2026.06.25更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: MUJI REPORT2025

サマリ

良品計画は「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」から生まれた無印良品を軸に、生活の基本を支える企業です。衣服・雑貨、生活雑貨、食品を通じて、日常の困りごとに応えます。店舗を地域のコミュニティセンターと位置づけ、個店経営で地域課題にも取り組みます。世界ではMUJIとして、生活者のくらしに寄り添う成長を目指しています。

目指す経営指標

・2028年8月期に営業収益1兆800億円を計画
・2028年8月期に営業利益1,080億円を計画
・2028年8月期に営業利益率10.0%を計画・営業利益率10%達成後は12%を視野
・2028年8月期にROA14.8%を計画
・2028年8月期にROE15.9%を計画・ROAおよびROEは15%以上を目標
・年平均店舗純増数は国内45店舗、海外70店舗を計画
・2026年8月期に営業収益8,600億円を計画
・2026年8月期に営業利益790億円を計画

用語解説

■無印良品
良品計画の中心ブランドです。生活の基本となる商品を、誠実な品質と倫理的な視点から開発し、手に取りやすい価格で提供することを重視しています。

■MUJI
海外で展開する無印良品のブランド表記です。日本国内の無印良品と同じ思想を土台に、各地域の生活様式に合わせた商品やサービスを広げています。

■素材の選択・工程の点検・包装の簡略化
無印良品のものづくりを支える3つの視点です。素材、つくり方、包装を見直し、ムダを省きながら、生活者に本当に役立つ商品を生み出す考え方です。

■これでいい
無印良品が大切にしてきた商品思想を表す言葉です。強い好みを刺激する「これがいい」ではなく、理性的に満足できる商品を目指す姿勢を示しています。

■個店経営
各店舗が地域の特性やお客さまの needs に合わせて、販売計画や在庫計画を考え、地域に役立つ店づくりを進める考え方です。本部主導だけでなく、店舗ごとの自律的な運営を重視します。

■コミュニティセンターとしての店舗
無印良品の店舗を、商品を売る場所だけでなく、地域の人々が集まり、課題や価値観を共有する場と捉える考え方です。地域課題への取り組みや交流を通じて、地域への良いインパクトを目指します。

■ReMUJI
使い終わった無印良品の商品を、できる限り資源として循環させる取り組みです。回収した衣料品をリユースやアップサイクルし、着られないものは商品の原料として再生します。

■つながる市
無印良品の店舗などで、地域の出店者を募って開催する期間限定のマーケットです。地域の交流を生み、地域の活性化につなげる活動として位置づけられています。

■いつものもしも
日常生活の中で災害に備えることを重視した取り組みです。防災を特別なものにせず、普段のくらしの延長で備えられるようにする考え方です。

■MUJI STAY
無印良品が展開する宿泊事業です。宿泊施設や住居の在り方を見直し、都市と地方、国内と海外を問わず、自分らしいくらしを送れる複数の居場所づくりを目指しています。

■IDÉE
良品計画が展開するインテリアブランドです。「美意識のある暮らし」をコンセプトに、家具、テキスタイル、プロダクト、グリーン、音楽や本などを扱っています。

■MUJI アプリ
無印良品とお客さまをつなぐスマートフォンアプリです。従来の「MUJI passport」を全面リニューアルしたもので、店舗や商品との接点を広げる役割を担っています。

■8つの成長ドライバー
良品計画が世界で成長するために掲げる重点施策です。出店拡大、日本のオペレーションの波及、商品開発体制の強化、OMO強化、マーケティング戦略、生産性改善/SCM改革、ITによる支援、本業としてのESGで構成されています。

■か・け・い経営
良品計画が計画達成に向けて進める経営の考え方です。「稼ぐ」「削る」「活かす」の3つに施策を分け、成長、コスト改善、人財やITなどの基盤強化を進めます。

