ストーリー・沿革
サマリ
ロイヤルホールディングスは、「ロイヤルホスト」「天丼てんや」「シズラー」「シェーキーズ」など多様な外食ブランド、空港・高速道路などのコントラクト、リッチモンドホテル等の宿泊、さらにセントラルキッチンを核にした食品(SCM・ロイヤルデリ)までを一体運営する“食とホスピタリティ”グループです。中計2025–2027でブランド・グローバル・サステナビリティ・人財の4戦略を軸に、2035年ビジョンの実現を進めています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
経常利益:100億円(2027年度目標)
ROE:12%(2027年度目標)
EPS:135円、自己資本比率:40%(2027年度目標)
株主還元方針:DOE 3.5%、配当性向30%を目途に安定配当(2027年度)
トップメッセージの要約
MyROYAL
データドリブン経営
マーケットイン型
双日との連携
用語解説
グループの中核となるファミリーレストランブランドで、ステーキや洋食を中心に、落ち着いた店づくりとサービスで客単価の高い需要を取り込む旗艦業態です。
■天丼てんや
天丼・天ぷらを手頃な価格で提供する専門チェーンで、調理オペレーションの標準化によりスピードと品質を両立させる業態です。
■シズラー
サラダバーを特徴とするレストランブランドで、厳選した食材とビュッフェ形式の提供を組み合わせ、健康志向の需要を取り込む業態です。
■シェーキーズ
ピザを中心としたレストランブランドで、食べ放題(バイキング)形態を活用し、グループやファミリーの来店機会を創出する業態です。
■コントラクト事業
空港、サービスエリア、百貨店、商業施設など“場所”に合わせて店舗・売店を運営受託し、地域性や利用目的に応じた飲食サービスを提供する事業です。
■リッチモンドホテル
グループの宿泊事業ブランドで、ビジネスや観光需要に対応した客室・サービスを標準化し、立地と利便性で収益性を高めるホテルチェーンです。
■セントラルキッチン
集中調理施設で一括製造・品質管理を行い、各ブランドや外販向けに安定した味と衛生基準の料理・半製品を供給する仕組みです。
■ロイヤルデリ
グループの冷凍食品・レトルト等のフードブランドで、セントラルキッチンで作った商品をECや小売、業務用に販売し、家庭内外での需要を取り込む取り組みです。
■SCM(サプライチェーン・マネジメント)
原材料の調達、製造、物流、店舗供給までを一体で最適化し、在庫やロスの削減と品質の安定を図るグループ横断の運営手法です。
■MyROYAL
グループ共通の会員アプリ/プログラムで、来店・購買データに基づくコミュニケーションやキャンペーン運用を可能にし、顧客との接点を一元管理する基盤です。
■経営ビジョン2035
2035年に向けて“選ばれる企業・ブランド”となることを掲げた長期ビジョンで、事業ポートフォリオや人財・ブランドの方向性を全社で共有する指針です。
■サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)
環境・人財・地域への取り組みを事業戦略と統合し、価値創造と収益性を同時に高めることを狙う経営変革の考え方です。
■マーケットイン型
商品やメニューの企画・提供を“顧客の声”や利用データを起点に組み立てる発想で、従来の作り手主導(プロダクトアウト)からの転換を指します。
■データドリブン経営
アプリや店舗・宿泊の実データを分析して意思決定や施策設計に反映し、ブランド価値向上と収益改善の再現性を高める経営手法です。
沿革
2【沿革】
当社は、創業者である江頭匡一が、1951年10月の日本航空国内線の営業開始と同時に福岡空港において機内食搭載と喫茶営業を開始したことに始まります。その後、食を通じて国民生活の向上に寄与するべく「飲食業の産業化」を目指して、1956年5月にロイヤル株式会社(資本金1,000千円)を設立しました。
他方、1950年4月に、江頭匡一が米国極東空軍春日原ベース内で行っていたコンセッショニアー(御用掛)の業務拡大に伴いキルロイ特殊貿易株式会社が設立され、同社を母体として、それぞれ別々の企業体でパン・ケーキの製造・販売業、レストラン業、アイスクリームの製造・販売業を行っていました。
その後、1971年5月、ロイヤル株式会社の株式額面を50円に変更することを目的として、キルロイ特殊貿易株式会社が、ロイヤル株式会社を吸収合併の上、会社名をロイヤル株式会社に変更し、被合併会社の営業活動を全面的に承継しました。従って、以下の「沿革」については、実質上の存続会社であるロイヤル株式会社(被合併会社)の設立の周辺から記載いたしました。
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1951年10月 |
日本航空国内線の営業開始と同時に福岡空港において機内食搭載と喫茶営業を開始。 |
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1951年12月 |
福岡市堅粕で製菓・製パン業を開始、㈱ロイヤルベーカリーを設立。 |
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1953年11月 |
福岡市東中洲にレストランを開業、㈲ロイヤルを設立。 |
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1955年2月 |
アイスクリームの製造販売に着手。 |
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1956年5月 |
ロイヤル㈱(資本金1,000千円)を福岡市東中洲に設立。 |
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1962年9月 |
セントラルキッチンシステム(集中調理方式)を採用し、業務用冷凍料理の製造に着手。 |
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1969年9月 |
福岡市大字那珂に新本社・工場(ロイヤルセンター)が完成、全部門を移転。 |
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1978年8月 |
福岡証券取引所に上場。 |
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1981年8月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
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1982年8月 |
東京都世田谷区桜新町に東京本社(現東京本部)を設置。 |
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1983年6月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
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1983年10月 |
千葉県船橋市高瀬町に東京食品工場を建設。 |
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1990年10月 |
ロイヤルマリオットアンドエスシー㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)を設立。 |
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2000年3月 |
㈱関西インフライトケイタリング(現双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱)を株式取得により連結子会社化。 |
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2002年4月 |
オージー・ロイヤル㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)を株式の追加取得により連結子会社化。 |
