ストーリー・沿革
サマリ
東邦アセチレンは、溶解アセチレンを起点に産業ガスへ広げたガスメーカーです。東北一の生産能力を誇るセパレートガスプラントを軸に、24時間365日の安定供給を担います。食品用ガス、医療ガス、LPガス、エスプーマ、製氷機まで展開し、ガスの力で産業と暮らしを支えます。水素や食品分野への投資で、ガスの新しい用途も広げています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2025年度中期経営計画目標:経常利益25億円
・2025年度中期経営計画目標:経常利益率6.0%以上
・2025年度中期経営計画目標:当期純利益16億円
・2025年度中期経営計画目標:ROE8.0%以上
・2022年度~2025年度の4年間で50億円の投融資を計画
・株主還元方針:1株につき50円以上の年間配当を維持し、可能な限りの増配を目指す
トップメッセージの要約
ガスの未来と力
一歩先
両利き経営
東北発のきらりと光る企業
用語解説
金属の溶接や切断などに使われる産業ガスです。東邦アセチレンは、設立当初にこの溶解アセチレンの製造・販売から事業を始め、基幹産業を支えるガスメーカーとして成長してきました。
■セパレートガスプラント
空気を分離して、酸素、窒素、アルゴンなどのガスをつくる設備です。東邦アセチレンは、東北一の生産能力を誇るセパレートガスプラントを保有し、産業ガスの安定供給を支えています。
■エスプーマ
液状の食材をガスの力で泡状にする調理器具・関連製品です。スイーツ、ドリンク、料理などに使われ、食材の味わいや見た目を華やかにする用途で展開されています。
■TAエスプーマMIX
エスプーマ向けの専用食材です。ガスや器具だけでなく、専用ソースや食材分野まで扱うことで、東邦アセチレンは外食産業向けに新しい食の提案を広げています。
■食品用ガス
食品加工や包装、調理などに使われるガスです。東邦アセチレンでは、エスプーマや食品分野の用途開発と結びつけ、成長分野の一つとして拡充を進めています。
■食品添加用ガス
食品に直接関わる用途で使われるガスです。東邦アセチレンの中期経営計画では、成長分野の一つとして位置付けられ、外食産業などの需要拡大に対応する領域です。
■水素製造設備
水素ガスを製造するための設備です。東邦アセチレンは、グループ子会社で水素発生装置を導入し、発電用、モビリティ関連、産業用などで見込まれる水素需要に対応しようとしています。
■ファイバーレーザー溶接機
レーザーを照射して金属を溶接する機械です。従来のアーク溶接とは異なり、薄板溶接の作業効率向上が見込まれ、ものづくり現場の高効率化に向けた新商材として拡販されています。
■ノーブルアイサー
グループ会社のタガワが扱う全自動製氷機です。プレート氷、フレーク氷、角氷など、用途に応じた氷づくりに対応する製氷機関連事業の代表的な製品です。
■デモキッチン
東京支社と大阪支社に併設された、エスプーマを使ったレシピ提案のための設備です。外食産業向けに実演や提案を行い、食品分野でのガスの使い方を広げる役割を担っています。
■Web受発注システム
エスプーマ関連製品について、受注から配送までを自動で行う独自の仕組みです。全国の物流拠点と組み合わせることで、器具やガスの供給、ボンベ回収を効率よく行う体制を支えています。
■温暖化係数ゼロのガス
地球温暖化への影響を示す温暖化係数がゼロとされるガスです。東邦アセチレンは、地球環境に優しい新規技術の開発テーマとして掲げています。
■Our Future, Take one step
東邦アセチレンが掲げるメッセージです。「ガスの未来と力」を信じ、一歩先を歩むという姿勢を示し、70年の歴史と今後の挑戦をつなぐ言葉として使われています。
■東北発のきらりと光る企業
東邦アセチレンが目指す企業像を表す言葉です。東北を基盤に、産業ガスや関連技術を通じて社会から必要とされる存在になり、独自の強みを磨き続ける意思を示しています。
■両利き経営
既存事業の競争力強化と、成長分野への積極投資を同時に進める考え方です。東邦アセチレンは、この考え方で事業ポートフォリオ改革を進め、企業価値向上を目指しています。
沿革
2 【沿革】
当社は、1955年3月7日、溶解アセチレンの製造販売を事業目的とし、山形県酒田市に資本金300万円をもって設立されました。
なお、株式の額面金額を500円から50円に変更するため、1963年12月10日秋田電化工業株式会社に吸収合併される形式をとったため、登記上の設立年月日は、1948年9月8日となっております。
溶解アセチレンの製造販売は、東北の需要家にその経済性や安全性が認知されるとともに加速度的に需要が増加し、その後、溶解アセチレンの販売のほかに、酸素、窒素等の一般高圧ガスの製造販売と同時に関連商品である溶接切断器具の仕入販売を開始いたしました。また、一般家庭向けを中心とする液化石油ガス(LPG)の仕入販売及び関連商品である生活関連器具の仕入販売も開始し、製造並びに販売拠点を関東、東北、北海道の各地に展開しながら販路を拡大して参りました。さらには飲食店向けにエスプーマ用のガスの仕入販売を開始、その後、事業領域が全国に拡大したことに伴い東京と大阪に販売拠点を新設し、今日に至っております。
当社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3 ㈱東酸、太平熔材㈱は特定子会社であります。
4 ㈱東酸、太平熔材㈱、東ホー㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
(2) 持分法適用関連会社
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
(3) その他の関係会社
(注) 有価証券報告書の提出会社であります。