ストーリー・沿革
サマリ
日阪製作所は、流体の熱と圧力を制御する産業機械メーカーです。プレート式熱交換器、レトルト殺菌装置、医薬用滅菌装置、液流染色機などで国内トップシェア製品を持ちます。見えないところで衣・食・住・医薬・環境・エネルギーを支え、省エネと省人化を実現する機械とサービスで社会の変化に応えています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2029年度に売上高500億円、営業利益50億円、ROE6.0%
・2042年度に売上高1,000億円、営業利益120億円、ROE8.0%以上
・2030年に海外子会社の海外売上高比率25%程度
・DOE2.0%以上、配当性向30%以上を目途に業績連動の配当を実施
・当面の目標としてPBR1倍超
トップメッセージの要約
続ける意思
進取果敢
現状維持は後退の始まり
技術で応え、挑戦を重ねてまいります
用語解説
日阪製作所の経営理念を表す言葉です。社訓の「誠心」を中心に、社是や行動指針を整理した価値観です。社員が同じ考え方で行動し、技術や製品づくりに向き合うための土台になっています。
■誠心
日阪製作所の社訓に使われている言葉です。「まごころ」のある人間、製品、会社を目指す考え方を示します。顧客の要望に丁寧に応え、信頼される機械やサービスをつくる姿勢につながっています。
■進取果敢
HISAKA MINDの中で、日阪製作所が大切にする行動姿勢の一つです。自分の意思で積極的に取り組み、失敗を恐れずに挑戦する考え方を指します。日本初の製品開発を重ねてきた同社のものづくり精神を表しています。
■プレート式熱交換器
金属のプレートを重ね、その間に流体を通して熱を移す装置です。加熱、冷却、熱回収などに使われます。日阪製作所はこの分野を主力事業の一つとし、化学、食品、空調、電力、船舶など幅広い産業を支えています。
■レトルト殺菌装置
食品を密封した後に加熱し、長く安全に保存できるようにする装置です。レトルト食品や総菜などの製造工程で使われます。日阪製作所は食品の安全安心を支える装置として、この分野で強みを持っています。
■医薬用滅菌装置
医薬品や医療関連製品を高温や高圧で処理し、微生物を取り除く装置です。輸液や注射剤など、安全性が強く求められる製造現場で使われます。日阪製作所は医薬分野の品質管理を支える機械として展開しています。
■液流染色機
布や繊維を液体の流れで動かしながら染める機械です。染色ムラを抑え、効率よく加工するために使われます。日阪製作所は省エネや節水に配慮した製品開発も進め、染色仕上機器の分野で存在感を持っています。
■プロセスエンジニアリング事業
食品、医薬、染色の製造工程に使われる装置を提供する日阪製作所の事業です。殺菌、滅菌、濃縮、染色などの工程を支えます。装置単体だけでなく、自動化や省人化につながる仕組みも提案しています。
■バルブ事業
流体の流れを止めたり、調整したりするバルブを扱う事業です。日阪製作所はボールバルブなどを化学プラントや食品工場向けに提供しています。顧客ごとの特殊な要望に合わせたカスタマイズ対応を強みとしています。
■CO2回収プラント向け熱交換器
工場や発電所などから出るCO2を回収する設備で使われる熱交換器です。日阪製作所は、脱炭素の流れに対応する製品として展開しています。既存の熱交換器技術を活かし、カーボンニュートラルに向けた市場での成長を狙っています。
■部品・メンテナンス事業
納入した機械を長く安定して使ってもらうため、部品交換や点検、修理などを行う事業です。日阪製作所はメーカーとしての知識を活かし、国内外でサービス体制を強化しています。製品を売って終わりではなく、稼働後も顧客を支える取り組みです。
■小さな島の賢いガリバー
日阪製作所が新規事業で掲げるスローガンです。大きな市場で単純に規模を追うのではなく、競争優位性を保てる未開拓市場を見つけて成長する考え方を表しています。エネルギー・水・食など、社会に欠かせない分野で新しい事業を育てる姿勢を示しています。
沿革
2【沿革】
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1942年5月 |
東京都に三石工業株式会社を創立、各種鋳造品の加工、工作機械の修理業を開始 |
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1946年11月 |
溶接を主体としたステンレス製品の製造販売を開始 |
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1947年4月 |
株式会社櫻製作所に商号変更 |
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1948年10月 |
大阪市東淀川区(現大阪市淀川区)に本店を移転 |
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1951年8月 |
株式会社日阪製作所に商号変更、染色機械を開発 |
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1953年12月 |
プレート式熱交換器を開発 |
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1954年2月 |
堀上工場(旧淀川工場)を新設 |
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1958年7月 |
ボールバルブを開発 |
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1959年3月 |
東京都中央区に東京事務所(現東京支店)を開設 |
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1962年3月 |
鴻池工場(現鴻池事業所)を新設 |
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1965年1月 |
東大阪市鴻池に本店を移転 |
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1969年11月 |
鴻池工場に大型プレス機を導入 |
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1970年12月 |
大阪市東区(現大阪市中央区)に本店を移転 |
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1971年11月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場 |
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1973年3月 |
名古屋証券取引所市場第二部に上場 |
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1975年3月 |
食品機械(レトルト調理殺菌装置)を開発 |
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1985年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
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1987年9月 |
東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所の市場第一部銘柄に指定 |
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1998年9月 |
品質マネジメントシステム(ISO9001)認証を取得 |
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2003年10月 |
名古屋証券取引所上場取り止め |
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2004年4月 |
鴻池事業所のマスタープランを開始 |
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2004年10月 |
マレーシアにHISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.を設立 |
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2006年4月 |
3事業本部体制(熱交換器・生活産業機器・バルブ)に移行 |
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2006年8月 |
中国・上海に日阪(上海)商貿有限公司を設立 |
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2007年10月 |
HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がタイにHISAKA WORKS (THAILAND) CO.,LTD.を設立 |
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2007年12月 |
