2025.10.02更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2024

サマリ

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、キヤノン製品事業とITソリューション(ITS)事業を両輪に、顧客層別に「コンスーマ/エンタープライズ/エリア/プロフェッショナル」の4分野で価値創造を支援する企業。2024年度は売上高6,539億円、営業利益531億円(営業利益率8.1%)。2025年はITS売上3,400億円・構成比50%を目指す方針を掲げる。

目指す経営指標

2025年度:ITS売上3,400億円、グループ売上に占めるITS比率50%を目指す。

2025年度:5期連続の増収増益を計画。

配当方針:連結配当性向40%以上、2025年も増配を計画。

セグメント2025(予想):

エンタープライズ 売上2,674億円、営業利益211億円(営業利益率7.9%)

エリア 売上2,386億円、営業利益197億円(営業利益率8.3%)

プロフェッショナル 売上496億円、営業利益53億円(営業利益率10.7%)

コンスーマ 売上1,425億円、営業利益135億円(営業利益率9.5%)

専門用語

■ 未来マーケティング企業
キヤノンMJグループが自らを示すコンセプトで、顧客に寄り添い、パートナーと技術をつなぎ、期待を超える価値で未来を切り拓く企業像を表します。

■ VISION2025
2025年をゴールとする中期ビジョン。共想共創カンパニーの実現に向け、プロセスやKPIを重視した経営高度化を進める方針を示します。

■ 共想共創カンパニー
顧客と社員の“つながり”を重視し、エンゲージメント経営を基盤に価値を共に構想・共に創る企業像。VISION2025で掲げられています。

■ エンゲージメント経営
顧客・社員との関係性(つながり)を経営の基盤とし、価値提供と働きがいの循環で成果を高める考え方。VISION2025の柱の一つです。

■ エンゲージメント向上ループ
「人材の高度化」「顧客満足」「社員の働きがい」の三要素が互いに作用し、企業価値の向上につながるという独自モデル。要素間の指標策定も進めています。

■ 3事業モデル(サービス提供/システムインテグレーション/ビジネス共創)
共通課題はサービスで広く解決し、個別課題は開発~運用・保守までITライフサイクル全体で支援。新たな価値はパートナーや顧客と共創する、という三位一体の提供形態です。

■ 顧客主語の実践
顧客の業務理解を起点に価値提供を設計する姿勢を指す同社のキーワード。パーパスに基づき、製品事業の収益性強化とITS拡大の両立を支えます。

■ 4セグメント(コンスーマ/エンタープライズ/エリア/プロフェッショナル)
顧客層に応じて事業を分けた同社独自の提供体制。個人から中小・大企業、専門領域までをカバーし、それぞれに最適なソリューションを展開します。