2026.05.19更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025
■汽罐報国
タクマの創業時から受け継がれている社是です。「汽罐」はボイラを指し、ボイラの製造・販売・サービスを通じて社会に貢献するという考え方を表しています。現在のタクマグループの経営理念の土台になっています。

■タクマ式汽罐
創業者・田熊常吉が1912年に開発した、日本初の純国産ボイラです。タクマの祖業であるボイラ技術の出発点であり、その後の燃焼技術や熱回収技術の発展につながりました。

■罐水循環
田熊常吉が独自の実験を重ねる中で確立した、ボイラ内部の水の動きに関する考え方です。この理論をもとに「タクマ式汽罐」が開発されました。

■つねきちボイラ
田熊常吉研究所で開発された小型ボイラです。操作性が高く、起蒸時間が短いことに加え、従来のボイラより少ない燃料で稼働できる高効率性が特徴です。

■Vision2030
タクマが2030年に向けて掲げる長期ビジョンです。再生可能エネルギーの活用と環境保全の分野を中心に、リーディングカンパニーとして社会に必須の存在であり続けることを目指しています。

■第14次中期経営計画
タクマが「Vision2030」の実現に向けて進めている中期計画です。2024年度から2026年度までを対象に、環境・エネルギー分野の需要取り込み、資本効率の改善、人材・技術基盤の強化などを進める計画です。

■一般廃棄物処理プラント
家庭などから出るごみを処理する施設です。タクマは、ごみを安全に焼却するだけでなく、焼却時の熱を発電などに活用する施設も手がけています。

■エネルギープラント
バイオマスなどの燃料を使ってエネルギーを生み出す設備です。タクマは、ボイラ技術を活かして、バイオマス発電プラントなどを展開しています。

■水処理プラント
し尿や下水汚泥などを処理し、衛生的な生活環境を支える施設です。タクマは、ごみ処理やエネルギー分野だけでなく、水処理分野にも事業を広げてきました。

■燃焼技術
ごみ、下水汚泥、バイオマスなど、性質の異なる燃料を安定して燃やすための技術です。タクマのコア技術の一つであり、廃棄物処理プラントやバイオマス発電プラントを支えています。

■熱回収技術
ごみや燃料が持つエネルギーを、蒸気や熱として効率よく取り出す技術です。ごみ焼却施設で発電を行う際や、バイオマス発電所でエネルギーを有効活用する際に重要な役割を果たします。

■排ガス処理技術
ごみや燃料を燃やした際に出る排ガスから、ばいじん、酸性ガス、ダイオキシン類などを取り除く技術です。公害の防止や地域の生活環境を守るために欠かせない技術です。

■EPC
プラントの設計、調達、建設をまとめて行う事業のことです。タクマは、顧客との対話を重ねながら、プラントの設計、機器の調達、施工、試運転までを一貫して手がけています。

■アフターサービス
プラントを納入した後に、運転管理、点検、メンテナンス、改造工事などを行う事業です。タクマのプラントは長期間使われるインフラのため、納入後も安定稼働を支えることが重要になります。

■O&M
「Operation & Maintenance」の略称で、プラントの運転管理とメンテナンスを指します。タクマは、長期にわたって施設を安定稼働させるため、運転管理や設備保全を包括的に担っています。

■DBO
「Design Build Operate」の略称で、プラントの設計・建設と、その後の長期運営をまとめて委託する方式です。タクマにとっては、施設の完成後も長くO&Mを担うため、安定的な収益につながる事業形態です。

■基幹改良工事
既存のごみ処理施設などを長く使い続けるために、主要設備を改良・更新する工事です。建て替えが難しい施設でも、機能を保ち、長寿命化を図るための重要な取り組みです。

■貫流ボイラ
水を管の中で流しながら加熱し、蒸気を発生させるボイラです。民生熱エネルギー事業で扱われる主力製品の一つで、工場や施設などで熱源として使われます。

■CO2分離回収技術
排ガスなどに含まれるCO2を分離して回収する技術です。タクマは、カーボンニュートラルの実現に向けて、省エネルギーでCO2を回収するシステムの開発を進めています。

■非水系吸収液
タクマがCO2分離回収システムで活用している吸収液です。CO2を効率よく分離回収するために用いられ、省エネルギー型の技術開発の中心になっています。