ストーリー・沿革
サマリ
サンゲツグループは1849年創業のトータルインテリアのパイオニアとして、壁紙・床材・ファブリックなどの企画・開発から物流・販売・施工までを束ねるバリューチェーンを強みに持つ。デザインとクリエイティビティ、人材とデジタル資本を掛け合わせ、空間デザイン・商品・配送・施工の4機能をインテグレートしたソリューションで「スペースクリエーション企業」への転換と新たな価値創造に挑戦している。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年3月期を最終年度とする中期経営計画【BX 2025】で、売上高・営業利益・当期純利益・ROE・CCCを主要KPIとし、3カ年累計の利益・キャッシュフロー目標を設定したうえで、2025年5月に定量目標を見直しつつ達成を図っている
・Scope1・2のGHG排出量削減や低環境負荷商品の開発、人的資本やダイバーシティ、従業員エンゲージメントなどの社会
・人的資本KPIについても2030年までの具体的な削減・向上目標を継続して掲げている
トップメッセージの要約
価値創造
FACT FINDING
スペースクリエーション企業
風通しの良い企業風土
用語解説
壁紙・床材・カーテンなど、部屋全体の内装を構成する複数のアイテムをトータルにそろえて提案する考え方です。単品ではなく、空間全体の色・素材・デザインの統一感やバランスまで含めてコーディネートする点に特徴があります。
■トータルインテリア・ソリューション
サンゲツが持つ商品企画、デザイン提案、在庫・物流、施工までの機能を組み合わせ、空間づくりの課題をまとめて解決するサービスの考え方です。内装材の提供にとどまらず、選定から納品、施工、アフターまで一気通貫で支援することを意味します。
■サンゲツブランド
サンゲツが長年培ってきた商品力やサービス品質に対して顧客が抱く信頼と期待をまとめて表す呼び方です。デザイン性や機能性、品質の安定性に加え、「選べば間違いがない」という安心感を含んだブランドイメージを指します。
■空間総合事業
サンゲツグループの中で、インテリアやエクステリアの商品卸売とは異なり、企画・デザイン・設計・施工・営業・プロジェクトマネジメントまでを一貫して担う事業領域です。大規模オフィスや商業施設など、複雑な要件を持つ空間のプロデュースを専門的に手掛ける役割を持ちます。
■スペースクリエーション企業
サンゲツが長期的な方向性として掲げる、自らのありたい姿を示すキーワードです。単に内装材を売る会社ではなく、空間そのものを企画・デザインし、運営や活用のあり方まで含めて「空間を創り出す存在」へと進化することを意味します。
■長期ビジョン【DESIGN 2030】
サンゲツが2030年頃を見据えて掲げている長期的な経営ビジョンの名称です。空間デザイン・商品・配送・施工の4機能を統合し、人的資本とデジタル資本をてこに事業を変革しながら、「スペースクリエーション企業」への転換と新たな収益源づくりを進める方針をまとめたものです。
■中期経営計画【BX 2025】
「次の飛躍に備える3年間」と位置付けられた、サンゲツの中期経営計画の名称です。国内インテリア事業の収益基盤強化に加え、国内エクステリア・空間総合・海外事業の収益化、さらにデザイン経営・人的資本投資・DXによるビジネスモデル変革など、2030年ビジョンにつながる具体的な重点施策を整理した計画です。
■スペースオペレーション
内装材の販売にとどまらず、空間の提供や管理、更新のプロセスまで含めて継続的に関わるビジネスの方向性を指す言葉です。将来的には、サブスクリプションや運営支援なども組み合わせながら、空間の状態を維持・改善するサービスとして展開していく構想を含みます。
■FACT FINDING
社長が現場や顧客のもとに自ら足を運び、机上の資料ではなく「現場の事実」を起点に経営課題や成長機会を見極めようとする姿勢を表したキーワードです。国内外の拠点を訪問し、社員や顧客の声を直接聞くことで、変革の方向性や優先順位を決めていくスタイルを意味します。
沿革
2【沿革】
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1953年4月 |
個人商店(山月堂)を株式会社に改組して設立 |
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1960年4月 |
壁紙販売部を開設 |
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1970年4月 |
株式会社山月堂を株式会社サンゲツに商号変更 |
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6月 |
名古屋に初のショールームを開設 |
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1972年6月 |
東京営業所開設 |
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1976年6月 |
東京店(現東京支社)開設 |
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10月 |
福岡店(現九州支社)開設 |
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1978年3月 |
大阪店(現関西支社)開設 |
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1979年12月 |
クッションフロアの販売を開始 |
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1980年11月 |
名古屋証券取引所市場第二部に上場 |
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1981年1月 |
カーテンの販売を開始 |
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1982年4月 |
カーペットの販売を開始 |
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11月 |
本社を現在地に移転 |
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11月 |
仙台店(現東北支社)開設 |
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1984年12月 |
札幌店(現北海道支社)開設 |
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1986年1月 |
フロアタイルの販売を開始 |
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1988年1月 |
カーペットタイルの販売を開始 |
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1989年9月 |
名古屋証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
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1991年10月 |
岡山店(現中国四国支社)開設 |
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1994年10月 |
椅子生地の販売を開始 |
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1996年10月 |
米国にSangetsu America,Inc.を設立 |
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12月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
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2005年9月 |
株式会社サングリーン(現在連結子会社)の株式取得 |
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2008年7月 |
山田照明株式会社の株式取得 |
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2014年3月 |
中部ロジスティクスセンターⅠ開設 |
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2016年4月 |
中国に現地法人山月堂(上海)装飾有限公司を設立 |
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6月 |
英文社名をSangetsu Corporationに変更 |
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8月 |
北関東ロジスティクスセンター開設 |
