2026.06.23更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合レポート2025
サマリ
日産化学は、精密有機合成・生物評価・微粒子制御などのコア技術を持つ化学企業です。研究者が顧客現場に入る顧客密着型の開発で、半導体材料や水稲用除草剤「ベルダー®」などのMust-Have製品を創出しています。参入障壁の高いニッチ市場で独自性を磨き、情報通信・ライフサイエンス・環境エネルギーへ挑みます。
過去
1887年、日本初の化学肥料製造会社として誕生しました。創業当初は社是に「利農報国」を掲げ、日本の食糧問題の解決を目指しました。
日産化学の前身は、1885年に高峰譲吉が米国から燐鉱石を持ち帰ったことに始まります。肥料改良の必要性を感じた高峰譲吉は、渋沢栄一に企業化を持ちかけました。1888年には過燐酸石灰の製造を開始し、国内の...
現在
現在は化学品・機能性材料・農業化学品・ヘルスケアを展開しています。研究開発力とマーケティング力を結び、代替の利かない製品を提供しています。
半導体材料では、高純度・高機能が求められるニッチ市場で確固たる地位を築いています。農業化学品では、有機合成技術と生物評価技術を活かし、高性能な農薬や動物薬を開発しています。研究職も顧客のもとへ足を運び...
未来
Vista2027 StageⅡでは、新製品の創出を最重要課題にします。成長領域へ経営資源を集中し、2030年を見据えた新製品開発を進めます。
機能性材料と農業化学品へ設備と人材を重点配分します。機能性材料では、次世代材料の開発と顧客採用の獲得に注力します。農業化学品では、新剤、動物薬、バイオ農薬の開発を加速します。新製品開発では「スラリー添...
目指す経営指標
・2027年度までに売上高2,930億円
・2027年度までに営業利益650億円
・2025〜2027年度の各年度でROE18%以上
・2025〜2027年度の各年度で総還元性向75%以上
・2027年度までに売上高営業利益率20%以上
・2027年度までに日産化学サステナブルアジェンダ該当製品・サービスの全売上に占める割合60%以上
・2027年度までにGHG排出量Scope1+2を2018年度比30%以上削減
・2027年度までに営業利益650億円
・2025〜2027年度の各年度でROE18%以上
・2025〜2027年度の各年度で総還元性向75%以上
・2027年度までに売上高営業利益率20%以上
・2027年度までに日産化学サステナブルアジェンダ該当製品・サービスの全売上に占める割合60%以上
・2027年度までにGHG排出量Scope1+2を2018年度比30%以上削減
トップメッセージの要約
利農報国
深く考え、先を読む
知を融合
価値共創
未来に挑む企業
深く考え、先を読む
知を融合
価値共創
未来に挑む企業
木下小次郎は、日産化学の原点を社是「利農報国」に置いています。日本の食糧問題の解決に向けて生まれた会社が、今は化学品・機能性材料・農業化学品・ヘルスケアで価値を提供していると語ります。気候変動、少子高...
用語解説
■Must-Have製品
日産化学が目指す、顧客や社会にとって「なくてはならない、代替が利かない」製品を指します。価格競争に巻き込まれにくい高付加価値製品として、半導体材料や農業化学品などで創出を重視しています。
■ベルダー®
日産化学が独自に開発した水稲用除草剤の有効成分「ジメスルファゼット」のブランド名です。既存剤が効きにくいイヌホタルイなどの問題雑草に高い効果を示し、低薬量で環境負荷の軽減にもつながる製品です。
■精密有機合成
目的に合う化合物を狙って設計し、高い精度でつくる日産化学のコア技術です。農薬、動物薬、半導体材料など、機能の高い製品を生み出す基盤になっています。
■生物評価
化合物が生物にどのような効果を持つかを確かめる日産化学のコア技術です。農薬では雑草への効き方や作物への安全性を見極め、製品化に適した候補を選ぶ役割を担っています。
■微粒子制御
小さな粒子の大きさ、形、分散状態などを調整する日産化学のコア技術です。高機能な材料をつくるうえで重要な技術で、情報通信や環境エネルギー領域の製品開発にも関係します。
■利農報国
日産化学が創業当初に掲げた社是です。農業に役立つ事業を通じて国に報いるという考え方で、日本の食糧問題の解決を目指した創業の精神を表しています。
■Vista2027 StageⅡ
日産化学の2025年度から2027年度までの中期経営計画です。「新製品の創出」を最重要課題とし、現有事業の利益拡大、2030年を見据えた新製品の開発、事業基盤の強化を進める計画です。
■Atelier2050
日産化学が2050年を見据えて掲げる長期経営計画です。情報通信、ライフサイエンス、環境エネルギー、素材・サービスの領域で事業を深め、新たな領域への進出を目指す構想です。
■日産化学サステナブルアジェンダ
日産化学が「地球と人の未来のためにできること」を追求する計画です。環境や社会に役立つ製品・サービスを事業の中で広げるための取り組みとして位置づけられています。
■Go/Stop
研究開発テーマを続けるか、止めるかを判断する考え方です。日産化学は新製品開発を加速するため、市場性や成長可能性を見極め、開発テーマの判断を早めることを重視しています。
■目利き力
研究テーマに市場性があるか、どこまで追求すべきかを見極める力を指します。日産化学では、研究者にもビジネス感覚を持たせ、新製品の創出につなげるための重要な力としています。
