ストーリー・沿革
サマリ
高周波熱錬は、IH(誘導加熱)技術を中核に金属を強くする会社です。ITW®、PC鋼棒、高強度せん断補強筋、旋回輪などを展開しています。電気を熱源とするW-ECO®技術で、強いインフラと環境負荷低減を支えます。N-DXも進め、技術を世界に広げる挑戦を続けています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年度までに営業利益46億円
・2026年度までにROE6.5%以上
・2026年度までにROA5.5%以上
・2026年度までにROIC5.5%以上
・ROE8.0%以上の早期実現
・PBR1.0倍以上の早期実現
・2025〜2026年度に自己資本比率60〜65%程度
・2026年3月期よりDOE4.0%以上
・第16次中期経営計画期間中に自己株式取得60億円程度
・2030年までにCO₂排出量30%削減
・2050年までにCO₂実質排出量ゼロ
トップメッセージの要約
REBORN刈谷
未来に向けて「新たな種」
事業を広げることが、社会に貢献すること
自発的貢献意欲
用語解説
電磁誘導作用を使って金属を加熱する技術です。金属部品を短時間で高温にし、その後すばやく冷やすことで、摩耗しにくさや疲労への強さを高めます。ネツレンの事業の中核となる技術です。
■W-ECO®
「Ecological & Economical」を意味するネツレンの考え方です。IH熱処理技術を活かし、環境負荷を抑えることと経済性を両立する技術・製品を示します。
■N-DX
ネツレンが進めるDXの取り組みです。デジタル技術を活用し、生産性向上や業務改革を進め、グループ全体の進化につなげる考え方です。
■ITW®
ネツレンが展開する高強度ばね鋼線です。主に自動車向けに使われ、軽量化や高強度化に役立つ製品です。線径や強度の幅を広げ、自動車以外の市場にも用途拡大を進めています。
■PC鋼棒
プレストレストコンクリート用の高強度鋼材です。橋、鉄道、建築物などのコンクリート構造物を補強し、強く長く使えるインフラづくりに役立ちます。
■高強度せん断補強筋
建築物などのコンクリート構造を補強する高強度の鋼材製品です。建物の耐震性や施工の合理化に貢献し、強靭なまちづくりを支える製品です。
■ウルボン1275
ネツレンの高強度せん断補強筋の製品名です。建築向けに使われ、コンクリート構造物の安全性や設計・施工の効率化に貢献します。
■中空ラックバー
自動車部品の一つで、ネツレンが製造・販売する製品です。中空構造にすることで軽量化に役立ち、自動車分野の部品づくりを支えています。
■旋回輪
建設機械などに使われる大型の回転部品です。ネツレンは建設機械向けに旋回輪を展開し、機械の高精度化や長寿命化に貢献しています。
■ボールねじ®用軸材
工作機械や半導体製造装置などに使われる部材です。高い精度が求められる機械の動きを支え、産業機械の性能向上に役立ちます。
■NETUREN VISION 2030
ネツレンが2030年に向けて掲げる長期ビジョンです。「進化と躍進」をテーマに、IH熱処理技術を核とする技術・製品を通じて、企業価値向上と環境負荷低減を目指します。
■Aggressive Challenge One NETUREN 2026
第16次中期経営計画のスローガンです。グループ一体で挑戦を加速し、成長ドライバーの創生、成長エンジンの育成、グローバルマーケットの拡大、人財育成を進める姿勢を示します。
■REBORN刈谷
刈谷工場で進める工場再編プロジェクトです。生産設備を集約し、工程を見直すことで、生産性向上、生産能力増強、収益性向上を目指します。
■バッテリー内蔵型高周波電源
ネツレンが開発した高周波電源です。バッテリーを内蔵することで加熱時に必要な電力量を抑え、受電電力の低減やクリーンエネルギー活用につなげる技術です。
■出張焼入れ
大型部品などを現地で熱処理する考え方です。バッテリー内蔵型高周波電源を活用することで、部品を運ぶ負担を減らし、現場での加熱処理を可能にする取り組みです。
■ネツレンMB工法®
ネツレンが開発した工法名です。要約内では新たな技術開発の一例として登場しており、既存の枠にとらわれない新技術への挑戦を示す用語です。
■自発的貢献意欲
ネツレンが人財育成で重視する考え方です。従業員が自分事として考え、自ら行動し、個人の活躍をチームの成果につなげる姿勢を指します。
沿革
2 【沿革】
当社の前身は東亜無線電機株式会社で、1940年7月に資本金195千円で東京都世田谷区玉川上野毛町に設立され、無線送受信機、テレビジョン装置等の研究並びに製作販売を開始、その後1945年7月に日本高周波重工業株式会社の傘下に入りました。
日本高周波重工業株式会社は、財団法人応用科学研究所に依頼して開発した高周波表面焼入技術を企業化するため、東亜無線電機株式会社玉川工場において1945年11月より熱処理部門の業務を開始して、1946年5月同社の商号を高周波熱錬株式会社に変更しました。
当社及び重要な関係会社等の主な変遷は以下のとおりであります。
(注) 日本高周波鋼業株式会社は、政令291号(1949年8月公布)にもとづき日本高周波重工業株式会社の本邦内財産を継承して設立された会社です。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 特定子会社に該当しております。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
5 議決権の所有割合の( )内の数字は間接所有割合を内数で示しております。
6 上海中煉線材有限公司については、売上高(連結会社間相互の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1) 売上高 7,006百万円
(2) 経常利益 279百万円
(3) 当期純利益 248百万円
(4) 純資産額 5,542百万円
(5) 総資産額 6,205百万円
7 ネツレン アメリカ コーポレーションについては、売上高(連結会社間相互の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1) 売上高 6,222百万円
(2) 経常損失 187百万円
(3) 当期純損失 147百万円
(4) 純資産額 4,439百万円
(5) 総資産額 5,311百万円