2024年9月期有価証券報告書より
  • 社員数
    60名(単体) 86名(連結)
  • 平均年齢
    37.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    5.2年(単体)
  • 平均年収
    5,886,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年9月30日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

D2C事業

86

(22)

メディカルサポート事業

合計

86

(22)

 

(注)1.従業員数は、就業人員数であります。

  2.同一の従業員が複数の事業に従事しておりますので、セグメントごとの従業員数を一括して表示しております。

  3.前連結会計年度末に比べ従業員数が36名増加しておりますが、主としてセルプロジャパン株式会社が連結子会社となったことによるものであります。

 

(2) 提出会社の状況

2024年9月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

60(19)

 37.4

5.2

5,886

 

(注) 1.アルバイトを含む臨時雇用者数は、最近1年間の平均人員(1日1人8時間換算)を( )外数で記載しております。

2.従業員数は臨時雇用者19名を含んでおります。ただし、平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は臨時雇用者員を含んでおりません。

3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

4.同一の従業員が複数の事業に従事しておりますので、セグメント別の記載を省略しております。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

  なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理

 当社グループは、「自国の未来に希望を創る」をミッションに掲げ、自社における目先の利益だけではなく、持続可能な経営をするうえで、自社の企業活動が社会、ひいては自国に与える影響を最大限考慮に入れ、中長期的な視点を持ったサステナビリティ経営に取り組むことを重要課題として捉えております。

 直近では、ビジョンを「細胞=人類(ヒト)の可能性を最大限に引き出し、悩める人に選択肢を提供する」と再定義し、再生医療領域を中心としたメディカルサポート事業を通じて、消費者・患者・医療機関に向けた網羅的な健康サービスを展開するとともに、将来的には、疾患の治療薬の開発を視野に入れて取り組んでおり、展開する事業の推進と企業が果たすべき社会的責任との結びつきを常に意識して活動しております。

 また、D2C事業では商品の企画開発段階での産学連携、並びにリサイクル可能な容器や梱包資材の利活用の推進等、SDGsに率先して前向きに取り組んでおります。

 一方、常勤の役員が出席する「リスク・コンプライアンス委員会」においては、社内におけるリスクの洗い出しをはじめ、推進する各事業に潜むリスクの定点観測、リスクの再発防止策について継続的に議論を重ね、発生可能性と影響度合いを勘案し、各種リスクに対しての対応方針を講じる事で、リスクを発生させない・発生した際に素早く対応できる体制を構築しております。

 このように当社グループは、展開する事業の推進と企業が果たすべき社会的責任とを常に意識しており、引き続き、環境や経済等に与える影響を考慮した事業活動を展開してまいります。

 

(2)人的資本

 当社グループでは、従業員・女性が働きやすく、働きがいのある環境づくりとカルチャー浸透こそが企業の競争力の源泉となっていると考えております。

 そのため、エンゲージメントに関する調査を定期的に実施し、分析結果を基に施策を検討することで、より良い組織づくりに取り組んでおります。

 直近では、人事制度を刷新し、従業員一人ひとりのキャリアビジョンやライフステージに寄り添いながら、成長できる環境の実現に努めてまいりました。また、従業員表彰を毎月実施し、従業員の貢献に即時報いることで、モチベーションの向上を図るとともに、称賛するカルチャーの醸成に取り組んでおります。

 一方、女性が働きやすい職場づくりの取り組みとして、出産前後や育児における休暇制度の周知徹底を図り、更には時短勤務制度やリモートワークを積極的に導入しております。その結果、早期に復職を希望する従業員の数は年々増加傾向にあります。また、直近の有給取得率はグループ全体で74%を超える実績となり、女性だけでなく、全従業員にとって働きやすい環境を整えております。

 労働衛生面においては、ストレスチェック及び健康診断受診後のケアを徹底し、更には時間外労働や休暇取得状況を定期的にモニタリングすることで、従業員の抱えるストレス・健康不安等の軽減を図っております。また、社内に設定している「衛生委員会」においては、従業員の健康・職場環境・労働衛生に関する旬なテーマを毎月取り上げ、従業員と産業医と共に意見交換等を行う等、従業員が健康で安心・安全に働ける職場環境にするための取組みを積極的に推進しております。

 従業員の採用においては、外国籍・ジェンダー平等に配慮した人材採用を進めると共に、女性の積極採用、上述いたしましたとおり、女性が働きやすい職場環境づくりを促進することで、女性従業員の比率は高く推移しております。

 

 当社グループにおいては、従業員全員が幸せに暮らし、当社グループで働くことに誇りを抱き、従業員自らが率先して成長の機会を掴み、様々な数多い経験を積めるような施策を取り入れることで、ひいては当社グループ全体の企業価値の向上に繋がるものと考えております。