2025.10.21更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: コーセーレポート 2025

サマリ

コーセーは「Your Lifelong Beauty Partner」を掲げ、ハイプレステージを核に多彩なブランドと研究・生産の強みで価値提供を拡大。グローバルサウス攻略と「脱・自前」による外部連携、南アルプス工場やMRメイク・iPS由来成分の実装で、収益性と体験価値を両輪に持続成長を狙う。

目指す経営指標

・2030年:売上高成長率CAGR5%以上
・海外売上高比率50%以上 ・営業利益率12%以上 ・EBITDAマージン18%以上 ・ROIC10%以上 ・グローバルキーポスト人材充足率2.5倍以上
・「アダプタビリティ∞」に基づく商品/サービス提供率100%
・ウェルビーイング取組累計500件以上(2020年~)
・CO2削減(2018年比):Scope1・2▲55%、Scope3▲30%

用語解説

■Your Lifelong Beauty Partner
コーセーが掲げるブランド約束で、人生のあらゆる段階で顧客に寄り添い、美とウェルビーイングを長期にわたり支えるという姿勢を示す言葉です。

■ハイプレステージ
DECORTÉ(コスメデコルテ)やアルビオン、tarteなどの高価格帯ブランド群を指す社内区分で、収益の中核となる領域を意味します。

■コスメタリー
「Cosmetics(化粧品)+Toiletry(日用化粧品)」を組み合わせたコーセー独自の呼称で、日常使いの価格帯を中心にした量販・アジア市場向けのカテゴリを表します。

■KOSÉ ID
店頭・EC・アプリなどの接点を横断して顧客データを統合し、最適な提案や体験設計につなげるための共通ID基盤です。

■BC/BA(ビューティコンサルタント/ビューティアドバイザー)
店頭で肌診断やメイク提案を行う専門スタッフの総称で、デジタルツールやチャットボットと連動した活動変革を進めています。

■南アルプス工場
再生可能エネルギーやグリーン水素の活用を特徴とする先進生産拠点で、原価低減・高効率生産・安定供給の要となる工場です。

■iPSF(iPS由来成分)
iPS細胞由来の技術を活用して得られる機能性成分の総称で、スキンケアなどへの応用を実証し、実装を目指す取り組みです。

■MRメイク
Mixed Reality(複合現実)を活用したメイク体験で、仮想上の色や質感をリアルタイムに重ねて試せるソリューションを指します(CES 2025で受賞実績あり)。

■ビューティコンソーシアム構想
2026年の純粋持株会社化を見据え、グループ内外の多様なビジネスモデルやパートナーと連携し、価値共創を加速させる枠組みのことです。

■脱・自前
自社完結に固執せず、OEM/ODMや研究機関との連携、現地ブランドの獲得など外部アセットを積極活用して事業を最適化する方針を示す言葉です。

■「事業・地域・顧客・機能・グループ」戦略
事業ポートフォリオ、地理、顧客接点、研究・生産などの機能、グループ連携の5つの軸で経営を行い、成長と効率を同時に高める運営フレームです。

■DECORTÉ(コスメデコルテ)
コーセーを代表するハイプレステージブランドで、スキンケアからメイクまで高付加価値ラインを展開し、グローバル成長を牽引します。

■ALBION(アルビオン)
高価格帯スキンケア・メイクを主力とするグループブランドで、百貨店チャネルを中心に強い支持を持つ収益柱の一つです。

■tarte(タルト)
北米を中心に展開するメイクブランドで、オンライン・SNSでの発信力を強みにグローバル展開の加速に寄与します。

■SAVE the BLUE
雪肌精を中心に展開する環境プロジェクトで、売上連動の寄付や植林・保全活動を通じて海や森の生態系保護に取り組む施策です。

■協約販売
創業期からの販売モデルで、地域の小売店と信頼関係を築き、共存共栄を図るための取り決めに基づく流通体制を指します。
2024年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

年月

事項

1946年3月

化粧品の製造・販売を目的として東京都北区に小林合名会社を設立

48年6月

会社組織を変更し、株式会社小林コーセーを設立

51年11月

販売部門を分離しコーセー商事株式会社を設立

56年3月

高級化粧品の製造会社、株式会社アルビオンを設立

63年5月

フランス・ロレアル社と技術提携(2001年8月に合弁契約を解消)

