2026.05.19更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

ウィルグループは、「働く」を軸に人と企業の可能性を広げる人材ビジネスを展開する企業です。販売、コールセンター、製造、介護、建設など、生活を支える「止めてはならない領域」に深く入り込みます。顧客以上に顧客を理解する姿勢を強みに、働く人の挑戦機会とキャリアの選択肢を増やしています。

目指す経営指標

・2026年3月期までに正社員派遣採用人数/年(建設技術者領域)1,500名
・2026年3月期までに正社員派遣定着率(建設技術者領域)71.5%
・2026年3月期までに正社員派遣稼働人数(国内W、建設技術者領域を除く)3,500名
・2026年3月期までに外国人雇用支援人数(国内W)3,500名
・2026年3月期の配当予想は1株当たり44円
・2026年3月期の総還元性向は65.1%の見通し

用語解説

■Mission・Vision・Value(MVV)
ウィルグループが大切にしている考え方の総称です。Missionは「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」、Visionは「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」の領域で期待価値の高い会社を創出すること、Valueは「Believe in Your Possibility -可能性を信じる-」です。

■チェンジエージェント・グループ
ウィルグループが自社の存在意義として掲げる言葉です。人や組織を前向きに変える存在でありたい、という考え方を表しています。単に人材を紹介するだけでなく、働く人や企業の変化を後押しする姿勢を示す用語です。

■Believe in Your Possibility -可能性を信じる-
ウィルグループのValueとして掲げられている言葉です。自分の可能性、仲間の可能性、人の可能性を信じて挑戦を続けるという価値観を表しています。人材ビジネスの中で、未経験者や外国人材などの挑戦を支える考え方にもつながっています。

■Working領域
ウィルグループの事業領域のうち、「働く」をサポートする領域です。販売、コールセンター、製造、介護、建設など、人の働く機会やキャリア形成を支援するサービスを指します。現在の同社の収益基盤となる中心領域です。

■ILL領域
「Interesting」「Learning」「Living」の頭文字を取った表現です。「遊ぶ」「学ぶ」「暮らす」を支える新しい事業領域を指します。ウィルグループは、Working領域に加えて、ILL領域を将来の新しい柱に育てようとしています。

■Interesting
ウィルグループのVisionに含まれる「遊ぶ」をサポートする領域です。人がより多くのワクワクする瞬間を得られるようなサービスを目指す考え方です。

■Learning
ウィルグループのVisionに含まれる「学ぶ」をサポートする領域です。人が生涯にわたって成長を楽しめるようなサービスを目指す考え方です。

■Living
ウィルグループのVisionに含まれる「暮らす」をサポートする領域です。人が心身ともに健やかな時間を過ごせるようなサービスを目指す考え方です。

■Chance-Making Company
国内人材サービスブランド「WILLOF」が掲げるブランドビジョンです。人と企業、社会全体の可能性を引き出し、新たな働く機会や多様な働き方を増やす会社であることを表しています。

■WILLOF
ウィルグループが国内の人材サービスブランドとして統一した名称です。販売、コールセンター、製造、介護、建設などの領域で、人材派遣、人材紹介、業務請負、外国人雇用支援などを展開しています。

■正社員派遣
ウィルグループが今後拡大を目指すビジネスモデルの一つです。ウィルグループ側が社員と無期の雇用契約を結び、その社員を企業へ派遣する仕組みです。有期派遣に比べて、定着率や収益性の向上につながる領域として位置づけられています。

■外国人雇用支援
外国人労働者を受け入れる企業を支援するサービスです。採用だけでなく、受け入れ後の管理や生活面のフォローまで含めて支援します。外国人材が日本で働き続けやすい環境を整える点が特徴です。

■止めてはならない領域
ウィルグループが事業を展開する、社会や生活を支える重要な仕事の領域を指す表現です。具体的には、製造、介護、保育、建設などが挙げられています。景気の強い追い風はなくても、社会に必要とされ続ける領域として語られています。

■顧客以上に顧客を理解する
ウィルグループの戦い方を表す言葉です。顧客企業の組織や業務の流れを深く理解し、現場に入り込んで成果を出す姿勢を意味します。単に人を派遣するのではなく、顧客の現場運営まで理解することを重視しています。

■ど密着
社長メッセージで使われている、顧客との距離の近さを表す言葉です。社員が顧客先に常駐し、ゼロ距離で営業や提案を行う姿勢を示しています。ウィルグループの顧客密着型の強みを、わかりやすく表した表現です。

