ストーリー・沿革
サマリ
長年培った無線通信・制御技術や金型用器材の製造技術というハードを核に、ソフト・サービスを融合したソリューション事業領域への転換を進める企業です。産業用無線リモコンや高トルクサーボ、ドローンなどのロボティクス製品、AIを搭載した射出成形監視システムなどを展開しています。高い信頼性とカスタム対応力を強みに、顧客現場の自動化や省力化、課題解決に挑んでいます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年度見通し:営業損失13億円
・2030年度末までにCO₂排出量削減率75%以上(2013年度実績比)
・2030年度末までに廃棄物のリサイクル率99%以上
・2030年度末までに管理職における女性比率20%以上
・2025年度末までに水使用量売上高原単位50%以上削減(2022年度比)
・2025年度末までに男性の育児休職取得率50%以上
・2030年3月末までに政策保有株式の連結純資産に占める割合を10%未満まで縮減
トップメッセージの要約
ソリューション事業領域
全社基盤システムの刷新プロジェクト
FERM
用語解説
創業者の哲学であり、どれほどテクノロジーが進化しようとも人や技術の本質を見極めることで、社会や世界から本当に必要とされるものを見出すというFutabaグループの不変の生き方・理念です。
■Futaba Way
企業理念、企業ビジョン、および行動規範で構成されるFutabaグループの理念・行動体系です。
■Re-Futaba –考動(決意と約束)–
Futabaグループが構造改革の断行に向けて着手した事業再生計画であり、不採算事業の整理や国内外拠点の再編、固定費削減を通じて収益基盤の改善を進めた取り組みです。
■FIND(Futaba INnovation Drive)
将来の成長に向けた新たな価値創出を目的とし、従業員の自発的な発想を起点として新事業創出や業務改善・改革に関する幅広いアイデアを募集・検討する全社的な取り組みです。
■FERM(Futaba Enterprise Risk Management)
多様化するリスクの認識、分析・評価、対応策の策定などの一連の活動を継続的に行い、リスクに強い組織の構築を図るFutabaグループ独自のリスクマネジメントシステムです。
■フタバオーダーサイトPlus
生産器材向けECサイトの機能を拡充し、図面付き加工部品の見積もりや発注を可能としたサービスです。
■フェルカーボ
Futabaグループが開発した環境配慮製品で、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製の切削加工用厚板プレートです。
■金型内計測システム(MMS)
プラスチック射出成形において、金型内の圧力や温度などの主要パラメータをリアルタイムで計測・管理し、成形品質の安定化やモノづくりの高度化に貢献するシステムです。
沿革
2【沿革】
|
1948年2月 |
ラジオ受信用真空管の製造・販売を目的として、資本金195千円をもって千葉県長生郡茂原町(現茂原市)に当社を設立。電子管工場を設置。 |
|
1948年10月 |
東京支店(東京都千代田区)を設置し、真空管の販売を開始。 |
|
1962年2月 |
ラジコン機器の送信機・受信機の製造・販売を開始。 |
|
1962年10月 |
ユニーク精工株式会社の設備を買収ならびに従業員を採用し精機部を設置、プレス金型用部品の製造・販売を開始。 |
|
1965年3月 |
省力機器(商品名:エアフィーダ、オートリール)の製造・販売を開始。 |
|
1967年7月 |
モールド金型用部品の製造・販売を開始。 |
|
1968年1月 |
電卓の数字表示用として表示放電管の製造・販売を開始。 |
|
1969年5月 |
キーボード工場(千葉県茂原市)を設置し、キースイッチ等の製造・販売を開始。 |
|
1970年5月 |
真空管の製造を全面的に中止し、蛍光表示管製造へ転換。 |
|
1972年11月 |
台湾高雄市に蛍光表示管の製造・販売会社台湾双葉電子股份有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
1973年6月 |
米国に電子機器製品の製造・販売会社フタバ・コーポレーション・オブ・アメリカを設立。(現・連結子会社) |
|
1975年12月 |
香港に蛍光表示管、キーボードスイッチ、金型用部品等の販売会社富得巴(香港)有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
1979年6月 |
ドイツに蛍光表示管、キーボードスイッチ等の販売会社フタバ(ヨーロッパ)ゲー・エム・ベー・ハーを設立。(現・連結子会社) |
|
1985年4月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
|
1986年12月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
|
1987年9月 |
キーボード工場の呼称を応用部品工場と改称し、キーボード等の製造に加えて蛍光表示管モジュールの製造を開始。 |
|
1988年7月 |
韓国仁川廣域市に生産器材製品の製造・販売会社起信精機株式会社を合弁設立。(現・連結子会社) |
|
1993年12月 |
模型用エンジンのトップメーカー小川精機株式会社(大阪府大阪市)をグループ化。(現・連結子会社) |
|
1994年1月 |
