ストーリー・沿革
サマリ
リクルートホールディングスは、1960年に大学新聞専門の広告事業として生まれ、いまは世界60以上の国・地域でオンライン求人マッチング「Indeed」「Glassdoor」、人材派遣、国内のマッチングプラットフォームや「Air ビジネスツールズ」を展開する、人と企業をつなぐグローバルなインフラ企業です。マッチングエンジンとAIを組み合わせ、仕事やサービス、金融までを一人ひとりに合った形で届けることで、「まだ、ここにない、出会い。」と「未来の当たり前」を生み出そうとしています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2030年度までに、Indeedなどを通じた「就業までにかかる時間」を2021年度比で約半分に短縮することを目指す
・2030年度までに、学歴・障がい・犯罪歴・軍隊経験などさまざまな障壁に直面する求職者累計3,000万人の就業をサポートすることを目指す
・2030年度までに、上級管理職・管理職・従業員それぞれでジェンダーパリティを実現し、インクルージョン&ビロンギングの高い組織をつくる
・2030年度までに、リクルートホールディングスの取締役および監査役全体でもジェンダーパリティを実現し、多様なバックグラウンドを持つ取締役会構成を維持・強化する
トップメッセージの要約
未来の当たり前
AI(人工知能)の進化
遊び心を忘れずに
常識を疑う
用語解説
リクルートグループのHRテクノロジーSBUが運営する、世界有数のオンライン求人マッチング・採用プラットフォームです。求職者は求人検索や応募、履歴書・プロフィールの登録、企業レビューの閲覧、面接の日程調整やビデオ面接まで一連の求職活動をオンラインで完結できます。企業側は求人広告の掲載や候補者のプロフィール閲覧、採用ブランディングなどを通じて、多くの求職者に効率よくアプローチできます。
■Glassdoor
リクルートグループが運営するオンライン求人マッチング・採用プラットフォームで、求人情報だけでなく、社員や元社員による口コミ、企業文化や給与レンジなどの情報を閲覧できるサービスです。求職者は求人への応募とあわせて企業の内情を知ることができ、より納得感のある就職・転職の判断を支援します。企業にとっては、透明性の高い情報開示を通じて、自社にマッチする人材との出会いを増やす役割を持ちます。
■Indeed PLUS
日本で展開している求人配信プラットフォームで、リクルートグループの求人サービスと連携しながら、企業の求人情報を複数のオンライン媒体に効率よく配信する仕組みです。企業は一度の掲載で広い範囲の求職者にリーチでき、求職者は自分に合った求人情報を見つけやすくなります。HRテクノロジーSBUが運営する「Indeed」「Glassdoor」とともに、グローバルな人材マーケットプレイスの一部として位置づけられています。
■HRテクノロジーSBU
リクルートグループの戦略ビジネスユニットの一つで、「Simplify Hiring」を掲げ、採用プロセスをより速く、シンプルにすることを目指す事業群です。「Indeed」「Glassdoor」「Indeed PLUS」などのオンライン求人マッチング・採用プラットフォームを世界60以上の国と地域で運営し、求職者と企業の出会いをテクノロジーで支えています。膨大なデータとAIを活用し、採用の効率化とマッチング精度の向上に取り組んでいるのが特徴です。
■人材派遣SBU
リクルートグループの戦略ビジネスユニットの一つで、日本、欧州、米国、オーストラリアなどで人材派遣事業を展開しています。企業の多様な人材ニーズに応えるために、派遣スタッフの採用から就業後のフォローまでを一貫して行い、就業機会の提供と企業の人手不足解消の双方に貢献します。今後は、HRテクノロジーSBUのマッチングエンジンやワークフロー自動化の知見も取り入れ、派遣ビジネスの効率化とサービス向上を図る方針です。
■マーケティング・マッチング・テクノロジーSBU
リクルートグループの戦略ビジネスユニットの一つで、「Help Businesses Work Smarter」を掲げ、日本国内の事業者の生産性向上と業績向上を支える事業群です。美容、飲食、旅行、住宅など各分野に特化したマッチングプラットフォームと、それに付随する業務支援SaaSを提供しています。集客、予約、決済、在庫・売上管理など、事業運営に必要な機能をテクノロジーでつなぎ、中小事業者の「働き方」と「稼ぎ方」をアップデートしていく役割を担っています。