■MVVの体温
Mission・Vision・Valueが社員の行動にどれだけ根づいているかを表す、社長メッセージ内の独自表現です。社員が自分の仕事を通じて誰かをポジティブにできていると実感し、挑戦が次の挑戦につながる状態を「体温が上がる」と表しています。

■ポジティブチェンジエージェント
ウィルグループが目指す姿を表す言葉です。働く人や企業を前向きに変え、社会をより良くする存在であり続けるという意思を示しています。人材サービスを通じて、個人と組織の変化を後押しする考え方です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

 当社グループは、1997年8月に大阪市浪速区に株式会社ビッグエイドが設立され、短期型の業務請負業を開始し、当社取締役会長池田良介が1997年10月に株式会社ビッグエイドに入社したことに始まります。

 一方、1997年1月に大阪市北区において現在は当社の連結子会社である株式会社セントメディア(現 株式会社ウィルオブ・ワーク)が設立され、テレマーケティング業を開始しました。

 2000年2月に、テレマーケティング業と業務請負業の相乗効果を図ることを目的として、両社が株式会社セントメディアを存続会社として合併し、池田良介が合併後の会社の社長となりました。以降、株式会社セントメディアを中核会社として人材サービス分野の事業を展開し、市場の変化に対応する形で新規事業の創出や既存事業の再編を重ねてまいりました。

 2006年4月に純粋持株会社として株式会社ウィルホールディングス(2012年6月、株式会社ウィルグループに商号変更)を設立し、事業会社の専門性の向上と経営資源の最適化を図るべく、グループ経営体制に移行しました。

 なお、当社並びに当社グループの沿革は、以下の通りです。

 

[当社グループの沿革]

1997年1月

株式会社セントメディアを設立し、テレマーケティング業を開始。

1997年8月

引越やイベント会場の設営等、軽作業の短期請負を主業務として、株式会社ビッグエイドを設立。

2000年2月

株式会社セントメディアが、テレマーケティング業と業務請負業の相乗効果を図ることを目的として、株式会社ビッグエイドを吸収合併のうえ、ファクトリーアウトソーシング事業開始。

2002年2月

株式会社セントメディアが、一般労働者派遣事業の許可を取得し、コールセンターを対象にオペレーター派遣を行うコールセンターアウトソーシング事業開始。

2002年7月

株式会社セントメディアが、家電量販店等の販売員派遣を行うセールスアウトソーシング事業開始。

2006年4月

株式会社セントメディアと株式会社グローリアスが共同株式移転を行い株式会社ウィルホールディングス(現・当社)を設立。

2012年6月

株式会社ウィルホールディングスから株式会社ウィルグループへ商号を変更。

2013年12月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

2014年2月

海外事業の統括を目的とし、WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.を設立。

2014年8月

WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が、シンガポールにおける人材紹介事業の拡充及びエグゼクティブサーチ、人材派遣事業の開始を目的とし、Scientec Consulting Pte. Ltd.の株式を取得。

2014年12月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

2015年9月

株式会社クリエイティブバンクの株式を取得し、セールスアウトソーシング事業を拡充。

2016年3月

WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が、シンガポールにおける航空産業への参入及び人材派遣事業の拡充を目的とし、Oriental Aviation International Pte. Ltd.他2社の株式を取得。

2017年1月

WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が、オセアニア地域での人材サービスの提供、また、シンガポールにおけるエグゼクティブサーチ領域の強化・拡大を目的とし、Ethos Corporation Pty Ltd他2社の株式を取得。

2018年1月

WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が、オセアニア地域での人材サービス領域の強化・拡大を目的とし、DFP Recruitment Holdings Pty Ltdの株式を取得。

2018年6月

建設業界における技術者派遣、紹介サービスの提供を目的とし、C4株式会社(現 株式会社ウィルオブ・コンストラクション)の株式を取得。

2018年8月

オセアニア地域での事業拡大を目的にEthos BeathChapman Australia Pty Ltdを設立。

2018年9月

Ethos BeathChapman Australia Pty Ltdが、オセアニア地域において政府機関への人材サービスの強化を目的とし、Quay Appointments Pty Ltdの株式を取得。

2019年1月

WILL GROUP Asia Pacific Pte.Ltd.が、HR領域におけるグローバルネットワークの強化・拡大を目的とし、The Chapman Consulting Group Pte.Ltd.の株式を取得。

2019年4月

WILL GROUP Asia Pacific Pte.Ltd.が、オセアニア地域における人材サービスの強化を目的とし、u&u Holdings Pty Ltdの株式を取得。

2019年10月

国内の人材サービスブランドを「WILLOF(ウィルオブ)」に統一。

2019年12月

オセアニア地域におけるグループシナジー強化に向け、Ethos Corporation Pty Ltd他1社及びQuay Appointments Pty Ltd他2社をEthos BeathChapman Australia Pty Ltdに統合。

