ストーリー・沿革
サマリ
プラスチック成形品の「取出ロボット」を主力に、特注の自動化装置と「パレタイジングロボット」を展開。省エネ技術「Smart ECO吸着(特許取得済)」や省スペース&フリーアクセスのPAシリーズなど、現場の生産性と環境負荷低減を両立する設計が独自性。欧州ではWEMO社との連携で販路を強化し、グローバルでの成長を狙う。
過去
現在
未来
目指す経営指標
長期的に目指す指標:営業利益率15%以上、ROE8%以上
トップメッセージの要約
戦略的な投資
稼ぐ力
WEMO社との連携強化
「できない、無理だ、は出発点」
用語解説
プラスチック射出成形機から成形品を安全・素早く・正確に取り出すYUSHINの主力ロボット。前後工程と組み合わせることで、箱詰めやゲートカット、検査なども自動化できる。
■ パレタイジングロボット
出荷エリアで段ボールや袋をパレットに積み上げるロボット。設置制約に対応する「省スペース&フリーアクセス」、直感的な操作性、省エネを特長とし、物流現場の生産性向上と負荷低減に寄与する。
■ PAシリーズ
YUSHINのパレタイジングロボット製品群。2020年に発売して以降、低全高タイプや2パレット仕様などの拡充で適用範囲を広げ、直交型ロボットの要素技術を応用して開発された。
■ 省スペース&フリーアクセス
物流現場の導入障壁である設置スペース制約に対応するため、PAシリーズが実現した設計思想。作業動線を確保しやすく、従来導入が難しかった現場にも適用可能にする。
■ 直交型ロボット(構造を活かした設計)
X・Y・Zの直交軸で動く構造を活かし、PAシリーズでは省スペース&フリーアクセスを実現。現場に合わせた柔軟な配置と導入を後押しする。
■ Smart ECO吸着(特許取得済)
ECO吸着®を進化させ、エア消費量を大幅に削減する独自技術。RC-SEシリーズに搭載され、最大78%のエア使用量削減(当社実測)を実現し、省エネ運用に貢献する。
■ WEMO社(WEMO AUTOMATION AB)
2023年に全株式を取得したスウェーデンのロボット企業。欧州での販売力・市場浸透を強化するパートナーであり、技術情報の共有やターゲット市場の深掘りを進めている。
■ 「まず、想いにとどく」
企業理念の浸透と人材育成ポリシーに結び付けられたコンセプト。組織づくりや教育制度の整備など、人的資本の取り組みを進める指針として用いられている。
■ 「できない、無理だ、は出発点」
創業者が示した挑戦の姿勢を表す言葉。新しい技術開発に挑む企業文化の原点として受け継がれている。
■ 稼ぐ力
新商品投入や開発投資、人材投資を生産性向上につなげ、営業利益率の達成を目指すという経営の要諦として用いられる表現。
沿革
2【沿革】
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年月 |
事項 |
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1971年1月 |
各種機械の製造及び販売を目的として、創業者小谷進が京都市東山区にユーシン精機を個人創業 |
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1973年10月 |
同地に株式会社ユーシン精機(資本金4,000千円)を設立 |
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1978年1月 |
高速自動小型取出ロボットを発売し、取出ロボット業界へ参入 |
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1985年3月 |
本社及び本社工場(現・伏見工場)を京都市伏見区に移転 |
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1988年10月 |
当社製品の販売を目的として米国ロードアイランド州にYushin America, Inc.を設立(当社出資比率10%) |
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1996年12月 |
大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場 |
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1999年2月 |
国際標準化機構の品質管理・保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得(本社工場) |
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1999年12月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場、大阪証券取引所市場第一部に指定(大阪証券取引所市場第一部は、2012年3月に上場を廃止) |
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2000年10月 |
当社製品の販売を目的として韓国にYushin Korea Co.,Ltd.を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2001年1月 |
国際標準化機構の環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得(本社工場) |
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2001年5月 |
当社製品の販売を目的としてマレーシアにYushin Precision Equipment Sdn. Bhd. を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2001年7月 |
当社製品の販売を目的として台湾に有信國際精機股份有限公司を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2001年8月 |
当社製品の販売を目的としてタイランドにYushin Precision Equipment (Thailand) Co., Ltd. を設立(当社出資比率68%、現・連結子会社) |
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2004年3月 |
当社製品の販売を目的として英国にYushin Automation Ltd. を設立(当社出資比率60%、間接所有比率35.6%) |
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2004年4月 |
当社製品の販売を目的として中華人民共和国に有信精机工貿(深圳)有限公司を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社、2009年2月有信精机貿易(深圳)有限公司に社名変更) |
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2005年3月 |
Yushin America, Inc. の株式を追加取得し、完全子会社化(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2005年6月 |
Yushin Precision Equipment (Thailand) Co., Ltd. の株式の一部を売却(当社出資比率49%、現・連結子会社) |
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2006年11月 |
当社製品の販売を目的として中華人民共和国に有信精机商貿(上海)有限公司を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2007年8月 |
当社製品の販売を目的としてインドにYushin Precision Equipment (India) Pvt. Ltd. を設立(当社出資比率95.0%、現・連結子会社、2020年10月増資により当社出資比率97.9%に変更) |
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2007年12月 |
Yushin Automation Ltd. の株式35.6%を追加取得(当社出資比率95.6%、現・連結子会社) |
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2008年9月 |
当社製品の製造を目的として中華人民共和国に広州有信精密机械有限公司設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2011年12月 |
Yushin Korea Co.,Ltd.が社屋兼工場の土地・建物を取得し、現在地(始興市)に移転 |
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2012年11月 |
当社製品の販売を目的としてインドネシアにPT. Yushin Precision Equipment Indonesia を設立(当社出資比率99.0%、現・連結子会社) |
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2013年3月 |
本社テクニカルセンター(京都市南区)を新設 |
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2014年2月 |
当社製品の販売を目的としてベトナムにYushin Precision Equipment (Vietnam) Co., Ltd. を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2016年12月 |
本社及び本社工場を現在地(京都市南区)に移転 |
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2019年6月 |
当社製品の販売を目的としてドイツにYushin Europe GmbH を設立(当社出資比率100%、現・連結子会社) |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
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2023年5月 |
WEMO Automation ABの全株式取得(現・連結子会社) |
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2023年10月 |
東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行 |
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2023年12月 |
WEMO Automation ABの製品販売を目的としてドイツにWEMO Automation GmbHを設立(当社間接所有比率100%、現・連結子会社) |
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2025年4月 |
商号をYUSHIN株式会社に変更 |
関係会社
