2025年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

機能性色素 機能性樹脂 基礎化学品 アグロサイエンス 物流関連 その他
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
機能性色素 25,527 50.1 3,838 78.7 15.0
機能性樹脂 8,677 17.0 -51 -1.0 -0.6
基礎化学品 7,697 15.1 414 8.5 5.4
アグロサイエンス 5,510 10.8 302 6.2 5.5
物流関連 3,252 6.4 351 7.2 10.8
その他 336 0.7 20 0.4 6.0

事業内容

3【事業の内容】

当社グループは、当社、連結子会社12社、非連結子会社2社、及び関連会社3社(2025年3月31日現在)によって構成されており、「有機工業薬品の製造・販売を主な事業とし、さらに関連する物流、研究・開発受託等の事業」を展開しております。

当社グループにおけるセグメントの内容は次のとおりであります。

 

機能性色素    :当社が製造・販売する他、連結子会社である、SFC CO., LTD.、

HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO., LTD.及びREXCEL CO., LTD.が、製造・販売しております。

また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱、

HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.), INC.、HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO., LTD.、

保土谷(上海)貿易有限公司及び HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbH を通じて

販売しております。

機能性樹脂    :当社が製造・販売する他、連結子会社である、保土谷建材㈱が、製造・販売及び工事を

行っております。

また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱、

HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.), INC.及び HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbH を通じて

販売しております。

基礎化学品    :当社が製造・販売しております。

また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、桂産業㈱を通じて

販売しております。

アグロサイエンス :当社が製造・販売する他、連結子会社である、保土谷UPL㈱及び保土谷アグロテック㈱等

が、製造・販売しております。

また、当社グループの製品の一部は、連結子会社である、HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC.を通じて販売しております。

物流関連     :連結子会社である、保土谷ロジスティックス㈱が、各取引先からの寄託物等及び

当社グループの製品及び原料等の輸送・保管等を行っております。

その他      :研究開発業務の受託等は、連結子会社である、保土谷コントラクトラボ㈱等が、

行っております。

事業系統図

 当社グループを事業系統図によって示すと、次のとおりであります。

 

 

 

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー

(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

① 経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等による個人消費の持ち直しやインバウンド需要の回復を受けて、緩やかながら回復傾向を示しました。

一方で、国際情勢の不安定化に伴う資源価格の高止まり、為替市場における円安基調の継続、さらにはインフレ進行による物価の上昇が、企業のコスト構造に影響を及ぼしました。

こうした外部環境に加え、米国の保護貿易主義の拡大による世界経済分断の深刻化が懸念されるなど、先行きについては一層不透明感が増しています。

 

このような情勢下、当期の売上高は、前期比4,316百万円増(9.8%増)の48,578百万円になりました。

損益面では、営業利益は、前期比924百万円増(23.4%増)の4,875百万円となりました。

また、経常利益は、前期比59百万円増(1.3%増)の4,770百万円、

親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比698百万円増(28.1%増)の3,178百万円となりました。

 

〔営業利益の増減要因〕

販売増等の影響    +2,649百万円

為替変動の影響     +146百万円

販管費        △1,173百万円

原価差         △698百万円

 

〔機能性色素セグメント〕

当セグメントの売上高は、前期比3,902百万円増(18.4%増)の25,141百万円、

営業利益は、前期比640百万円増(20.0%増)の3,838百万円となりました。

 

〔機能性樹脂セグメント〕

当セグメントの売上高は、前期比108百万円増(1.3%増)の8,450百万円、

営業利益は、前期比43百万円改善の△51百万円となりました。

 

〔基礎化学品セグメント〕

当セグメントの売上高は、前期比331百万円減(4.2%減)の7,515百万円、

営業利益は、前期比207百万円増(100.1%増)の414百万円となりました。

 

〔アグロサイエンスセグメント〕

当セグメントの売上高は、前期比570百万円増(11.5%増)の5,510百万円、

営業利益は、前期比73百万円減(19.6%減)の302百万円となりました。

 

〔物流関連セグメント〕

当セグメントの売上高は、前期比76百万円増(4.5%増)の1,780百万円、

営業利益は、前期比100百万円増(40.0%増)の351百万円となりました。

② 財政状態の状況

当連結会計年度末における資産合計は、79,858百万円となり、前連結会計年度末比1,298百万円の減少となりま

した。

主な増減要因は、現金及び預金の減少2,190百万円、仕掛品の減少1,240百万円、商品及び製品の増加1,697百万

円等であります。

 

