2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

プラント向け工事・販売 工業製品 高機能製品 自動車部品 建材
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
プラント向け工事・販売 73,518 28.3 10,580 30.1 14.4
工業製品 61,466 23.7 10,489 29.8 17.1
高機能製品 42,830 16.5 9,635 27.4 22.5
自動車部品 50,133 19.3 3,770 10.7 7.5
建材 31,699 12.2 733 2.1 2.3

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社および子会社54社、関連会社10社より構成されており、「プラント向け工事・販売」「工業製品」「高機能製品」「自動車部品」および「建材」の5つを報告セグメントとしております。

事業の内容と当社および子会社、関連会社の当該事業における位置付けならびにセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。

 

事業区分

 

主要な関係会社

プラント向け工事・販売

国内

当社、ニチアスエンジニアリングサービス㈱、新日本熱学㈱
ニチアス関東販売㈱、㈱イノクリート

海外

THAI NICHIAS ENGINEERING CO.,LTD.

工業製品

国内

当社、㈱福島ニチアス、国分工業㈱、ニチアスセラテック㈱
竜田工業㈱、㈱東京マテリアルス、㈱堺ニチアス
㈱西日本ニチアス

海外

NICHIAS SINGAPORE PTE.LTD.、NICHIAS FGS SDN.BHD.
PT.NICHIAS ROCKWOOL INDONESIA
PT.NICHIAS METALWORKS INDONESIA
PT.NICHIAS SUNIJAYA、NT RUBBER-SEALS SDN.BHD.
NICHIAS HAIPHONG CO.,LTD.、蘇州霓佳斯工業製品有限公司

NICHIAS SOUTHEAST ASIA SDN.BHD.、NICHIAS (SHANGHAI) TRADING CO.,LTD.

蘇州霓佳斯密封材料有限公司

高機能製品

国内

当社、㈱福島ニチアス、ニチアスセラテック㈱、竜田工業㈱
㈱熊本ニチアス

自動車部品

国内

当社、メタコート工業㈱、㈱福島ニチアス、国分工業㈱、竜田工業㈱
㈱APJ

海外

NICHIAS SINGAPORE PTE.LTD.、NICHIAS FGS SDN.BHD.

PT.NICHIAS ROCKWOOL INDONESIA
PT.NICHIAS SUNIJAYA、蘇州霓佳斯工業製品有限公司
NICHIAS (THAILAND) CO.,LTD.、NICHIAS AUTOPARTS EUROPE a.s.
NICHIAS (SHANGHAI) AUTOPARTS TRADING CO.,LTD.、NAX MFG,S.A. DE C.V.
蘇州双友汽車零部件有限公司

建材

国内

当社、ニチアスセラテック㈱、竜田工業㈱
日本ロックウール㈱、㈱君津ロックウール、㈱堺ニチアス

㈱ニチアスセムクリート

海外

NICHIAS SINGAPORE PTE.LTD.、NICHIAS FGS SDN.BHD.

PT.NICHIAS METALWORKS INDONESIA、PT.NICHIAS SUNIJAYA

 

 

 

事業の系統図は、次のとおりであります。


 

業績

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。

 

(1) 経営成績

 

 

売上高

(百万円)

営業利益

(百万円)

親会社株主に

帰属する当期純利益

(百万円)

1株当たり

当期純利益

(円)

当連結会計年度

249,391

35,208

26,961

406.60

前連結会計年度

238,116

29,954

21,398

322.59

増減

11,274

5,254

5,563

84.01

増減率(%)

+4.7

+17.5

+26.0

+26.0

 

 

当連結会計年度における事業環境は、日本の景気は、このところ足踏みもみられるものの、緩やかに回復しています。製造業の設備投資は持ち直しの動きがみられますが、生産は一部自動車メーカーの生産・出荷停止の影響により活動が低下しており、輸出は持ち直しの動きに足踏みがみられます。海外の景気は、中国では持ち直しの動きに足踏みがみられる一方、米国では拡大しており、新興国では回復しております。

このような状況の中、当社グループにおいては、原子力、石油精製、石油化学向けおよび冷蔵冷凍倉庫向けを中心に需要が堅調に推移したプラント向け工事・販売部門と、昨年まで続いた車載用半導体不足の解消に伴い需要が堅調に推移した自動車部品部門を中心に売上が増加し、当社グループの売上高は、前連結会計年度に対し4.7%増249,391百万円となりました。

売上原価については、売上高の増加に伴い前連結会計年度に対し4,519百万円(2.5%)増加184,626百万円となりました。また、販売費及び一般管理費については、売上高の増加に伴う経費の増加により、前連結会計年度に対し1,500百万円(5.3%)増加29,555百万円となりました。

営業利益については、売上高の増加により、前連結会計年度に対し5,254百万円(17.5%)増加35,208百万円となり、営業利益率は14.1%となりました。

営業外収益については、為替差益の増加により前連結会計年度に対し680百万円(19.5%)増加4,171百万円となりました。また、営業外費用については、前連結会計年度に対し42百万円(11.7%)増加405百万円となりました。

