2024年6月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役  飯 島 秀 幸 (77歳) 議決権保有率 3.19%

略歴

1980年1月

㈱千代田国際経営事務所(現 ASロカス㈱)設立
代表取締役会長

1987年2月

㈱日本不動産経営研究所(現 コンセーユ・ティ・アイ㈱)設立
代表取締役(現)

1991年8月

当社前身、㈱アイ・エフ・シー 設立、代表取締役社長

1996年9月

当社代表取締役会長

1999年8月

当社代表取締役社長

2010年10月

㈱エクスカル代表取締役

2012年7月

ACMOSソーシングサービス ㈱(現 アクモスメディカルズ㈱)代表取締役社長

2013年6月

ASロカス㈱代表取締役会長(現)

2016年9月

当社代表取締役会長 兼 CEO(現)

2022年7月

アクモスメディカルズ㈱代表取締役会長(現)

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年6月30日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数 100株)

単元未満株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

2

22

41

15

17

7,817

7,914

所有株式数(単元)

39

2,254

30,045

1,252

111

68,359

102,060

9,400

所有株式数
の割合(%)

0.04

2.21

29.44

1.23

0.11

66.97

100.00

 

(注) 1 自己株式354,143株は、「個人その他」に3,541単元、「単元未満株式の状況」に43株含まれております。

2 上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式2,900株が含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
会長

CEO

飯 島 秀 幸

1947年5月11日生

1980年1月

㈱千代田国際経営事務所(現 ASロカス㈱)設立
代表取締役会長

1987年2月

㈱日本不動産経営研究所(現 コンセーユ・ティ・アイ㈱)設立
代表取締役(現)

1991年8月

当社前身、㈱アイ・エフ・シー 設立、代表取締役社長

1996年9月

当社代表取締役会長

1999年8月

当社代表取締役社長

2010年10月

㈱エクスカル代表取締役

2012年7月

ACMOSソーシングサービス ㈱(現 アクモスメディカルズ㈱)代表取締役社長

2013年6月

ASロカス㈱代表取締役会長(現)

2016年9月

当社代表取締役会長 兼 CEO(現)

2022年7月

アクモスメディカルズ㈱代表取締役会長(現)

(注)3

325,900

代表取締役
社長

COO

清 川 明 宏

1960年10月16日生

1981年11月

茨城ソフトウェア開発㈱ 入社

2008年5月

当社執行役員

2014年7月

当社管理本部長

2015年9月

当社取締役

2016年7月

当社業務統括執行役員

2016年9月

当社代表取締役社長 兼 COO(現)

(注)3

32,300

取締役
副社長

CTO

深 作 耕 一

1962年9月6日生

1983年4月

茨城ソフトウェア開発㈱ 入社

2008年5月

当社執行役員

2014年7月

当社常務執行役員

2015年7月

当社営業本部長

2015年9月

当社取締役(現)

2016年7月

当社技術本部長

2019年7月

当社専務執行役員

2022年9月

当社副社長 兼 CTO(現)

2024年7月

㈱ジイズスタッフ代表取締役会長(現)

(注)3

27,800

取締役

小 竹 由 紀

1957年12月1日生

1981年4月

ライオン㈱入社

2012年1月

同社CSR企画担当部長

2015年1月

同社CSR推進部長

2020年6月

㈱エンバイオ・ホールディングス社外取締役(現)

2022年6月

東京特殊電線㈱(現 ㈱TOTOKU)社外取締役(現)

2023年9月

当社取締役(現)

(注)3

1,000

取締役
(常勤監査等委員)

西 山 達 男

1950年8月5日生

1974年4月
 

㈱住友銀行(現 ㈱三井住友銀行)入行

1990年10月

㈱М&A情報センター
専務取締役

2001年11月

㈱エスエムティ専務取締役

2005年10月

ナノキャリア㈱(現 NANO MRNA㈱)CFO

2006年1月

同社取締役CFO

2011年9月

当社補欠監査役

2013年9月

当社監査役

2016年9月

当社取締役(現)
当社常勤監査等委員(現)

