を設立、肥料事業を分社化するとともに同事業に関連するグループ会社を統合

2002年7月

日本モンサント株式会社より国内農薬除草剤事業を買収

2002年12月

Nissan Chemical Europe S.A.S.をフランスに設立

2005年2月

Nissan Chemical Agro Korea Ltd.を韓国に設立

2010年1月

アメリカDow AgroSciences社より農薬殺菌剤を買収

2010年10月

台湾日産化学股份有限公司を台湾に設立

2013年6月

Thin Materials GmbH(ドイツ)を買収

2014年1月

日産化学制品(上海)有限公司を中国に設立

2014年10月

電子材料研究所と無機材料研究所を再編し、材料科学研究所を設置

2016年6月

Nissan Chemical Do Brasilをブラジルに設立

2017年7月

Nissan Agro Tech India Private Limitedをインドに設立

2017年7月

日産化学材料科技(蘇州)有限公司を中国に設立

2018年7月

日産化学株式会社に商号変更

 

 

年月

事業の変遷

2019年11月

アメリカCorteva Agriscience社より農薬殺菌剤を買収

2019年12月

Nissan Bharat Rasayan Private Limited をインドに設立

2020年12月

アメリカCorteva Agriscience社より農薬殺菌剤を買収

2023年4月

日本燐酸株式会社(現在のNC東京ベイ株式会社)を株式取得により子会社化

2023年7月

Nissan Chemical Agro Singapore Private Limitedをシンガポールに設立