2026.05.25更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

象印マホービンは、1918年のガラス製マホービンから始まった企業です。「日常生活発想」を原点に、熱を操る技術、使いやすさ、安全性、デザインを磨いてきました。現在は家庭用品ブランドを深め、「食」と「暮らし」のソリューションブランドへ進化しようとしています。

目指す経営指標

・2028年11月期までに売上高1,000億円
・2028年11月期までに営業利益90億円
・2028年11月期までにROE8.0%
・2030年までに売上高1,000億円超
・2030年までに営業利益100億円超
・2030年までにROE8%
・2030年までにCO2排出量50%削減
・2030年までに女性管理職比率15%

用語解説

■日常生活発想
象印マホービンのものづくりの原点となる考え方です。何げない毎日の暮らしを見つめ、熱を操る技術、使いやすさ、安全性、暮らしになじむデザインを商品やサービスに落とし込む開発姿勢を指します。

■ガラス製マホービン
象印マホービンの挑戦の出発点となった商品です。電気やガスが家庭に広く普及していない時代に、真空断熱の技術で飲み物などの温かさを保ち、暮らしに便利さを届ける役割を担いました。

■真空断熱
空気を抜いた層を使い、熱が外へ逃げにくくする技術です。象印マホービンでは、マホービンやステンレスボトルなどの保温・保冷性能を支える重要な技術として位置づけられています。

■市川兄弟商会
1918年に市川銀三郎と市川金三郎の兄弟が大阪に創立した、象印マホービンの前身となる会社です。ここからマホービンづくりが始まり、現在の象印ブランドにつながっています。

■炎舞炊き
象印マホービンの圧力IH炊飯ジャーのシリーズです。「かまどで炊いたごはんの味」を追求し、独自開発のIHヒーターでかまどの「炎のゆらぎ」を再現することを特徴としています。

■シームレスせん
象印マホービンのステンレスマグなどに使われているせん構造です。せんとパッキンを一体化することで、部品の付け忘れを防ぎ、毎日の手入れをしやすくする工夫がされています。

■みまもりほっとライン
電気ポットを活用した見守りサービスです。離れて暮らす家族などが、ポットの使用状況を通じて利用者の暮らしの様子を確認できる、象印ならではのサービスです。

■象印食堂
象印マホービンが展開する飲食事業のブランドです。炊飯ジャーで培った「おいしいごはん」へのこだわりを、実際の食事体験として届ける場として展開されています。

■象印銀白弁当
象印マホービンが展開するお弁当専門店のブランドです。象印が大切にしてきたごはんのおいしさを軸に、日常の食事シーンへ同社らしい価値を広げる取り組みです。

■象印銀白おにぎり
象印マホービンが展開するおにぎり専門店のブランドです。ごはんのおいしさを直接味わえる商品を通じて、炊飯文化や食の楽しさを生活者に届ける事業です。

■BRAND INNOVATION
象印マホービンの2030経営方針です。家庭用品ブランドとしての強みを深めるだけでなく、「食」と「暮らし」のソリューションブランドへ進化することを目指す方針です。

■「食」と「暮らし」のソリューションブランド
象印マホービンが目指すブランドの姿です。家電や生活用品を売るだけでなく、食事や日々の暮らしの困りごとに寄り添い、商品やサービスを通じて具体的な解決策を提供する考え方です。

■BEYOND
2026年からの新中期経営計画の名称です。「成長の壁を越える」期間と位置付けられ、コア領域の成長、新規マーケットの開拓、人材・組織の強化、ブランド価値の向上に取り組む計画です。

■ONIGIRI WOW!
大阪・関西万博で展開されたおにぎり専門店です。おにぎりロボットと象印のIoT技術を組み合わせ、「できたての温かいおにぎり」を提供することで、日本の「食」の価値を発信しました。

■マイボトル洗浄機
ステンレスボトルなどのマイボトル利用を促進するための機器です。象印マホービンは、環境に配慮した暮らしを広げる取り組みの一つとして、事業化に向けた検討を進めています。
2025年11月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

