2026.09.29更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書 2026
サマリ
日本冶金工業は、汎用的なステンレス一般材とハイエンドな高機能材を両輪とする独立系の高級鋼メーカーです。大江山製造所における「都市鉱山」由来のリサイクル原料活用や、川崎製造所での一貫生産体制を独自の強みとしています。「新たな領域で挑戦し続け『SHINKA』を遂げる」をありたい姿に掲げ、スラブ型再溶解設備(ESR)の導入やカーボンレス・ニッケル製錬の確立など、高い技術力で脱炭素や新領域開拓へ挑んでいます。
過去
1925年に中央理化工業株式会社として設立され、消火器の製造販売を中心に事業を開始しました。その後、1935年にステンレス鋼の初出鋼に成功し、高級鋼材メーカーとしての歩みを踏み出しました。
同社は1950年に量産化の端緒となる酸素製鋼法に国内で初成功しました。1977年にはアルゴン酸素精錬炉(AOD)を導入し、原材料の多様化と省エネに貢献しました。1996年には新熱間圧延機を導入し、コイ...
現在
ニッケル高合金とステンレス市場のトップサプライヤーとして、幅広い需要に応える製品群を展開しています。小ロット・多品種・短納期に対応する独自のバリューチェーンと高度な品質設計力を備えています。
川崎製造所では、製鋼から最終製品の加工までを一貫して行う生産体制を構築し、顧客ニーズに応じたフレキシブルな対応を行っています。大江山製造所では、リサイクル原料やニッケル鉱石からフェロニッケルを製錬し、...
未来
変化に柔軟に対応する「レジリエントカンパニー」を目指し、新領域への進出と生産基盤の強化を推進します。スラブ型再溶解設備(ESR)の導入により、ハイグレード品の供給能力を飛躍的に高めます。
成長市場であるインドや中東地域での販売体制を強化するとともに、従来の鋼種では対応できなかった新領域への挑戦を進めます。大江山製造所ではエネルギー源のLNG転換を完了させ、「カーボンレス・ニッケル製錬」...
目指す経営指標
・2028年度までに高機能材部門売上高比率(単体)60%
・2028年度までにEBITDA 300億円
・2028年度までにROE 10.0%
・2028年度までに配当性向35%以上
・2028年度までにDOE 2.8%以上
・10年後の将来像として「PBR:株価純資産倍率1倍以上」
・10年後の将来像として信用格付A格取得
・10年後の将来像として純資産1,500億円以上
・10年後の将来像としてEBITDA 400億円
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ
・2028年度までにEBITDA 300億円
・2028年度までにROE 10.0%
・2028年度までに配当性向35%以上
・2028年度までにDOE 2.8%以上
・10年後の将来像として「PBR:株価純資産倍率1倍以上」
・10年後の将来像として信用格付A格取得
・10年後の将来像として純資産1,500億円以上
・10年後の将来像としてEBITDA 400億円
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ
トップメッセージの要約
SHINKA
レジリエントカンパニー
都市鉱山
スラブ型再溶解設備(ESR)
やってみよう
レジリエントカンパニー
都市鉱山
スラブ型再溶解設備(ESR)
やってみよう
代表取締役社長の浦田 成己氏は、前中期経営計画での目標未達を真摯に受け止めつつ、次の成長に向けた基盤投資を着実に実行できたと語ります。2000年代のブラウン管需要消失時に、自ら海外市場開拓の一翼を担い...
用語解説
■SHINKA
同社が掲げるありたい姿「新たな領域で挑戦し続け『SHINKA』を遂げる」を象徴する言葉であり、創業以来受け継がれてきた挑戦のDNAを次世代へ伝えるとともに、磨き上げてきた企業の価値を一段と高めていく想いが込められています。
■高機能材
原則としてニッケルを20%以上含有する鋼・合金のことで、一般的なステンレス鋼に比べて優れた耐食性、耐熱性、強度、熱膨張制御などを備え、厳しい腐食環境や高温環境で用いられる製品群です。
■カーボンレス・ニッケル製錬
従来の輸入ニッケル鉱石や石炭を主体とした製錬から脱却し、都市鉱山由来のリサイクル原料や廃プラ等を活用することでCO₂排出量削減と資源循環を推進する大江山製造所の製錬技術です。
■ナスファインサンド
フェロニッケルの製造過程で発生する微粒フェロニッケルスラグの製品名で、JIS規格(JIS A 5016)に制定され、埋め戻し材料等として有効利用されています。
■スラブ型再溶解設備(ESR)
既存の生産プロセスでは越えられなかった課題を克服し、ハイグレードな高機能材の供給や新たな市場領域の開拓を実現するために導入が進められている技術・設備です。
■レジリエントカンパニー
激変する外部環境や困難な状況に直面しても、しなやかに対応して成長へつなげていく強靭さと回復力を備えた企業像を指します。
■双輪荘
同社が保有する多目的施設で、地域貢献の一環として近隣住民の集まりなどに開放され、地域交流の拠点として活用されています。
同社が掲げるありたい姿「新たな領域で挑戦し続け『SHINKA』を遂げる」を象徴する言葉であり、創業以来受け継がれてきた挑戦のDNAを次世代へ伝えるとともに、磨き上げてきた企業の価値を一段と高めていく想いが込められています。
■高機能材
原則としてニッケルを20%以上含有する鋼・合金のことで、一般的なステンレス鋼に比べて優れた耐食性、耐熱性、強度、熱膨張制御などを備え、厳しい腐食環境や高温環境で用いられる製品群です。
■カーボンレス・ニッケル製錬
従来の輸入ニッケル鉱石や石炭を主体とした製錬から脱却し、都市鉱山由来のリサイクル原料や廃プラ等を活用することでCO₂排出量削減と資源循環を推進する大江山製造所の製錬技術です。
■ナスファインサンド
フェロニッケルの製造過程で発生する微粒フェロニッケルスラグの製品名で、JIS規格(JIS A 5016)に制定され、埋め戻し材料等として有効利用されています。
■スラブ型再溶解設備(ESR)
既存の生産プロセスでは越えられなかった課題を克服し、ハイグレードな高機能材の供給や新たな市場領域の開拓を実現するために導入が進められている技術・設備です。
■レジリエントカンパニー
激変する外部環境や困難な状況に直面しても、しなやかに対応して成長へつなげていく強靭さと回復力を備えた企業像を指します。
■双輪荘
同社が保有する多目的施設で、地域貢献の一環として近隣住民の集まりなどに開放され、地域交流の拠点として活用されています。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2【沿革】
関係会社
4【関係会社の状況】
(注) 1.連結子会社のうち、ナス物産(株)は特定子会社であります。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.議決権の所有割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。
4.ナス物産(株)は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えております。