2025年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  志水 雄一郎 (53歳) 議決権保有率 8.70%

略歴

1996年4月

株式会社インテリジェンス(現 パーソルキャリア株式会社)入社

2012年10月

株式会社セントメディア(現 株式会社ウィルオブ・ワーク)入社

2013年4月

同社 ネットジンザイバンク事業部長

2016年9月

株式会社ネットジンザイバンク(現 当社)代表取締役社長
(現任)

2024年12月

一般社団法人新経済連盟 幹事(現任)

所有者

(5) 【所有者別状況】

 

2025年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び

地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数
(人)

3

17

40

17

3

1,504

1,584

所有株式数(単元)

1,754

1,711

8,029

1,603

14

23,327

36,438

3,800

所有株式数の割合(%)

4.81

4.70

22.03

4.40

0.04

64.02

100.00

 

(注) 自己株式326,291株は、「個人その他」3,262単元、「単元未満株式の状況」91株に含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧 男性 7名 女性 2名 (役員のうち女性の比率22%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役社長

志水 雄一郎

1972年6月27日生

1996年4月

株式会社インテリジェンス(現 パーソルキャリア株式会社)入社

2012年10月

株式会社セントメディア(現 株式会社ウィルオブ・ワーク)入社

2013年4月

同社 ネットジンザイバンク事業部長

2016年9月

株式会社ネットジンザイバンク(現 当社)代表取締役社長
(現任)

2024年12月

一般社団法人新経済連盟 幹事(現任)

(注)2

317,300

取締役副社長兼
ヒューマンキャピタル
本部長兼
オープンイノベーション
本部長

恒田 有希子

1984年11月2日生

2007年4月

株式会社サミーネットワークス入社

2013年8月

株式会社メタップス入社

2016年10月

株式会社ネットジンザイバンク(現 当社)入社

2018年4月

当社執行役員

2019年1月

当社執行役員兼タレントエージェンシー(現 ヒューマンキャピタル)本部長

2019年6月

当社取締役兼タレントエージェンシー(現 ヒューマンキャピタル)本部長

2021年6月

当社常務取締役兼タレントエージェンシー(現 ヒューマンキャピタル)本部長

2023年7月

シングレス株式会社取締役
(現任)

2024年4月

当社取締役副社長兼タレントエージェンシー(現 ヒューマンキャピタル)本部長兼オープンイノベーション本部長
(現任)

2025年4月

公益社団法人経済同友会 幹事
(現任)

(注)2

50,000

取締役兼
アクセラレーション
本部長

清水 和彦

1982年6月16日生

2005年4月

株式会社グローリアス入社

2008年12月

株式会社RSS広告社(現 Unipos株式会社)入社

2012年3月

株式会社ウィルグループ入社

2016年9月

株式会社ネットジンザイバンク(現 当社)入社

2018年4月

当社執行役員

2019年1月

当社執行役員兼人事本部長

2019年6月

当社取締役兼人事本部長

2019年7月

当社取締役兼アクセラレーション本部長(現任)

2021年5月

フォースタートアップスキャピタル合同会社職務執行者(現任)

2025年6月

シングレス株式会社取締役
(現任)

(注)2

37,800

取締役

齋藤 太郎

1972年11月24日生

1995年4月

株式会社電通(現 株式会社電通グループ)入社

2005年5月

株式会社dof設立 取締役

2009年6月

同社代表取締役社長(現任)

2014年12月

株式会社VOYAGE GROUP(現 株式会社CARTA HOLDINGS)社外取締役

2017年1月

株式会社CC設立 取締役(現任)

2019年6月

当社社外取締役(現任)

2020年6月

株式会社ZOZO社外取締役(現任)

2022年8月

Sansan株式会社社外取締役
(現任)

(注)2

5,000

 

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

梅澤 高明

1962年6月26日生

1986年4月

日産自動車株式会社入社

1995年9月

A.T.カーニー(米国入社)

2004年1月

同社パートナー昇格

2007年4月

同社日本代表

2012年1月

同社グローバル取締役

2014年1月

同社日本法人会長(現任)

2017年6月

クールジャパン機構社外取締役

2017年6月

株式会社グロービス 社外取締役、グロービス経営大学院理事

2019年4月

CIC Japan合同会社 会長
(現任)

2019年4月

一般社団法人ナイトタイムエコノミー推進協議会理事(現任)

2019年6月

内閣府「知的財産戦略本部」
本部員(現任)

2021年10月

当社顧問

2021年11月

観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光づくり検討委員会」座長

2021年11月

一般社団法人自然文化観光機構理事(現任)

2022年6月

当社社外取締役(現任)

(注)2

20,000

取締役

田久保 善彦

1970年4月24日生

1995年4月

株式会社三菱総合研究所入社

2003年5月

株式会社グロービス入社

2006年4月

グロービス経営大学院大学
経営研究科 助教授

2006年7月

株式会社グロービス マネジング・ディレクター(現任)