上記の結果、経常利益については、前連結会計年度に対し5,892百万円(17.8%)増加38,974百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、前連結会計年度に対し5,563百万円(26.0%)増加26,961百万円となりました。

 

当連結会計年度のセグメント別の経営成績は以下のとおりです。

 

<プラント向け工事・販売>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

増減率(%)

売上高

65,242

73,518

8,275

+12.7

セグメント利益

8,426

10,580

2,154

+25.6

 

 

プラント向け工事・販売については、原子力、石油精製、石油化学向けおよび冷蔵冷凍倉庫向けを中心に需要が堅調に推移したため、売上高は前連結会計年度に対し12.7%増73,518百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し25.6%増10,580百万円となりました。

 

<工業製品>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

増減率(%)

売上高

51,566

51,209

△357

△0.7

セグメント利益

8,984

10,489

1,504

+16.8

 

 

工業製品については、中国の経済状況悪化の影響で環境製品の需要が伸び悩んだため、売上高は前連結会計年度に対し0.7%減51,209百万円となりましたが、国内のインフラ向けシール材やふっ素樹脂ライニング製品の需要が堅調に推移したため、セグメント利益は前連結会計年度に対し16.8%増10,489百万円となりました。

 

<高機能製品>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

増減率(%)

売上高

45,159

42,830

△2,329

△5.2

セグメント利益

10,957

9,635

△1,321

△12.1

 

 

高機能製品については、半導体メモリを中心に投資減少の傾向にあり、半導体製造装置向け製品の需要が減少したため、売上高は前連結会計年度に対し5.2%減42,830百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し12.1%減9,635百万円となりました。

 

<自動車部品>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

増減率(%)

売上高

46,750

50,133

3,382

+7.2

セグメント利益

2,467

3,770

1,302

+52.8

 

 

自動車部品については、国内需要を中心に持ち直しの動きがみられ、自動車メーカー各社の生産台数が回復基調となったため、売上高は前連結会計年度に対し7.2%増50,133百万円、セグメント利益は前連結会計年度に対し52.8%増3,770百万円となりました。

 

<建材>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

増減率(%)

売上高

29,396

31,699

2,303

+7.8

セグメント利益
又は損失(△)

△880

733

1,614

 

 

建材については、耐火被覆材の需要が堅調に推移したため、売上高は前連結会計年度に対し7.8%増31,699百万円となりました。また、価格転嫁ならびに事業の構造改革が進展したため、セグメント利益は733百万円(前連結会計年度はセグメント損失880百万円)となりました。

 

 

生産、受注及び販売の状況は以下のとおりです。

 

①生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同期比(%)

工業製品

42,045

△1.7

高機能製品

29,719

△0.4

自動車部品

43,525

+13.3

建材

10,746

+21.7

合計

126,036

+5.2

 

(注) 1.金額は販売価格によっております。

2.セグメント間の取引については、相殺消去しております。

 

②受注実績

当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高
(百万円)

前年同期比(%)

受注残高
(百万円)

前年同期比(%)

プラント向け工事・販売

71,864

+4.9

17,394

△8.7

工業製品

51,766

△1.0

10,289

+5.7

高機能製品

39,510

△12.0

11,107

△23.0

自動車部品

50,281

+10.2

2,832

+5.5

建材

33,287

+14.7

7,574

+26.5

合計

246,711

+2.6

49,197

△5.2

 

(注) セグメント間の取引については、相殺消去しております。

 

③売上実績

当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

売上高(百万円)

前年同期比(%)

プラント向け工事・販売

73,518

+12.7

工業製品

51,209

△0.7

高機能製品

42,830

△5.2

自動車部品

50,133

+7.2

建材

31,699

+7.8

合計

249,391

+4.7

 

(注) 1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。

2.最近2連結会計年度の主な相手先別の売上実績および当該売上実績の総売上実績に対する割合は、当該割合が10%以上の相手先がないため省略しております。

 

 

(2) 財政状態

当連結会計年度末における総資産は、退職給付に係る資産が5,881百万円、投資有価証券が4,775百万円、電子記録債権が4,038百万円、原材料及び貯蔵品が3,768百万円、商品及び製品が2,773百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して23,881百万円増加の290,788百万円となりました。

当連結会計年度末における負債は、短期借入金が6,320百万円増加しましたが、社債(1年内償還予定の社債を含む)が8,000百万円、電子記録債務が3,774百万円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して3,295百万円減少の89,870百万円となりました。

当連結会計年度末における純資産は、利益剰余金が20,725百万円、退職給付に係る調整累計額が4,129百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して27,176百万円増加の200,918百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フロー並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

①キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して3,388百万円減少し55,574百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は19,167百万円(前年同期は18,650百万円の獲得)となりました。

これは、法人税等の支払額9,576百万円、仕入債務の減少6,482百万円、棚卸資産の増加5,750百万円、売上債権の増加5,359百万円等により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益38,352百万円、減価償却費7,593百万円等により資金が増加したことによります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は12,897百万円(前年同期は8,651百万円の支出)となりました。