負債合計は、21,328百万円となり、前連結会計年度末比2,385百万円の減少となりました。

主な増減要因は、短期・長期借入金の減少885百万円、支払手形及び買掛金の減少368百万円、未払法人税等の減

少343百万円等であります。

 

純資産合計は、58,530百万円となり、前連結会計年度末比1,086百万円の増加となりました。

主な増減要因は、利益剰余金の増加2,507百万円、その他有価証券評価差額金の減少482百万円、為替換算調整勘

定の減少1,154百万円等であります。

以上の結果、自己資本比率は60.9%となり、前連結会計年度末の58.8%から2.0ポイント増加しました。

 

③ キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物は7,602百万円となり、前連結会計年度末比3,061百万円の減少となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益4,832百万円、減価償却費3,005百万円、法人税等の支払額1,344百万円、棚卸資産の増加999百万円等により、5,669百万円の収入となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出5,407百万円、定期預金の預入による支出4,823百万円、定期預金の払戻による収入3,655百万円等により、6,548百万円の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出885百万円、配当金の支払額670百万円及び非支配株主への配当金の支払額193百万円等により、1,882百万円の支出となりました。

 

④ 生産、受注及び販売の実績

1)生産実績

 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前期比(%)

機能性色素

27,763

53.0

機能性樹脂

7,709

△3.3

基礎化学品

5,557

4.1

アグロサイエンス

4,551

22.0

物流関連

 報告セグメント計

45,081

29.3

その他

合計

45,081

29.3

(注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しておりません。

 

2)商品仕入実績

 当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

仕入高(百万円)

前期比(%)

機能性色素

417

△32.5

機能性樹脂

3,110

3.0

基礎化学品

1,095

△0.5

アグロサイエンス

2,541

28.9

物流関連

 報告セグメント計

7,164

6.7

その他

合計

7,164

6.7

(注) セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

3)受注実績

当社グループ(当社及び連結子会社)は、主として見込み生産をしており、

受注生産高の売上高に占める割合の重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 

4)販売実績

 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前期比(%)

機能性色素

25,141

18.4

機能性樹脂

8,450

1.3

基礎化学品

7,515

△4.2

アグロサイエンス

5,510

11.5

物流関連

1,780

4.5

 報告セグメント計

48,398

9.8

その他

180

△5.1

合計

48,578

9.8

(注1) セグメント間の取引については相殺消去しております。

(注2) 海外売上高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。

(注3) 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりで

あります。

 

相手先

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

割合(%)

金額(百万円)

割合(%)

Samsung Display Co., LTD.

12,721

28.7

15,370

31.6

 

 

 

 

 

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま

す。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

当社グループの当連結会計年度における経営成績は、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に

記載のとおり、増収増益となりました。

 

〔売上高〕

売上高は、基礎化学品での減少があったものの、機能性色素、機能性樹脂、アグロサイエンス、物流関連における増加及び円安効果により、前期比4,316百万円増の48,578百万円となりました。

 

〔売上原価、販売費及び一般管理費〕

売上原価は、前期比2,215百万円増の29,378百万円となり、売上高に対する売上原価の比率は0.9ポイント改善し、60.5%となりました。

販売費及び一般管理費は、研究開発費の増加等により前期比1,176百万円増の14,324百万円となりました。

 

〔営業外収益、営業外費用〕

営業外収益は、為替差益の減少276百万円等により、前期比274百万円減の656百万円となりました。

営業外費用は、為替差損の増加437百万円や環境関連整備費の増加147百万円等により、前期比589百万円増の761百万円となりました。

 

〔特別利益、特別損失〕

特別利益は、投資有価証券売却益の増加139百万円等により、前期比145百万円増の146百万円となりました。

特別損失は、減損損失の増加50百万円や固定資産除却損の増加15百万円等により、前期比65百万円増の83百万円となりました。

 

各セグメントの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりです。

 

〔機能性色素セグメント〕

有機EL材料事業は、スマートフォン向けで第3四半期に入り需要減少が見られたものの、上期までのタブレット端末向けも加えた需要の伸長により、前期比で大幅な増収となりました。この分野は市場の拡大が期待されていますが、競合他社との開発競争が激しく、高性能・低コストが求められております。競争に勝ち抜いていくため、一層のコストダウン・研究開発の強化に取り組んでまいります。

アルミ着色用染料の需要がスマートフォンやその他汎用品向けを中心に引き続き大幅に増加し、色素材料事業全体としては大幅な増収となりました。今後も、環境対応型製品の開発・上市による販売拡大を目指してまいります。

イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要が海外を中心に回復し、前期比で大幅な増収となりました。ペーパーレス化等による需要の縮小は続くと予想されますが、引き続き事業収益の維持を目指してまいります。

