ストーリー・沿革
サマリ
金融で磨いたデジタルケイパビリティを核に、戦略/DXコンサルから開発・運用までを“Simplex Way”で一気通貫提供。プライム受注×自社開発で著作権を保持し、再利用可能なIP資産「Simplex Library」と育成組織「Simplex Competency」を連動させ、ハイブリッド人材が高付加価値×フェアプライスの案件を拡大。長期成長戦略「Vision1000」で産業横断の大型案件と協業を加速する。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・Vision1000(2030年代初頭想定)で売上収益1,000億円、営業利益率30%を数値イメージ
・年間売上50億円超の大口顧客数拡大を重視
トップメッセージの要約
日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する
「営業利益100億円は通過点」
次の成長ステージ
挑戦
用語解説
シンプレクスが掲げる仕事の進め方で、顧客と直接契約(プライム受注)し、戦略/DXコンサルから設計・開発・運用までを自社で一気通貫で担う手法を指します。品質基準やナレッジ共有を前提に、再利用可能な資産と人材育成を組み合わせて価値提供の速度と確度を高めます。
■Simplex Library
プロジェクトで蓄積した設計書・ソースコード・テンプレートなどを体系化した再利用可能なIP(知的財産)群です。共通化・標準化により、納期短縮や品質の均一化、コスト効率の向上を狙います。
■Simplex Competency
領域別・技術別の専門性を高めるための社内育成/知見共有の仕組みです。プロジェクト横断でベストプラクティスを展開し、先端技術の調査・検証も担います。
■プライム受注
多重下請けを介さず、発注企業とシンプレクスが直接契約する形態です。要件定義など上流から携わることで、意思決定の速さと責任の明確化を図ります。
■自社開発
外部委託に頼らず、自社のエンジニアが設計・実装・テストまでを担う開発体制です。ノウハウが社内に残り、IP資産化と品質コントロールがしやすくなります。
■ハイブリッド人材
戦略/業務の理解とテクノロジー実装の双方を担える人材を指します。コンサルとエンジニアリングの橋渡しを行い、構想から稼働・運用までを通せる点が特徴です。
■フェアプライス
成果に見合った透明性のある価格設定を重視する考え方です。過剰な人月積み上げではなく、提供価値と再利用資産の活用度合いを踏まえて見積ります。
■IP資産
再利用できる設計・コード・ツール・メソドロジーなどの知的財産の総称です。プロジェクト間での横展開により、スピードと品質を両立させます。
■リピート/リカーリング
初回の案件(フロー)を起点に、追加開発や保守・運用の継続発注(リピート)、定額の運用・保守やサービス利用料などの継続収益(リカーリング)へと発展させる収益モデルです。
■戦略/DXコンサル
企業の事業戦略や業務変革(DX)を設計し、テクノロジー実装まで視野に入れて伴走するコンサルティングです。構想を現場のシステムや運用へ落とし込みます。
■テックファーム
システムの設計・開発・運用を担うエンジニアリング組織を指す呼称です。コンサル機能と連携して、一気通貫の提供体制を形成します。
■Vision1000
長期成長の指針となるグループのビジョンです。大型顧客との関係拡大や新規ビジネス創出、M&Aの活用などを矢継ぎ早に進め、事業規模と収益性の非連続的な伸長を狙います。
■「営業利益100億円は通過点」
トップメッセージで用いられた表現で、足元の到達点に満足せず、より高い成長ステージを目指す意思を示すフレーズです。長期視点の攻めの姿勢を社内外に明確化します。
■前倒し達成
計画していた数値やマイルストーンを、予定より早く達成することです。次の成長投資に素早く移れる態勢づくりを意味します。
■一気通貫提供
戦略立案から要件定義、設計・開発、運用・保守までを同一チーム(同一グループ)で連続的に提供する体制です。引き継ぎロスの削減と責任の一元化が狙いです。
■プライム受注×自社開発
エンド顧客と直接契約しつつ、開発も自社で完結させる同社の基本モデルです。要件の意図を外さず、品質・コスト・スケジュールを自社でコントロールします。
沿革
2【沿革】
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年月 |
概要 |
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1997年9月 |
東京都港区に株式会社シンプレクス・リスク・マネジメントを設立 証券会社向けにシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供を開始 |
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1997年11月 |
本社を東京都中央区に移転 |
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1998年12月 |
東京都中央区に株式会社シンプレクス・ビジネス・ソリューションを設立 |
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2000年2月 |
商号を株式会社シンプレクス・テクノロジーに変更 |
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2001年6月 |
銀行向けにシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供を開始 |
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2002年2月 |
JASDAQ市場に上場 |
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2002年4月 |
本社を東京都港区に移転 |
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2003年3月 |
外国為替証拠金取引業者向けにシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供を開始 |
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2004年5月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
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2004年6月 |
本社を東京都中央区に移転 |
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2005年2月 |
金融機関が個人投資家に提供する金融商品取引システムを共同利用型サービスとして提供開始 |
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2005年9月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
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2008年3月 |
アメリカにSimplex U.S.A.,Inc.を設立 |
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2010年8月 |
バーチャレクス・コンサルティング株式会社を連結子会社化 |
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2010年9月 |
中国にSimplex Consulting Hong Kong,Limitedを設立 |
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2010年10月 |
持株会社体制への移行に伴い商号を株式会社シンプレクス・ホールディングスに変更 会社分割により事業部門を株式会社シンプレクス・コンサルティングに継承 |
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2013年4月 |
保険会社向けにシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供を開始 |
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2013年10月 |
MBOにより東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