4【関係会社の状況】
連結子会社
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名称 (セグメント名称) |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合(%) |
関係内容 |
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千ウォン |
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Yushin Korea Co.,Ltd. (アジア) |
大韓民国 始興市 |
350,000 |
当社製品の販売及び合理化機械の製造・販売 |
100.0 |
当社製品を主に韓国を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千ニュー台湾 ドル |
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有信國際精機股份有限公司 (アジア) |
台湾 |
5,000 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主に台湾を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千米ドル |
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有信精机商貿(上海)有限公司 (アジア) |
中華人民共和国 |
200 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主に中国を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千米ドル |
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有信精机貿易(深圳)有限公司 (アジア) |
中華人民共和国 |
400 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主に中国を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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PT. Yushin Precision Equipment Indonesia (アジア) (注)3 |
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千インドネシアルピア |
当社製品の販売及びアフターサービス |
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当社製品を主にインドネシアを中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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インドネシア ブカシ市 |
2,841,000 |
99.0 [1.0] |
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千米ドル |
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Yushin Precision Equipment (Vietnam) Co., Ltd. (アジア) |
ベトナム ハノイ市 |
300 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主にベトナムを中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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Yushin Precision Equipment Sdn. Bhd. (アジア) |
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千マレーシア リンギット |
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マレーシア セランゴール州 |
1,000 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主にマレーシアを中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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Yushin Precision Equipment (Thailand) Co., Ltd. (アジア) (注)2、3 |
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千タイバーツ |
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タイ |
8,000 |
当社製品の販売及び合理化機械の製造・販売 |
49.0 [19.0] |
当社製品を主にタイを中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千インドルピー |
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Yushin Precision Equipment (India) Pvt. Ltd. (アジア) (注)3 |
インド |
17,400 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
97.9 [2.1] |
当社製品を主にインドを中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千ユーロ |
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Yushin Europe GmbH (欧州)
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ドイツ |
25 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
100.0 |
当社製品を主に欧州を中心に販売しております。 |
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千イギリス ポンド |
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Yushin Automation Ltd. (欧州) (注)3、5、7 |
イギリス |
150 |
当社製品の販売及びアフターサービス |
95.6 [4.4] |
当社製品を主に英国を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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名称 (セグメント名称) |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合(%) |
関係内容 |
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千米ドル |
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Yushin America, Inc. (米国) (注)4、6 |
アメリカ合衆国 ロードアイランド州 |
8 |
当社製品の販売及び合理化機械の製造・販売 |
100.0 |
当社製品を主に北米地域を中心に販売しております。 役員の兼任があります。 |
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千スウェーデンクローナ |
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WEMO Automation AB (欧州) |
スウェーデン ヴェルナモ市 |
120 |
当社グループ製品の開発・製造・販売・保守サービス |
100.0 |
当社グループ製品を主に欧州地域を中心に製造、販売しております。 役員の兼任があります。 資金の貸付があります。 |
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千ユーロ |
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WEMO Automation GmbH (欧州) (注)1 |
ドイツ ニーダーザクセン州 |
25 |
当社グループ製品の販売及びアフターサービス |
100.0 (100.0) |
当社グループ製品を主に欧州地域を中心に販売しております。 |
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千中国元 |
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広州有信精密机械有限公司 (アジア) (注)7 |
中華人民共和国 広東省広州市 |
13,742 |
当社製品の製造 |
100.0 |
当社製品の製造を行っております。 役員の兼任があります。 |
(注)1.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
2.持分は100分の50未満でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
3.議決権の所有割合の[ ]は緊密な者又は同意している者の所有割合で外数となっております。
4.Yushin America, Inc.の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)は連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
同社の主要な損益情報等は次のとおりであります。
売上高 4,008,220千円
経常損失 134,850千円
当期純損失 94,919千円
純資産額 2,461,551千円
総資産額 3,230,541千円
5.Yushin Automation Ltd.の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)は連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。
同社の主要な損益情報等は次のとおりであります。
売上高 4,045,171千円
経常利益 314,749千円
当期純利益 172,160千円
純資産額 1,095,179千円
総資産額 2,248,508千円
6.当社製品の米国における独占的販売権を付与しております。
7.特定子会社に該当しております。
8.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。