ストーリー・沿革
サマリ
三菱ケミカルグループは、素材の力で顧客を感動させる「グリーン・スペシャリティ企業」をめざす会社です。MMA、炭素繊維、バリア性樹脂、ソアノールTMなどの技術を組み合わせます。社会や顧客のニーズと社内外の技術を「つなぐ」ことで、食、モビリティ、半導体、医療、グリーン・ケミカルの課題に挑みます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2029年度にコア営業利益率12%
・2029年度にROIC8%
・2025〜2029年度に営業CF30,400億円
・配当性向35%を目安・D/Eレシオ0.8以下
・2030年度にGHG排出量を2019年度比29%削減
・2029年度に従業員エンゲージメント80pp
トップメッセージの要約
資本市場にコミットしたことを必ずやり遂げる
技術の引き出しの多さと深さでは日本一
つなぐ力
グリーン・スペシャリティ企業
用語解説
三菱ケミカルグループが2035年のありたい姿を示した長期の経営構想です。社会や顧客の課題を起点に、グループの技術や事業を結び付け、化学産業のグリーン化をリードする方向性を示しています。
■グリーン・スペシャリティ企業
三菱ケミカルグループが目指す企業像です。環境に配慮した素材や技術を強みにしながら、顧客ごとの課題に応える高付加価値な製品やソリューションを提供する会社を指します。
■MMA
アクリル樹脂の原料となる化学品です。透明性や耐候性に優れた素材につながるため、自動車、建材、看板、家電など幅広い用途で使われます。三菱ケミカルグループはMMAを重要な事業領域の一つとしています。
■MMA&デリバティブズ
MMAとその関連製品を扱う三菱ケミカルグループの事業領域です。MMAを原料とする製品群を展開し、透明性や加工性が求められる用途に素材を提供しています。
■スペシャリティマテリアルズ
三菱ケミカルグループの事業領域の一つです。顧客の用途や課題に合わせた高機能な素材を扱い、モビリティ、半導体、食品、医療などの分野で価値を提供します。
■ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ
三菱ケミカルグループの事業領域の一つです。化学産業の基礎となる素材や樹脂を扱い、生活用品、産業資材、包装材など幅広い分野を支える事業です。
■バリア性樹脂
酸素などを通しにくい性質を持つ樹脂です。食品包装などに使われ、内容物の品質保持や賞味期限の延長に役立ちます。三菱ケミカルグループでは、食の品質保持を支える素材として位置づけられています。
■ソアノールTM
三菱ケミカルグループのバリア性樹脂の製品名です。酸素を通しにくい特性を持ち、食品包装や容器などで内容物の劣化を抑える用途に使われます。
■シュガーエステル
食品などに使われる機能性素材です。油と水をなじませる働きなどを持ち、食品の品質や使いやすさを支える素材として活用されます。
■炭素繊維
軽くて強い繊維素材です。金属より軽く、強度が求められるため、自動車や航空機などの軽量化に役立ちます。三菱ケミカルグループでは、モビリティ分野の重要素材として位置づけられています。
■コンポジット
複数の素材を組み合わせ、単独の素材では得にくい性能を引き出す材料です。炭素繊維などと組み合わせることで、軽さ、強さ、加工性を高める用途に使われます。
■グリーン・ケミカル
環境負荷の低減を重視した化学品や化学技術を指します。三菱ケミカルグループでは、化学産業のグリーン化を進めるうえで重要な領域として位置づけられています。
■5つの注力事業領域
KAITEKI Vision 35で重視する成長領域を指します。食、モビリティ、データ処理と通信、医療、グリーン・ケミカルに関わる分野に力を入れ、素材や技術で課題解決を目指す考え方です。
■つなぐ力
三菱ケミカルグループが重視する価値創出の考え方です。社会や顧客のニーズと、社内外の技術や知見を結び付け、素材を単なる製品ではなく課題解決の手段として届ける力を指します。
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(1) 子会社
(注)産業ガスセグメントの大陽日酸㈱、ニッポン・ガシズ・ユーロ・ホールディング社及びマチソン・トライガス社は、2026年4月1日付でそれぞれ、日本酸素㈱、ニッポン・サンソ・ユーロ・ホールディング社及びニッポン・サンソ・マチソン社に商号を変更しております。
(2) 関連会社等
(注) 1 議決権の所有割合欄の( )内は間接所有割合(内数)であります。
2 三菱ケミカル㈱、日本酸素ホールディングス㈱、三菱ケミカルアメリカ社、エムシー・ペット・フィルム・インドネシア社、高新PETFILM投資㈱、三菱化学聚酯膜(蘇州)有限公司、エムシーシー・グループ・ホールディングス(ユーケー)社、エムシーシー・メタクリレーツ・シンガポール・ホールディングス社、タイ・エムエムエー社、三菱化学化工原料(上海)有限公司、三菱化学高分子材料(南通)有限公司、三菱ケミカルメタクリレーツ社、三菱ケミカルメタクリレーツシンガポール社、日本ポリエチレン㈱、エヌエスシー(オーストラリア)社、コアガス社、日酸投資有限公司、ニッポン・ガシズ・イタリア社、ニッポン・ガシズ・インダストリアル社、ニッポン・ガシズ・ベルジウム社、ニッポン・ガシズ・ユーロ・ホールディング社、ニッポン・サンソ・ベトナム社、ニッポン・サンソ・ホームケア・エスパーニャ社、ニッポン・サンソ・ホールディングス・シンガポール社及びマチソン・トライガス社は、特定子会社に該当しております。なお、ニッポン・ガシズ・イタリア社、ニッポン・ガシズ・インダストリアル社、ニッポン・ガシズ・ベルジウム社、ニッポン・ガシズ・ユーロ・ホールディング社及びマチソン・トライガス社は、2026年4月1日付でそれぞれ、ニッポン・サンソ・イタリア社、ニッポン・サンソ・インダストリアル社、ニッポン・サンソ・ベルジウム社、ニッポン・サンソ・ユーロ・ホールディング社及びニッポン・サンソ・マチソン社に商号を変更しております。
3 日本酸素ホールディングス㈱は、有価証券報告書を提出しております。
4 連結子会社のうち、三菱ケミカル㈱の単体の売上高は、当社の連結売上収益の10%を超えております。三菱ケミカル㈱の主要な損益情報等(日本基準)は、以下のとおりであり、会計監査人による会社法第436条第2項第1号の規定に基づく監査を受けております。
①売上高 1,129,458百万円
②経常利益 34,191百万円
③当期純損失 87,619百万円
④純資産額 500,575百万円
⑤総資産額 1,885,971百万円
5 関連会社等には、ジョイント・ベンチャー(共同支配企業)及びジョイント・オペレーション(共同支配事業)を含んでいます。
6 当社は、グループ内の資金の効率的な活用と調達コストの削減のためにキャッシュ・マネジメントシステム等によるグループファイナンスを運営しており、子会社等との間で関連する資金の貸借取引を行っております。