 

〔機能性樹脂セグメント〕

樹脂材料事業においては、一部販売増となった製品があるものの、ウレタン材料で市況低迷の影響が続いており、減収となりました。今後も、新規製品の開発・上市等により販売拡大を目指してまいります。

特殊化学品事業においては、剥離材向け及び医薬向けの需要が海外を中心に回復しましたが、その他用途の需要減少により、減収となりました。このような状況も踏まえ、コスト削減を図るため一部設備の新設を行いました。今後も価格競争力を高めることで、販売拡大を目指してまいります。

建築材料事業は、新製品の販売が堅調に推移したことに加え、大型商業施設の駐車場等におけるウレタン防水工事の受注により、増収となりました。今後も、新たな新規製品を開発・上市し、次世代防水材等の販売拡大を目指してまいります。

 

〔基礎化学品セグメント〕

過酸化水素は、紙パルプ向けでの販売増がみられたものの、半導体向けでの需要回復が遅れており、前期並みとなりました。

過炭酸ナトリウムにおいては、漂白剤向けで上期における主要顧客での生産調整等が影響し、減収となりました。

原料価格の高騰は引き続き影響を及ぼす見込みですが、各種コストダウンを推進することで事業収益を改善し、食品添加物用過酢酸などの新たな市場で新規顧客を獲得し、販売拡大を目指してまいります。

 

〔アグロサイエンスセグメント〕

除草剤は、鉄道用や家庭園芸向けでの需要好調に加え、ゴルフ場向けでの需要回復により大幅な増収となりました。今後も、事業収益を維持・拡大するために、農業用過酸化物などの魅力ある商品を投入する取り組みを進めるとともに、他社との協業も含めた取り組みを行ってまいります。

 

〔物流関連セグメント〕

輸出等の荷動きが堅調に推移したことと、国内における危険物保管事業での取り扱い増により、増収となりました。ISOタンクコンテナ保管事業等、危険物取扱のノウハウを活かした顧客獲得に向けて、引き続き取り組んでまいります。

 

②  財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容

財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載したとおりであります。

 

③  キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報

1)キャッシュ・フロー

当社グループは、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計をフリーキャッシュ・フローと定義しております。

フリーキャッシュ・フローは、事業拡大のための投資や負債返済の充当、あるいは外部からの資金調達の必要性の測定に有用な指標と考えております。

フリーキャッシュ・フローの前期比は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

当期

前期

増減

営業活動によるキャッシュ・フロー

5,669

8,343

△2,674

投資活動によるキャッシュ・フロー

△6,548

△3,950

△2,598

フリーキャッシュ・フロー

△878

4,393

△5,272

 

2)資本の財源及び資金の流動性

当社グループは、将来必要となる運転資金及び設備投資等に係る資金について、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入による資金調達に加え、社債発行や資本金の増加等による資本市場からの資金調達を組み合わせることにより、資金の流動性を確保することとしております。

その中で、金融機関からの借入による資金調達は、主に、運転資金は短期借入金により、長期資金は長期借入金により、調達しております。

長期借入金の金利は、現在の金融環境等を勘案し、原則固定金利としております。なお、社債等による資本市場からの資金調達は、現在は行っておりません。

また、連結子会社では、原則として外部からの資金調達を行わず、親会社に一元化することにより、グループ全体での資金効率化を図っております。

 

④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき、作成しており

ます。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上

の見積りを行っております。

詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表

作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源

の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービスの類似性を基準とした区分ごとに戦略を立案し、事業活動を展開しております。

この区分に従って、「機能性色素」、「機能性樹脂」、「基礎化学品」、「アグロサイエンス」、「物流関連」

を報告セグメントとしております。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計方針に準拠し

た方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

機能性

色素

機能性

樹脂

基礎

化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

21,238

8,341

7,846

4,940

1,704

44,072

189

44,261

44,261

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

527

210

166

1,413

2,317

179

2,497

△2,497

21,766

8,552

8,013

4,940

3,117

46,389

369

46,758

△2,497

44,261

セグメント利益又は損失(△)

