2026.06.16更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

サワイグループホールディングスは、ジェネリック医薬品を中核に人々の医療アクセスを支える企業です。原薬の調査・調達力、製剤技術力、特許調査分析力を強みに、高品質な医薬品の安定供給を担っています。さらに「レリビオン」や「HAUDY(ハウディ)」など、予防から治療まで広いヘルスケアサービスへ挑戦しています。

目指す経営指標

・2026年度に売上収益2,200億円
・2026年度にコア営業利益330億円
・2026年度にROE10%以上
・2026年度にROIC8%以上
・2030年度に売上収益3,100億円
・2030年度にROE13%以上
・2030年度にROIC10%以上
・2026年度末に自社生産能力220億錠以上
・2030年度に250億錠体制
・2030年度にCO2排出量46%削減

用語解説

■Sawai Group Vision 2030
サワイグループが2030年度に目指す長期ビジョンです。より多くの人々が身近にヘルスケアサービスを受けられ、安心して活き活きと暮らせる世界を掲げています。

■Beyond 2027
2024年度にスタートした中期経営計画の名称です。信頼される企業基盤の確立を土台に、ジェネリック医薬品事業の成長、成長分野への投資、人財やサステナビリティの強化を進める計画です。

■レリビオン
沢井製薬が開発した非侵襲型ニューロモデュレーション機器です。頭部に装着し、三叉神経や後頭神経へ電気刺激を与えることで、片頭痛急性期の疼痛を緩和する目的で使われます。

■非侵襲型ニューロモデュレーション機器
体を傷つけずに神経へ刺激を与える医療機器です。サワイグループでは「レリビオン」を通じ、片頭痛治療に薬物療法以外の選択肢を提供しようとしています。

■HAUDY(ハウディ)
アルコール依存症に対する減酒治療補助アプリです。患者さんが日々の飲酒量や体調を入力し、個別化された目標をもとに減酒に向けた行動変容を支援します。

■CureApp AUD 飲酒量低減治療補助アプリ
「HAUDY(ハウディ)」の販売名です。国内で初めて製造販売承認された、アルコール依存症を適応とする治療補助アプリとして位置づけられています。

■FrontAct株式会社
サワイグループがデジタルヘルスケア事業の強化に向けて子会社化した会社です。生体信号処理技術と疾患予測アルゴリズムを用いた事業開発に強みを持っています。

■トラストファーマテック
サワイグループが生産能力の強化に活用しているグループ会社です。第二九州工場と並び、ジェネリック医薬品の安定供給を支える重要な生産拠点として扱われています。

■第二九州工場 新固形剤棟
サワイグループの生産能力増強を担う新しい製造棟です。ジェネリック医薬品の供給不足解消に向け、固形剤の生産量拡大を支える設備として位置づけられています。

■企業風土改革プロジェクト
テプレノンカプセルの不適切試験を受け、信頼回復と再発防止のために立ち上げられた取り組みです。経営陣と従業員の対話や、コンプライアンス意識の浸透を重視しています。

■全社コンプライアンスの日
行政処分を受けた12月22日を、再発防止を心に刻む日として定めたものです。全社員で問題の原因を共有し、信頼回復への取り組みを継続するための象徴的な日です。

■タウンホールミーティング
経営陣と従業員が直接対話する取り組みです。サワイグループでは、再発防止や企業風土改革のために実施され、現場の悩みや課題を把握する場にもなっています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2 【沿革】

当社は2021年4月1日付で沢井製薬株式会社による単独株式移転により設立されました。設立から現在に至るまでの沿革は次のとおりです。

年月

事項

2021年4月

沢井製薬株式会社(現連結子会社)が単独株式移転により当社を資本金10,000百万円で設立、テクニカル上場により東京証券取引所市場第一部に上場(2021年4月1日)。

2022年3月

 

小林化工株式会社の生産活動に係る資産を、トラストファーマテック株式会社(現連結子会社)が譲受け。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2022年9月

沢井製薬株式会社九州工場(福岡県)注射棟完成。

2024年4月

 

Sawai America Holdings Inc.の全株式、並びにその傘下にあるSawai America LLCの当社持分とUpsher-Smith Laboratories, LLCの持分をBora Pharmaceutical Holdings, Inc.へ譲渡。

2024年7月

沢井製薬株式会社第二九州工場(福岡県)新固形剤棟完成。

2025年6月

株式取得により、FrontAct株式会社を完全子会社化。

 

 

