2026.08.31更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: CAC REPORT 2026 2025年12月期 統合報告書 フルレポート版

サマリ

CAC Holdingsは、システム開発や運用、BPOを提供する独立系IT企業グループです。金融や製薬などの基幹システムを支える安定した受託事業を基盤としています。現在は生成AIを活用した開発・運用の自動化を進めるAI Transformationや、AI画像解析による養殖DXなどの新規事業を展開しています。受託型ビジネスから社会課題を直接解決するアセットベースド型ビジネスへの転換に挑戦しています。

目指す経営指標

・2030年までに130億円規模の成長投資(M&A約130億円等)を配分
・2030年度に新規事業で売上高100億円・営業利益15億円を目指す
・2030年までに女性役員比率30%達成を目指す
・2030年までに女性役職者比率30%達成を目指す
・2030年までに男性社員の育児休業取得率100%達成を目指す
・2030年までに平均月間法定外労働時間10時間以下を目指す
・2026年度末までに政策保有株式の対純資産比率20%未満へ圧縮
・当面の間配当方針としてDOE5%水準を維持

用語解説

■CAC Vision 2030
「テクノロジーとアイデアで、社会にポジティブなインパクトを与え続ける企業グループへ」を掲げる、2030年に向けたグループの長期ビジョンです。

■HC Tech
「人を察し・活かし・健やかにする」という考え方のもと、感情認識・画像認識・姿勢動作推定などの人間思考AI技術を活用したサービスを展開するコンセプトです。

■CAC Group Positive Index
CACグループの事業や取り組みが社会に与えたポジティブなインパクトと、当社の企業価値(時価総額)との相関性を統計的に分析・整理した独自の経営・価値指標です。

■AI Transformation
生成AIをはじめとするAI技術を顧客向けシステムに組み込み、システム開発・運用・BPOにおける高度化・転換および付加価値向上を推進する重点施策です。

■OCTOps
製造・建設・物流などの現場において、カメラ映像をAIで解析し、作業状況の確認や安全確認、検品などの業務に役立てるAI導入・運用プラットフォームです。

■AZAREA Agent+
独自のマルチAIエージェント技術によりシステム開発の自動化を図り、開発工期の短縮とコスト競争力の向上を同時に実現するシステム開発ソリューションです。

■Empath
世界50か国・4,000社超で利用実績のある音声感情解析技術であり、コールセンター向け応対品質評価サービスなどの基盤となっています。

■カチメン!
AIを活用した面接対策アプリであり、面接対策から就職支援までを一貫してサポートする人材サービスです。

■WithGrow
副業やフリーランスを含むプロフェッショナルIT人材が企業に伴走し、IT・DX課題の解決を支援する人材マッチングサービスです。

■FairLenz
AIと画像解析技術を活用し、生け簀の中の養殖魚の成長状態や資産価値を可視化・データ化するスマート養殖サービスです。

■ケアレンツ
車いすや介護ベッドなどの福祉用具を貸与する事業者向けに、顧客管理、契約、在庫、請求といった業務を統合的に支援するシステムです。

■Five Values
Creativity、Humanity、Challenge、Respect、Prideの5つからなる、CACグループの全社員で共有すべき価値観です。

■CAC Next Academy
次世代の経営リーダーに求められる基礎知識や視座・スキルの向上を図る、グループ横断の次世代経営人材育成プログラムです。

■株式会社CAC identity
新規事業開発を専門とし、AIや現場データを活用したプロダクト&サービスの創出を推進する子会社です。

■株式会社ながさきマリンファーム
AIやITを活用した持続可能な養殖ビジネスモデルの実証および養殖事業を行うために設立された子会社です。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

事項

1966年8月

 

コンピュータソフトウエアの受託設計制作及び販売を目的として、株式会社コンピュータアプリケーションズを設立。本店を東京都千代田区神田一ツ橋に置く。

1971年3月

 

日本システムサービス株式会社に35%の資本参加をし、当社関係会社とする。事業目的:システム運用管理。

1973年10月

 

株式会社システムユティリティ(資本金500万円)を設立、100%子会社とする。事業目的:システム運用サービス。

1976年5月

 

コンピュータ専用ビル「CAC-FMセンター(飯田橋尚学ビル)」竣工。総合的なシステム運用管理サービスを目的とするファシリティーマネージメント事業を開始。

1976年12月

 

日本システムサービス株式会社に対する出資比率を56%とし、当社子会社とする。事業目的:システム運用管理。

1977年6月

関西営業所開設(大阪府大阪市西区京町堀)。

1988年12月

 

通産省(現:経済産業省)の「システムインテグレーター認定企業」の認定を受け、以後、連続して認定を受ける。

1989年7月

 

Computer Applications(America)Co.,Ltd.(現:連結子会社。現商号:CAC AMERICA CORPORATION)設立(米国ニューヨーク市)。

1990年11月

 

