人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数204名(単体) 1,498名(連結)
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平均年齢47.2歳(単体)
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平均勤続年数21.7年(単体)
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平均年収5,904,000円(単体)
従業員の状況
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社における状況
2024年3月31日現在
(注) 1 従業員数は、当社企業グループから当社企業グループ外への出向者を除き、当社企業グループ外から当社企業グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2 従業員数には、臨時従業員(パートタイマー、顧問及び派遣社員)は含まれておりません。
3 全社(共通)は、当社の総務及び財務等の管理部門の従業員であります。
(2) 提出会社の状況
2024年3月31日現在
(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
2 従業員数には、臨時従業員(パートタイマー、顧問及び派遣社員)は含まれておりません。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 全社(共通)は、当社の総務及び財務等の管理部門の従業員であります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合である「PEGASUS労働組合」は、2024年3月31日現在で組合員数が130名であり、上部団体には属しておりません。
なお、労使関係については、相互信頼及び協調精神により円滑に推移しており、特記すべき事項はありません。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社企業グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社企業グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社企業グループは、「人」と「技術」を通じて、より良い製品・サービス・品質の提供に取り組むことにより、社会発展に貢献することを企業理念に掲げており、環境・社会・経済の観点はもとより、非財務情報である人的資本及び多様性も含めた社会課題解決について企業活動を通じて取り組むことが社会の持続的発展に貢献できると考えております。
このような理念のもと、2023年5月19日開催の取締役会にて「サステナビリティ方針」を決議しており、この方針に基づき、代表取締役社長 美馬成望を委員長としたサステナビリティ委員会において、当社企業グループ一丸となって持続的に取り組んでまいります。
同委員会は、3ヶ月に1回以上の活動を原則としておりますが、日々の業務執行において常にサステナビリティ要素を加味した活動を行うことを基本とし、同委員会の事務局は、必要に応じて適宜その活動に参加する所存であります。
また、同委員会は各種ポリシー及び目標ならびに各種施策等活動内容を定期的に取締役会で報告を行い、取締役会は、それらの活動に対して審議・監督ならびに提言を行ってまいります。
(2)戦略
当社はサステナビリティ方針の取り組みにおける項目のうち、人材の多様性の確保、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は次のとおりであります。
①人材の多様性の確保及び育成について
企業活動の持続性において「人材」は欠かせないものであり、性別・年齢・国籍・キャリア等にとらわれることのない積極的な採用活動のもと、人材の獲得に取り組んでおります。特に新卒を対象とした定期採用に加え、スキル及び経験を重視したキャリア採用も積極的に実施しております。また、女性活躍の推進にあわせ、文系・理系問わず、性別を問わない採用に取り組んでおります。
また、育成については、職位ごとに求められる能力の習得を目的とした研修はもとより、若手社員を年代別に分け、それぞれの年代で早い段階からの自立的なキャリア構築に向けた研修に取り組み、さらに必要時には海外での研修も実施しております。
なお、新卒として採用したプロパー社員とスキル及び経験を重視して採用したキャリア社員がうまく融合し、イノベーションを創出できる環境作りにも取り組んでおります。
②社内環境整備について
多様な社員が健康・安全・快適で働きやすい職場環境及び仕組みの整備、ならびに意欲をもって活躍できる組織の構築について、積極的に取り組んでいく所存であります。特に女性活躍の推進に向け、女性社員が自身の強みを活かして活躍できる組織及びそれを支援しうる制度づくりに取り組んでおります。
現時点において、当社は以下について取り組んでおります。
イ.育児短時間勤務期間の長期化
現在の育児・介護休業法における育児短時間勤務期間は子が3歳に達するまでとなっておりますが、当社は子育て期間中の社員がより働きやすい職場環境の提供をすべく、子が小学4年生に進級する前日までの連続36ヶ月間としております。
ロ.男性社員の育児休業の取得啓蒙
男性社員が育児休業を取得しやすいよう、職場における理解及び組織体制の構築に取り組んでおります。
ハ.若手社員定着率向上に向けたブラザー・シスター制度
入社3年までの若手社員に対して、中堅クラスの先輩社員を充て、仕事及び職場での悩みなどを相談できるブラザー・シスター制度を設け、定着率向上の仕組みづくりに取り組んでおります。
(3)リスク管理
当社において、全社的なリスク管理は、各部署にて検討した内容を管理本部にて取りまとめ、最終的には取締役会で決議をしたのちにその内容について、管理本部より管理・監督・モニタリングをしております。
サステナビリティに係るリスクの絞り込みについて、まずは社員の働きやすい環境の整備及び人材確保を優先的に対応すべきリスクとして捉えており、今後さらにサステナビリティ委員会にて具現化していく予定であります。
なお、人材確保に関するリスクの内容については、「3 事業等のリスク (11)人材の確保について」をご参照ください。
(4)指標及び目標
上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保、人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
①女性活躍関連
(注)マネジメント職は管理職に相当する職位及びその一つ手前の職位者の合計であります。
②男性社員の育児休業取得率
(注)当事業年度については、対象者がいないため記載しておりません。
③新入社員定着率