事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
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利益率
最新年度
| セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 音声事業 | 1,128 | 63.9 | 104 | 90.5 | 9.3 |
| CRM事業 | 570 | 32.3 | 16 | 13.8 | 2.8 |
| ライバーマネジメント事業 | 68 | 3.9 | -5 | -4.3 | -7.2 |
3【事業の内容】
当社グループは、設立以来「音声合成」に特化して事業を展開してまいりましたが、2024年10月1日を効力発生日とする株式会社フュートレックとの合併及び2025年4月1日付の株式会社Lapis Liveの完全子会社化に伴い、事業区分を「音声事業」、「CRM事業」、「ライバーマネジメント事業」及び「その他事業」の4区分に再編し、当連結会計年度以降、当該区分に基づくセグメント情報を開示しております。
1.音声事業
(1)音声合成
当社グループは、従来の「波形接続合成方式」を採用した「AITalk®5」や、深層学習技術を活用した「新DNN音声合成方式」に基づく「AITalk®6」など、高品質な音声合成エンジンを提供しております。利用シーンや顧客ニーズに応じて最適な方式を選択できるほか、海外メーカーとの提携により、外国語音声合成を含む多言語ニーズにも対応しております。
また、音声合成技術の導入形態については、Web API、SDK、サーバー組込み型、クラウドサービス、インストール型ソフトウェアなど、多様な提供形態を用意しております。近年はクラウド・SaaS型サービスの拡充にも取り組んでおり、顧客の利用環境や導入目的に応じた柔軟な提供を可能としております。
当社グループの音声合成技術は、通信、防災、金融、鉄道・交通、車載、観光、自治体、放送、エンターテインメント等の幅広い分野で採用されております。主な用途は、防災無線、道路交通情報、カーナビゲーション、館内・駅構内放送、電話自動応答システム等の社会インフラ・業務用途から、スマートフォン音声対話、コミュニケーションロボット、ホームページ音声、ゲーム・アニメ向け音声、オーディオブック等のコンテンツ用途まで多岐にわたります。
①法人向け 製品・サービス
a. パッケージソフトウェア
手軽に音声ファイルが作成できるパッケージソフトを販売しております。
- AITalk® 声の職人®
テキストを入力するだけで、手軽に高品質な音声ファイルを作成できるナレーション作成ソフトです。
- AITalk® 声プラス®
PowerPoint®のスライドに簡単に音声を追加できるアドインソフトで、プレゼンテーション資料の音声対応を支援します。
- AITalk International®
英語や中国語をはじめとする多言語のナレーション音声を合成可能なソフトウェアで、グローバルなコンテンツ制作に対応します。
b. 音声合成エンジンライセンス
当社の主たるビジネスモデルです。お客様と使用許諾契約を締結し、ご利用用途に応じて、月額使用料、販売実績に応じたロイヤリティ等を個別に設定し、音声合成エンジンをご利用頂く対価として許諾料を頂いております。
- AITalk® Server
サーバー環境での音声合成処理に対応したエンジンで、大量の音声生成やリアルタイム処理に適しています。
- AITalk® SDK
アプリケーションやシステムへの組み込みを目的とした開発キットで、柔軟なカスタマイズが可能です。
- AITalk® micro
AndroidやiOSなどのモバイル環境向けに最適化された小型音声合成SDKで、組み込み用途に適しています。
c. クラウドサービス(AICloud®シリーズ)
高品質音声合成エンジン「AITalk®」をクラウドで手軽に利用できるサービスを展開しております。
- AITalk® WebAPI
Webサービスやアプリケーションから音声合成エンジンを利用できるAPIで、手軽に音声合成機能を組み込むことが可能です。
- AITalk® 声の職人® クラウド版
Webブラウザ上で簡単に音声ファイルを作成できるサービスで、インストール不要で利用できます。
- AITalk® Web読み職人®
ホームページにタグを埋め込むことで、ページ内容を自動で読み上げるサービスです。
d. その他のクラウドサービス
- coestation®
多言語音声合成対応のクラウドサービスです。ビジネス形態に応じてWeb APIとWebブラウザ上のエディターが選択でき、一般人から有名人まで多種多様な「コエ」を利用することができます。
- A.I.VOICE Biz®
特徴あるキャラクターラインナップを取り揃えた、音声ファイル作成クラウドサービスです。ビジネス形態に応じてWeb APIとWebブラウザ上のエディターが選択でき、豊富なキャラクターラインナップのマテリアル(動画などに活用できる公式イラスト)も活用できます。
e. カスタム音声辞書の作成サービス
- AITalk® Custom Voice®
顧客独自のオリジナル音声辞書の作成を受託開発として請け負っております。
f. 音声ファイル作成サービス
お客様がご用意された収録文章をもとに、当社の高品質音声合成技術を用いてナレーションやガイダンスを作成し、音声データとして納品するサービスです。
②コンシューマー向け製品・サービス
a. A.I.VOICE®シリーズ
テキストを入力するだけで自然で高品質な音声を合成できる、個人向け音声合成ソフトウェアです。製品ラインナップには、自社IPである「琴葉 茜®・葵®」をはじめ、各方面で活躍するサードパーティ運営キャラクターやコラボレーションキャラクターなど、多彩なボイスを取り揃えており、幅広いユーザーのニーズに応える構成となっています。
- A.I.VOICE®
入力されたテキストを自然な音声に変換し、音声ファイルとして保存できる個人向け音声合成ソフトです。
- A.I.VOICE®2
AITalk®6搭載のエンジンと多彩な編集機能で、より人間らしく表現力豊かな音声作成が可能となった次世代の音声合成ソフトです。