2008年4月

グロービス経営大学院大学
経営研究科 副研究科長 教授

2009年12月

学校法人グロービス経営大学院
常務理事

2012年4月

グロービス経営大学院大学
経営研究科 研究科長 教授

2023年7月

グロービス経営大学院大学
副学長 教授(現任)

2023年7月

当社顧問

2024年6月

当社社外取締役(現任)

2024年9月

オルバヘルスケアホールディングス株式会社社外取締役

(現任)

(注)2

1,500

取締役
(監査等委員)

小久保 愛子

1983年1月10日生

2005年12月

監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所

2008年12月

公認会計士登録

2025年6月

当社社外取締役(監査等委員)
(現任)

2025年6月

シングレス株式会社監査役
(現任)

(注)3

 

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役
(監査等委員)

堀内 雅生

1969年11月13日生

1992年4月

日本インベストメント・ファイナンス株式会社(現 大和企業投資株式会社)入社

1995年4月

株式会社インテリジェンス(現 パーソルキャリア株式会社)入社

1998年3月

株式会社サイバーエージェント社外監査役

2009年4月

株式会社USEN(現 株式会社 U‐NEXT HOLDINGS)内部統制室長

2010年5月

税理士登録

2010年12月

株式会社U-NEXT(現 株式会社 U-NEXT HOLDINGS)取締役管理本部長

2017年7月

同社常勤監査役(現任)

2017年12月

株式会社サイバーエージェント社外取締役(監査等委員)(現任)

2018年6月

株式会社ランディックス社外監査役(現任)

2020年4月

日本大学芸術学部 非常勤講師(現任)

2020年6月

当社社外取締役

2023年6月

当社社外取締役(監査等委員)
(現任)

(注)3

800

取締役
(監査等委員)

秋元 芳央

1972年12月30日生

2000年4月

弁護士登録、あさひ法律事務所(現 西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)入所

2011年10月

グリー株式会社 入社

2014年10月

新樹法律事務所 パートナー

2018年1月

当社社外監査役

2018年2月

原口総合法律事務所(現 英和法律事務所)パートナー

2018年7月

株式会社ギフティ社外監査役
(現任)

2020年3月

株式会社ミラティブ社外監査役(現任)

2023年1月

メディフォン株式会社社外監査役(現任)

2023年6月

当社社外取締役(監査等委員)
(現任)

2023年6月

フェラガモ・ジャパン株式会社社外監査役(現任)

(注)3

432,400

 

(注) 1.取締役の齋藤太郎、梅澤高明、田久保善彦、小久保愛子、堀内雅生及び秋元芳央の各氏は、社外取締役であります。

2.取締役(監査等委員を除く。)の任期は2025年6月20日開催の定時株主総会終結の時から、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

3.取締役(監査等委員)の任期は2025年6月20日開催の定時株主総会終結の時から、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。

4.当社の監査等委員会の構成については、次のとおりであります。

委員長 小久保愛子、委員 堀内雅生、委員 秋元芳央

5.当社は、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。

 

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は6名であります。

当社は、社外役員を選任するための独立性に関する基準または方針として明確に定めたものはありませんが、選任にあたっては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣からの独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを前提に判断しております。さらに、社外取締役のうち、東京証券取引所の規則に定める独立役員の要件を満たすとともに、かつ、将来においてもその独立性が確保される可能性が高い者を独立社外取締役として選任することとしております。当社は社外取締役の機能及び役割の重要性を認識しており、今後も社外取締役の増員に向けた検討と、さらなるコーポレート・ガバナンス強化に取り組んでまいります。

社外取締役である齋藤太郎は、企業経営者としての豊富な経験及び上場会社での社外取締役としての経験を有していることに加え、特にクリエイティブ領域において多分な知見を有しています。これらを活かし、当社の経営に対し、適切かつ有益な提言や助言を行っていることから、当社取締役会の監督機能及び意思決定機能が強化されると判断し、社外取締役として選任しております。

社外取締役である梅澤高明は、A.T.カーニー、CIC Japan合同会社、クールジャパン機構などにおいてトップマネジメントあるいは社外取締役としての経験を有していることに加え、官公庁の委員を務めるなど、産業全般に関する知見と指導経験を有しています。これらを活かし、当社の経営に対し、適切かつ有益な提言や助言を行っていることから、当社取締役会の監督機能及び意思決定機能が強化されると判断し、社外取締役として選任しております。

社外取締役である田久保善彦は、過去に社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、グロービス経営大学院大学副学長として、人材育成や組織開発に関する豊富な知見と指導経験を有しています。これらを活かし、当社の経営に対し、適切かつ有益な提言や助言を行っていることから、当社取締役会の監督機能及び意思決定機能が強化されると判断し、社外取締役として選任しております。