中国深圳市に生産器材製品の製造・販売会社富得巴精模(深圳)有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
1995年2月 |
フィリピンに電子機器製品の製造会社フタバ・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピンを設立。(現・連結子会社) |
|
1996年4月 |
タイに生産器材製品の製造・販売会社フタバ・ジェイ・ティ・ダブリュー(タイランド)リミテッドを合弁設立。(現・連結子会社) |
|
2001年6月 |
中国上海市に電子機器および生産器材製品の販売会社富得巴国際貿易(上海)有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
2001年7月 |
ベトナム・ホーチミン市に生産器材製品の製造・販売会社フタバ(ベトナム)カンパニー・リミテッドを設立。(現・連結子会社) |
|
2002年8月 |
中国北京市に電子機器製品の販売会社双葉電子科技開発(北京)有限公司を合弁設立。(現・連結子会社) |
|
2002年11月 |
中国恵州市に電子機器製品の製造・販売会社双葉電子部品(恵州)有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
2005年9月 |
中国昆山市に生産器材製品の製造・販売会社双葉精密模具(中国)有限公司を設立。(現・連結子会社) |
|
2006年1月 |
韓国の生産器材製品の製造・販売会社三一メガテック株式会社(現・起信メガテック株式会社)をグループ化。(現・連結子会社) |
|
2006年7月 |
岩手県釜石市に生産器材製品の製造・販売会社双葉精密株式会社を設立。(現・連結子会社) |
|
2007年10月 |
韓国の生産器材製品の製造・販売会社起信精機株式会社が韓国証券先物取引所に上場。 |
|
2008年10月 |
生産器材製品の製造会社株式会社サツキ製作所および販売会社サツキ機材株式会社をグループ化。(後に両社は合併し、現・サツキ機材株式会社)(現・連結子会社) |
|
2009年4月 |
韓国ソウル特別市に電子機器製品の販売会社双葉電子部品韓国株式会社を設立。(現・連結子会社) |
|
2010年10月 |
双葉電子科技開発(北京)有限公司を100%子会社化。 |
|
2011年8月 |
在外連結子会社の台湾双葉電子股份有限公司が、在外連結子会社の双葉開発科技股份有限公司(1998年7月設立)を吸収合併。 |
|
2015年8月 |
ベトナム・バクニン市に生産器材製品の製造・販売会社キシン・ベトナム・カンパニー・リミテッドを設立。(現・連結子会社) |
|
2017年8月 |
韓国仁川廣域市の生産器材製品の製造・販売会社である株式会社原振精工をグループ化。(現・連結子会社) |
|
2017年9月 |
株式会社カブクをグループ化。(現・連結子会社) |
|
2018年8月 |
セントラル電子制御株式会社をグループ化。(現・連結子会社) |
|
2020年6月 |
環境配慮製品であるCFRP製切削加工用厚板プレート「フェルカーボ」を発売。 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行。 |
関係会社
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の 内容 |
議決権の 所有割合(%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
双葉精密株式会社 |
岩手県釜石市 |
90 |
生産器材 |
100.0 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
サツキ機材株式会社 |
千葉県四街道市 |
10 |
生産器材 |
100.0 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
小川精機株式会社 |
大阪府大阪市 |
90 |
電子機器 |
100.0 |
当社と共同で電子機器製品の開発を行なっている。 役員の兼任等…有 |
|
株式会社カブク |
東京都千代田区 |
100 |
生産器材 |
100.0 |
当社と共同でネットワーク製造プラットフォームの開発を行なっている。 資金援助あり。役員の兼任等…有 |
|
セントラル電子制御株式会社 |
神奈川県川崎市 |
50 |
電子機器 |
100.0 |
当社と共同で電子機器製品の開発を行なっている。 役員の兼任等…有 |
|
台湾双葉電子股份有限公司 (注)2 |
台湾高雄市 |
NT$ 1,727,795千 |
電子機器 |
100.0 (12.0) |
当社電子機器製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
起信精機株式会社 (注)2 (注)12 |
韓国仁川廣域市 |
WON 14,600,000千 |
生産器材 |
60.9 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
フタバ・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピン (注)2 (注)6 |
フィリピン |
US$ 39,001千 |
電子機器 |
100.0 |
当社電子機器製品を製造・販売している。 役員の兼任等…無 |
|
エフ・エイチ・ピー・コーポ レーション (注)7 |
フィリピン |
PHP 40,250千 |
電子機器 |
