2026.05.18更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

ヨータイは、1,500℃以上の高熱に耐える耐火物で、鉄鋼や非鉄金属などのモノづくりを支える企業です。特定の系列に属さない独立系として技術を磨き、多品種・小ロットで顧客の要望に応えてきました。材工一式のトータルサポートと徹底したコストマネジメントを強みに、国内・アジアで存在感ある耐火物メーカーを目指しています。

目指す経営指標

・2027年3月期までに売上高32,000百万円
・2027年3月期までに営業利益4,400百万円
・2027年3月期までに営業利益率13.8%
・2027年3月期までに経常利益4,500百万円
・2027年3月期までに親会社株主に帰属する当期純利益3,200百万円
・2027年3月期までにROE10.0%以上・第二次中期経営計画期間中、連結配当性向60.0%
・2030年ビジョンとして売上高380億円、うち海外35億円程度・ROE10%以上、PBR1倍以上

用語解説

■耐火物
1,500℃以上の高熱に耐えられる素材です。鉄鋼、非鉄金属、ガラス、セメントなどをつくる炉の内側に使われ、設備を高温から守る役割を担います。ヨータイの中核製品です。

■定形耐火物
あらかじめ決まった形に成形して焼き固めた耐火物です。れんがのように炉の内側へ組み込んで使われます。ヨータイは定形耐火物の生産量で業界トップクラスとされています。

■不定形耐火物
粉状やペースト状など、施工現場で形をつくりながら使う耐火物です。炉の形状や補修箇所に合わせて柔軟に使えるため、メンテナンスや特殊な設備に向いています。

■多品種・小ロット
多くの種類の製品を、少ない数量から生産・供給できる体制を指します。ヨータイは約5万品目を扱い、製品1点の最小ロットから受注できる点を強みとしています。

■材工一式のトータルサポート
耐火物を売るだけでなく、設計、施工、メンテナンスまで一貫して対応するサービスです。顧客は工場操業の安定化や業務負荷の軽減を期待できます。

■技術営業員
製品を販売するだけでなく、耐火物の性能や炉の使われ方を理解したうえで、顧客に提案する営業担当者です。ヨータイでは、きめ細かな顧客対応を支える人材として重視されています。

■多能工
複数の作業や工程に対応できる技能を持つ人材です。ヨータイでは、多能工の育成を通じて生産性を高め、効率的な事業運営につなげています。

■不焼成れんが
焼成工程を経ずにつくられるれんがです。製造時のCO2排出量を抑えられるため、環境対応型の耐火物として開発が進められています。

■省エネタイプの高断熱不定形耐火物
熱を伝えにくい性質を持つ不定形耐火物です。炉の熱ロスを減らし、顧客のエネルギー使用量やCO2排出量の削減に役立つ製品として位置付けられています。

■水素ガス燃焼炉用耐火物
水素ガスを燃料に使う炉に対応する耐火物です。燃焼条件の変化に耐えられる素材が求められるため、脱炭素に向けた新しい炉の需要を見据えた開発テーマです。

■サステナブルリフラクトリーズ
ヨータイが進める、リサイクル原料を活用した耐火物の開発テーマです。限りある鉱物資源を有効活用し、環境負荷を抑えた製品づくりを目指す取り組みです。

■STNシリーズ
「Sustainable Refractories」の一例として示されている製品シリーズです。リサイクル原料の活用を進め、資源の有効活用に貢献する耐火物として開発されています。

■未雲
ヨータイがDX推進のために活用している基幹システムです。管理部門での業務効率化に使われ、生産現場のDXにも取り組みを広げる土台となっています。

■まずやるDX
ヨータイが掲げるDX推進の考え方です。現場起点の工夫を早く実装し、ミドルマネジメントが現場と経営をつなぎながら全社でDXを前進させる姿勢を表しています。

■製造工程のトレーサビリティ
製品がどの工程を通り、どのようにつくられたかを追跡できる仕組みです。ヨータイでは、生産現場のDXの一環として、日生工場の製造工程で構築に取り組んでいます。

■ヒト・モノ・情報
第二次中期経営計画で重視されている投資対象です。人材、設備、システムやデータを強化し、収益力の強化と新たな収益源の育成につなげる考え方です。

■最高の品質・最低の原価・適確な納期
ヨータイの行動規範に含まれる考え方です。高品質な耐火物を安く、必要なタイミングで届ける姿勢を示しており、同社のコストマネジメントや顧客対応の基盤になっています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1936年8月

耐火煉瓦製造を主たる目的として大阪セメント株式会社(現住友大阪セメント株式会社)その他の出資にて資本金100万円をもって大阪市北区に大阪窯業耐火煉瓦株式会社を設立

1937年9月

岡山クレー工場(現吉永工場 第二製造所、岡山県備前市)を建設操業開始

1938年1月

日生工場(岡山県備前市)を建設操業開始

1947年12月

本店を大阪市北区西天満二丁目に移転
東京出張所(現東京支社、東京都文京区)を開設

1949年9月

大阪証券取引所に株式を上場

1951年6月

三石工場(現吉永工場 第三製造所、岡山県備前市)を買収

1955年4月

九州出張所(現九州支社、北九州市小倉北区)を開設

1960年6月

本店を大阪市北区西天満四丁目に移転

1962年4月

吉永工場(岡山県備前市)を建設操業開始

1985年4月

研究開発部門を統合し技術研究所(岡山県備前市)を設置

1987年6月

商号を株式会社ヨータイと変更

1988年5月

本店を大阪市北区曽根崎新地一丁目(桜橋プラザビル)に移転

1993年10月

大阪窯業株式会社を吸収合併 貝塚工場(大阪府貝塚市)、瑞浪工場(岐阜県瑞浪市)他承継

1997年12月

大阪証券取引所の市場第1部銘柄に指定

1998年10月

子会社オーワイケー・ファーネス株式会社を吸収合併

2003年6月

本店を大阪府貝塚市二色中町8番1に移転

2004年7月

営口新窯耐耐火材料有限公司(中国 遼寧省大石橋市)へ出資

2005年5月

営口新窯耐耐火材料有限公司へ追加出資し完全子会社化

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第1部に上場

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行

2022年10月

柴田窯業原料株式会社の耐火物原料の製造事業を譲り受け、瑞浪工場土岐製造所として操業開始

2023年6月

営口窯耐進出口有限公司(現連結子会社、中国 遼寧省大石橋市)を完全子会社として設立

2023年12月

営口新窯耐耐火材料有限公司の全出資持分を譲渡

 

 

関係会社

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

主要な

事業の内容

議決権の所有割合
又は被所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

営口窯耐進出口
有限公司

(注) 1.2

中国
遼寧省
大石橋市

15,000

千元

耐火物等
 

(所有)

100.0

当社への製品の販売。
当社の役員1名が同社の役員を兼任しております。

(その他の関係会社の

親会社)

 

 

 

 

 

株式会社麻生

(注) 3.4

福岡県
飯塚市
 

3,580

百万円

医療関連事業

不動産関連事業

(間接被所有)

35.5

-

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

ASNFホールディングス合同会社

(注) 4

東京都
千代田区
 

30万円

持株会社

(直接被所有)

35.5

当社の筆頭株主であります。

 

(注) 1. 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.  特定子会社であります。

3.  有価証券報告書の提出会社です。

4.  ASNFホールディングス合同会社は、株式会社麻生の100%子会社です。