事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
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利益率
最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています
セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
---|---|---|---|---|---|
(単一セグメント) | 786 | 100.0 | 5 | 100.0 | 0.6 |
事業内容
3【事業の内容】
当社グループは、VALUENEX株式会社(当社・東京都文京区)と100%子会社のVALUENEX, Inc.(米国・カリフォルニア州メンロパーク市)の2社から構成されており、世界中に氾濫する大量の情報を「信頼性」「俯瞰性」「客観性」「正確性」「最適性」の5つの独自の視点で融合し価値を創造することを理念としております。
当社グループの事業は当社の創業者代表取締役社長である中村達生が独自に開発したアルゴリズム(注1)を基盤にしたビッグデータ(注2)の解析ツールの提供(ASP(注3)サービス)とそれを用いたコンサルティングサービス及びレポート販売であり、これらはひとつのアルゴリズムから派生した事業であることから総称してアルゴリズム事業と称しております。従いまして、当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略しております。
各サービスの具体的な内容は以下のとおりであります。
(ASPサービス)
ASPサービスの内容と販売形態
VALUENEX Radar(バリューネックスレーダー)というASP型ライセンスサービスのもとで、Documents(ドキュメンツ)、Patents DB(パテンツディービー)、Scope(スコープ)という三つのパッケージとして提供しております。
VALUENEX Radar Documentsは最大10万件の文書情報を文書間の内容の類似度に基づき整理して俯瞰図として可視化することで、全体像の把握と定量的な評価を可能にする解析ツールであります。俯瞰図による可視化は、文字を読んで理解するより一目見て理解する方が早い、さらに文字情報では気付きにくい示唆(インサイト)を得られるという発想によるものであります。
解析後のイメージは図1のようなものとなります。各クラスタ(点)は類似する文書情報の集合体であり、クラスタが密集している領域は類似した文書が集中しており、疎な領域は類似した文書が少ないというように理解できます。この読み解き方ですが、例えば文書が特許情報であれば、クラスタの密な領域は技術的に成熟している分野であり、疎な領域は何らかの理由により、技術的に未開拓の分野であると読み解くことができます。この読み解きにより、例えば、将来の研究および技術開発分野の特定(手つかずの領域に進出等)や買収先の技術領域の探索(強みの技術はどこで競争優位性があるのか等)あるいは潜在的なパートナー企業の探索(自社の技術領域とシナジーのある技術領域を有している企業はどこか)など様々な使い方ができます。VALUENEX Radar Documentsは日本語、英語に加え、中国語にも対応しております。
VALUENEX Radar Patents DBはDocumentsの機能に加えて特許データベースを有しております。一方、解析対象は特許に限定されたパッケージとなります。
VALUENEX Radar Scopeは技術的なアイデアや特定の特許に類似する特許を確認したい場合等に使用するツールであり、新規事業や潜在市場のアイデアを練る場合にも活用できます。概念検索(注4)で特許データベースから類似特許を最大1,000件まで高速で収集し俯瞰図として可視化します。
VALUENEX Radar Patents DBとScopeは日本、米国、欧州(一部)およびWIPO(一部)のデータベースを有しており、日本語または英語による特許解析を可能としております。
VALUENEX Radarのお客様は化学、電気、自動車、機械、エネルギー等の業界を中心に、経営者から現場まで、データドリブンな意思決定を進めている企業全体でご活用いただいております。
図1
これらをまとめると表1のとおりとなります。
表1
|
|
解析対象 |
処理容量 |
想定ユーザ層 |
利用用途(例) |
ASP |
VALUENEX Radar Documents |
全文献 (特許や論文等のテキストデータ全般) |
最大10万件までの大規模解析 |
知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門、研究企画、技術企画、経営企画、マーケティング等 (あらゆるテキストデータを俯瞰解析したい方) |
・業界動向分析 ・自社/競合分析 ・技術分析(用途探索等) ・技術シナジー分析 |
VALUENEX Radar Patents DBオプション |
特許 |
最大10万件までの大規模解析 |
知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(業界の技術や企業の研究開発動向を俯瞰解析したい方) |
・自社/競合分析 ・技術分析(用途探索等) ・技術シナジー分析 |
|
VALUENEX Radar Scope |
最大1,000件までの高速解析 |
知財部門、研究企画や技術企画等の研究開発部門等(特定の特許や技術の類似特許を検索・可視化したい方) |
・先行文献調査 ・無効資料調査 ・技術トレンド分析 |
現在、当社グループは、当社グループの存在価値を高めるべく、国内外にて各種セミナー、イベントに参加しており、その中で、ブース出展はもとより、代表取締役社長 中村達生自らもプレゼンテーションの機会を得ており、その機会をとらえて、新規のお客様開拓がなされております。加えて、当社の100%子会社である
VALUENEX, Inc.(米国)もグローバルベースでの販売活動を行なっております。
(コンサルティングサービス)
コンサルティングサービスの内容と販売形態
VALUENEX Radarを活用する上では分析のスコープの検討から始まり、対象となる母集団(データセット)の作成、俯瞰図の解釈や指標の設定などが挙げられますが、これら一連のプロセスを当社グループが顧客からの受託調査として請け負うことがあり、その場合は、コンサルティングという形で提供しております。
お客様は、主として大手企業の研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等であり、コンサルティングサービスとVALUENEX Radarを同時に活用するお客様も多く、密接にかかわっているといえます。
コンサルティングサービスには、大別して調査コンサルティングとコーチングの2つの提供形態があります。調査コンサルティングは、お客様の要望に応じた調査・解析を当社グループが、お客様に代わってVALUENEX Radarを用いて実施するものであり、コンサルティングの一環として、コーチングを行う場合もあります。コーチングはお客様の内部の情報解析人材を育成するという観点によるものであります。
これらをまとめると以下の表2のとおりとなります。
表2
|
|
解析対象 |
期間 |
想定ユーザ層 |
利用用途(例) |
コンサルティング |
調査コンサルティング |
文献全般 (特許、論文、新聞記事、SNS、 クチコミ等) |
1ケ月間から1年間程度 |
研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等 (自らデータ解析する人的、時間的経営資源がない方) |