社外取締役(監査等委員)である小久保愛子は、直接会社経営に関与した経験はありませんが、監査法人における長年の業務経験と専門知識を有していることから、会社経営上の特に財務面及び会計面における、監視及び助言の実施並びに、客観的・中立的立場での取締役に係る職務執行の監督を行っていただくことにより、コーポレート・ガバナンスが強化されると判断し、社外取締役として選任しております。

社外取締役(監査等委員)である堀内雅生は、管理部門における長年の業務経験や上場会社の社内外役員の経験を通じて培ったリスクマネジメントやコンプライアンス、コーポレートガバナンスの分野における高い見識を有しています。これらを活かし、当社取締役会の監督機能及び意思決定機能の強化が期待されるため、社外取締役として選任しております。

社外取締役(監査等委員)である秋元芳央は、過去に社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、長年の弁護士としての職歴を通じて、企業法務に関する高い見識・専門性を有しています。これらを活かし、当社取締役会の監督機能及び意思決定機能の強化が期待されるため、社外取締役として選任しております。

 

なお、社外取締役齋藤太郎は、当社株式を5,000株(保有割合0.13%)、梅澤高明は20,000株(保有割合0.54%)、田久保善彦は1,500株(保有割合0.04%)、社外取締役(監査等委員)堀内雅生は、当社株式を800株(保有割合0.02%)保有しております。この他に当社と社外取締役との間には、人的関係、取引関係、その他の利害関係はありません。

 

③ 社外取締役又は社外取締役(監査等委員)による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役及び社外取締役(監査等委員)は、取締役会又は監査等委員会を通じて内部監査担当者及び会計監査人との連携状況や監査結果について報告を受けるとともに、必要に応じて、会計監査人及び内部監査担当者と連携を図り情報交換を行うことで、ガバナンスの強化、監査の効率性及び実効性の確保に努めております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金総額

(百万円)

主要な事業
の内容

(注)1

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

シングレス株式会社

東京都港区

15

タレントエージェンシー&オープンイノベーション事業

100.0

スタートアップ企業等のエグゼクティブ領域特化の人材支援サービス

フォースタートアップスキャピタル合同会社

東京都港区

0

ベンチャーキャピタル事業

100.0

ベンチャーキャピタル事業の遂行

フォースタートアップス1号投資事業有限責任組合

(注)2、3、4

東京都港区

1,050

ベンチャーキャピタル事業

19.0

ベンチャーキャピタル事業の遂行

 

(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.出資金総額は、コミットメント総額であります。

3.議決権の所有割合には、当該投資事業有限責任組合に対する出資割合を記載しております。

4.特定子会社に該当しております。

 

沿革

 

2 【沿革】

当社グループの前身は、株式会社ウィルグループの子会社である株式会社セントメディア(現 株式会社ウィルオブ・ワーク)において、2013年4月にスタートアップ企業に対する人材支援サービスの提供を目的としてネットジンザイバンク事業部を発足したことに始まります。その後、2016年9月に、業容拡大及び変化の早いスタートアップ企業に対して、より柔軟かつ機動的なサービス提供を行うために、同事業部を会社分割し、株式会社ネットジンザイバンクが設立されました。

当社グループ設立以降の沿革は以下のとおりであります。

 

年月

概要

2016年9月

スタートアップ企業に対する人材支援サービスの提供を目的として株式会社セントメディア(現 株式会社ウィルオブ・ワーク)のネットジンザイバンク事業部を会社分割し、分割会社を株式会社ネットジンザイバンク(現 当社)(東京都中野区本町)として新設

2018年3月

フォースタートアップス株式会社に商号変更

2018年3月

業務拡張のため、本社を東京都港区六本木一丁目に移転

2018年5月

成長産業領域に特化した統一データベース「STARTUP DB」をリリース

2019年4月

オープンイノベーションサービスを開始

2020年3月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2021年5月

投資事業を行う子会社フォースタートアップスキャピタル合同会社を設立

2021年7月

事業会社によるスタートアップ企業との取り組み加速を目的としたSTARTUP DB ENTERPRISEサービスを開始

2021年8月

フォースタートアップスキャピタル合同会社がフォースタートアップス1号投資事業有限責任組合を組成

2022年4月

東京証券取引所の市場区分再編に伴い、マザーズからグロース市場へ移行

2022年4月

業務拡張のため、本社を東京都港区六本木一丁目に移転(同ビル同フロア新区画)

2023年6月

監査等委員会設置会社へ移行

2023年7月

スタートアップ企業等へのエグゼクティブ領域特化型人材支援サービスを展開する子会社シングレス株式会社を設立

2024年3月

親会社であった株式会社ウィルグループとの資本関係を解消

2024年11月

業務拡張のため、本社を東京都港区麻布台に移転