- A.I.VOICE® for GAMES
ゲーム開発環境上で、キャラクター音声の一括作成や編集を可能にするエディター拡張です。
b. その他のコンシューマー向け製品
- かんたん!AITalk®5
テキストを入力するだけで、簡単に高品質なナレーションを作成できる個人向けパッケージソフトです。
- かんたん!アフレコ®
文字入力だけで、動画にナレーションと字幕を追加できる個人向けパッケージソフトです。
- AITalk® あなたの声®
ご自身や大切な方の声を、音声合成技術で再現したオリジナル音声辞書を作成しパッケージソフトウェアとして提供いたします。
- coestation®(アプリ)
自分や友達の声で音声合成を楽しめるスマートフォン向けアプリです。
- VOICEROID®シリーズ
株式会社AHSから販売されている、豊富なキャラクターラインナップを取り揃えた音声合成ソフトウェアシリーズです。
c. キャラクターグッズ販売・キャラクターイベントの実施
A.I.VOICE®シリーズのキャラクターを活用したイベントの実施や、関連グッズの販売も行っており、ユーザーとの交流を図っております。
(2)音声認識
当社グループは、最先端のAI技術を用いた「vGate®」シリーズとして、騒音下でも高精度な音声認識、話者を識別する声認証、音や振動による予兆検知・不良品検知を行う「音のAI検査」を提供しております。お客様の利用環境や、ニーズに柔軟に対応可能なカスタマイズ性を特長としており、Web API、SDK、サーバー組込み型、クラウドサービス、インストール型ソフトウェアなど、さまざまな提供形態に対応しています。顧客企業は、通信、車載、ロボット、製造、学術・開発研究機関など多岐にわたっており、コミュニケーションロボット、カーナビゲーション、スマートフォンにおける音声対話、議事録作成・文字起こし、電話自動応答システムなど、さまざまな用途で採用されています。
a. vGate ASR® 音声認識
騒音環境に強く高精度で、IoT、ロボットやAIなどの先進技術を用いた製品やサービスに適した音声認識システムです。インターネットに接続して音声認識を行う「サーバー型音声認識システム」と、機器に組み込んで音声認識を行う「ローカル型音声認識システム」を提供しております。
b. vGate Authentication® 声認証
音声の固有の特徴を分析し、個人を識別する声認証システムです。双子の声も識別できる高い認証力を持ち、速やかな登録で素早く識別が可能です。また、言語に依存せず、自由なフレーズでの識別も可能です。話者分離機能により、発言者を瞬時に区分することができ、議事録作成やセキュリティ強化に貢献します 。
c. vGate Aispect® 音のAI検査
独自の音響処理とAI技術を用いて、機械製品や生産設備の稼働音を分析し、異音を検知するシステムです。これまで熟練者の経験や勘に頼っていた音の聞き分けをAIが代替し、点検業務の自動化と省力化を支援します。正常時の稼働音や振動データを学習させることで、異常状態のデータがなくても予兆検知や不良品検知が可能です 。
2.CRM事業
当社グループは、CRMによる顧客中心ビジネスを推進するための統合マーケティングプラットフォームとして、Visionary®を提供しております。Visionaryは、20年以上にわたり多くの企業に採用されてきたCRMサービスであり、顧客データの連携・活用機能を強化し、CDP(Customer Data Platform:顧客情報基盤)ツールとしてリニューアルしております。顧客情報の管理に加え、複数のシステムやチャネルに分散する顧客データの取込、加工、名寄せ、セグメント抽出、分析、出力など、顧客データの統合・活用に必要な機能を備えております。
また、Visionaryは、ポイント付与、クーポン配布、アンケートなどのマーケティング機能を有しており、顧客理解に基づくマーケティング施策の実行および効果検証を一つの製品で支援することが可能です。導入企業独自の要望にも柔軟に対応可能であり、Visionaryをベースとしたオーダーメイドのシステム構築にも対応しております。API等により、会員アプリ、ECサイト、POSシステム、BIツールなどの周辺システムとの連携も可能であり、Visionaryを中心としたマーケティングシステムの構築実績を有しております。
導入実績としては、アパレル、ホテルチェーン、結婚式場、エンターテインメント施設、コンビニエンスストア、外食チェーン、大型ショッピングモール、ドラッグストア、旅行代理店、新聞メディア、クレジットカード会社、鉄道会社、家具・インテリアショップ、高級洋菓子ブランド、国内通信キャリア、ゴルフ場予約サイトなど、幅広い業種にわたっております。
3.ライバーマネジメント事業
(1)子会社 株式会社Lapis Live
ライブ配信者及びタレントの育成、マネジメント、プロモート並びに関連イベントの企画・運営を行っております。
4.その他事業
(1)子会社 株式会社スーパーワン
デジタル教科書及び教材に関連するアプリ等の受託開発を行っております。
[事業系統図]
業績状況
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国の通商政策による輸出・企業収益への影響や、中東情勢等の地政学的リスク、金融資本市場の変動、食料品等を中心とした物価上昇を背景に、先行き不透明な状況の中、インバウンド需要の拡大、DX関連の設備投資の継続等により、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。また、企業における人手不足への対応、業務効率化及び生産性向上を目的とするソフトウェア投資やクラウド活用が進展しており、情報通信・ソフトウェアサービス業界においては、需要面では堅調な推移が見込まれる状況にある一方、生成AIの普及に伴い、音声・対話・CRM等のソフトウェアサービス領域では新たなサービスやソリューションの開発が加速しており、競争環境においては国内外の企業間競争が一段と激化しております。