(注)4

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役
(監査等委員)

板 垣 雄 士

1961年1月6日

1984年10月

監査法人サンワ東京丸の内事務所(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2015年12月

板垣雄士公認会計士事務所開設、所長(現)

2016年4月

㈱NHKアイテック(現 ㈱NHKテクノロジーズ)監査役

2018年6月

曙ブレーキ工業㈱社外監査役

2018年9月

当社取締役(現)
当社監査等委員(現)

2020年6月

㈱NHKエデュケーショナル監査役

(注)4

取締役
(監査等委員)

松 尾 恭 志

1958年3月10日

1980年4月

国際電信電話㈱(現 KDDI㈱)入社

2011年4月

同社技術統括本部情報システム副本部長

2013年4月

同社理事 中国総支社長

2015年4月

同社理事 関西総支社長

2018年4月

同社常勤顧問

2018年6月

ジュピターショップチャンネル㈱常勤監査役

2020年9月

当社取締役(現)
当社監査等委員(現)

(注)4

取締役
(監査等委員)

金 子 登志雄

1948年9月30日生

1991年8月

当社設立、取締役

1994年7月

当社監査役

1995年10月

当社取締役総務部長

1996年9月

当社取締役管理部長

1996年12月

金子司法書士事務所開設、
所長(現)

2004年9月

当社取締役

2011年9月

当社監査役

2016年9月

当社取締役(現)
当社監査等委員(現)

(注)4

96,000



 

483,000

 

(注) 1 取締役である小竹由紀は社外取締役であります。

2 監査等委員である取締役西山達男、板垣雄士及び松尾恭志は社外取締役であります。

3 2024年9月26日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

4 2024年9月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

 

② 社外役員の状況

当社は、社外取締役4名を選任しております。社外取締役は、幅広い経験と豊富な見識等に基づき、客観的な視点から経営を監視し、経営の透明性を高める重要な役割を担っております。

社外取締役の小竹由紀氏は生活関連製品を製造する事業会社のCSRの責任者であったことから、当該事項に関する豊富な経験と幅広い知識を有しており、その専門的見地及び女性としての多様なご意見提供により、取締役会の更なる活性化と経営執行の監督機能を強化するため選任しております。

社外取締役の西山達男氏は金融機関及び民間企業における豊富な経験・見識に基づく知識が、取締役会の透明性の向上及び監査・監督の強化に繋がるものと判断したため選任しております。

社外取締役の板垣雄士氏は公認会計士としての豊富な経験と高度な専門知識を有しており、財務及び会計に関する専門家としての的確な提言と、独立した立場から取締役の職務の執行を監査・監督していただくことにより、取締役会の機能強化が期待されるため選任しております。

社外取締役の松尾恭志氏は民間企業で培った豊富な経験と知識を有しており、客観的かつ公正な立場から取締役会の職務遂行を監査していただけると判断したため選任しております。

なお、当社は小竹由紀氏、西山達男氏、板垣雄士氏及び松尾恭志氏について株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届出を行っております。社外取締役の小竹由紀氏、西山達男氏及び松尾恭志氏は定期的に開催される経営会議に出席し、取締役との意見及び情報の交換を行っております。

コーポレート・ガバナンスの観点から、社外役員の人選は妥当なものであると当社は考えており、今後も現状を継続してゆく基本方針であります。

 

ア.社外取締役との関係

取締役の小竹由紀氏、西山達男氏、板垣雄士氏及び松尾恭志氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役の要件を充たしております。

小竹由紀氏は当社の株式を1,000株保有しております。この関係以外に、当社との間には、人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係はありません。

西山達男氏、板垣雄士氏及び松尾恭志氏と当社の間には、人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係はありません。

また、当社は会社法第427条第1項の規定により、社外取締役との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任の限度額は法令が定める額としております。