3,197

△94

207

376

250

3,936

12

3,948

2

3,951

セグメント資産

38,994

9,413

8,315

7,039

2,416

66,179

611

66,790

14,367

81,157

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,801

218

205

31

93

2,350

17

2,368

18

2,387

のれんの償却額

12

12

12

12

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

4,917

547

143

112

31

5,752

5

5,757

22

5,780

(注1)各セグメントの主な製品

(1)機能性色素・・・・・トナー用電荷制御剤、有機光導電体材料、有機EL材料、

バイオ材料、各種染料等

(2)機能性樹脂・・・・・ウレタン原料、接着剤、剥離剤、

ウレタン系各種建築・土木用材料、防水・止水工事

医薬・樹脂材料・電子材料用の各種中間体

(3)基礎化学品・・・・・過酸化水素及び誘導品、その他工業用基礎原料

(4)アグロサイエンス・・除草剤、殺虫剤、酸素供給剤

(5)物流関連・・・・・・倉庫業、貨物運送取扱業、ISOタンクコンテナ保管事業

(注2)「その他」は、報告セグメントに含まれない区分であり、研究受託業務等であります。

(注3)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益であります。

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

機能性

色素

機能性

樹脂

基礎

化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への売上高

25,141

8,450

7,515

5,510

1,780

48,398

180

48,578

48,578

(2)セグメント間の内部売上高又は振替高

386

227

181

1,472

2,268

156

2,424

△2,424

25,527

8,677

7,697

5,510

3,252

50,666

336

51,002

△2,424

48,578

セグメント利益又は損失(△)

3,838

△51

414

302

351

4,854

20

4,875

0

4,875

セグメント資産

38,171

9,290

8,349

8,190

2,451

66,453

655

67,109

12,749

79,858

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

2,385

238

208

43

92

2,969

18

2,988

17

3,005

のれんの償却額

12

12

12

12

減損損失

50

50

50

50

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

4,168

736

234

224

12

5,375

58

5,433

10

5,444

(注1)各セグメントの主な製品

(1)機能性色素・・・・・トナー用電荷制御剤、有機光導電体材料、有機EL材料、

バイオ材料、各種染料等

(2)機能性樹脂・・・・・ウレタン原料、接着剤、剥離剤、

ウレタン系各種建築・土木用材料、防水・止水工事

医薬・樹脂材料・電子材料用の各種中間体

(3)基礎化学品・・・・・過酸化水素及び誘導品、その他工業用基礎原料

(4)アグロサイエンス・・除草剤、殺虫剤、酸素供給剤

(5)物流関連・・・・・・倉庫業、貨物運送取扱業、ISOタンクコンテナ保管事業

(注2)「その他」は、報告セグメントに含まれない区分であり、研究受託業務等であります。

(注3)セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益であります。

 

4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容

(差異調整に関する事項)

前連結会計年度のセグメント利益又は損失(△)の調整額2百万円、及び当連結会計年度のセグメント利益又は損

失(△)の調整額0百万円は、いずれもセグメント間取引消去であります。

前連結会計年度のセグメント資産の調整額14,367百万円の内訳は、全社資産14,520百万円、消去△153百万円で

あります。

また、当連結会計年度のセグメント資産の調整額12,749百万円の内訳は全社資産13,012百万円、消去△263百万

円であり、全社資産の内訳は現金及び預金、投資有価証券等であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

 (単位:百万円)

 

機能性色素

機能性樹脂

基礎化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

その他

合計

外部顧客への売上高

21,238

8,341

7,846

4,940

1,704

189

44,261

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

                                      (単位:百万円)

日本

韓国

中国

その他

アジア

北アメリカ

ヨーロッパ

その他

合計

22,120

13,390

5,119

903

1,112

1,596

19

44,261

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

 

 (2)有形固定資産

                    (単位:百万円)

日本

韓国

その他

合計

17,764

10,877

22

28,665

(注)その他は、日本及び韓国以外の国又は地域となります。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Samsung Display Co., LTD.

12,721

機能性色素

 

 

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

1 製品及びサービスごとの情報

 (単位:百万円)

 

機能性色素

機能性樹脂

基礎化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

その他

合計

外部顧客への売上高

25,141

8,450

7,515

5,510

1,780

180

48,578

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

                                      (単位:百万円)

日本

韓国

中国

その他

アジア

北アメリカ

ヨーロッパ

その他

合計

22,611

16,734

5,610

832

1,163

1,612

12

48,578

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

 

(2)有形固定資産

                    (単位:百万円)

日本

韓国

その他

合計

18,046

11,460

4

29,511

(注)その他は、日本及び韓国以外の国又は地域となります。

 

3 主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Samsung Display Co., LTD

15,370

機能性色素

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

機能性色素

機能性樹脂

基礎化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

その他

合計

減損損失

50

50

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

機能性色素

機能性樹脂

基礎化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

その他

全社・消去

合計

当期償却額

12

12

当期末残高

22

22

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

機能性色素

機能性樹脂

基礎化学品

アグロ

サイエンス

物流関連

その他

全社・消去

合計

当期償却額

12

12

当期末残高

7

7

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

該当事項はありません。