2026年6月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

 当社グループは、現代表取締役副社長の佐海文隆を中心として、静岡県浜松市中区(現:中央区)に、各種ソフトウエアの受託開発及びスマートフォンアプリケーションの開発を目的として設立されました。

 その後、現代表取締役社長の鴨林広軌が経営に参画し、千代田化工建設株式会社との取引開始を契機に、鴨林広軌が代表を務めており、新規事業立案及び企画を得意としていた株式会社ASTROTECH SOFTWARE DESIGN STUDIOSと、特に3Dを扱ったソフトウエア開発実務を得意としていた当社が、対等の立場で統合合併いたしました。これは、事業企画(コンサルティング)からシステム開発、新規事業立上げ、及び運営を一気通貫で支援するという、当社ビジネスモデルの根幹となる部分になります。

 そして本書提出日現在、「暗黙知を民主化する」というミッションと、「高度な暗黙知を実装したニッチトップなグローバル自社サービスを次々と開発できる企業になる」「クライアント企業の暗黙知を共創できる企業になる」というビジョンを掲げ、主に建設業界の課題を解決するサービス及びシステムを顧客に提供しております。

年月

事業の変遷

2012年7月

現代表取締役副社長の佐海文隆を中心として、静岡県浜松市中区(現:中央区)に、株式会社CFlat(現 株式会社Arent)を設立

2018年8月

現代表取締役社長の鴨林広軌が本格的に経営に参画することで佐海文隆との複数代表体制となる

2019年4月

現代表取締役社長の鴨林広軌が代表を務めていた、システム開発会社である株式会社ASTROTECH SOFTWARE DESIGN STUDIOSを吸収合併

 

東京都中央区に本店移転(東京オフィスと浜松オフィスの2拠点となる)

2020年6月

商号を株式会社Arentに変更

千代田化工建設株式会社と産業プラントの空間自動設計システムの開発、アップデート及び販売等に関する合弁会社の設立及び運営にかかる契約を締結

2020年7月

上記合弁契約に基づき、千代田化工建設株式会社と折半出資でプラントの空間自動設計システムを提案するVTP株式会社(2020年8月 株式会社PlantStreamに商号変更)を設立(2025年3月まで持分法適用関連会社)

2021年3月

日清紡ホールディングス株式会社との共同出資により、Web3.0に関するDX事業を推進する株式会社VestOne(現 株式会社Arent AI)を設立(連結子会社)

2021年4月

株式会社PlantStreamより空間自動設計システム「PlantStream®」をリリース

2022年4月

 

当社(株式会社Arent)より建築物の配筋検討プロセスの各工程を自動化・高速化するAutodesk Revitアドイン(※1)「LightningBIM 自動配筋」をリリース

2023年3月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2024年1月

当社(株式会社Arent)よりAutodesk Revitアドイン(※1)として、ファミリデータをクラウドで管理する「LightningBIM ファミリ管理」をリリース

2024年3月

高砂熱学工業株式会社とBIMを中核とした9つのSaaS群『PLANETS -開発コードネーム-』を共同開発

2024年4月

Arent Vietnam, Co., Ltd.を設立

2024年8月

株式会社VestOneの商号を株式会社Arent AIに変更し、生成AIに特化した事業へ事業転換

2025年1月

株式会社構造ソフトの全株式を取得し、完全子会社化

2025年3月

株式会社PlantStreamの株式を追加取得し、完全子会社化

2025年7月

株式会社スタッグの全株式を取得し、完全子会社化

2025年8月

当社(株式会社Arent)よりAIを実装した現場支援型スマート工程ソフト「PROCOLLA」をリリース

当社(株式会社Arent)よりAutodesk Revitの操作をAIで実現するアドイン(※1)「LightningBIM AI Agent」をリリース

当社(株式会社Arent)よりプラント設計における初期工程の効率化を支援するAIツール「PlantStream P&ID AI Data Extractor(PlantStream AIDE)」をリリース

2025年10月

株式会社PlantStreamを吸収合併

Arent Solutions Inc.を設立

2025年11月

Arent Software S.A.を設立

株式会社建設ドットウェブの全株式を取得し、完全子会社化

アサクラソフト株式会社の全株式を取得し、完全子会社化

2026年1月

株式会社レッツの全株式を取得し、完全子会社化

2026年5月

当社(株式会社Arent)よりオンライン・オフラインを問わず、あらゆる会議で文字起こし・翻訳・用語集の作成・AIとの会話をサポートするAI会議アシスタント「KageMee」をリリース

当社(株式会社Arent)よりプラント設計・施工領域の業務変革を支援する最新のアドインシリーズ「ASPO (Auto Spool Fab Gen)」をリリース

※1 図面作成ソフトウエア開発会社であるAutodesk社のBIMツール「Revit」の追加機能ソフトウエア。

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社Arent AI

(注)3

東京都港区

50,900

(千円)

ソフトウエアの開発・販売

100.0

役員の兼任

出向者の派遣

ソフトウエア開発の委託

ソフトウエア開発の受託

管理業務等の受託・委託

本社の同居

Arent Vietnam,Co.,Ltd.

(注)2

ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市

11,989

(百万VND)

ソフトウエアの開発・研究

100.0

ソフトウエア開発の委託

出向者の派遣

経営指導

株式会社構造ソフト

東京都北区

55,500

(千円)

ソフトウエアの開発・販売及び保守

100.0

役員の兼任

資金の借入

建物賃貸借契約に係る連帯保証

株式会社スタッグ

(注)4

神奈川県横浜市神奈川区

20,000

(千円)

ソフトウエアの開発・販売

100.0

役員の兼任

資金の借入

Arent Solutions Inc.(注)5

アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン市

350千

(USD)

ソフトウエアの販売

100.0

当社製品の販売代理

Arent Software S.A.(注)5

スペイン王国 マドリード市

300千

(EUR)

ソフトウエアの販売

100.0

役員の兼任

当社製品の販売代理

出向者の派遣

株式会社建設ドットウェブ(注)4

石川県金沢市

100,000

(千円)

ソフトウエアの開発・販売及び保守

100.0

 

アサクラソフト株式会社(注)4

岡山県津山市

38,000

(千円)

ソフトウエアの開発・販売及び保守

100.0

役員の兼任

株式会社レッツ(注)4

宮城県大崎市

27,000

(千円)

ソフトウエアの開発・販売及び保守

100.0

資金の借入

 (注)1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

    2.特定子会社に該当しております。

    3.株式会社ArentAIは、当連結会計年度において株式を追加取得したことにより、議決権の所有割合が90.0%

から100.0%となっております。

    4.株式会社スタッグ、株式会社建設ドットウェブ、アサクラソフト株式会社及び株式会社レッツは、当連結

会計年度において株式取得又は株式交換により完全子会社としたため、連結子会社としております。

    5.Arent Solutions Inc.及びArent Software S.A.は、当連結会計年度において新たに設立したため、

連結子会社としております。