64年6月

埼玉県に狭山工場を設置

8月

東京都北区に研究所(現 コーセー製品開発研究所)を開設

65年3月

東京都中央区日本橋に本社移転

68年9月

香港に香港高絲私人有限公司(現 高絲香港有限公司)を設立

71年8月

シンガポールに新加坡高絲私人有限公司(現 KOSÉ SINGAPORE PTE.LTD.)を設立

72年11月

マレーシアに高絲化粧品(馬)有限公司(現 KOSÉ (MALAYSIA) SDN. BHD.)を設立

79年6月

群馬県に群馬工場を設置

84年9月

タイランドにKOSÉ (THAILAND) CO., LTD.を設立

9月

台湾に台湾高絲股份有限公司を設立

85年10月

サロンルート化粧品販売の株式会社クリエ(現 コーセープロフェッショナル株式会社)を設立

88年1月

中国に春絲麗有限公司(後の高絲化粧品有限公司)を設立(2018年5月に持分を譲渡)

4月

当社製品の販売会社、コーセー化粧品販売株式会社を設立

7月

一般品ルートの化粧品販売会社、コーセーコスメポート株式会社を設立

91年8月

株式会社コーセーに商号変更

92年9月

障がい者雇用の特例子会社、株式会社アドバンスを設立

99年12月

日本証券業協会に株式を店頭登録

2000年12月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場

01年7月

韓国にKOSÉ KOREA CO., LTD.を設立

02年4月

ドクターコスメを扱う株式会社フィルインターナショナル(現 株式会社ドクターフィル コスメティクス)の全株式を取得

4月

OEM製品・業務用製品の販売会社、コーセーコスメピア株式会社(現 コーセートラベルリテール株式会社)を設立

04年8月

秋田県に広域受注機能を持つ受注センター(現 オペレーションセンター)を開設

12月

台湾高絲股份有限公司の新竹工場を設置

05年6月

中国に高絲化粧品銷售(中国)有限公司を設立

8月

ライセンス事業として、ジルスチュアートブランドを日本の化粧品市場に導入

08年4月

東京都北区にコーセー王子研修センターを開設

11年8月

化粧品通信販売業の株式会社プロビジョン(現 コーセープロビジョン株式会社)を設立

13年10月

インドにKOSÉ Corporation India Pvt. Ltd.を設立

14年1月

インドネシアにPT. INDONESIA KOSÉを設立

4月

米国・Tarte, Inc.の株式を取得して子会社化

15年10月

米国にKOSÉ AMERICA, Inc.を設立

16年3月

生産子会社としてコーセーインダストリーズ株式会社を設立

3月

ブラジルにKOSÉ BRASIL COMÉRCIO DE COSMÉTICOS LTDA.を設立

17年3月

群馬工場の新生産棟が稼動

7月

サロンルートの化粧品製造・販売を行う、コーセー ミルボン コスメティクス株式会社を設立

10月

フランス・リヨンに、コーセー研究所 フランス分室(現 リヨン分室)を開設

19年3月

東京都北区にコーセー先端技術研究所を開設

7月

一般用医薬品及び化粧品の企画・開発・販売を行うコーセー マルホ ファーマ株式会社を設立

20年4月

アメニティ事業を担うコーセーコスメピア株式会社に、株式会社コーセーのトラベルリテール事業を統合し、コーセートラベルリテール株式会社に社名を変更

22年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

24年2月

フランス・パリに、フランス支店及びコーセー研究所 パリ分室を開設

12月

タイ・PURI CO.,LTD.の株式を取得し、子会社化

25年1月

インド・Foxtale Consumer Pvt. Ltd.への出資と、同社との戦略的提携契約を締結

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合
又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