Computer Applications(Europe)Company Limited(現:連結子会社。現商号:CAC EUROPE LIMITED)設立(英国ロンドン市)。

1991年9月

 

株式会社エス・シー・アイに資本参加し、当社関係会社とする。事業目的:九州地区のシステム構築サービス。

1992年11月

本社を一ツ橋センタービルに移転。

1993年4月

情報システム運用支援を行うデスクトップサービス事業を開始。

1994年5月

 

ERPパッケージ(統合業務パッケージ)の販売会社であるSAPジャパンと業務提携。同社製品「R/3」を応用したシステム構築事業を開始。

1994年7月

 

 

子会社2社(日本システムサービス株式会社、株式会社システムユティリティ)を吸収合併。合併と同時に商号を株式会社シーエーシーに変更(旧商号:株式会社コンピュータアプリケーションズ)。合併に伴い、日本システムインフォメーション株式会社を当社子会社とする。事業目的:データエントリ(情報処理システムに対するデータエントリ)。

1995年3月

 

通産省(現:経済産業省)の「特定システムオペレーション企業」の認定を受け、以後、連続認定を受ける。

1995年6月

 

通産省(現:経済産業省)の「情報処理サービス業電子計算機システム安全対策実施事業所」の認定を受ける。以後、連続認定を受ける。

1995年9月

日本システムインフォメーション株式会社の商号を株式会社シーエーシー情報サービスに変更。

1996年9月

 

分散系システムのアウトソーシングに強みをもつカナダSHL社の子会社・SHLジャパンと業務提携。分散系システムの総合的運用管理を行うNSMサービス事業を開始。

1998年5月

NSMサービス事業のベースとなるNSMセンター開設(東京都中央区新川)。

1999年7月

日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式公開。

2000年3月

 

システム運用管理サービスの株式会社アークシステム(現:連結子会社)の全株式を取得。事業目的:コンピュータ・システム運用に関するコンサルティング、運用・保守の技術支援。

2000年6月

インターネットを利用したマルチメディア・ビジネス事業を目的として株式会社小学館、日本電気株式会社及び当社の合弁で株式会社ウェブプログレッシブを設立。

2000年7月

希亜思(上海)信息技術有限公司(略称:CAC上海)(現:連結子会社)を設立。事業目的:中国におけるインターネット関連システム開発。

2000年10月

 

デジタルコンテンツサービスを行う株式会社ネットアドバンスを株式会社小学館、富士通株式会社及び当社の合弁で設立。

2000年10月

東京証券取引所市場第一部に上場。

2001年9月

ウェブホスティングサービスの株式会社アヴァンギャルドコンプレックスの全株式を取得。事業目的:電子商取引サイトにおけるコンテンツ開発及び受託運用事業。

2002年3月

高達計算機技術(蘇州)有限公司(現:連結子会社)の登録資本を取得。事業目的:中国におけるシステム・コンサルティング、システム構築等。

2002年4月

 

建設業向け情報システム事業を目的としてシーイーエヌソリューションズ株式会社を日本電気株式会社、株式会社熊谷組及び当社の合弁で設立。

2002年6月

 

株式会社湯浅ナレッジインダストリ(現:持分法適用関連会社。現商号:ユアサシステムソリューションズ株式会社)を子会社化。事業目的:商社・流通系情報システムの開発・運用管理。

2002年8月

新薬研究開発の総合支援サービスの提供を開始。

2002年10月

ビジネスモデル構築、支援やシステム・コンサルティング業務を行う株式会社アイ・エックス・アイを子会社化。

2003年1月

 

株式会社オルビス(現:連結子会社。現商号:株式会社CACオルビス)を子会社化。事業目的:自動車関連事業向けのシステム開発・運用管理。

2003年12月

 

株式会社マルハシステムズ(現商号:マルハニチロソリューションズ株式会社)を子会社化。事業目的:情報処理システムの企画、設計、運用。

 

 

 

年月

事項

2005年3月

ITを活用した価値創造のための調査・分析・コンサルティングを行う株式会社カティエントを設立。

2005年3月

株式会社シーエーシー情報サービスの保有全株式を譲渡。

2005年6月

 

業務委託サービスの運用事業を目的として富士ゼロックス株式会社との合弁により株式会社クロスフォースを設立。

2005年8月

株式会社アイ・エックス・アイ及び株式会社アヴァンギャルドコンプレックスの保有全株式を譲渡。

2005年11月

本社を東京都千代田区一ツ橋二丁目4番6号から東京都中央区日本橋箱崎町24番1号に移転。

2006年7月

 

経営戦略とITを統合したIT-ROIコンサルティングを目的として株式会社CDIソリューションズを株式会社コーポレイトディレクション及び当社他の合弁で設立。

2007年1月

株式会社きざしカンパニーを設立。事業目的:インターネットサイトの企画・開発・運営。

2007年12月

株式会社カティエントを解散。

2010年10月

CAC India Private Limited(現:連結子会社)を設立(インドムンバイ市)。事業目的:情報システムのコンサルティング・構築・運用管理、BPO サービス。