また、単独株式移転により当社の完全子会社となった沢井製薬株式会社の設立から現在に至るまでの沿革は次のとおりです。

年月

事項

1948年7月

医薬品の製造及び販売を目的として、大阪市旭区に澤井製薬株式会社(現 沢井製薬株式会社)を資本金195千円で設立。

1961年7月

本社工場(当時)の生産ラインを自動化。

1962年7月

ニンニクエキスの製法特許を取得し、ビタミンB1製剤を発売。

1968年2月

大阪市旭区に大阪第二工場(当時)完成。

1972年11月

製造から販売に至るまでの物流整備を目的として、大阪市都島区に発送センターを新設。

1974年7月

大阪市旭区に本社社屋(当時)完成。

1979年1月

商号を沢井製薬株式会社に変更。

1981年7月

九州工場完成。

1983年9月

九州工場第2期工事(一般製剤及びシロップ製剤製造設備)完成。

1984年3月

研究設備の増設と充実を目的として、大阪市旭区に大阪研究所を開設。

1985年3月

メディサ新薬株式会社(現 当社連結子会社)設立。

1985年6月

九州工場第3期工事(注射剤製造設備)完成。

1987年3月

メディサ新薬株式会社九州工場(福岡県)完成。

1989年5月

九州工場第4期工事(注射剤製造設備増設ほか)完成。

1990年4月

研究開発部門拡大を目的として、大阪市旭区に研究開発センターを新設。

1991年3月

発送センターを分離独立し、全額出資子会社株式会社アクティブワークを設立。

1991年9月

株式取得により、メディサ新薬株式会社を子会社化。

1992年4月

メディサ新薬株式会社九州工場第2期工事(包装設備)完成。

1992年10月

三田工場(兵庫県)完成。

1994年8月

製剤研究の充実を目的として、大阪市旭区に製剤研究センター(当時)を開設。

1995年9月

日本証券業協会に店頭登録。

1996年4月

メディサ新薬株式会社九州工場第3期工事(製品倉庫・品質管理分析室・食堂等)完成。

1997年3月

メディサ新薬株式会社九州工場第4期及び5期工事(一般製剤製造設備・自動倉庫増設)完成。

2000年12月

東京証券取引所市場第二部に上場。

2002年2月

九州工場第5期工事(経口用持続性製剤等製造設備・包装設備)完成。

2003年3月

東京証券取引所市場第一部に指定。

2004年4月

連結子会社である株式会社アクティブワークを吸収合併。

2005年2月

三田工場第2期工事(一般製剤製造設備増設・特殊製剤設備)完成。

2005年10月

日本シエーリング株式会社(現 バイエル薬品株式会社)茂原工場(千葉県、現関東工場)を譲受け。

2006年11月

大阪市淀川区に新本社・研究所社屋完成。本社・研究所機能を集約。

2006年11月

株式取得により、化研生薬株式会社を子会社化。

2008年5月

メディサ新薬株式会社九州工場第6期工事(経口固形製剤増産設備等)完成。

 

 

年月

事項

2009年3月

三田工場第3期工事(一般製剤製造設備増設)完成。

2009年10月

製剤研究センター(現 製剤技術センター)を開設。

2010年4月

持分取得により、ケーエム合同会社を完全子会社化。

2010年6月

株式取得により、メディサ新薬株式会社を完全子会社化。

2012年4月

会社分割により、メディサ新薬株式会社の生産事業を吸収し、同社の九州工場を第二九州工場として承継。

2013年3月

関東工場に製剤工場を新設。

2015年4月

会社分割により、田辺三菱製薬工場株式会社の鹿島工場を承継。

2015年10月

吹田市に開発センター完成。製剤技術センターの機能を開発センターへ集約。

2016年11月

三田西工場(兵庫県)完成。

2017年5月

 

Sawai America Inc.(当社子会社、現 Sawai America LLC)を通じて、Upsher-Smith Laboratories, LLCを子会社化。

2021年3月

 

持株会社体制への移行に伴い、完全親会社のサワイグループホールディングス株式会社の設立及び同社の東京証券取引所市場第一部へのテクニカル上場(2021年4月1日)により、上場廃止。

 

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

沢井製薬株式会社

(注) 1、2

大阪市淀川区

41,219

医療用医薬品
の製造販売

100.0

建物の一部を当社に賃貸している。
経営指導及び受託された管理業務を行っている。
資金の貸付を行っている。
役員の兼任あり。

メディサ新薬株式会社

大阪市淀川区

91

医療用医薬品
の販売

100.0

経営指導及び受託された管理業務を行っている。
資金の借入を行っている。
 

化研生薬株式会社

東京都中野区

52

医療用医薬品
の製造販売

100.0

経営指導及び受託された管理業務を行っている。
 

トラストファーマテック株式会社

福井県あわら市

101

医療用医薬品
の製造販売

100.0

資金の貸付を行っている。
役員の兼任あり。

FrontAct株式会社

東京都中央区

100

医療用機器等の

製造販売等

100.0

資金の貸付を行っている。

その他 1社

 

 

 

 

 

 

(注)1.特定子会社であります。

2.売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)が連結売上収益の10%を超える連結子会社の主要な損益情報等(連結会社間の内部取引・債権債務相殺前)は、次のとおりであります。

 

 

 

 

(単位:百万円)

名称

売上収益

当期利益

資本合計

資産合計

沢井製薬株式会社

200,860

875

108,060

299,994