当社グループを取り巻く環境においては、2025年12月5日付で東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へ市場区分を変更し、音声合成及び音声認識を中心とした音声事業とCRM事業を2軸として、経営基盤及びガバナンス体制の一層の強化を進めております。
音声事業においては、音声合成技術と音声認識技術の統合による新たな音声ソリューションの創出を目指し、2025年9月1日付で株式会社ATR-Trekを吸収合併するなど、AI音声関連技術の研究開発リソースの最適化と柔軟な開発体制の構築を図っております。
法人向け分野においては、深層学習を用いた音声合成エンジン「AITalk6」を搭載した新クラウドサービス「AITalk®声の職人クラウド版」及び「AITalk®WebAPI」の提供を開始し、従来のオンプレミス製品に加えてクラウド・SaaS型の利用環境を整備することで、法人顧客の幅広いニーズに対応できる体制を強化いたしました。
防災分野においては、防災・消防向けライセンスが引き続き堅調に推移するとともに、通信途絶環境下における災害情報収集・救助活動支援をはじめ、緊急時における厳しい環境下でも活用可能な防災ソリューションの実現を目指した技術開発を進めるなど、社会課題の解決に資する取り組みを推進しております。
また、オリジナルAI音声モデル作成サービス「AITalk® Custom Voice」においては、著名人の音声モデル作成や、発話が困難な方のコミュニケーション支援を目的とした福祉分野での活用など、引き続き多様な用途への展開に取り組んでおります。加えて、オーディオブック等音声コンテンツ作成においては、音声合成技術を活用した制作体制の強化を進めており、コンテンツ制作需要の拡大を背景に、受託案件及び制作実績が堅調に推移しております。
音声認識分野においては、音声認識システムの展開に加え、音によるAI検査ソリューション「vGate AispectTM」の普及および導入促進に取り組んでおり、製造業をはじめとする様々な現場のDX化に資するソリューションとしての活用拡大を図っております。
コンシューマー向け分野においては、個人向け音声合成スマートフォンアプリ「コエステーション」の登録ユーザー数が増加を続けており、福祉から娯楽まで幅広い分野で個人の音声合成利用が拡大しております。また、A.I.VOICEシリーズにおいては、各種コラボレーション企画の実施や関連グッズの展開が進み、キャラクターIPの価値向上とユーザー接点の拡大を図っております。
CRM事業においては、20年以上にわたり多くの企業に採用されてきたCRMサービス「Visionary®」について、顧客データの連携・活用機能を強化し、CDPツールとしてリニューアルいたしました。これにより、従来からの強みである顧客ニーズに応じた高いカスタマイズ性に加え、顧客行動の可視化やデータ活用を通じたマーケティング活動の支援が可能となり、法人顧客の多様なニーズに対応するサービス提供体制の強化を図っております。
2025年4月1日付で完全子会社化したライバーマネジメント事務所である株式会社Lapis Liveにおいては、所属ライバー数が400名を超える規模となり、IRIAMにおける年間表彰を受賞するなど躍進を続けております。
当社は、2024年10月1日に株式会社フュートレックを合併し、同社の子会社を当社の連結子会社としました。また、2025年4月1日より株式会社Lapis Liveを当社グループの連結の範囲に含めております。株式会社Lapis Liveが運営する事業を独立した報告セグメントとして開示することとしたため、当社グループの事業セグメントは「音声事業」、「CRM事業」、「ライバーマネジメント事業」、「その他事業」の4区分としています。
当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりです。株式会社フュートレックの合併等が2024年10月1日であったため、前連結会計年度の音声事業の一部、CRM事業、その他事業の売上高は、第3四半期連結会計期間以降(6ヶ月間)の売上高となっています。また、株式会社Lapis Liveの連結子会社化は2025年4月1日に行われたため、ライバーマネジメント事業の売上高は当連結会計年度より計上されています。当連結会計年度の各セグメントの売上高の増加及び利益の増減には、これらの影響が含まれています。
ⅰ.財政状態
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ411,927千円減少し、2,548,287千円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ117,330千円減少し、324,835千円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ294,596千円減少し、2,223,451千円となりました。
ⅱ.経営成績
当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は1,850,060千円(前連結会計年度比24.5%増)、営業利益は100,554千円(前連結会計年度比7.8%減)、経常利益は79,331千円(前連結会計年度比39.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は110,959千円(前連結会計年度は、親会社株主に帰属する当期純損失15,689千円)となりました。
セグメントごとの当連結会計年度の売上高と営業利益につきましては、次のとおりであります。
(音声事業)
売上高は1,127,810千円(前連結会計年度比2.8%減)、営業利益は104,475千円(前連結会計年度比2.2%減)となりました。
(CRM事業)
売上高は569,751千円(前連結会計年度比97.2%増)、営業利益は15,893千円(前連結会計年度は、営業損失2,983千円)となりました。
(ライバーマネジメント事業)
売上高は68,283千円(前連結会計年度比-%)、営業損失は4,909千円(前連結会計年度比-%)となりました。
(その他事業)