コーセー化粧品販売㈱

注2、4

東京都中央区

300

化粧品事業

コスメタリー事業

その他

100.0

化粧品の販売先

コーセーコスメニエンス㈱

東京都中央区

30

コスメタリー事業

100.0

化粧品の販売先

コーセーコスメポート㈱ 注2、4

東京都中央区

30

コスメタリー事業

100.0

化粧品の販売先

カルテラボラトリーズ㈱

東京都中央区

10

化粧品事業

100.0

化粧品の販売業務委託先

コーセープロフェッショナル㈱

東京都中央区

10

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

㈱ドクターフィル コスメティクス

東京都中央区

40

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

コーセープロビジョン㈱ 注4

東京都中央区

30

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

コーセートラベルリテール㈱

東京都中央区

10

その他

100.0

化粧品の販売業務委託先

コーセーインダストリーズ㈱ 注4

群馬県伊勢崎市

100

その他

100.0

化粧品の生産請負元

㈱コスメ ラボ

東京都中央区

10

化粧品事業

コスメタリー事業

その他

100.0

化粧品の製造販売元

㈱アドバンス

埼玉県狭山市

90

その他

100.0

化粧品の加工先

コーセー保険サービス㈱

東京都中央区

10

その他

100.0

損害保険契約先

コーセーマルホファーマ㈱

東京都中央区

100

化粧品事業

51.0

化粧品の販売先

㈱アルビオン

注2、3、4

東京都中央区

760

化粧品事業

79.5

研究開発業務受託先

高絲香港有限公司

中国香港

千HK$

15,900

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

KOSÉ SINGAPORE

PTE.LTD.

シンガポール

千SP$

1,700

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

台湾高絲股份有限公司

注4

台湾省台北市

千NT$

180,000

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

高絲化粧品銷售

(中国)有限公司

注4

中国上海市

千RMB

235,114

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

KOSÉ KOREA CO., LTD.

注4

韓国ソウル市

百万WON

25,000

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

KOSÉ (THAILAND) CO., LTD. 注5

タイ国バンコク

千THB

5,000

化粧品事業

49.0

化粧品の販売先

 

 

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合
又は被所有割合

(%)

関係内容

KOSÉ (MALAYSIA)

SDN. BHD.

マレーシア国

セランゴール州

千RM

1,000

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

KOSÉ Corporation

India Pvt. Ltd.

注4、6

インド

ムンバイ

百万INR

1,300

化粧品事業

100.0

(0.0)

化粧品の販売先

PT. INDONESIA KOSÉ

インドネシア

ジャカルタ

百万IDR

10,000

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

KOSÉ AMERICA, INC.

米国

ニューヨーク州

千US$

2,000

化粧品事業

100.0

化粧品の販売先

Tarte, Inc.

注2

米国

ニューヨーク州

US$

159

化粧品事業

100.0

なし

PURI CO.,LTD.注7

タイ国バンコク

百万

THB

13

化粧品事業

79.8

(31.8)

なし

Luxury Wellness CO., LTD. 注4、8

タイ国バンコク

百万

THB

765

化粧品事業

100.0

(51.0)

投資業、有価証券の保有

その他    11社

 

 

 

 

 

 

(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.コーセー化粧品販売㈱、コーセーコスメポート㈱、㈱アルビオン及びTarte, Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

コーセー

化粧品販売㈱

コーセー

コスメポート㈱

㈱アルビオン

Tarte, Inc.

① 売上高

99,061百万円

39,939百万円

58,340百万円

70,242百万円

② 経常損益

9,037

4,629

8,934

7,684

③ 当期純損益

6,434

3,022

6,574

5,998

④ 純資産額

14,039

10,189

80,566

34,442

⑤ 総資産額

27,596

23,210

93,797

59,787

 

3.㈱アルビオン及び同社の子会社6社は、連結決算を行っており、その主要な損益情報等は以下のとおりであります。

主要な損益情報等

 

 

 

① 売上高

60,165百万円

 

 

② 経常損益

8,434

 

 

③ 当期純損益

6,183

 

 

④ 包括損益

6,580

 

 

⑤ 純資産額

83,091

 

 

⑥ 総資産額

96,556

 

 

 

4.特定子会社に該当しております。

5.持分は100分の50以下ですが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。

6.議決権の所有割合の(  )内は、間接所有割合で内数であります。

7.2024年12月26日付でPURI CO.,LTD.の株式を取得し、同社を連結子会社といたしました。

8.2024年12月3日付でLuxury Wellness CO., LTD.を設立いたしました。