2021年4月

シンガポールにおける事業拡大を目的に、完全子会社であるGood Job Creations(Singapore) Pte. Ltd.の全株式を、同じく完全子会社であるOriental Aviation International Pte. Ltd.に現物出資し、経営を統合。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分再編に伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。

2025年10月

医療・福祉業界における人材紹介サービスの提供を目的とし、株式会社HR CAREERの株式を取得。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

主要な事業

の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社ウィルオブ・

ワーク

(注4、5)

東京都

新宿区

99百万円

国内Working

事業

100.0

経営管理契約書に基づく経営管理料の支払。

役員の兼任あり。

役務の提供あり。

資金の貸付あり。

株式会社ウィルオブ・

コンストラクション

(注6)

東京都

新宿区

98百万円

国内Working

事業

100.0

経営管理契約書に基づく経営管理料の支払。

役員の兼任あり。

資金の貸付あり。

株式会社クリエイティブ

バンク

東京都

千代田区

100百万円

国内Working

事業

100.0

役員の兼任あり。

資金の借入あり。

WILL GROUP Asia Pacific

Pte. Ltd.

(注4)

シンガポール

109,373千

シンガポール

ドル

海外Working

事業

100.0

役員の兼任あり。

Ethos BeathChapman Australia Pty Ltd

(注4、7)

オーストラリア

 

海外Working

事業

 

―

31,543千

100.0

豪ドル

(100.0)

 

 

DFP Recruitment Holdings Pty Ltd

(注4、8)

オーストラリア

 

海外Working

事業

 

―

23,899千

100.0

豪ドル

(100.0)

 

 

DFP Business Trust

(注4、9)

オーストラリア

 

海外Working

事業

 

―

8,470千

100.0

豪ドル

(100.0)

 

 

u&u Holdings Pty Ltd

(注10 )

オーストラリア

 

海外Working

事業

 

―

1,200千

100.0

豪ドル

(100.0)

 

 

Scientec Consulting Pte.Ltd.

(注4、11)

シンガポール

3,500千

シンガポール

ドル

海外Working

事業

 

―

100.0

(100.0)

 

Oriental Aviation

International Pte. Ltd.

(注4、12)

シンガポール

3,194千

シンガポール

ドル

海外Working

事業

 

―

100.0

(100.0)

 

The Chapman Consulting

Group Pte.Ltd.

(注13)

シンガポール

127千

シンガポール

ドル

海外Working

事業

 

―

100.0

(100.0)

 

 

 

名称

住所

資本金

主要な事業

の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

ウィルグループファンド

投資事業有限責任組合

(注4、14 )

京都府

京都市

中京区

300百万円

その他

98.0

―

ウィルグループHRTech

投資事業有限責任組合

(注4)

京都府

京都市

中京区

962百万円

その他

99.0

―

ウィルグループHRTech2号

投資事業有限責任組合

(注4)

京都府

京都市

中京区

674百万円

その他

99.0

―

(注1)「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報の名称を記載しています。

(注2)議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数です。

(注3)上記に含まれない連結子会社は30社です。

(注4)特定子会社に該当しています。

(注5)株式会社ウィルオブ・ワークについては、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が10%を超えています。

主要な損益情報等

(1)売上収益

65,153

百万円

 

(2)税引前利益

61

百万円

 

(3)当期利益

28

百万円

 

(4)資本合計

57

百万円

 

(5)資産合計

14,993

百万円

(注6)株式会社ウィルオブ・コンストラクションについては、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が10%を超えています。

主要な損益情報等

(1)売上収益

17,407

百万円

 

(2)税引前利益

823

百万円

 

(3)当期利益

576

百万円

 

(4)資本合計

1,476

百万円

 

(5)資産合計

5,256

百万円

(注7)Ethos BeathChapman Australia Pty Ltdは、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注8)DFP Recruitment Holdings Pty Ltdは、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注9)DFP Business Trustは、当社の子会社であるDFP Recruitment Holdings Pty Ltdがユニットを100%保有する連結子会社です。

(注10)u&u Holdings Pty Ltdは、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注11)Scientec Consulting Pte.Ltd.は、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注12)Oriental Aviation International Pte. Ltd.は、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注13)The Chapman Consulting Group Pte.Ltd.は、当社の子会社であるWILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.が株式を100%保有する連結子会社です。

(注14)ウィルグループファンド投資事業有限責任組合は、2024年12月31日付で存続期限が満了し、現在清算手続き中です。