当社は社外取締役を選任するための独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、選任に際しては、経歴や当社との関係を踏まえ、当社の経営に対し独立した立場で監視や助言を行って頂けることを重視して判断しております。

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役による監督と内部監査及び会計監査との相互連携並びに内部監査室との関係については、(3)監査の状況①監査等委員会監査の状況に記載のとおりであります。

 

■取締役会の構成及び各取締役のスキルマトリクス

 

氏 名

当社における地位

及び担当等

会議・委員会等

企業経営

I T

技術開発

営 業

マーケティング

財務会計

M&A

法 務

リスクマネジメント

サステナ

ビリティ

社内取締役

飯島 秀幸

代表取締役会長

兼CEO

(業務執行取締役)

経営会議

指名報酬委員会

 

 

清川 明宏

代表取締役社長

兼COO

(業務執行取締役)

経営会議

 

 

 

深作 耕一

取締役副社長

兼CTO

(業務執行取締役)

 

 

 

 

 

金子 登志雄

監査等委員

 

 

 

 

社外取締役

小竹 由紀

独立役員

経営会議

 

 

 

 

西山 達男

独立役員

監査等委員

経営会議

指名報酬委員会

 

 

 

板垣 雄士

独立役員

監査等委員

指名報酬委員会

 

 

 

 

松尾 恭志

独立役員

監査等委員

経営会議

 

 

 

 

(注) 1 取締役会を構成する取締役の専門分野をマトリクスにて示すもので、各取締役の有するスキル及び期待されるスキルのうち主なものに「●」印をつけております。

 2 どのスキルを有するかについては、スキル項目に関係する専門資格のほか、スキルにかかわる業務経験や役職の経験に基づき判断しております。

 3 人事、人財開発等の人財戦略は、企業経営に含めております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
〔被所有〕割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ASロカス株式会社
(注)4.6

千葉県千葉市

100

ITソリューション事業

81.0

役員の兼任あり
当社が業務を外注委託

アクモスメディカルズ株式会社(注)2.4

東京都港区

100

ITサービス事業

100.0

役員の兼任あり

株式会社フィールドワン
(注)4.7

東京都新宿区

80

ITサービス事業

80.0

役員の兼任あり

株式会社ジイズスタッフ

東京都千代田区

50

ITサービス事業

100.0

役員の兼任あり

株式会社プライムシステムデザイン
(注)3

東京都中野区

30

ITソリューション事業

80.0

役員の兼任あり
当社が業務を外注委託

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

コンセーユ・ティ・アイ
株式会社

東京都中央区

50

資産管理事業

〔25.05〕

当社の筆頭株主

 

(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しています。

2 アクモスメディカルズ株式会社は、2023年8月23日付で増資を行ったことにより、資本金が増加しております。

3 株式会社プライムシステムデザインは2024年1月11日付の株式の取得により連結子会社といたしました。

4 ASロカス株式会社、アクモスメディカルズ株式会社、株式会社フィールドワンは特定子会社に該当しております。

5 コンセーユ・ティ・アイ株式会社の当社株式の議決権の所有割合は25.05%でありますが、影響力基準によりその他の関係会社として取り扱っております。

6 ASロカス株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上を含む)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

売上高

712

百万円

 

経常利益

96

 

当期純利益

60

 

純資産額

415

 

総資産額

559

 

7 株式会社フィールドワンについては、売上高(連結会社相互間の内部売上を含む)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

売上高

669

百万円

 

経常利益

47

 

当期純利益

32

 

純資産額

944

 

総資産額

1,136

 

 

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

事項

1991年

8月

東京都千代田区一番町で事業目的を経営コンサルタント業とする株式会社アイ・エフ・シー(現当社)を資本金2,000万円で設立。

1994年

2月

商号をアクモス株式会社に変更し、半導体事業を開始。

1996年

12月

日本証券業協会に店頭売買有価証券(店頭特則銘柄)として登録される。

1999年

5月

経営戦略として連邦経営(株式交換等によるベンチャー企業のグループ化と当社の持株会社化)の方針を決定。

10月

定時株主総会で、将来の持株会社化と多角化をにらみ定款の事業目的を大幅に追加。

12月

株式会社エルテックスを株式交換で連結子会社化。

2000年

4月

IC(半導体)事業をアクモス・シーディー株式会社に、キャックス事業をアクモス・アカウンティング株式会社に分社(営業譲渡)し(連結子会社化)、純粋持株会社化をはかる。

