2025.10.16更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2024

サマリ

ダイキアクシスは「水」と「環境」を軸に、浄化槽・排水処理の開発から施工・保守、地下水飲料化、再エネ(太陽光・小形風力・BDF「D・OiL」)まで一貫で提供。国内の水環境を守りつつ、インド・インドネシア・スリランカ等で日本式浄化槽を普及させ、サステナブルな街づくりを加速する成長企業。“PROTECT×CHANGE”の精神で事業と組織の変革を推進。

目指す経営指標

・2025年度 売上高450億円、営業利益20億円、営業利益率4.4%(中計目標)
・太陽光発電設備容量50MW、小形風力発電580MWh/年、D・OiL販売394,000L/年(2025目標)
・海外浄化槽出荷:大型・中型1,260台/年、小型1,000台/年(2025目標)
・国内総排水処理量:45,000㎥/日(2022–2025累計)
・人的資本:女性管理職比率5.0%、男性育休30%、有給取得率50%、“PROTECT×CHANGE”理解度100%(2025目標)
・2050年:グループでカーボンニュートラル

専門用語

■PROTECT×CHANGE
ダイキアクシスの中期方針を象徴するスローガンで、「水と環境を守る(PROTECT)」と「事業・組織を変革する(CHANGE)」を同時に進める意思を示す合言葉です。

■SMD変革(Service / Management / Digital)
サービスの質向上、経営管理の高度化、デジタル活用の三位一体で業務を再設計し、収益性とスピードを高める全社変革の取り組みを指します。

■D・OiL(BDF)
同社が展開するバイオディーゼル燃料(BDF)のブランド名で、使用済み食用油など由来の燃料を精製して軽油代替として供給し、地域の脱炭素に貢献する取り組みです。

■B5軽油
軽油にバイオディーゼル燃料(BDF)を体積比5%混合した燃料で、既存のディーゼル車で利用でき、温室効果ガス排出の低減につながる同社の採用燃料仕様です。

■地下水飲料化
井戸水(地下水)を膜ろ過や殺菌などの処理で安全な飲料水レベルにまで高度浄水し、災害時のレジリエンス向上と水道料金の最適化を両立させる同社の水処理ソリューションの総称です。

■日本式浄化槽
日本で発達したプレハブ型の分散型排水処理システムで、生活排水を装置内で生物処理・沈殿・消毒まで行い、放流水の水質基準を満たす仕組みを指し、同社はアジア各国での普及に取り組んでいます。

■FRP製浄化槽「B型」
1964年に同社が業界で初めて製品化したガラス繊維強化プラスチック(FRP)製の浄化槽で、軽量・高耐久により量産と施工性を高め、普及に大きく寄与した自社の代表的な初期モデル名です。