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2003年12月 |
那須高原フードサービス㈱を株式取得により連結子会社化。 |
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2004年7月 |
アールエヌティーホテルズ㈱を株式の追加取得により連結子会社化。 |
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2005年7月 |
持株会社制に移行し、会社名をロイヤルホールディングス㈱に変更。 会社分割により、ロイヤル㈱、ロイヤル北海道㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)、ロイヤル九州㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)、ロイヤル空港レストラン㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)、ロイヤルカジュアルダイニング㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)及びロイヤルマネジメント㈱(いずれも連結子会社)に事業を承継。 |
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2005年11月 |
㈱伊勢丹ダイニング(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)を株式取得により連結子会社化。 |
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2005年12月 |
関連会社アールアンドケーフードサービス㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)がキリンダイニング㈱より飲食店26店の営業譲受け。取締役の派遣等により同社を連結子会社化。 |
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2006年6月 |
㈱テンコーポレーション(現ロイヤルフードサービス㈱)を株式取得及び取締役の異動により連結子会社化。 |
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2007年4月 |
セントレスタ㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)を株式取得により連結子会社化。 |
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2007年8月 |
ロイヤル㈱が会社分割によりロイヤル関東㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)に事業を承継。 |
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2008年7月 |
福岡ケータリングサービス㈱(現双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱)を株式取得により連結子会社化。 |
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2009年1月 |
ロイヤル関東㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)がロイヤル東日本㈱を吸収合併。 |
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2010年1月 |
那須高原フードサービス㈱を吸収合併。 アールアンドケーフードサービス㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)がロイヤルカジュアルダイニング㈱を吸収合併。 セントレスタ㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)がアールアンドアイダイニング㈱(旧㈱伊勢丹ダイニング)を吸収合併。 |
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2011年1月 |
会社分割によりロイヤル空港レストラン㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)に高速道路事業を承継。 ロイヤル東日本㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)がロイヤル関西㈱及びロイヤル西日本㈱を吸収合併し、商号をロイヤルホスト㈱に変更。 アールアンドケーフードサービス㈱(現ロイヤルフードサービス㈱)が㈱カフェクロワッサンを吸収合併。 |
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2015年7月 |
福岡インフライトケイタリング㈱(現双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱)が、沖縄県那覇市鏡水に沖縄工場を建設。 |
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2016年1月 |
ロイヤルコントラクトサービス㈱がセントレスタ㈱を吸収合併。 |
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2016年7月 |
㈱関西インフライトケイタリング(現双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱)が福岡インフライトケイタリング㈱を吸収合併し、商号をロイヤルインフライトケイタリング㈱に変更。 |
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2018年4月 |
㈱チャウダーズ(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)を株式取得により連結子会社化。 |
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2019年1月 |
ロイヤル空港高速フードサービス㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)が㈱チャウダーズを吸収合併。 |
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2020年2月 |
西洋フード・コンパスグループ㈱(現コンパスグループ・ジャパン㈱)からハイウェイロイヤル㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)の株式を取得し、関連会社として持分法を適用。 |
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2021年1月 |
ロイヤルホスト㈱が㈱テンコーポレーション及びアールアンドケーフードサービス㈱を吸収合併し、商号をロイヤルフードサービス㈱に変更。ロイヤル空港高速フードサービス㈱がロイヤルコントラクトサービス㈱を吸収合併し、商号をロイヤルコントラクトサービス㈱に変更。 |
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2021年2月 |
双日㈱と「資本業務提携契約」を締結。 |
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2021年3月 |
双日㈱を割当先とする普通株式9,999百万円を発行し、双日㈱が当社の主要株主となる。 ロイヤルインフライトケイタリング㈱の第三者割当増資に伴い同社が連結子会社から持分法適用の関連会社へ移行し、商号を双日ロイヤルインフライトケイタリング㈱に変更。 |
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2021年8月 |