100.0 (60.0) |
土地の保有、管理をしている。 役員の兼任等…無 |
|
フタバ・コーポレーション・オブ・アメリカ (注)12 |
米国アラバマ州 |
US$ 9,926千 |
電子機器 生産器材 |
100.0 |
当社電子機器製品の製造・販売、生産器材製品の販売をしている。 資金援助あり。役員の兼任等…有 |
|
富得巴(香港)有限公司 |
香港 |
HK$ 43,908千 |
電子機器 生産器材 |
100.0 |
当社電子機器製品・生産器材製品を販売している。 役員の兼任等…有 |
|
フタバ(ヨーロッパ)ゲ-・エム・ベー・ハー (注)5 |
ドイツヴィリッヒ |
EUR 511千 |
電子機器 |
100.0 |
役員の兼任等…有 |
|
双葉電子部品韓国株式会社 (注)9 |
韓国京畿道安養市 |
WON 700,000千 |
電子機器 生産器材 |
100.0 |
当社電子機器製品・生産器材製品を販売している。 役員の兼任等…有 |
|
双葉電子部品(恵州)有限公司 (注)2 |
中国恵州市 |
RMB 260,007千 |
電子機器 |
100.0 |
当社電子機器製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
富得巴精模(深圳)有限公司 (注)2 |
中国深圳市 |
RMB 189,901千 |
生産器材 |
100.0 (100.0) |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
双葉精密模具(中国)有限公司 (注)2 (注)10 |
中国昆山市 |
RMB 202,248千 |
生産器材 |
100.0 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
フタバ・ジェイ・ティ・ダブ リュー(タイランド)リミテッド |
タイチャチューンサオ |
THB 390,000千 |
生産器材 |
65.0 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
フタバ(ベトナム)カンパニー・リミテッド |
ベトナムホーチミン |
US$ 20,000千 |
生産器材 |
100.0 |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…有 |
|
富得巴国際貿易(上海)有限公司 (注)11 |
中国上海市 |
RMB 1,655千 |
電子機器 |
100.0 (100.0) |
当社電子機器製品を販売している。 役員の兼任等…有 |
|
起信メガテック株式会社 |
韓国京畿道華城市 |
WON 3,750,000千 |
生産器材 |
60.9 (60.9) |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…無 |
|
キシン・ベトナム・カンパニー・リミテッド |
ベトナムバクニン |
VND 306,303,815千 |
生産器材 |
60.9 (60.9) |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…無 |
|
双葉電子科技開発(北京)有限公司 |
中国北京市 |
RMB 4,138千 |
電子機器 |
100.0 |
当社電子機器製品を販売している。 役員の兼任等…有 |
|
株式会社原振精工(注)8 |
韓国仁川廣域市 |
WON 890,000千 |
生産器材 |
60.9 (60.9) |
当社生産器材製品を製造・販売している。 役員の兼任等…無 |
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しています。
2.特定子会社に該当しています。
3.議決権の所有割合欄の( )内は間接所有割合で内数です。
4.フタバデンシ・コーポレーション(シンガポール)プライベート・リミテッドは、2025年12月30日をもって清算結了したため、連結の範囲から除外しています。
5.フタバ(ヨーロッパ)ゲ-・エム・ベー・ハーは、事業活動を休止しています。
6.フタバ・コーポレーション・オブ・ザ・フィリピンは、2023年5月12日付で解散決議を行い、2028年3月31日に清算結了予定です。
7.エフ・エイチ・ピー・コーポレーションは、2023年10月4日付で解散決議を行い、2028年3月31日に清算結了予定です。
8.株式会社原振精工は、2025年12月23日付で事業停止の決議を行なっています。
9.双葉電子部品韓国株式会社は、2026年1月23日付で解散決議を行い、2026年6月30日に清算結了予定です。
10.双葉精密模具(中国)有限公司は、2025年1月24日付で解散決議を行なっています。なお、清算結了時期は未定です。
11.富得巴国際貿易(上海)有限公司は、2026年5月20日付で解散決議を行い、2027年6月末に清算結了予定です。
12.フタバ・コーポレーション・オブ・アメリカおよび起信精機株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。
|
主要な損益情報等 |
フタバ・コーポレーション・オブ・アメリカ |
起信精機株式会社 |
|
(1) 売上高 (2) 経常利益 (3) 当期純利益 (4) 純資産額 (5) 総資産額 |
4,553百万円 △490百万円 △26百万円 2,181百万円 4,701百万円 |
10,195百万円 367百万円 359百万円 27,581百万円 29,329百万円 |