■MGS
「MUJI GLOBAL SOURCING」の略称です。良品計画の開発・生産管理を担う機能で、今後は拠点を拡充し、商品開発機能も強める方針です。

■本業としてのESG経営
環境や社会への取り組みを、特別な活動ではなく、商品開発や店舗運営そのものに組み込む考え方です。無理や我慢を求めるのではなく、お客さまが欲しいと思う商品や活動として実践する点を重視しています。

■無印良品の夢
社長メッセージで示された無印良品の目指す世界です。「簡素が豪華に引け目をとることなく、その簡素の中に秘めた知性や感性がむしろ誇りに思えるような世界」を意味します。

■良品計画の夢
社長メッセージで示された、従業員に関する経営の考え方です。個々の従業員が大切な人と大切なことや時間を共有し、心身ともに豊かで充実した生活を送れる経営を目指すものです。

■つながる服
ReMUJIの取り組みから生まれた衣料品です。不要になって回収した無印良品のジーンズをつなぎ合わせてリメイクした商品で、本業としてのESG経営を象徴する例として紹介されています。
2025年8月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

 当社は、株式会社西友ストアー(現株式会社西友)が、1980年12月にプライベートブランド商品として開発・販売されてきた「無印良品」の事業基盤の確立および事業規模の拡大を目指して1989年6月に分離独立し、株式会社良品計画として設立されたものであります。

 また、1992年9月に株式額面変更のため合併を行った合併会社(旧商号株式会社魚力、1992年9月に株式会社良品計画と商号変更)の設立は、1979年5月でありますが、休眠状態で推移しておりました。この「有価証券報告書」では、別に記載のない限り、実質上の存続会社であります被合併会社(旧商号株式会社良品計画)について記載しております。

 当社設立後、現在までの主な沿革は次のとおりであります。

年月

沿革

1989年6月

東京都豊島区に資本金100百万円をもって株式会社良品計画を設立、卸売事業を開始。

同年 7月

無印良品の売買に関し、株式会社西友と商品売買基本契約書を締結。

1990年3月

株式会社西友から「無印良品」の営業を譲り受け小売事業(直営店)を開始。

1991年7月

英国のリバティ社とパートナーシップ契約を締結。ロンドンに出店。

1992年9月

株式の額面金額を変更するため、株式会社魚力と合併。同時に株式会社良品計画に商号変更。

1993年3月

「無印良品」の売買に関し、株式会社ファミリーマートと商品売買基本契約書を締結。

同年 同月

子会社として、物流業務および物流加工業務を主たる目的とする株式会社アール・ケイ・トラックを東京都豊島区に設立。

1995年7月

新規事業として、新潟県中魚沼郡津南町にて「無印良品津南キャンプ場」の運営を開始。

同年 8月

日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録。

1997年5月

英国のリバティ社とのパートナーシップ契約を解消し、営業を子会社RYOHIN KEIKAKU EUROPE LTD.に移管。

1998年4月

RYOHIN KEIKAKU FRANCE S.A.Sを設立。

同年 12月

東京証券取引所市場第二部に上場。

1999年8月

東日本旅客鉄道株式会社と東日本キヨスク株式会社の3社で、新規事業(無印良品 com KIOSK)に関する業務提携契約を締結。

2000年5月

ムジ・ネット株式会社(現 株式会社MUJI HOUSE)を設立。

同年 8月

東京証券取引所市場第一部に上場。

同年 9月

インターネットとFAXによるオンラインショップ「無印良品 ネットストア」を開始。

2001年3月

MUJI(HONG KONG)CO.,LTD.を設立。

2003年1月

MUJI(SINGAPORE)PRIVATE LTD.を設立。

同年 8月

台湾無印良品股份有限公司を設立。

2004年9月

MUJI ITALIA S.p.A を設立。

同年 12月

MUJI Korea Co.,Ltd. を設立。

2005年5月

無印良品(上海)商業有限公司を設立。

同年 7月

MUJI Deutschland GmbHを設立。

2006年4月

MUJI Global Sourcing Private Limitedを設立。(2025年8月より連結の範囲から除外)