売上高は84,213千円(前連結会計年度比129.7%増)、営業利益は22,338千円(前連結会計年度比329.5%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し、612,045千円減少し、976,906千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は76,921千円(前連結会計年度は101,734千円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は417,719千円(前連結会計年度は245,079千円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は271,246千円(前連結会計年度は382,066千円の使用)となりました。
③生産、受注及び販売の実績
ⅰ.生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
ⅱ.受注実績
当社グループは、提供する主要なサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、記載を省略しております。
ⅲ.販売実績
当連結会計年度の販売実績をサービス区分別に示すと、次のとおりであります。
|
サービスの名称 |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
前年同期比(%)
|
|
法人向け製品 (千円) |
1,005,023 |
113.5 |
|
法人向けサービス (千円) |
640,931 |
155.8 |
|
コンシューマー向け製品 (千円) |
134,780 |
71.3 |
|
コンシューマー向けサービス (千円) |
69,324 |
- |
|
合 計 (千円) |
1,850,060 |
124.5 |
(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
|
相手先 |
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
||
|
金額(千円) |
割合(%) |
金額(千円) |
割合(%) |
|
|
株式会社NTTドコモ |
149,067 |
10.0 |
208,757 |
11.3 |
|
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
221,923 |
14.9 |
77,010 |
4.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、次のとおりであります。
ⅰ.財政状態
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,854,916千円となり、前連結会計年度末に比べ266,766千円減少いたしました。これは主に現金及び預金112,045千円及び預け金174,550千円が減少したことによるものであります。固定資産は691,683千円となり、前連結会計年度末に比べ144,483千円減少いたしました。これは主に前払金が203,634千円減少し、のれんが55,897千円増加したことによるものであります。繰延資産は1,686千円となり、前連結会計年度末に比べ677千円減少いたしました。これは社債発行費が677千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、2,548,287千円となり、前連結会計年度末に比べ411,927千円減少いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は268,914千円となり、前連結会計年度末に比べ87,243千円減少いたしました。これは主に買掛金が95,656千円減少し、未払法人税等が5,163千円、契約負債が3,815千円増加したことによるものであります。固定負債は55,921千円となり、前連結会計年度末に比べ30,086千円減少いたしました。これは主に社債が30,000千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、324,835千円となり、前連結会計年度末に比べ117,330千円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は2,223,451千円となり、前連結会計年度末に比べ294,596千円減少いたしました。これは、利益剰余金が110,959千円増加し、自己株式が225,179千円減少し、資本剰余金が475,295千円減少、非支配株主持分が155,440千円減少したことによるものです。
この結果、自己資本比率は87.0%(前連結会計年度末は79.6%)となりました。
ⅱ.経営成績
(売上高)及び(営業利益)
当連結会計年度の売上高は1,850,060千円、営業利益は100,554千円となりました。これは主に、株式会社フュートレックと合併したことによる合理化効果が当初の予定よりも前倒しとなり、前連結会計年度にセグメント損益が赤字であったCRM事業も黒字化したことによります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は79,331千円となりました。これは主に、東証スタンダード市場へ市場変更したことにより発生した上場関連費用11,538千円等によります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は110,959千円となりました。これは主に、政策保有株式の見直しと資産の効率化及び財務体質の強化を図るために、保有する投資有価証券の全て(非上場株式1銘柄)を売却した際に発生した投資有価証券売却益50,094千円等によります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、76,921千円(前連結会計年度は101,734千円の収入)となりました。これは主な増加は、税金等調整前当期純利益が106,862千円、のれんの償却額が81,036千円、減価償却費32,601千円等、主な減少は、売上債権の増加額16,846千円、仕入債務の減少額95,656千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は417,719千円(前連結会計年度は245,079千円の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出500,000千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は271,246千円(前連結会計年度は382,066千円の使用)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出81,176千円、非支配株主への配当金の支払額125,800千円等によるものであります。