・競合分析 ・自社の技術的強み・弱み分析 ・関連市場調査 ・新規事業探索 ・技術トレンド |
コーチング |
随時 |
研究企画や技術企画等の研究開発部門、知財部門、経営企画等 (お客様内部でデータ解析する人材を育成したい方) |
(レポート販売)
レポート販売の内容と販売形態
VALUENEX Radarにより、短期でかつ簡易なレポートを提出するものや書籍執筆により出版社へ提出するものであります。
レポート販売は、企業情報やマーケット情報等を材料に、当社グループがVALUENEX Radarを用いて、解析レポートや書籍を執筆し、お客様に提供するものであります。
[事業系統図]
用語解説
本項「3 事業の内容」において使用しております用語の定義について以下に記します。
|
用語 |
用語の定義 |
(注1) |
アルゴリズム |
コンピュータ上の解を得るための具体的手順。 |
(注2) |
ビッグデータ |
従来、膨大な量であるため、処理が困難と思われていた大量のデータ。 |
(注3) |
ASP(Application Service Provider) |
アプリケーションソフト等のサービス(機能)をネットワーク経由で提供するプロバイダ(= provide 提供する 事業者・人・仕組み 等全般)のこと。 |
(注4) |
概念検索 |
蓄積された種々のデータから、概念が類似する情報を自動的に検索する情報検索の一手法。 |
業績
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当社グループは「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、他に類のない自然言語処理・類似性評価・2次元可視化・指標化等の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しております。
当連結会計年度における我が国経済は、内需及びインバウンド需要の回復など、社会活動の正常化の動きがみられました。一方で、国際情勢不安、円安の進行、物価上昇など、景気動向についてはいまだ予断を許さない状況が続いております。
このような環境の下、当社グループは、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービス及びASPサービスのさらなる販売拡大に取り組んだ結果、米国のコンサルティングサービスを中心に堅調に推移いたしました。また、営業活動及び開発等で必要な人材の採用を行いまして、採用は6名となりました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は786,381千円(前年同期比11.6%増)、営業利益は4,915千円(前年同期比87.3%減)、経常利益は5,951千円(前年同期比84.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,432千円(前年同期比90.8%減)となりました。
なお、当社グループはアルゴリズム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
主なサービス別の状況は以下のとおりであります。
(a)コンサルティングサービス
当連結会計年度におけるコンサルティングサービスの売上高は、455,460千円(前年同期比23.4%増)でありました。
(b)ASPサービス
当連結会計年度におけるASPサービスの売上高は、321,132千円(前年同期比2.7%減)でありました。
財政状態の状況は以下のとおりであります。
当連結会計年度末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ66,059千円増加し、1,007,208千円となりました。
当連結会計年度末における総負債の残高は、前連結会計年度末に比べ56,401千円増加し、217,538千円となりました。
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ9,657千円増加し、789,669千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて32,233千円増加し、826,014千円となりました。当連結会計期年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動の結果取得した資金は28,915千円となりました。(前連結会計年度は28,664千円の支出)これは主に売上債権の増加43,697千円、前受金の増加39,706千円、その他の流動負債の増加17,544千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動の結果、支出した資金は1,133千円になりました。(前連結会計年度は1,304千円の支出)これは有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動の結果、支出した資金は435千円となりました。(前連結会計年度は1,984千円の収入)これはリース債務の返済による支出435千円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
(a)生産実績
当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(b)受注実績
当連結会計年度の受注実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。
サービスの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年8月1日 至 2024年7月31日) |
|||
受注高(千円) |
前年同期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同期比(%) |
|
ASP |
345,141 |
102.4 |
217,207 |
112.4 |
コンサルティング |
486,649 |
132.8 |
88,676 |
154.3 |
その他 |
9,798 |
183.1 |
300 |
103.4 |
合計 |
841,588 |
118.7 |
306,183 |
122.0 |
(注)当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。
(c)販売実績
当連結会計年度における販売実績をサービスごとに示すと、次のとおりであります。
サービスの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年8月1日 至 2024年7月31日) |
|
金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
ASP |
321,132 |
97.3 |
コンサルティング |
455,460 |
123.4 |
その他 |
9,788 |
182.5 |
合計 |
786,381 |
111.6 |
(注)1.当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、サービスごとに記載しております。
2.サービス間の取引はありません。
3.売上高の10%を超える主な相手先が存在しないため、「最近2連結会計年度の10%を越える主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合」の記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a) 経営成績等