概要

1948年12月

株式会社協和製作所を設立。

1953年6月

協和魔法瓶工業株式会社に商号変更。

1961年11月

象印マホービン株式会社に商号変更。

1967年1月

大阪府大東市に製造会社和研プラスチックス株式会社
〔現・象印ファクトリー・ジャパン株式会社〕を設立(現・連結子会社)。

1970年5月

電子ジャーを開発・販売し家庭用電気製品部門に進出。

1978年9月

大阪府東大阪市に物流会社象印配送サービス株式会社
〔現・象印ユーサービス株式会社〕を設立(現・連結子会社)。

1979年6月

大阪府大阪市に販売会社象印フレスコ株式会社を設立(現・連結子会社)。

1981年7月

ステンレス製マホービンを開発し販売を開始。

1986年10月

タイに製造会社Union Zojirushi Co.,Ltd.を設立(現・持分法適用の関連会社)。

1986年9月

大阪証券取引所市場第二部に上場。

1987年1月

アメリカに販売会社Zojirushi America Corporationを設立(現・連結子会社)。

1995年3月

香港に製造会社新象製造廠有限公司を設立(現・連結子会社)。

2002年4月

台湾に販売会社台象股份有限公司を設立(現・連結子会社)。

2003年3月

中国に販売会社上海象印家用電器有限公司を設立(現・連結子会社)。

2003年5月

象印ファクトリー・ジャパン株式会社に生産移管。

2005年11月

東京都港区に販売会社象印特販株式会社を設立(現・連結子会社)。

2013年7月

大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場統合により、東京証券取引所市場第二部へ移行。

2014年10月

タイに販売会社Zojirushi SE Asia Corporation Ltd.を設立(現・連結子会社)。

2018年2月

東京証券取引所市場第一部に指定。

2018年10月

大阪に当社初の飲食店「象印食堂」をオープン。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

2025年9月

香港に販売会社Lin & Partners Distributors Limitedを取得(現・連結子会社)。

2025年10月

韓国に販売会社Zojirushi Korea Corporationを設立(現・連結子会社)。

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

Zojirushi America
Corporation
(注)6

米国        カリフォルニア州
トーランス市

千US$

3,000

調理家電製品
リビング製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
役員の兼任2名

象印フレスコ株式会社

大阪市北区

10

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
当社所有の土地・建物の賃貸
役員の兼任1名

象印特販株式会社

東京都港区

10

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
当社所有の建物の賃貸
役員の兼任1名

新象製造廠有限公司

(注)2

中国        香港特別行政区

千HK$

15,000

調理家電製品

51.0

当社製品の製造
債務保証
役員の兼任3名

象印ファクトリー・ジャパン
株式会社

(注)2

大阪府大東市

80

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の製造
当社所有の土地・建物他の賃貸
債務保証
役員の兼任5名

台象股份有限公司

(注)2

台湾
台北市

千NT$

200,000

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
債務保証
役員の兼任2名

上海象印家用電器有限公司

中国
上海市

千人民元

14,208

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

(75.0)

当社製品の販売
債務保証
役員の兼任2名

象印ユーサービス株式会社

大阪府東大阪市

30

製品の配送
製品の修理・リサイクル

100.0

当社製品の配送
当社製品の修理及びリサイクル
役員の兼任2名

Zojirushi SE Asia
Corporation Ltd.

(注)2

タイ国
バンコク都

千Baht

130,000

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
債務保証
役員の兼任2名

Lin & Partners

Distributors Limited

中国
香港特別行政区

千HK$

500

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
役員の兼任2名

Zojirushi Korea

Corporation
(注)5

大韓民国
ソウル市

千W

2,000,000

調理家電製品
リビング製品
生活家電製品
その他製品

100.0

当社製品の販売
役員の兼任2名

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

Union Zojirushi Co., Ltd.

タイ国
バンコク都

千Baht

600,000

リビング製品

49.0

当社製品の製造
役員の兼任2名

 

 (注) 1 主要な事業の内容欄には、製品区分の名称を記載しております。

2 特定子会社であります。

3 議決権の所有割合欄の(内書)は間接所有割合であります。

4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

 

5 Zojirushi Korea Corporationについては、2025年10月1日に設立し、2026年4月営業開始予定です。

6 Zojirushi America Corporationについては、連結財務諸表の売上高に占める連結子会社の売上高(連結

  会社相互間の内部売上高を除く。)の割合が10%を超えております。

  主要な損益情報等は以下のとおりであります。

 

  Zojirushi America Corporation

①

売上高

11,757

百万円

②

経常利益

762

百万円

③

当期純利益

554

百万円

④

純資産額

6,909

百万円

⑤

総資産額

10,801

百万円