(資金需要)
当社グループの運転資金需要の主なものは、多言語のライセンス使用によるロイヤリティ支払や翻訳等のカスタマイズ開発の仕入、スタジオ収録費用の支払、業務委託費の支払のほか、販売費及び一般管理費等に含まれる営業費用、研究活動における機能拡充・強化等に係る費用であります。
(財務政策)
当社グループの運転資金につきましては、手持資金(利益等の内部留保資金)で賄っております。自己資金で手当できない場合、借入による調達となりますが、借入先・借入金額・条件等は、所定の手続きにより承認後、資金調達を行うことになります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び経営成績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
「音声事業」は、音声関連製品のライセンス供与、受託業務、クラウドサービスの提供並びにコンシューマー向け製品の販売を行っております。
「CRM事業」は、デジタルマーケティング市場における当社CRM製品Visionary及びVisionary Cloudを販売する事業を行っております。
「その他事業」は、連結子会社である株式会社スーパーワンの主力事業である、デジタル教科書及び教材に関連するアプリ等受託開発を行う事業を行っております。
なお、当社は2025年4月1日付で株式会社Lapis Liveの株式の100%を取得し、連結子会社とし、「ライバーマネジメント事業」を報告セグメントに追加しております。「ライバーマネジメント事業」はライブ配信者、タレントの育成、マネジメント及びプロモート業務並びに各種イベントの企画、運営及び管理を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
調整額 (注2) |
連結 財務諸表計上額 (注1) |
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|
|
音声事業 |
CRM事業 |
ライバーマネジメント事業 |
その他事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
1,160,434 |
288,933 |
- |
36,669 |
1,486,037 |
- |
1,486,037 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
375 |
- |
- |
375 |
△375 |
- |
|
計 |
1,160,434 |
289,308 |
- |
36,669 |
1,486,412 |
△375 |
1,486,037 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
106,818 |
△2,983 |
- |
5,201 |
109,035 |
- |
109,035 |
|
セグメント資産 |
758,916 |
255,032 |
- |
70,549 |
1,084,498 |
1,875,715 |
2,960,214 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
27,475 |
13,420 |
- |
412 |
41,308 |
8,466 |
49,774 |
|
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 |
280,637 |
268,453 |
- |
- |
549,090 |
29,290 |
578,380 |
(注1)セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(注2)調整額は、セグメント間の内部取引の消去額であります。
(注3)音声事業の一部、CRM事業、その他事業は、2024年10月1日から2025年3月31日までの6ヶ月間の売上高、セグメント利益または損失、減価償却費及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額となります。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
調整額 (注2) |
連結 財務諸表計上額 (注1) |
||||
|
|
音声事業 |
CRM事業 |
ライバーマネジメント事業 |
その他事業 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
1,127,810 |
569,751 |
68,283 |
84,213 |
1,850,060 |
- |
1,850,060 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
382 |
172 |
- |
- |
555 |
△555 |
- |
|
計 |
1,128,193 |
569,924 |
68,283 |
84,213 |
1,850,615 |
△555 |
1,850,060 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
104,475 |