(ⅰ) 財政状態
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は938,467千円となり、前連結会計年度末に比べ65,685千円増加いたしました。これは売掛金が43,761千円、現金及び預金が32,233千円増加し、その他流動資産が5,467千円、仕掛品が4,842千円減少したことによるものであります。
当連結会計年度末における固定資産は68,740千円となり、前連結会計年度末に比べ374千円増加いたしました。これは投資その他の資産が3,735千円増加し、減価償却等によって有形固定資産が3,361千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ66,059千円増加し、1,007,208千円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は217,538千円となり、前連結会計年度末に比べ56,758千円増加いたしました。これは主に前受金が41,255千円、その他流動負債が15,494千円増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における固定負債はありません。
この結果、負債の残高は、前連結会計年度末に比べ56,401千円増加し、217,538千円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は789,669千円となり、前連結会計年度末に比べ9,657千円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益が3,432千円計上されたことと、為替換算調整勘定が6,224千円増加したことによるものであります。
(ⅱ) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ81,900千円増加し、786,381千円(前年同期比11.6%増)となりました。これは主に米国のコンサルティングサービスを中心に堅調に推移したことによるものであります。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度の売上原価は前連結会計年度に比べ20,924千円増加し188,264千円(同12.5%増)、売上総利益は、598,116千円(前年同期比11.4%増)となりました。これは主にコンサルティング原価99,440千円、システム管理費42,194千円、サーバ管理費27,425千円を計上したことによるものであります。
(販売費及び一般管理費、営業損益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ94,884千円増加し593,201千円(同19.0%増)、営業利益は4,915千円(前年同期比87.3%減)となりました。これは主に給料及び手当231,404千円、地代家賃44,374千円、研究開発費36,211千円を計上したことによるものであります。
(営業外損益、経常損益)
当連結会計年度の営業外損益は、為替差益の計上等により営業外収益が1,054千円、また、支払利息の計上により営業外費用が18千円となりました。この結果、経常利益は5,951千円(前年同期比84.3%減)となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する当期純損益)
当連結会計年度の法人税等合計は、法人税、住民税及び事業税を計上したことにより、2,518千円となりました。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は3,432千円(前年同期比90.8%減)となりました。
(ⅲ) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(b) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(c) 資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。当社グループの資金需要の主なものは、人件費、システム管理費、地代家賃、研究開発費、業務委託費等であり、必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としております。
(d)経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループの経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであります。
② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
連結財務諸表の作成に当たり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、アルゴリズム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年8月1日 至 2023年7月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
|
ASP |
コンサルティング |
その他 |
合計 |
外部顧客への売上高 |
329,894 |
369,223 |
5,363 |
704,480 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 |
米国 |
欧州 |
その他 |
合計 |
658,353 |
43,017 |
3,110 |
- |
704,480 |
(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年8月1日 至 2024年7月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
|
ASP |
コンサルティング |
その他 |
合計 |
外部顧客への売上高 |
321,132 |
455,460 |
9,788 |
786,381 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 |
米国 |
欧州 |
その他 |
合計 |
662,230 |
120,581 |
3,387 |
182 |
786,381 |
(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域ごとに分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において「北米」に含めて表示しておりました「米国」は、当連結会計年度より連結損益計算書の売上高の10%を超えたため、区分掲記することに変更しました。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度において「北米」に表示していた43,017千円を、「米国」43,017千円として組み替えております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 |
米国 |
合計 |
40,283 |
4,615 |
44,899 |
(注) 当連結会計年度より、本邦以外に所在する有形固定資産が連結貸借対照表の有形固定資産の合計の10%を超えたため、当項目を記載しています。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。