2012年4月

医薬品開発支援(CRO)事業について、関連事業の取得および再編により構築した事業基盤をもとに、会社分割を行い株式会社CACエクシケアを設立。

2014年3月

Accel Frontline Limited(現:連結子会社。現商号:Inspirisys Solutions Limited)の株式を取得し、子会社化。事業目的:ITインフラストラクチャサービス、ソフトウエアサービス、製品保証サービス。

2014年4月

持株会社体制に移行。「株式会社CAC Holdings」に商号を変更。会社分割により株式会社シーエーシー(現:連結子会社)を新設し事業を承継。

2015年12月

Sierra Solutions Pte. Ltd.の株式を取得し、子会社化。事業目的:医療機関向けSAP 製品導入のコンサルティング・導入・保守サービス。

2016年4月

連結子会社間の吸収合併を実施し、株式会社CACエクシケアを株式会社CACクロアへ商号変更。

2017年7月

Accel Frontline Limited(現商号:Inspirisys Solutions Limited)が保有するAccel Systems & Technologies Pte. Ltd.の全株式を譲渡。

2017年12月

Sierra Solutions Pte. Ltd.の保有全株式を譲渡。

2019年8月

株式会社きざしカンパニーを解散。

2019年10月

Mitrais Pte. Ltd.(現:連結子会社)の全株式を取得し、子会社化。事業目的:ソフトウエア製品の販売・メンテナンス、ソフトウエア開発受託サービス。

2021年6月

株式会社CACクロア(現商号:株式会社EPクロア)の保有全株式を譲渡。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年3月

株式会社CACマルハニチロシステムズ(現商号:マルハニチロソリューションズ株式会社)の保有全株式を譲渡。

2024年1月

株式会社CACクロスフュージョン設立、100%子会社とする。事業目的:システムエンジニアリングサービス。

2024年3月

株式会社シーエーシーが株式会社シー・アイ・エム総合研究所の全株式を取得し、子会社化。事業目的:金型等個別受注製造業向け生産管理システムの企画・開発・販売。

2024年4月

株式会社シーエーシーが株式会社Rossoの全株式を取得し、子会社化。事業目的:Webアプリケーション開発、ITインフラ構築運用。

2025年1月

株式会社シーエーシーが株式会社ながさきマリンファームを設立。事業目的:漁業および水産養殖業、水産物加工、冷凍および売買、情報処理サービスなど

2025年7月

株式会社シーエーシーが会社分割(新設分割)により株式会社CAC identityを設立。事業目的:新規事業開発

2025年11月

株式会社シーエーシーが株式会社レコモットの全株式を取得し、子会社化。事業目的:携帯電話関連製品の開発・販売・運用、コミュニケーション関連システムの受託開発、電気通信事業

株式会社シーエーシーが株式会社インキュリード・コンサルティングの全株式を取得し、子会社化。事業目的:金融系業務コンサルティング、システムコンサルティング、システム開発

2025年12月

当社および株式会社CAC identityがFata Organa Solusiの全株式を取得し、子会社化。事業目的:受託開発

2026年2月

株式会社JEMSの株式を取得し、子会社化。事業目的:ソフトウエアの開発、販売および導入、ビジネスプロセスアウトソーシングに関する業務、環境関連のコンサルティングおよび管理、運営業務

 

(注)当社は株式額面変更を目的として1998年1月1日に合併を行ったため、登記上の設立年月日は形式上の存続会社の1979年10月18日となっておりますが、実質上の存続会社である旧株式会社シーエーシーの設立年月日は1966年8月8日です。上記沿革についても実質上の存続会社に関して記載しております。

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

当社の議決権
の所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

株式会社シーエーシー

(注)2、3

東京都中央区

百万円

400

国内IT事業

100.0

当社から間接業務を受託

当社に間接業務を委託

当社から事務所の賃貸

当社から資金貸付

役員の兼任及び派遣

Inspirisys Solutions

Limited

(注)2、4

インド
チェンナイ市

百万印ルピー

396

海外IT事業

69.9

当社から資金貸付

銀行借入金の連帯保証

役員の派遣

PT Mitrais

インドネシア

バリ州

千インドネシアルピア

10,100,000

海外IT事業

99.8

役員の派遣

その他連結子会社19社、

持分法適用関連会社4社

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―

―

―

 

 

(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.株式会社シーエーシー及びInspirisys Solutions Limitedは、特定子会社であります。

3.株式会社シーエーシーについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

30,089百万円

 

(2) 経常利益

2,951百万円

 

(3) 当期純利益

777百万円

 

(4) 純資産額

7,379百万円

 

(5) 総資産額

20,197百万円

 

 

4.Inspirisys Solutions Limitedについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

7,696百万円

 

(2) 経常利益

573百万円

 

(3) 当期純利益

606百万円

 

(4) 純資産額

2,861百万円

 

(5) 総資産額

5,739百万円