5月

本社を千代田区神田神保町三丁目に移転。

10月

コンセーユ・アクモス証券株式会社(現・コンセーユ・ティ・アイ株式会社)に出資し、同社を持分法適用会社に、また、データ・ブリッジ株式会社の全株式を取得し、同社を連結対象子会社とする。

2002年

4月

新会社で人材紹介事業のアクシスコンサルティング株式会社を連結子会社化。

12月

コンセーユ・ティ・アイ株式会社を持分法適用会社から除外。

2003年

6月

IC(半導体)事業から撤退。

2004年

6月

株式会社アルティに出資し同社を連結対象子会社とし、モバイルインターネットコンテンツ開発事業に進出。

12月

株式会社インタービジョンコンソーシアムを株式交換で連結子会社化。

2005年

3月

持分法適用会社であった株式会社エクスカルの株式を株式会社エルテックスより取得し、連結子会社化。

5月

茨城ソフトウェア開発株式会社と株式交換契約締結(株式交換日9月1日)。

9月

茨城ソフトウェア開発株式会社の完全子会社化。

株式会社インタービジョンコンソーシアムの全株式を譲渡。

2006年

3月

株式会社メリト(現 株式会社エスピーシー)を買収し完全子会社化。

7月

株式会社エルテックスの全株式を譲渡。

12月

株式会社マックスサポートの株式を取得し連結子会社化。

2007年

1月

株式会社エスピーシーの子会社である株式会社ジイズスタッフの株式を取得し連結子会社化。

2008年

1月

茨城ソフトウェア開発株式会社を吸収合併。

6月

連結子会社であった株式会社エスピーシーの株式の一部を譲渡し、持分法適用会社とする。

7月

連結子会社であったデータ・ブリッジ株式会社の事業を引き継ぎ、データ・ブリッジ株式会社を連結対象子会社から除外。(同年12月清算結了)

10月

連結子会社であるアクモス・アカウンティング株式会社の事業を引き継ぐ。

2009年

9月

アクシスコンサルティング株式会社の全株式を譲渡。

2010年

3月

株式会社マックスサポートの全株式を譲渡し、株式会社マックスサポート及びその子会社の株式会社マックスパートナーズを連結対象子会社から除外。

日本メカトロニクス株式会社(ACMOSソーシングサービス株式会社)を買収し完全子会社化。

株式会社アルティの株式の一部を譲渡し連結対象子会社から除外。

6月

株式会社エスピーシーの全株式を譲渡。

12月

本社を千代田区神田小川町三丁目に移転。

2012年

10月

アクモス・アカウンティング株式会社をASロカス株式会社に商号変更。

2013年

6月

ASロカス株式会社が吸収分割により株式会社昭文社デジタルソリューションの事業の一部を承継。

National Technical Systems社が保有する株式会社エクスカルの株式を買い取り完全子会社化。

2015年

7月

全員参加型のマネジメント体制「ウィングシステム」を開始。

12月

株式会社エクスカルの事業の一部を譲渡し連結対象子会社から除外。

2016年

9月

監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。

2018年

10月

株式会社エクスカルを吸収合併。

2022年

4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。

6月

株式会社フィールドワンの株式を取得し連結子会社化。

7月

ACMOSソーシングサービス株式会社をアクモスメディカルズ株式会社に商号変更。

新たな「アクモスグループ企業理念体系」を制定。

2023年

4月

本社を港区虎ノ門一丁目に移転。

2024年

1月

株式会社プライムシステムデザインの株式を取得し連結子会社化。