同年 8月

株式会社ニューイデー(株式会社イデー)を設立。

同年 10月

MUJI U.S.A. Limitedを設立。

2007年1月

MUJI EUROPE HOLDINGS LIMITEDを設立。(清算結了)

2008年3月

旅行・移動に便利な小物商品を中心に再編集したショップ「MUJI to GO」を開始。

2009年10月

愛姆吉斯(上海)貿易有限公司を設立。

2011年10月

MUJI(MALAYSIA)SDN.BHD.を設立。

同年 11月

世界中の日用品を紹介し情報提案する店舗「Found MUJI青山」を出店。

2012年11月

MUJI RETAIL(Thailand)Co.,Ltd.を設立。

2013年1月

アルシャヤ・トレーディング社とライセンス契約を締結し、中東での無印良品1号店を出店。

同年 5月

MUJI RETAIL(AUSTRALIA)PTY LTDを設立。

2014年1月

台湾無印良品股份有限公司の全株式を取得。

同年 4月

MUJI CANADA LIMITEDを設立。

2015年12月

MUJI EUROPE HOLDINGS LIMITEDが株式取得によりMUJI SPAIN, S.L.およびMUJI PORTUGAL, LDAを子会社化(現 MUJI Europe Limited子会社)。

2016年2月

Ryohin‐Keikaku Reliance India Private Limitedを設立。

 

年月

沿革

2017年2月

MUJI PHILIPPINES CORP.を設立。

同年 9月

2018年3月

同年 同月

2019年1月

株式会社イデーを吸収合併。

株式会社アール・ケイ・トラックを吸収合併。

MUJI Sweden Aktiebolagを設立。(2024年2月より連結の範囲から除外)

MUJI Switzerland AGを設立。(清算結了)

同年 2月

同年 7月

同年 8月

MUJI Finland Oyを設立。

MUJI Denmark ApSを設立。(2024年5月より連結の範囲から除外)

MUJI RETAIL (VIETNAM) LIMITED LIABILITY COMPANYを設立。

2021年6月

2022年4月

 

同年 5月

MUJI GLOBAL SOURCING VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

2020年6月から株式会社ローソンと実験販売を行ってきたローソン店舗での「無印良品」の商品販売を全国へ展開開始。

2023年11月

2024年2月

同年 8月

同年 9月

同年 同月

MUJI Europe Limitedを設立。

本社を東京都文京区に移転。

PT. MUJI GLOBAL SOURCING INDONESIAを設立。

MUJI GLOBAL SOURCING (CAMBODIA) CO.,LTD.を設立。

MUJI GLOBAL SOURCING INDIA PRIVATE LIMITEDを設立。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は出資金

主要な事業

の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

株式会社MUJI HOUSE

 

 

東京都文京区

 

 

149,000千円

 

 

国内事業

 

 

60.0

 

 

役員の兼任等…2名

 

 

MUJI(HONG KONG)

CO.,LTD.

 

 

中国

(香港)

 

29,300千HK$

東アジア事業

100.0

商品の供給を行っております。

役員の兼任等…1名

MUJI Korea Co.,Ltd.

(注)2

 

韓国

(ソウル)

 

20,000,000千ウォン

同上

60.0

商品の供給を行っております。

なお、当社が債務保証を行っております。

役員の兼任等…1名

 

無印良品(上海)商業有限

公司

(注)2、5

 

 

中国

(上海)

29,000千US$

同上

100.0

商品の供給を行っております。

役員の兼任等…1名

 

台湾無印良品股份有限公司

(注)2

 

台湾

(台北)

 

323,826千NT$

同上

100.0

商品の供給を行っております。

役員の兼任等…1名

MUJI(SINGAPORE)

PRIVATE LTD.

シンガポール

(シンガポール)

7,000千SG$

東南アジア

・オセアニア

事業

100.0

商品の供給を行っております。

なお、当社が債務保証を行っております。

MUJI(MALAYSIA)SDN.BHD.