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2014年1月 |
株式会社SCKホールディングスが株式会社シンプレクス・ホールディングスと株式会社シンプレクス・コンサルティングを吸収合併し、商号をシンプレクス株式会社に変更 |
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2014年8月 |
本社を東京都港区に移転 |
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2016年6月 |
バーチャレクス・コンサルティング株式会社の東証マザーズ上場に伴い同社を連結除外 |
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2016年7月 |
東京都港区にシンプレクスFX・スマートクロス株式会社を設立 |
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2016年12月 |
株式会社SKホールディングスがシンプレクス株式会社を吸収合併し、商号をシンプレクス株式会社に変更 当社を株式移転により設立、持株会社体制へ移行 |
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2017年2月 |
アメリカにSimplex Global Inc.を設立 |
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2018年1月 |
暗号資産交換業者向けにシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供を開始 |
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2018年7月 |
愛宕オフィス開設 |
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2019年3月 |
東京都港区にDeep Percept株式会社を設立 |
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2019年4月 |
シンガポールにSGI Technologies Pte. Ltd.を設立 |
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2019年9月 |
シンプレクス株式会社がシンプレクスFX・スマートクロス株式会社を吸収合併 |
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2020年3月 |
株式会社シンプレクス・ビジネス・ソリューションが商号をシンプレクス・コンサルティング株式会社に変更 |
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2021年2月 |
シンプレクス・コンサルティング株式会社が商号をXspear Consulting株式会社に変更 |
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2021年3月 |
SGI Technologies Pte. Ltd.を清算 |
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2021年4月 |
Xspear Consulting株式会社が戦略/DXコンサルティングサービスを開始 |
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2021年9月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
関係会社
4【関係会社の状況】
(1)連結子会社
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合(%) |
関係内容 |
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シンプレクス株式会社 (注)1,2 |
東京都港区 |
4,750 |
コンサルティングサービス、システム開発、運用保守 |
100.0 |
当社からの経営指導等と役務提供 役員の兼任あり |
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Xspear Consulting 株式会社(注)2 |
東京都港区 |
20 |
戦略/DXに特化したコンサルティングサービス |
100.0 |
当社からの役務提供 役員の兼任あり |
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Deep Percept株式会社 (注)1 |
東京都港区 |
200 |
AIコンサルティングサービス、システム開発 |
100.0 |
当社からの役務提供 役員の兼任あり |
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Simplex Global Inc. (注)3 |
米国 ニューヨーク州 ニューヨーク |
11 (10万USドル) |
海外企業向けコンサルティングサービス |
100.0 (100.0) |
役員の兼任あり |
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Simplex U.S.A., Inc. (注)3 |
米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ |
21 (20万USドル) |
北米向けマーケティング、研究開発 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任あり |
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Simplex Consulting Hong Kong, Limited (注)3 |
中国 香港 |
6 (50万香港ドル) |
アジア進出日本企業向けコンサルティングサービス、システム開発、運用保守 |
100.0 (100.0) |
― |
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.シンプレクス株式会社及びXspear Consulting株式会社については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成された2025年3月期の財務諸表における主要な損益情報等は以下のとおりであります。
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シンプレクス株式会社 |
Xspear Consulting株式会社 |
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(1)売上高 |
41,453百万円 |
7,467百万円 |
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(2)経常利益 |
5,718百万円 |
2,576百万円 |
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(3)当期純利益 |
3,942百万円 |
1,802百万円 |
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(4)純資産合計 |
27,568百万円 |
2,520百万円 |
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(5)資産合計 |
49,021百万円 |
4,055百万円 |
3.議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
(2)持分法適用関連会社
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合(%) |
関係内容 |
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SBIシンプレクス・ソリューションズ株式会社 |
東京都港区 |
100 |
SBIグループ向けシステム開発・運用 |
49.0 |
役員の兼任あり 連結子会社のシステム開発・運用業務等の受託先 |
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株式会社サーキュレーション(注) |
東京都渋谷区 |
878 |
プロシェアリング事業 |
26.0 |
当社および連結子会社の業務委託先 |
(注)有価証券報告書を提出しております。