15,893 |
△4,909 |
22,338 |
137,797 |
△37,242 |
100,554 |
|
セグメント資産 |
239,904 |
228,202 |
200,160 |
84,606 |
752,874 |
1,795,412 |
2,548,287 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
42,839 |
26,920 |
27,386 |
682 |
97,828 |
15,809 |
113,638 |
|
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 |
6,159 |
287 |
136,933 |
1,121 |
144,501 |
28,740 |
173,241 |
(注1)セグメント利益又は損失の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
(注2)調整額は、セグメント間の内部取引の消去額、子会社株式の取得関連費用、報告セグメントに帰属しない事業所移転関連費用及び退職給付関連費用であります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
|
(単位:千円) |
|
売上高 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
1,486,412 |
1,850,615 |
|
セグメント間取引消去 |
△375 |
△555 |
|
連結財務諸表の売上高 |
1,486,037 |
1,850,060 |
|
(単位:千円) |
|
利益 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
109,035 |
137,797 |
|
子会社株式の取得関連費用 |
- |
△27,342 |
|
事業所移転関連費用及び退職給付関連費用 |
- |
△9,900 |
|
連結財務諸表の営業利益 |
109,035 |
100,554 |
|
(単位:千円) |
|
資産 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
報告セグメント計 |
1,084,498 |
752,874 |
|
全社資産(注) |
1,875,715 |
1,795,412 |
|
連結財務諸表の資産合計 |
2,960,214 |
2,548,287 |
(注)全社資産は、各報告セグメントに帰属しない現金及び預金等であります。
|
(単位:千円) |
|
その他の項目 |
報告セグメント計 |
調整額 |
連結財務諸表計上額 |
|||
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
|
減価償却費 |
41,308 |
97,828 |
8,466 |
15,809 |
49,774 |
113,638 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
549,090 |
144,501 |
29,290 |
28,740 |
578,380 |
173,241 |
(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社部門の設備であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
法人向け製品 |
法人向けサービス |
コンシューマー向け製品 |
コンシューマー向けサービス |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
885,621 |
411,413 |
189,003 |
- |
1,486,037 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
株式会社NTTドコモ |
149,067 |
音声事業、CRM事業 |
|
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
221,923 |
音声事業 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
法人向け製品 |
法人向けサービス |
コンシューマー向け製品 |
コンシューマー向けサービス |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
1,005,023 |
640,931 |
134,780 |
69,324 |
1,850,060 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
株式会社NTTドコモ |
208,757 |
音声事業、CRM事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
音声事業 |
CRM事業 |
ライバーマネジメント事業 |
その他事業 |
計 |
調整額 |
連結 財務諸表 計上額 |
|
当期償却額 |
13,412 |
13,412 |
- |
- |
26,824 |
- |
26,824 |
|
当期末残高 |
254,835 |
254,835 |
- |
- |
509,671 |
- |
509,671 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
音声事業 |
CRM事業 |
ライバーマネジメント事業 |
その他事業 |
計 |
調整額 |
連結 財務諸表 計上額 |
|
当期償却額 |
26,824 |
26,824 |
27,386 |
- |
81,036 |
- |
81,036 |
|
当期末残高 |
228,010 |
228,010 |
109,547 |
- |
565,568 |
- |
565,568 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。