マレーシア

クアラルンプール

10,000千RM

同上

100.0

(100.0)

商品の供給を行っております。

 

MUJI Retail(Thailand) Co.,Ltd.

(注)2

 

タイ王国

(バンコク)

840,000千THB

同上

50.0

商品の供給を行っております。

役員の兼任等…1名

 

MUJI RETAIL(AUSTRALIA)

PTY LTD

 

オーストラリア

(メルボルン)

 

5,300千AU$

 

同上

100.0

商品の供給を行っております。

 

Ryohin-Keikaku Reliance India Private Limited

(注)2

 

インド

(ムンバイ)

 

 

902,000千INR

同上

51.0

商品の供給を行っております。

 

MUJI RETAIL (VIETNAM) LIMITED LIABILITY COMPANY

(注)2

 

ベトナム

(ホーチミン)

 

 

741,270,000千VND

同上

100.0

商品の供給を行っております。

MUJI PHILIPPINES CORP.

フィリピン

(マカティ)

175,000千PHP

 

同上

50.0

商品の供給を行っております。

役員の兼任等…1名

MUJI Europe Limited

(注)2

イギリス

(ロンドン)

38,000千

STG£

欧米事業

100.0

商品の供給を行っております。

なお、当社が債務保証を行っております。

RYOHIN KEIKAKU EUROPE

LTD.

(注)2

イギリス

(ロンドン)

12,000千

STG£

同上

100.0

(100.0)

──

 

RYOHIN KEIKAKU FRANCE

S.A.S.

 

フランス

(パリ)

1,716千EUR

同上

100.0

(100.0)

──

 

MUJI ITALIA S.p.A.

(注)2

 

 

イタリア

(ミラノ)

 

3,000千EUR

同上

100.0

(100.0)

当社が債務保証を行っております。

 

MUJI Deutschland GmbH

 

ドイツ

デュッセルドルフ

4,000千EUR

 

同上

 

100.0

(100.0)

 

──

 

 

MUJI SPAIN, S.L.

 

 

スペイン

(バルセロナ)

 

 

3千EUR

 

同上

100.0

(100.0)

──

 

MUJI PORTUGAL, LDA

 

 

ポルトガル

(リスボン)

 

 

100千EUR

 

同上

100.0

(100.0)

──

 

MUJI Finland Oy

(注)2

 

 

フィンランド

(ヘルシンキ)

 

 

100千EUR

同上

100.0

(100.0)

──

 

MUJI U.S.A. Limited

(注)2

 

 

アメリカ合衆国

(ニューヨーク)

 

 

115,724千US$

同上

100.0

商品の供給を行っております。

なお、当社が債務保証を行っております。

 

MUJI CANADA LIMITED

(注)2

 

カナダ

(トロント)

 

 

49,000千CA$

同上

100.0

商品の供給を行っております。

なお、当社が債務保証を行っております。

 

愛姆吉斯(上海)貿易有限

公司

 

中国

(上海)

150千US$

その他

100.0

──

 

MUJI GLOBAL SOURCING VIETNAM COMPANY LIMITED

 

 

ベトナム

(ホーチミン)

 

 

150千US$

 

同上

100.0

──

PT.MUJI GLOBAL SOURCING INDONESIA

インドネシア

(ジャカルタ)

10,000,000千IDR

同上

100.0

(0.01)

──

 

MUJI GLOBAL SOURCING (CAMBODIA) CO.,LTD.

 

カンボジア

(プノンペン)

600千US$

同上

100.0

──

 

MUJI GLOBAL SOURCING INDIA PRIVATE LIMITED

 

インド

(バンガロール)

57,930千INR

同上

100.0

(0.01)

──

(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 特定子会社に該当しております。

3 上記子会社は、いずれも有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。

4 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合であります。

5 無印良品(上海)商業有限公司については売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

139,850

百万円

 

(2) 経常利益

22,237

百万円

 

(3) 当期純利益

16,098

百万円

 

(4) 純資産額

49,209

百万円

 

(5) 総資産額

81,545

百万円