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11月 |
米国KOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC.(現在連結子会社)の株式取得 |
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2017年1月 |
フェアトーン株式会社(現在連結子会社)の株式取得 |
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4月 |
株式会社サンゲツヴォーヌ(現在連結子会社)を設立 |
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5月 |
中部ロジスティクスセンターⅡ開設 |
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12月 |
シンガポールGoodrich Global Holdings Pte. Ltd.(現在連結子会社)の株式取得 |
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2018年1月 |
東京ロジスティクスセンター開設 |
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6月 |
株式会社サンゲツ沖縄(現在連結子会社)を設立 |
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12月 |
北海道支社、北海道ロジスティクスセンター移転 |
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2019年7月 |
中国四国支社、広島ショールーム移転 |
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2020年3月 |
ベトナムに現地法人Sangetsu Goodrich Vietnam Co., Ltd.(現在連結子会社)を設立 |
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2021年1月 |
関西ロジスティクスセンター開設 |
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3月 3月 |
株式会社ウェーブロックインテリア(現クレアネイト株式会社 連結子会社)の株式取得 sangetsu 見本帳リサイクルセンター開設 |
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12月 |
関西支社移転(関西支社センターオフィス開設) |
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2022年4月
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東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行 |
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9月 |
有限会社クロス企画(現株式会社クロス企画 連結子会社)の株式取得 |
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2024年1月 |
サンゲツグループ新企業理念を発表 |
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3月 |
PARCs Sangetsu Group Creative Hub開設 |
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7月 |
シンガポールD'Perception Pte Ltd(現在連結子会社)の株式取得 |
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2025年4月 |
株式会社SDS(現在連結子会社)の株式取得 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
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(連結子会社)
㈱サングリーン |
名古屋市守山区 |
130 百万円 |
国内エクステリア |
100 |
従業員の出向 CMS取引 |
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フェアトーン㈱ |
東京都中央区 |
35 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社商品の販売・施工 当社役員の兼任及び従業員の出向 CMS取引 |
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㈱サンゲツヴォーヌ |
東京都品川区 |
100 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社商品の販売 従業員の出向 CMS取引 |
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㈱サンゲツ沖縄 |
沖縄県宜野湾市 |
100 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社商品の販売 従業員の出向 CMS取引 |
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クレアネイト㈱ (注)2 |
東京都品川区 |
100 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社壁紙の製造 当社役員の兼任及び従業員の出向 資金援助あり |
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㈱クロス企画 |
福岡県糟屋郡 |
7 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社商品の配送 従業員の出向 CMS取引 |
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㈱SDS (注)4 |
名古屋市西区 |
10 百万円 |
国内インテリア |
100 |
当社商品の配送 従業員の出向 資金援助あり |
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KOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC.(注)2.5 |
米国オハイオ州 |
54,142 千米ドル |
海外 |
100 |
当社商品の販売 当社役員の兼任及び従業員の出向 資金援助あり |
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Goodrich Global Holdings Pte. Ltd. |
シンガポール |
10,474 千シンガポールドル |
海外 |
100 |
当社商品の販売 当社役員の兼任及び従業員の出向 |
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GOODRICH GLOBAL LIMITED |
香港 |
1,000 千香港ドル |
海外 |
100 |
当社商品の販売 当社役員の兼任 |
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D'Perception Pte Ltd |
シンガポール |
10,306 千シンガポールドル |
海外 |
70 |
当社役員の兼任 資金援助あり |
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その他19社 |
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(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.当社と一部の関係会社は、効率的な資金活用のためにグループCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)を導入しており、グループ内の余剰資金の受入及び不足資金の貸付を一元管理しております。
4. 2025年4月1日に全株式を取得し連結子会社化いたしました。
5.KOROSEAL INTERIOR PRODUCTS HOLDINGS, INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 22,561百万円
(2)経常利益 941百万円
(3)当期純利益 1,562百万円
(4)純資産額 3,011百万円
(5)総資産額 11,237百万円