環境マネジメントシステム(ISO14001)認証を取得 |
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2008年3月 |
鴻池事業所のマスタープランが完了、製造拠点を鴻池事業所に集約、淀川工場の操業終了 |
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2009年4月 |
HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がシンガポールにHISAKAWORKS SINGAPORE PTE. LTD.を設立 |
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2009年8月 |
中国・常熟に日阪(常熟)机械科技有限公司(現日阪(中国)机械科技有限公司)を設立 |
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2009年10月 |
マイクロゼロ株式会社を子会社化 |
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2010年10月 |
日阪(中国)机械科技有限公司がプレート式熱交換器の製造工場を新設 |
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2012年3月 |
サウジアラビア・ダンマンにHISAKA MIDDLE EAST CO.,LTD.を設立 |
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2013年7月 |
日阪(中国)机械科技有限公司が染色仕上機器の製造工場を新設 |
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2013年10月 |
韓国・ソウルにHISAKA KOREA CO., LTD.を設立 |
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2014年3月 |
HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がプレート式熱交換器の製造工場を新設 |
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2014年4月 |
名古屋市中区に名古屋支店を開設 |
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2014年11月 |
日阪(中国)机械科技有限公司が日阪(上海)商貿有限公司を吸収合併 |
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2015年1月 |
日阪(中国)机械科技有限公司が中川工程顧問(上海)有限公司を子会社化 |
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2015年5月 |
大阪市北区に本店を移転 |
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2015年9月 |
HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がインドネシアにPT. HISAKA WORKS INDONESIAを設立 |
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2015年10月 |
福岡市博多区に九州支店、北九州市小倉北区に北九州支店を開設 |
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2016年6月 |
HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.が大型プレス機を導入、プレート式熱交換器の一貫製造体制構築 |
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2016年11月 |
旭工業株式会社を子会社化 |
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2017年4月 2019年4月
2019年11月 2020年4月 2021年6月 2022年4月
2023年10月 2024年1月
2024年6月
2024年10月 2026年4月 |
生活産業機器事業本部をプロセスエンジニアリング事業本部に名称変更 札幌市白石区に北海道営業所、千葉県市原市に千葉営業所を開設 小松川化工機株式会社を子会社化 青梅事業所を新設 広島県尾道市に尾道営業所を開設 監査等委員会設置会社に移行 埼玉県さいたま市にさいたま営業所を開設 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 マイクロゼロ株式会社と旭工業株式会社を統合し、株式会社日阪プロダクツを発足 奈良県生駒市に生駒事業所を開設 アラブ首長国連邦・アブダビにHISAKA ARABIA HEAT EXCHANGER TRADING - L.L.C - O.P.Cを設立 HISAKA MIDDLE EAST CO., LTD.がカタールにHISAKA ALSHARQ ALAWSAT TRADING AND MAINTENANCE LLCを設立 HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD.がベトナムにHISAKAWORKS VIETNAM CO., LTD.を設立 小松川化工機株式会社が株式会社オートマチック・システムリサーチを吸収合併 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
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(連結子会社) |
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株式会社 日阪プロダクツ |
東京都青梅市 |
99 百万円 |
プロセスエンジニアリング事業 |
100.00 |
プロセスエンジニアリング事業に関して協働している。 役員の兼任あり。 債務保証あり。 |
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小松川化工機 株式会社 (注)4 |
東京都千代田区 |
100 百万円 |
プロセスエンジニアリング事業 |
94.59 |
プロセスエンジニアリング事業に関して協働している。 役員の兼任あり。 |
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株式会社 オートマチック・システムリサーチ (注)4 |
東京都千代田区 |
27 百万円 |
プロセスエンジニアリング事業 |
94.59 (94.59) |
プロセスエンジニアリング事業に関して協働している。 |
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HISAKAWORKS S.E.A. SDN. BHD. (注)2 |
マレーシア、 セランゴール州 |
65,000 千MYR |
熱交換器事業 |
100.00 |
熱交換器事業に関して協働している。 |
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HISAKAWORKS SINGAPORE PTE. LTD. |
シンガポール |
50 千SGD |
熱交換器事業 |
100.00 (100.00) |
熱交換器事業に関して協働している。 債務保証あり。 |
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HISAKAWORKS VIETNAM CO., LTD. |
ベトナム、 ホーチミン |
8,771,984 千VND |
熱交換器事業 |
100.00 (100.00) |
熱交換器事業に関して協働している。 |
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日阪(中国)机械科技 有限公司 (注)2 |
中国、 江蘇省常熟市 |
1,100 百万円 |
熱交換器事業 プロセスエンジニアリング事業 バルブ事業 |
100.00 |
熱交換器事業、プロセスエンジニアリング事業、バルブ事業に関して協働している。 資金援助あり。 債務保証あり。 |
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HISAKA MIDDLE EAST CO., LTD. |
サウジアラビア、ダンマン |
1,660 千SAR |
熱交換器事業 |
90.06 |
熱交換器事業に関して協働している。 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.小松川化工機株式会社及び株式会社オートマチック・システムリサーチは、2026年4月1日を効力発生日として、小松川化工機株式会社を存続会社、株式会社オートマチック・システムリサーチを消滅会社とする吸収合併を実施しております。