これは、有形固定資産の取得による支出12,397百万円等により資金が減少したことによります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により支出した資金は11,107百万円(前年同期は6,368百万円の支出)となりました。

これは、短期借入金の増加6,820百万円等により資金が増加しましたが、社債の償還による支出8,000百万円、配当金の支払額6,224百万円等により資金が減少したことによります。

 

②資本の財源及び資金の流動性

(資金需要)

運転資金のうち主なものは、当社グループの製品製造のための原材料購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用及び税金の支払いによるものです。

設備投資資金需要については、今後成長が見込まれる事業分野を中心に生産設備の増強によるものです。

(財務政策)

運転資金及び設備投資資金については、営業活動によるキャッシュ・フローから得られる資金、社債の発行及び金融機関からの借入れにより資金を調達しております。

 

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等の意思決定機関が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、市場別の事業本部制を敷いており、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社は、事業本部を基礎としたセグメントから構成されており、「プラント向け工事・販売」「工業製品」「高機能製品」「自動車部品」および「建材」の5つを報告セグメントとしております。

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

報告セグメントごとの主な事業内容は下記のとおりであります。

報告セグメントの名称

主な事業内容

プラント向け工事・販売

電力、石油精製・石油化学産業などの各種プラントの保温工事、保冷工事、耐火工事、防音工事、防災工事の設計と施工およびメンテナンスと石油精製・石油化学産業のプラント設備用のシール材(ガスケット、パッキン)、無機繊維製断熱材、ふっ素樹脂製品の販売

工業製品

電力、ガス、鉄鋼、環境、医療、食品などの幅広い産業分野へのシール材(ガスケット、パッキン)、無機繊維製断熱材、ふっ素樹脂製の各種成形素材・加工品・耐食ライニング材およびハニカムフィルターの製造・販売

高機能製品

半導体・液晶製造装置用のふっ素樹脂製部品、無機繊維製断熱製品、ハニカムフィルターおよびシール材の製造・販売

自動車部品

エンジンおよびエンジン周辺機器用のシール材や防音、防熱、制振用機能材などの自動車部品の製造・販売

建材

けい酸カルシウムを主材とした不燃内装材、化粧板、ならびに各種不燃建材の製造・販売およびオフィスビルなどの不燃建材による耐火被覆工事や各種フロア材によるフリーアクセスフロア工事の設計と施工

 

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいて算定した合理的な内部振替価格によっております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)

連結

財務諸表

計上額

プラント
向け
工事・販売

工業製品

高機能製品

自動車
部品

建材

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

65,242

51,566

45,159

46,750

29,396

238,116

238,116

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

10,181

10,181

△10,181

65,242

61,748

45,159

46,750

29,396

248,298

△10,181

238,116

セグメント利益又は

損失(△)

8,426

8,984

10,957

2,467

△880

29,954

29,954

セグメント資産

37,089

64,914

29,175

46,230

24,180

201,588

65,318

266,907

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

311

3,021

1,179

2,319

621

7,454

7,454

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

366

3,586

1,165

960

1,231

7,311

2,758

10,069

 

(注) 調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント資産の調整額65,318百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものは、提出会社の現金及び預金、管理部門及び研究部門に係る資産ならびに繰延税金資産等であります。

(2) 有形固定資産及び無形固定資産増加額の調整額2,758百万円は、管理部門及び研究部門に係る資産等の設備投資額であります。

 

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)

連結

財務諸表

計上額

プラント
向け
工事・販売

工業製品

高機能製品

自動車
部品

建材

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

73,518

51,209

42,830

50,133

31,699

249,391

249,391

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

10,256

10,256

△10,256

73,518

61,466

42,830

50,133

31,699

259,648

△10,256

249,391

セグメント利益

10,580

10,489

9,635

3,770

733

35,208

35,208

セグメント資産

40,566

67,788

36,602

51,813

26,044

222,814

67,973

290,788

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

336

3,004

1,445

2,092

714

7,593

7,593

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

306

2,297

4,990

1,392

259

9,246

1,870

11,117

 

(注) 調整額は、以下のとおりであります。

(1) セグメント資産の調整額67,973百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものは、提出会社の現金及び預金、管理部門及び研究部門に係る資産ならびに繰延税金資産等であります。

(2) 有形固定資産及び無形固定資産増加額の調整額1,870百万円は、管理部門及び研究部門に係る資産等の設備投資額であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

192,971

34,979

10,165

238,116

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

50,352

11,980

1,819

64,152

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

202,610

36,120

10,659

249,391

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

アジア

その他

合計

53,749

12,282

1,945

67,976

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

プラント
向け
工事・販売

工業製品

高機能

製品

自動車
部品

建材

(注)

減損損失

679

1,038

1,718

1,718

 

(注)「事業整理損失」として計上しております。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

合計

プラント
向け
工事・販売

工業製品

高機能

製品

自動車
部品

建材

減損損失

94

94

94

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。