■スラリー添加剤
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。スラリーと呼ばれる液状材料に加え、材料の性質や使いやすさを調整するための添加剤を指します。
■光配線材料
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。光を使って情報を伝える配線に関わる材料で、情報通信領域の高度化に向けた開発テーマとして位置づけられています。
■放熱材料
電子部品などから出る熱を外へ逃がすための材料です。半導体や電子機器の高性能化が進む中で、機器の安定稼働を支える材料として開発テーマに挙げられています。
■エネルギー材料
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。二次・燃料電池材料や次世代太陽電池材料など、環境エネルギー領域の事業拡大に関わる材料を指します。
日産化学が目指す、顧客や社会にとって「なくてはならない、代替が利かない」製品を指します。価格競争に巻き込まれにくい高付加価値製品として、半導体材料や農業化学品などで創出を重視しています。
■ベルダー®
日産化学が独自に開発した水稲用除草剤の有効成分「ジメスルファゼット」のブランド名です。既存剤が効きにくいイヌホタルイなどの問題雑草に高い効果を示し、低薬量で環境負荷の軽減にもつながる製品です。
■精密有機合成
目的に合う化合物を狙って設計し、高い精度でつくる日産化学のコア技術です。農薬、動物薬、半導体材料など、機能の高い製品を生み出す基盤になっています。
■生物評価
化合物が生物にどのような効果を持つかを確かめる日産化学のコア技術です。農薬では雑草への効き方や作物への安全性を見極め、製品化に適した候補を選ぶ役割を担っています。
■微粒子制御
小さな粒子の大きさ、形、分散状態などを調整する日産化学のコア技術です。高機能な材料をつくるうえで重要な技術で、情報通信や環境エネルギー領域の製品開発にも関係します。
■利農報国
日産化学が創業当初に掲げた社是です。農業に役立つ事業を通じて国に報いるという考え方で、日本の食糧問題の解決を目指した創業の精神を表しています。
■Vista2027 StageⅡ
日産化学の2025年度から2027年度までの中期経営計画です。「新製品の創出」を最重要課題とし、現有事業の利益拡大、2030年を見据えた新製品の開発、事業基盤の強化を進める計画です。
■Atelier2050
日産化学が2050年を見据えて掲げる長期経営計画です。情報通信、ライフサイエンス、環境エネルギー、素材・サービスの領域で事業を深め、新たな領域への進出を目指す構想です。
■日産化学サステナブルアジェンダ
日産化学が「地球と人の未来のためにできること」を追求する計画です。環境や社会に役立つ製品・サービスを事業の中で広げるための取り組みとして位置づけられています。
■Go/Stop
研究開発テーマを続けるか、止めるかを判断する考え方です。日産化学は新製品開発を加速するため、市場性や成長可能性を見極め、開発テーマの判断を早めることを重視しています。
■目利き力
研究テーマに市場性があるか、どこまで追求すべきかを見極める力を指します。日産化学では、研究者にもビジネス感覚を持たせ、新製品の創出につなげるための重要な力としています。
■スラリー添加剤
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。スラリーと呼ばれる液状材料に加え、材料の性質や使いやすさを調整するための添加剤を指します。
■光配線材料
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。光を使って情報を伝える配線に関わる材料で、情報通信領域の高度化に向けた開発テーマとして位置づけられています。
■放熱材料
電子部品などから出る熱を外へ逃がすための材料です。半導体や電子機器の高性能化が進む中で、機器の安定稼働を支える材料として開発テーマに挙げられています。
■エネルギー材料
日産化学が新製品開発テーマとして掲げる材料の一つです。二次・燃料電池材料や次世代太陽電池材料など、環境エネルギー領域の事業拡大に関わる材料を指します。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2【沿革】
当社は、1887年、高峰譲吉、渋沢栄一、益田孝ら明治の先覚者により、わが国初の化学肥料製造会社である東京人造肥料会社として創業いたしました。その後、関東酸曹株式会社、日本化学肥料株式会社等を合併していくなかで大日本人造肥料株式会社に商号変更、1937年に日本産業株式会社傘下の日本化学工業株式会社に資産等を包括譲渡したのちに、日産化学工業株式会社に改称いたしました。そして2018年、当社はすでに高品質、高機能なものづくりを意味する「工業」の枠を超えて事業を展開し、将来に向かってその流れを加速させることから、この姿勢を明確化するため、社名を日産化学株式会社に変更しました。
創業以降の変遷は次のとおりであります。
関係会社
4【関係会社の状況】
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.日星産業㈱、NC東京ベイ㈱については、特定子会社に該当しております。
4.日星産業㈱、NCK Co., Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。