双日㈱との合弁契約により、シンガポール共和国に海外子会社Royal Sojitz International Pte. Ltd.を設立。 |
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2022年2月 |
双日㈱による上記資本業務提携契約に基づく新株予約権の一部行使を受け、双日㈱が当社のその他の関係会社となる。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
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2022年12月 |
ハイウェイロイヤル㈱(現ロイヤルコントラクトサービス㈱)を株式の追加取得により連結子会社化。 |
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2023年5月 |
Royal Sojitz International Pte. Ltd.の子会社として、シンガポール共和国にRoyal Food Services (Singapore) Pte. Ltd.を設立。 |
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2024年1月 |
ロイヤルコントラクトサービス㈱がハイウェイロイヤル㈱を吸収合併。 |
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2024年8月 |
双日㈱との合弁契約により、ベトナム社会主義共和国に海外子会社ROYAL SOJITZ VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。 |
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2024年8月 |
Royal Food Services (Singapore) Pte. Ltd.がRoyal Sojitz International Pte. Ltd.を吸収合併。 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合 又は 被所有割合 (%) |
関係内容 |
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役員の 兼任(人) |
事業上の関係 |
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(連結子会社) |
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ロイヤル㈱ |
福岡市 博多区 |
100 |
食品事業 |
100.0 |
― |
資金貸借、工場賃貸、等 |
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ロイヤルフードサービス㈱ (注)3、5 |
東京都 世田谷区 |
100 |
外食事業 |
100.0 |
― |
資金貸借、店舗賃貸、等 |
|
Royal Food Services (Singapore) Pte. Ltd. |
シンガポール |
6,180千 シンガポール ドル |
外食事業 |
67.6 |
― |
― |
|
ロイヤルコントラクトサービス㈱ (注)3、5 |
東京都 世田谷区 |
100 |
コントラクト事業、 外食事業 |
100.0 |
― |
資金貸借、等 |
|
アールエヌティーホテルズ㈱ (注)3、5 |
東京都 世田谷区 |
100 |
ホテル事業 |
92.0 |
― |
資金貸借、 賃借料等の支払保証、等 |
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ロイヤルマネジメント㈱ (注)3 |
東京都 世田谷区 |
100 |
全社(共通) (グループ会社への 間接業務の提供) |
100.0 |
1 |
資金貸借、間接業務の委託、等 |
|
(持分法適用関連会社) |
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双日ロイヤルカフェ㈱ |
東京都 渋谷区 |
350 |
外食事業 |
40.0 |
― |
― |
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ケイ・アンド・アール・ホテル デベロップメント㈱ |
千葉県 市川市 |
100 |
ホテル事業 |
49.0 |
1 |
資金貸借、等 |
|
双日ロイヤルインフライト ケイタリング㈱ |
大阪府 泉南市 |
100 |
その他 |
40.0 |
1 |
資金貸借、工場賃貸、等 |
|
ジャルロイヤルケータリング㈱ |
千葉県 成田市 |
2,700 |
その他 |
49.0 |
1 |
― |
|
(その他の関係会社) |
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|
双日㈱ (注)4 |
東京都 千代田区 |
160,339 |
総合商社 |
被所有 19.9 |
― |
資本業務提携、等 |
(注)1 連結子会社及び持分法適用関連会社の主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 議決権の所有割合及び被所有割合は、小数点第2位以下を切り捨てて表示しております。
3 特定子会社に該当しております。
4 有価証券報告書を提出しております。
5 ロイヤルフードサービス㈱、ロイヤルコントラクトサービス㈱及びアールエヌティーホテルズ㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
ロイヤルフードサービス㈱
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主要な損益情報等 |
① 売上高 |
62,408百万円 |
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② 経常利益 |
1,935百万円 |
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③ 当期純利益 |
862百万円 |
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④ 純資産額 |
2,695百万円 |
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⑤ 総資産額 |
16,807百万円 |
ロイヤルコントラクトサービス㈱
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主要な損益情報等 |
① 売上高 |
50,716百万円 |
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② 経常利益 |
2,493百万円 |
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|
③ 当期純利益 |
2,133百万円 |
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④ 純資産額 |
7,038百万円 |
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|
⑤ 総資産額 |
12,709百万円 |
アールエヌティーホテルズ㈱
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主要な損益情報等 |
① 売上高 |
35,075百万円 |
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|
② 経常利益 |
4,019百万円 |
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|
③ 当期純利益 |
3,528百万円 |
|
|
④ 純資産額 |
952百万円 |
|
|
⑤ 総資産額 |
35,962百万円 |