■Air ビジネスツールズ
リクルートグループが提供する、業種(バーティカル)を問わない業務支援SaaSの総称です。予約管理、会計まわり、勤怠管理など、店舗や中小事業者のバックオフィス業務をクラウド上で効率化するツール群で構成されています。各業界特化のマッチングプラットフォームと組み合わせることで、集客から来店・利用、決済、その後の顧客管理まで一気通貫で支援することを目指しています。
■Prosper Together
リクルートグループのサステナビリティのテーマで、「すべてのステークホルダーと共に繁栄する」という考え方を表すキーワードです。環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)に関する5つのサステナビリティ目標を2030年度までに達成することを掲げ、事業活動全体を通じてポジティブなインパクトを生み出すことを狙っています。事業の成長と、ステークホルダーとの共存共栄を両立させるための行動指針として機能しています。
■インクルージョン&ビロンギング
リクルートグループが人的資本の中で最も重視している概念で、「多様な人が受け入れられ(インクルージョン)、自分の居場所だと感じられる状態(ビロンギング)」を指します。性別や国籍、バックグラウンドの違いにかかわらず、一人ひとりが自分らしく力を発揮できる職場づくりを目標とし、その実現度を測る指標や目標をグループ全体で設定して取り組みを進めています。
■新しい価値の創造 / Wow the World
リクルートグループが大切にしている価値観で、「新しい価値の創造」を英語で「Wow the World」と表現したフレーズです。既存の事業や業界の枠にとらわれず、ユーザーやクライアント、社会にとって思わず「すごい」と感じるような新しい価値を生み出し続ける姿勢を示します。情報誌や広告会社にとどまらず、テクノロジーを取り入れて事業を変化させてきた歴史そのものを支えるキーワードです。
■「まだ、ここにない、出会い。」
リクルートグループが掲げるコーポレートメッセージで、世の中にまだ存在していない出会いを生み出すという意志を表しています。仕事、人、サービス、情報など、さまざまな「出会い」を、これまでにない速さとシンプルさ、身近さで提供し続けることを目指す宣言です。創業から事業領域を広げてきた歴史と、今後も変化し続ける姿勢を象徴するフレーズになっています。
■「未来の当たり前」
リクルートグループが描く将来像を表す言葉で、まだ一般的ではない新しいサービスや体験を、やがて「当たり前」と感じるレベルまで広げていきたいという思いを示しています。AIの進化を背景に、仕事探しや家探し、経営の相談などを、専門家に話しかけるような感覚で行える世界をつくることを目標としています。この「未来の当たり前」を実現することが、「新しい価値の創造 / Wow the World」と一体となった長期的な方向性になっています。
沿革
2 【沿革】
(注1) *は連結子会社(2026年3月31日現在)です。
(注2) 表内の「現」は、2026年3月31日現在の名称です。
(注3) QRコードは㈱デンソーウェーブの登録商標です。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
(2) 持分法適用関連会社
(注1) 主要な事業の内容欄にはセグメントの名称を記載しています。
(注2) 議決権の所有割合欄の(内書)は間接所有です。
(注3) 特定子会社です。
(注4) 重要な債務超過の状況にある関係会社はありません。当社グループ内での借入金等がある関係会社は、当該借入金を控除した負債から算定した純資産額を用いて、重要な影響を与える債務超過の有無を判定しています。
(注5) Indeed, Inc.、㈱リクルート及び㈱スタッフサービスについては、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えています。なお、下記はいずれも単体決算数値であるため、当社が各子会社を買収した際に生じたのれん、無形資産及び当該無形資産に係る償却費を含んでいません。
(注6) 当社の51job, Inc.の発行済株式総数に係る持分比率は39.9%です。
Indeed, Inc.の数値は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」に反映されているIFRSによるものであるため、経常利益は記載していません。